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箱根予選2018(2018/10/13)

1毛利(2):2018/10/14(日) 16:34:28
箱根予選会

【記録】
71'36"(16'59"-16'58"-16'51"-17'10"-3'38")
総合 371位

【調整】
月 7km jog/(4000+2000)×2 *2本目3200離脱
火 4km jog/2000ビルド(86→81)
水 4km jog/14000ビルド(88→83)
木 4km jog/1600ビルド(86→81)
金 2400(80)

学芸ナイターの失敗から目標を安全圏へ撤退。88での20000オーバーを3回入れることで距離から攻めた。クルーズインターバルの方はあまり消化率が悪かったが割り切った。調整週も練習頻度は落とさず、サイクルを常に一定に保つことを重視した。

【展開】
3'20をややオーバーするペースで進む。駐屯地内では適度に引っ張ったり後ろについたりして足を温存。道路に出てからは集団の前方に位置しできるだけリズムで進む。2キロほど毎に腕からピッチを上げることを意識してリズムが崩れないように保った。12キロほどで山口さんが前に出てペースアップしたのに対応しようとしたがそこで思いのほか疲れてしまい(おそらくストライドを広げすぎた)、いったん追いつくも公園の上りで再度ちぎられる。そこからは割れた人を回収しつつ上りで腕振り(ピッチ上げ)、下りでリラックスを繰り返した。ラスト1.5キロからは脚が攣りそうだったのでギリギリまでセーブしつつ予定通りラスト600と200の2段階スパートをかけてゴール。

【反省】
1.心
1-1. 長期的スパン
三商戦後、今年の目標を71'05"、去年の20キロのタイムをハーフで達成することを目標に据えた。5000、10000のPBからしても1段階上澄みすれば達成可能な目標であり、チーム目標が(昨年に比べて)つかみにくかった中でモチベーションを保ついい指標となった。
とにかく夏は流れを重視。一日ごと、1週間ごとの練習量やコンディションの推移を気にして出来るだけ上下動がないようにすることで気持ちを安定させた。予選会までのレースも全て通過点として捉え、過度に期待せず過度に怠け過ぎずというスタンスで臨んだ。
ある程度はチーム内での位置も考え、3〜6番目ほどになるだろうことから逆算して練習やレースでついていく人もマークして走った。特に夏合宿ではある程度果敢に攻めるシーンも作れたのでプラスイメージを作ることができていた。
1-2.短期的スパン
学芸ナイターで失敗に終わったが原因をペースメイクしたことにして処理して乗り切ることに。上述の通り自分が外しにくい距離からのアプローチをとって自信に繋げることにした。去年は直前にガチガチになった反省があるので敢えて2週間前に緊張感を高め、残り1週間をリラックスして過ごすことにした。多少練習を完遂できなかった部分もあったが気持ちは大荒れせず済んだ模様。

総じて場数を踏んでいたり成功体験をある程度積んでいたことが吉と出た模様。今後は駅伝での単独走などでいつもと違う精神状態下に置かれることもあるのでそこのアプローチも考えていきたい。

2.技
2-1.フォーム
合宿以降、距離練が増えるにつれ接地位置をよりフラットにしてみたがリズムがずれてうまく走れなくなっていた。東大戦、彩湖TTは間に合わせで乗り切ったが、走りにブレが出る&左ハムから内転筋にかけて慢性疲労のようなものが残ってしまい思うように身体を使えなかった。まず大転子ランニングに少し手を出して足を大きく動かすイメージ、できるだけ脚を使わないイメージを持ってみた。代償としてストライド依存性が高まったのである程度動きが固まったらピッチに再度意識を向け直して調整。肩の脱力と肘での腕振りも終盤には少し意識していった。レース3日前の練習で漸くこの動きなら大丈夫との確信を抱けた。なんとか間に合わせた感じ。
レース中は駐屯地内はピッチ主導、久保井さん山口さん遼太郎ともほとんどピッチは同じだった。モノレール下で少しだけ引っ張るシーンでややストライドが広がったので一旦後退して微調整。山口さんが前に出た際ふたたびストライドが広がり、リズムを立て直すことが出来ず公園へ。上りで腕振り主導のピッチ上げを試みる繰り返しだった。やはり後半と引っ張りに課題が残る。ハーフを押し切るだけの安定したピッチ走を築いていきたい。

2毛利(2):2018/10/14(日) 16:35:19
続きです。

2-2.練習内容
三商戦〜東大戦まではとにかく量。冬に十分下積みが出来ていなかったこともあるのでほかの人以上に走らなければならないと思っていた。ゆっくり長くを原則として、150km/週、合宿中は30km/日を1つの目安にした。足底への負担を考慮してできるだけコンクリは避けた。東大戦が終わってからは量そのものは減らしつつ短めのペーラン(トータル12000前後)でレースペースに近づけて動きを固めていくことに。普段のジョグも少しペースは早くしていった。しかし上述の通りちょうど動きの悪い時期と重なってしまいうまく練習ができないことが多かったので、一歩身を引いた練習でも良かったのかなとは思った。27大戦以降はふたたび距離に目を向け、動きと練習内容を望ましい方向に一致させることができた感じ。
内容面での反省として、第一に中日の使い方を挙げたい。負荷をかけ過ぎずに距離を稼ぎ、コンディションをチェックすることも目的としたジョグが大半であり、それはそれで問題ない。しかし翌日の準備の側面からは多少疲労があってもビルドまで入れておきたいところだった。毎日継続してそれなりの速度帯で走ることを意識したい。第二に長期的な具体的視点が弱かったことである。練習の流れを重視して前後3日間くらいを追いかけていろいろ判断していたが却って2週間、一月、ワンシーズンでの目標や課題の捉え方が甘くて弱かったように思える。人が作ってくれる、提示してくれるメニュー等に流されすぎるのではなく自分の具体的なビジョンのもとで丁寧な擦り合わせができるように頭を使っていきたい。

3.体
基本はあまり変わっていない。環境の変化などの外的要因に影響されて多少の変更はあったものの特筆すべきことはない。これは同時にさらなるインプットが足りなかったことを意味すると思う。サイクルが一定であることは僕の強みなのでこれを大きく崩すことなく内容をいかに充実させられるかが直近の課題。勉強します。
まぁ、予選会のスタートライン立って思ったことは「近藤さん、細っ」。膝下とか骨と皮しか無いんじゃないかと錯覚するほどでした。細ければいいわけではないですが細いことと速いことは一定の相関関係にあるはずなので色々気をつけたいなと感じました。

【所感】
少しだけ主観的な反省を。結果に対しては以前話したように70点ほどの出来。今の自分にはこの展開が精一杯であり17分通過してイーブンで押し切れたのは昨年からの成長として評価できる。対して本来発揮すべき、発揮できたであろう結果からすると(これまでの練習内容等から)物足りない。あと30秒〜45秒は縮めることが出来たであろうしそこを見据えた目標設定だったはずである。レース後の反動が(少なくともほかの人たちと比べて)小さかったことからも、それなりに上手くは走れたがもう一絞り出来たはずだと思わずにはいられない。
また一緒に走って改めて久保井さん山口さんの強さを感じた。公園に入ってからジワジワと離れていく背中から、他の選手は近づいてくるのに2人だけが離れていく光景から、改めて感じることがあった。反省でも述べたようにこの背中に今まで散々頼って走ってきたが、自分自身もその役割を果たさなくてはならない、果たせるようになりたいと強く思った。

【今後について】
ここが一番大事。昨年は予選会ロスみたいな感じで緊張の糸がプツンと途切れ大事な秋冬シーズンを棒に振ってしまった。ここからが勝負くらいの姿勢で明日からの練習にも臨んでいきます。
少なくとも年内は基本はトラックでの記録向上。特に5000mを中心に据えスピードを磨いていくことをベースにする。もう少し細かいことは名大戦後の反省に譲るとして、とりあえずは名大戦。初対校でもありどこまで走れるかは良く分からないがベストを尽くす事で今の自分の位置を確認する契機としたい。
また一応の節目ではあるから上述のように長期的なスパンで見つめる必要のあるもの(体要素など)に関して、もう一度インプットし直して何が最善であるのか整理し、習慣化するスタートとしていく。



最後になりますが当日は朝早くから応援・サポートありがとうございました。更に強くなって来年こそ学内記録を更新し、東大を倒します。

3田中(2):2018/10/14(日) 18:31:53
箱根予選
73′21
(16′59-16′58-17′42-17′53-3′49)
・調整
練習日誌参照
先週腸頸が怪しくなったことで練習量の低下を招いた。中日に完レスを入れる、距離を落とす、整骨院に通うことで対処。そのおかげか今週は中臀筋・大臀筋の張りも取れ、腸頸も痛まずに済むようになった。しかし、相変わらずアップのジョグから動きが良くなく、動き出しに時間がかかるのは気になっていた、また、金曜日の刺激は体感的にはスローに感じるのだが、脚が全くついていかなかった印象。ネガティブな印象を残しつつ本番へ。
・展開
山口さん久保井さん毛利と17分/5kmを切るペースで進む。全体的にやはり金曜日の感覚が残っていた。スローペースの体感だが、脚はついてこない感じ。まだ駐屯地内はリズムを作って押して行けたが、3周目以降少し集団内で無駄な動きをしてしまったか。市街地に出てから感じ始めたので、10km以降で意識的にペースを落とすことで15-20kmの落ち込みを避けようとした。結果、5km単位で40秒以上落とす羽目になった。しかし、まだまだ体力的にも余裕があったのでフォームは意識できた。多摩モノレールの高架下で汗が冷えたのか寒気を感じ始める。公園に入ってからは右足裏、足底が接地のたびに痛くなり、右脚が思うように動かせず、フォームも一気に崩れた。あとは意地。70分オーバーは避けるよう走った。100%の力が全く出せなかった。不完全燃焼レース。
・反省
(1)長期的視点
TTから27大、学芸ナイターにかけては、自分の走りにしっかりフォーカスし、とにかくREを向上させ調子を上げることを意識。本メニューの設定も上げすぎないようにした。RE向上をメインに据える形がハマったのが27大、学芸大ナイターだった。学芸大ナイターは殆ど脚を使わずに80近辺で引っ張りができたり、4000×4(84-4-1-1)をこなせたりなど、レースペース近辺でのクルーズインターバルは確実にこなせていた。
学芸大ナイター後の1週間で距離からのアプローチで動きを固めようと思ったが、中臀筋の張りから腸頸が再発。まだ軽度ではあったので走りながらなんとか治せたが、火曜は完レスにするなど、走行距離を落とすしかなかった。また、水曜日に20000(85-6)の距離練に成功したが、メニュー内での動きも全く良くなかった。この日が1番膝が痛んだと思う。
土曜は88で10000しか行けなかった。暑さが言い訳にならないレベルだった。しかし、この辺りから膝の痛み、ケツの張りは解消され始め、月曜には全回復。しかし、自分自身で9月下旬よりは確実に調子は落ちているなと感じていたので、とにかくこの1週間もジョグからリズムを作ってREを意識した。
やはり、学芸大ナイター以降で距離を踏みたかったのに、そこで距離を踏むことに意識を振れず、走りながら怪我を防ぐことに意識を振ってしまったことが今回ピーキングをミスった最大の要因。しかし、もし先週腸頸を堪えてガンガンに練習を入れていたらと思うとそれもそれで怖い。多分スタートラインに立てないくらいの状態になっていたかもしれないので、怪我の対処に関しては間違っていなかったと思う。
(2)レース中
練習は積めていたのでペース的には心肺の余裕はあったが、フォームが固まらず、脚を使っている感覚が強かった。とにかくふくらはぎ。カープサポーターで対処したもののそれも効果なし。
右足裏の痛みは靴下との擦れが原因だった。なので時が経つにつれ回復していった。
今回のレースで一つだけ評価できるのは、10kmで下がる決断を下したこと。つけるとこまでつく判断もあったが、1番きつい公園内を残していたのでやはりこの判断は間違っていなかった。結果10-15、15-20のラップは10秒差で収めることができた。公園内での想定以上の激割れを避けることができたのは大きかった。
次の日の脚の筋肉疲労あることにはあるが、ハーフを走った次の日の疲労ではまずない。全力を出し切った去年の箱根予選とは大違い。名大戦5000も走ろうと思います。
・今後
とにかく5000に移行。駅伝に向けて大切な秋冬の鍛錬期が始まる。去年はここで練習を積めたがアキレス腱をやった。
5000mを中心にトラックで記録の向上を狙う。まずはとにかく5000のPBを更新すること。もうPBを出してから2年以上経過している。5000PBを出さないとまず駅伝のメンバーには入れない。ここからしっかり5000メインの練習に振っていくのは勿論だが、長期的なハーフ、10000mに向けて絶対的な練習量も増やしていく。
最後に。
合宿前までずっと腸頸に苦しめられ、スタートラインに立てないとも思っていた予選会。なんとか立つことができました。
しかし、腸頸という怪我はやはりいつでも自分には潜む危険なんだとも改めて感じました。まだ、自分はこの怪我には勝てませんでした。来年には絶対にこの怪我に打ち勝ち、成長した姿を立川で見せたいです。

4田中(2):2018/10/14(日) 18:33:24
>>3
続きです

そして、とにかくチームに迷惑をかけました。B目標から2分近くオーバーのタイム。僕が万全な状態で本番を迎えていたら絶対に学内新記録は更新できていたと思います。
今年の予選会は終わってしまいましたが、次は荒川駅伝、27大が待っています。去年は5000m区間でチームに全く貢献できませんでした。この悔しさを晴らすためにも、まずはここからの鍛錬期でしっかり地力をつけて、5キロ区間で今度はチームを支える走りをします。

当日は朝早くから応援サポートありがとうございました。そして国立選手権体調不良で行けなくて申し訳ございませんでした。(コンパで店内で半袖でいたのが響いて風邪引きました)

5佐々木:2018/10/14(日) 21:19:00
69‘09
(16’05-16‘14-16’35-16‘41-3’34)

<レースまで>
27大戦後、本番1週間までは4000×5(81〜82)、22km(88〜86)、20km(82〜80)、16km(88)がメインの練習。1週間切ってからは4000+2000(80〜79)、12000b-up(88-86-84)+2000(80〜78)で仕上げた。前日は2000(78)。レースペースの練習はほとんどやらず。

去年、予選会を経験してたおかげで、当日はかなり落ち着いて行動できた。アップのシュミレーションとかもバッチリできてたし、実際にそれ通りに行動できた。経験って大事。

<レース展開>
スタート後良さげな集団探してたら、慶應の集団を発見したので間に割って入った。(この集団、実は去年も僕が付かせてもらった集団です)。3’10を少し越えるくらいのペースで5km通過。16‘05。「ちょっときついなあ...」って思いながら、そのままのリズムで駐屯地を出る。徐々にこの速度帯にも慣れ始め楽になってきたところで10km通過。32’19。この辺は練習の4000×5とか20km(80-82)の時と同じリズムで走れてた。スタートからずっと同じ集団で走ってる東大の栗山さんが相変わらず余裕そうで沿道の応援に手を振ったりしてた。その栗山さんとかが、集団から抜け出し始めたが、「まだ我慢。公園入ったらぶち抜いてやる」って自分に言い聞かせて集団でそのまま走る。そうこうしてるうちに公園内突入。去年と違ってまだ余裕あったので「ネガティブスプリットや!」って思ってたが、坂を何個か越えて行くうちに徐々にきつくなる。18km過ぎくらいから足が止まり始める。動きは崩れてなかった。坂を上がるたびにハムが切れそうになりながらも、ラスト1km。マジで脚がちぎれそうだったが。最後絞り出してフィニッシュ(結局、栗山さんとの差は縮まらず...)。

<諸々の思うこと>
・4月〜6月は全く走れず、7月から練習再開。7月中は体を戻す(というよりダイエット)ことで精一杯だった。なかなか戻らずヤバイと思ったが合宿行ってかなり変えられた。合宿以降は怪我前とほぼ同じ水準で練習できるようになった(東大戦で16‘30くらいかかった時は、「うーん」って感じだったけど)。東大戦の時期くらいから、量を求める練習から質を求めていく練習に。メインは27大戦に向けたトラック練習。ここでの練習と27大の実際のレースでスピードに対する余裕度を高められた(気がする)。27大後からいよいよハーフのための練習期間。去年の同時期にやってた練習をベースに組み立てたが、どの練習も去年より高い水準でこなせていた。やるべき練習を完璧にこなせていたので、100%の準備ができた状態でスタートラインに立てた。
・夏場の距離踏み→27大戦に向けたトラック練習でスピードの余裕度をあげる→本番に向けたハーフの練習っていう流れは良かった。おそらく来年もこの流れになると思うので今年の練習を参考にしながらやっていきたい。特に調整週に入ってからは「いける」っていう自信に満ちていたので、浜田さんにもあまり話を聞きに行かなかった。自分に自信を持つってこういうことなのかなって。
・メンタルが怪我前より強くなった感がある。日頃の練習とかレース前とかに多少不都合なことがあってもイライラしなくなった。細かいところをそこまで気にしなくなったのでストレスフリーの状態でいられることが増えた。実際、前日も9時に布団入ったのに眠りにつけたのが12時過ぎっていう以前の自分だったら最悪の状況だったが、「良い走りができるように神様が俺の睡眠時間をコントロールしてくれた」っていう謎理論を使い自分を納得させることができた。
謎理論を駆使して自分を納得させ、ストレスフリーの状態でいる。これ大事。
・目標タイムとして、A68‘00 B68’30をかかげていた。実際にはBのタイムにも届かなかったわけだが、悔しいっていう気持ちはない。なぜなのか。わからない。全力を出し切れたからなのかなって思ってたりする。これが今の実力。今の段階ではこれ以上は無理だった。(結局お前は何が言いたいんだ)
<今後>
まずは5000と10000で記録を狙う。それが終わったら今度は駅伝。目の前の試合一つ一つに集中する。それから先のことは駅伝が終わってから考える。(琵琶湖マラソンとか福岡国際マラソンの参加標準がハーフ70分切りになってて、今回の記録でその条件は満たせたので、それに出るのもありかなって思ったり思わなかったり)。
最後に。
今回の予選会、100%の力は出し切れましたが、学生連合16番手との差は3分40秒。去年は4分半だったので成長してはいるのですが、まだまだ箱根は遠いです。けど来年、再来年には必ず追いついてみせます。頑張ります。期待しててください。


朝早くから応援サポートありがとうございました。本当に感謝してます。

6上野:2018/10/14(日) 21:48:28
【記録】
17’09”-17’05”-17’11”-17’44”-3’52”(sum:1:13’01”
【調整】
土:16000PR(88”)
日:jog(22km
月:4000bup
火:jog(14km
水:14000bup
木:2000bup
金:2000bup-2000(82”)
三次選考まで残ってしまったこともあり、練習を積むというよりは長めの距離を走るイメージを作ることを意識して10月を過ごした。また、ハーフ自体、前回走った立川ハーフ76’53”(PB)なので少し苦手意識がある。特に後半の失速。これは体重とエネルギーの相関の問題が尾を引いている気がするがそれに関して特段解決をしたとはいえないので突っ込んで消耗しないことを考えた。楽に楽に。水曜日からふくらはぎに張りを感じて走行距離を一気に一桁に落とした。前日夜も炎症が引かなくてどうなることかと思ったが朝までには気になるくらいで収まり問題なし。
【展開】
出走直後から集団がばらけた。バベルは萱原の回収?か何かで前の集団に行ってしまったし森下も高経の集団に行ってしまってローテーションが機能せず、想定外のことに浮つき変に焦った。自分が引っ張る場面が想定以上に多くなり佐藤とどこで交代するのか、どこまで負担するのかコミュニケーションが取れず焦ってしまった。個人的には宣言通り17’15”でいってほしかったし、引く気がないのであればスタート前に宣言してほしかった。
次に公園に入るまでは他大の人も余裕がありという感じだったがやはり16km過ぎで一気に来た。前回の立川ハーフと同様だし距離練習でも感じていたことだ。対策として22kmジョグなどを夏ごろからしてきたが、ジョグというよりも距離練習の中でラストビルドアップするなどの工夫を直前期までできていれば、と思う。結局ここからは力みまくりの走りで、練習していないフォームで走っていた。あの時としては最善だが練習の積み重ねにはそぐわない走り。ここの改善だけでも1分は削り出せるのではないだろうか。
【反省】
ひとえに経験値の低さが詰めの甘さとして反映されてしまったのではないかと思う。練習でいつもうまくできている感覚を呼び込んで上がったりしないようにしようと想定内に状況をコントロールしようとして環境の変化に対する柔軟性をもろくしていた。結果としてはある程度満足しているが最適解ではなかった。しかしあくまで予選会前の状況を踏まえたうえで、ということ。今回でコントロールできなかったという経験ができたわけだし、次は余裕を持てる。この予選会は自分にとってようやく踏んだスタートラインだと思う。最後、時間はないが研ぎ澄ましていこうと思う。

最後に当日は応援・サポートありがとうございました!

7久保井:2018/10/14(日) 22:12:28
箱根予選会
71'02 PB 362位
16'59-16'58-16'48-16'42-3'35

目標
A 71'00
B 72'00
理想は16'50イーブン。ただしそれにとらわれすぎると昨年のように失速するので、集団を上手く活用するなど、臨機応変に対応すること。一橋内での決めた集団もあくまで目安。まずは自分に集中して、周りを気にしすぎないこと。

調整
月 4000(82)+2000(80)
火 40分jog
水 12000(88-86-84)
木 60分jog
金 2000(80)

月水も余裕を持ってこなし、昨年よりは確実に良い状態。ベストを出した2年の立川ハーフの時と同じくらいの出来だった。
心配だった左ふくらはぎは、テーピングと整骨院に通ったお陰であまり痛まずに済んだ。

展開
・スタートまで
スタート80分前からアップ開始。10分jogと軽いビルドアップ。最終招集を挟みビルドアップと流し数本。毎年思うが、アップできる場所が限られ、時間の制約もあって非常にやりづらい。

・スタート後
スタート直後、前にいた萱原が転倒。足を引っかけた立教大の人に何か言おうかと思ったが、やめておいた。
3'20を少し超えるペースで進み、5キロを16'59で通過。直後の曲がり角で、内側に入ってきた人の足と引っかかり、転倒しそうになる。その際に左足首を捻った。痛みで数歩足を引きづり、集団の後方に追いやられる。そのうちに痛みが引いたので、再び集団の中に潜み、足を温存。ストライドを狭めピッチで刻んだ。あとは足への負担を考え、若干だが、意識的にヒールストライク気味に変えた。
10キロ通過後、集団の前に出て少しペースアップ。向かい風だったが、自然と前に出てしまった。結果的に前に出て正解だった。山口・毛利の3人で集団から抜け出し、山口にも引っ張ってもらいながら公園内へ。
ここまでは余裕を持ちながら走れたため、公園のアップダウンには、ある程度対応できた。登りを腕振りで持っていき、下りはリラックスの繰り返し。ラスト4キロは流石に苦しく、ペースがどれくらいかもわからなかったが、前を拾いながらゴールを目指した。学内2番手で帰りたいという一心だった。スパートはあまりかけられずゴール。
ゴール後左の足首の痛みがぶり返した。

反省とか
レース展開に関しては反省点は特にない。
焦らずに自分の力を出し切ることだけを考え、実行できた。失速した去年の経験を生かし、最後に納得できるレースができたと思う。
天候にも恵まれたが、ネガティブスプリットであり、去年したかったレースが再現できた。
あとはシューズにも助けられた。というかこれが一番大きい気さえします。VF4%すごい。他のシューズと比べて、後半にも足が残るし、練習やレース後のダメージが全く違う。3万を出す価値はあると思います。

一方で、レースまでの持っていき方には改善点があったと思う。
6月と7月に5000でPBを出し、合宿でしっかりと距離を踏めた。ここまではよかったものの、対校戦や暑さもあり、どうしてもロードへの対応が遅れてしまった。
9月の21キロTTでは失速し、足へのダメージも大きく、その後の練習に多少なりとも影響が出た。目の前の試合と予選会との兼ね合いの部分は難しい問題だが、自分の中で長期的な視点が足りていなかったことを、今更ながら感じている。対校戦組、予選会組に分け、内定の枠を増やすなど、今後新たな策を作っていってほしいと思います。

今回のレースを振り返って、予選会の難しさや予選会にはアクシデントが付き物だということを改めて感じました。
14人が揃って体調万全で臨むことは本当に難しいですし、ましてや転倒などのアクシデントは予期も回避もできません。
予選会で結果を出すために、さまざまな不確実な要因に左右されないような強くて速いチームを作っていってください。期待しています。

最後に、これにて引退です。来週の名大までやると、一応同期には言っていたのですが、捻挫で走れなさそうなのでここで一区切りです。
今後も走る予定なので、また部活には現れると思います。12月の日体長に出るかも。その時はよろしくお願いします。

4度もこんな大舞台を走れて、そして全部員に応援とサポートをしてもらえて、本当に感謝しています。公園内では特に力になりました。
ありがとうございました!

8佐藤(3):2018/10/15(月) 14:13:22
全体401/456位、チーム内6位
72'56(17'09-17'05-17'22-17'33-3'47)

調整
練習日誌に譲る。練習日誌には、深く書き込まなかったが、三週間前の試走で足底に違和感が出て、(その後も順調に練習できていたが)、レース週の月曜日で悪化してしまった。原因としては2週間前の台風で、いつも使っていた未舗装のジョグコースが倒木で使い物にならなくなり、コンクリートでのジョグが増えたこと、直近のポイントでソールがフラットなサブ2を履いていたことなどが考えられる。足を気にしてしまい、火水木となかなか思うような走りができずに焦った部分はあったが、夏合宿以降ポイント練は外していなかったので、それを心の支えにして調整した。水木金と3日連続で整骨院に通い、少しでもよい状態で出走できるよう努めた。

当日
慣れない大舞台で緊張していたが比較的よく寝られた。アップのジョグはウィンブレで10分強のジョグと半袖短パンになって6分のビルドアッブ、最終招集後に2分のビルドアップを行った。足底は起床時とアップのジョグ時に違和感があったが、ビルドは不安なくできて何とかなりそうだという感覚。しかし不安だったので招集後にテーピングをしてレースに臨んだ。

展開
森下さんが集団を先導する形で前についていってくださったのでとても心強かった。2キロ過ぎから集団に分かれ始め、帝京平成大が引っ張り、高崎経大、上智大、最後尾に一橋という形で集団を形成。予定より少し速かったが後ろを振り返ると離れていたので、ここの集団で勝負しようと腹をくくる。寺田は少し速いと感じていそうだったが、上野さんと長友には余裕が感じられたので、大丈夫だろうと思った。その後ろでは、首都大が17’17-23で集団走をしていたようだが、最後まで追いつかれることはなかったので、集団の選択はベストだったろうと思う。個人的にはうまく流れに乗れたと思っていたので、反省を読んで上野さんに負担をかけてしまったことを申し訳なく思った。5キロで早くも差し込みの前兆が表れ不安になるが、結局最後までもってくれた。体を左に倒しつつ何とかカバーできたかと。6キロ手前で上智の集団が離れて間ができるが、選手層が厚いチームではないと分かっていたので、手で合図をして前につくことを選択した。後の結果を見てもこの選択は正解。駐屯地を出るあたりで若干ペースが上がったように感じた。立川駅前まで余裕があったが、高架下で若干上り勾配になった気がしてそこできつくなりかける。その間に、萱原を吸収。10キロ過ぎでそれまで上野さん、森下さん、長友、寺田と走っていたが、高架下を離れるあたりで上野さんと長友以外の者が集団についていけなくなり、僕と森下さんが併走、寺田はその後ろという格好になる。結局ペースを作っていた帝京平成大は最後まで押し切って72分12~28で3人がゴールしていた。高崎経大の選手が集団のトップで72分切り。完全に一枚上手だった。ペースを落としていたら、そこで何とかリズムを作れ、森下さんを離して公園内に突入。すでに余裕はないが、呼吸には多少ゆとりがあり、程なく遼太郎を吸収。まだ動かせている感覚。自分でペースを作る形になるが、長友と上野さんともそれほど離されずに、そこを目標として走る。17キロ手前で長友を吸収。最短距離で走ろうと声をかける余裕はこの時点であった。折り返し部分で前後とそれほど離れていないことを確認。しかし17.4kmの折り返し後のだらだらとした上りで明らかにペースが落ちたのを悟る。学習院に抜かれ何とかついていく。上野さんを20kmで捉えて、69分一桁で通過したことを確認。やはり割れていた。72分になったタイミングで切り替えてゴールへ。

反省
全体として
目標はA:72分45秒B:73分15秒としていた。Aが予測可能なタイムの上限、Bがチームに貢献する最低ラインだと認識していた。途中まではAあたりでいけている手応えがあったが、結局想定の範囲内で収まった。気候がとてもよく、欲も正直出たが、甘くなかった。ただ、ターゲットのタイムも、練習水準を参考に一定程度レースでのプラスαを期待して設定しているわけなので、予測通りのプラスαがレースで発揮されたともいえる。今回の走りは、これまでの陸上人生で一番水準が高かったのは間違いないし、これを予選会という舞台でできたことは素直に嬉しく思う。

9佐藤(3):2018/10/15(月) 14:14:57
2枚目

①夏以降の流れ
非常に良かった。6月下旬以降の復調から、夏合宿、TT、27大、学芸大と流れを切らさずに来られたことが一番大きかった。特にTT以降ポイント練での失敗がなかった。自分の立ち位置上、核となるポイントではチームの中間層についていく攻めの設定をする事が多かった。その分、月金のビルドアッブでは感覚重視で余裕をもって上がることを心がけた。つなぎのジョグも欲張らずに40分を基本に。本当はもう少し走りたいところだが、流れを切らさないことを優先していた。

9/3 21kmTT(76'21)
○9/7 4000*2(86)+2000(84)+1000(84),r:400,200
△9/8 クロカン13km(ave3'49)
◎9/12 4000*3(86)+2000*2(83-81) r:200,100
○9/17 4000(82)
◎9/19 27大戦10000m(33'55)
○9/22 21km強(90-88)
◎9/26 4000*4(84) r:200
◎9/29 学芸大10000m(33'38")
△10/1 4000b-up(88-80),1600(79)
○10/3 18000強(ave3'34)+α
○10/6 18000強(ave3'41)
○10/8 4000(84)+2000(83) r:160
△10/10 12000(88-86)

評価は、選択、内容など総合的に。9/8と10/1は詰め込みすぎた部分があった。◎はレースをイメージする上で大きな核になった。特に一人で行った4000*4と学芸大ナイターが大きなポイントだったと思う。それ以降は、状態をキープしながら早め早めに調整していった感じ。10/3は、疲労が抜け切れておらず内容は今一つだったが、強度が高めな練習で何とかまとめ、あとは疲労さえ抜ければと思うことができた練習ではあった。

②直前期
こちらは反省点が多い。足底に違和感が出たことがすべて。どうしても足を気にしてしまってバランスが悪くなってしまった。足の心配が優先になり、レースに向けて研ぎ澄ませていくことが難しくなった。水曜日に差し込みが出てしまったのも良くなかった。前日まで腹に違和感が残ってしまい、本番も5kmあたりから一つ間違えると差し込みになる怖さを感じながらの走りだった。

③技術面
27大戦後ビデオを見て接地位置を修正したが、それがうまく働いて学芸大ナイターまででもう一伸びできたことが大きかった。

④精神面
足に不安がないこと、ポイントを大外ししないことが、良い精神状態を保つには重要だと改めて感じた。TTで内定を決められたことで、予選会だけに集中できたのも大きかったし、早い段階から10000通過34分30秒に設定していたので、そこに向けて着実に積み上げていくことができた。

⑤経験面
意外に大きかったと思うのがこれ。TTのまとめ方であったり、当日のペース配分であったり、力を出し切れる選択をその場その場でとれたのは大きかった。一年生の時から、ハーフや距離練を大切にしてきたが、それが生きているのかもしれない。中盤で離されながら終盤長友や上野さんを拾えたのも、経験かなと思っている。精神面に与える影響も結構大きい。

⑥レースを走ってみての感想等
・ゼッケンは、サポートの人につけてもらったが、アップの時間とかぶるので本当に有り難い。
・ストレッチポールもやっぱりあった方がよい。上半身をほぐすのに使った。
・トイレは最終招集後が一番混むので、そのときに人がいてくれると嬉しい。
・手足が冷えるので、ランニング用の手袋をもっていったのは正解。アップの時に役立った。
・最終招集は、時間より若干早くても行ってくれる。少し早めに行くとすぐ終わるのでよい。
・最終招集後時間があるので、数分のビルドアップは入れた方がよい。
・スタート後とコーナーでの転倒には気をつけないといけたい。
・距離表示は5キロまでは1キロ毎にあったがそれ以降は目に入ってこなかった。走っているときのタイムは正直5キロまでと以後5キロ毎しか気にならないので支障はないが、自分がどこを走っているのか分かることは大事。1キロ毎のポイント全てを頭に入れて臨んだが、結構役立った。
・給水は3箇所全てスポンジを取った。1回失敗したが、少しテーブルを空けてもう一つあるので特に問題ない。取るときにストレスが少ないし、体にかけるには十分な量なので暑くなければスポンジだけで良い。
・17.4の折り返しから19あたりまでだらだらとした上りが無視できない。折り返しが新設されて、更に上りが長くなった。若干でも良いので最後の絞り出しができるゆとりを残しておけるかどうかが、大きなポイント。本当に一気に動かなくなる。
・最短距離を走る意識が欠けているランナーが多い。前になんとなくついていっていると損していることがある。集団がばらける中盤以降は特に視野を広くもちつつ集中して走るべき。

10佐藤(3):2018/10/15(月) 14:16:21
3枚目

⑦課題
想定していた以上のものはやはり出なかったということ。実力不足。高島欠場の時点で、自分は10番以内に入らないといけない立場だと分かっていたし、レース中も萱原、遼太郎が思うような走りができていない中、僕が73分台前後ではチーム目標を達成できないことも分かっていたがどうしようもなかった。想定より速い34分14秒で10000を通過したが、あとからどう振り返ってもあのペースで押し切るのは不可能だった。今回は自分の力を出し切れているので、冬から春にかけて、力を付けられなかったところに原因を求めるしかない。これからのシーズンで5000m、10000mの記録向上を図り、年明けのハーフで成果を上げてもう一つ上のレベルにもっていくしかないと思っている。

⑧今後に向けて
足底の違和感をとるため、じっくり立ち上げていくつもり。名大戦も無理はしない。
駅伝で活躍するスピードは僕にはないので、10000を主戦場にする。ターゲットは11月と12月の日体長10000。その前週に5000で記録を狙うスタンスにする。10000のための5000という認識で。
今回の72分56秒というタイムはダニエル式で10000m33分29秒、さらに33分29秒はリーゲルタイム式で5000m16分04秒にあたる(個人的にはハーフ〜10000がダニエル、10000〜5000がリーゲルタイムというのが感覚的にあっていると思っている。)。
11月頭の東大で16’20のPBを更新してできれば16分一桁に乗せ、翌週の日体長で80ペースに挑戦してみたい。こちらは33分20秒が目標。
その後は、感覚を大切にしながら目標を設定していく予定だが、10000mの32分台と5000mの15分台は、大きなモチベーションになるタイムなのでそれを目指して頑張っていきたい。
神奈川ハーフで記録を狙いたいので、松戸市記録会のあたりでは本格的にハーフに向けた足づくりをしていたい。12月頭の日体長までで納得できる記録を出したいところ。
練習については、チーフが変わって新たなカラーも出てくると思うので、うまく適応しながらやっていきたい。基本は、ポイントで成果が上がるコンディションを毎回整えること。そこだけは崩さないようにしながら練習を積んでいきたい。

⑨チーム全体として
ミーティング前に改めて整理しようと思うが、現時点で思っていることを簡単にまとめておきたい。
10番目、12番目の記録は去年より格段に良く、急きょ出走が決まった長友もしっかりまとめ、選手層の厚さの一端を見せることができたのではないかと思う。
チーム全体の力は、昨年より上だったことは間違いない。
昨年を下回った原因をどこかに求めなくてはならないので、考えられる点をいくつかあげたい。
第一に、昨年よりチームとして足並みが揃わなかった。去年が良すぎた面もあるので何とも言えない。
第二に、TTのタイムが伸び悩んだことが挙げられる。その後の10000mでチームとしてまとまってきていたが、20000overすべき練習でも16000あたりで切り上げる人が多かったように感じる。ハーフに対する距離の不安が完全には消えていなかったように思う。もう少し遡ると、合宿での距離走の水準もあるのではないかと思っている。僕自身は峰の原はBチームで行ったが、笹ヶ峰は森下さん、山口、海の次にゴールしたし、野尻湖も4’00が山口と森下さん、4’15は久保井さん、海、僕だけだったと記憶している。夏前の距離練も昨年度よりは少なめだった。夏に質もある程度確保できるような足づくりを進めておく必要があった。
第三に、チームの上位層が10000mの記録会で標準切りに合わせすぎてしまったことがあったように思う。10000でPBが出た僕や上野さん、長友、寺田にとっては非常に有意義なレースだったが、久保井さん、遼太郎、毛利、萱原は、17分通過のレースでは少し物足りなかったのではないか。標準切りを目指す周りの大学のレベルに一橋が合わせる形になってしまったかなと。来年同じ流れでいくならば、もう少しレベルの高いレースを選ぶとか、そういうペースに自分たちでもち込むとかするのが良いと思う。少し贅沢な反省だが。
第四に後半の落ち幅が理想より少し大きかった。ネガティブスプリット、またはほぼイーブンで押し切ったのは、久保井さん、山口、毛利の3人で昨年より少なかった。15㎞までは昨年の記録を上回っていたのであと一歩だった。特に僕を含め一番下の集団がもう少し踏ん張れれば学内新は出せた。

⑩最後に
大きな大会で走るのが初めての経験だったので、途切れることのない応援が新鮮でした。立川駅前を走っているときは震えましたし、後半のきついところでも何とか声援おかげで何とか踏ん張ることができました。応援サポート本当にありがとうございました。
自分のようなぱっとしない選手でも、きっちり準備して臨めれば、微力ながらチームの成績にかかわることができることを今回実感しました。来年も一回り二回り成長して予選会に戻ってこようと思います。

11萱原:2018/10/16(火) 15:26:41
ハーフ 74'42
17'01-17'08-17'56-18'35
【展開】
スタート後割とすぐに、集団に着こうとして、後ろの選手の足が当たって転倒。起き上がって佐藤さんたちの集団に着いた。その時は少しびっくりしていたが余裕はまだあるように感じたのでバベルに引かれる形で予定していた久保井さん、山口さん、毛利、遼太郎のいる集団に着く。なかなか一橋のメンバーとは合流できず、集団の端の方で走っていた。5kmをその集団で通過し、なんとか行けるかもしれないと思ったが、駐屯地を出る前あたりから集団につくのがキツくなる。結局たぶん9kmくらいで離れてからはどんどん後ろに落ちていき、追いついてきた一橋の集団にもつけなくなる。この時点で右脚に違和感はあり、精神面でも焦っていた。市街地を走っている間はまだ動いていたが、公園に入ってからは動きが固まってどんどん走りが崩れていき、特に登りでは足が止まりかけることもあった。ラスト2kmくらいから身体が冷えてきて、ラスト1kmでは吐き気もあったが気力を振り絞ってなんとかフィニッシュ。
【反省】
今回の失敗の原因は大きく2つある。
1つ目は事前の調整不足。学芸ナイター後の週に風邪を引き、水曜と土曜のポイント連を外してしまい、最後の距離の詰めができなかった。予選会の週の月曜と水曜の練習では悪くないレベルまで戻していたし、金曜の刺激は普通に走れたが、やはり距離、レースペースの動きともに練習が不足し、いいイメージを作りきれなかった。原因は気温変化や電車のエアコンなどが考えられるが、自分でも驚くほどあっけなく体調を崩したのはやはり油断があったからだと思う。ここでしっかり練習を積めていれば転倒したあとももう少し余裕を持って走れたかもしれない。
2つ目は転倒。上に書いた調整不足もあり、無理に集団につこうとした結果、混雑の中で転倒した。後ろから来られたのは仕方ない部分もあったが、転倒後もつく集団を考え直すなど立て直す方法はあったはず。これに限らずアクシデントに冷静に対応できるようにしたい。
【今後】
とりあえず今週は転んだ時に打った臀を治すことに専念する。ジョグとストレッチを中心に適度に動かして、炎症を起こしたり逆に変に固まったりしないように。
トラックは日体長では10000mに出るが、以降は5000mをメインにやって行こうと思う。そろそろPBが欲しい。練習に2000mのインターバルを入れていくそうなので、そこでスピード耐性をものにしたい。
駅伝は、予選会の結果を見てもやはり中堅層、下からの押し上げはできているのでチームを引っ張る層の強化が大事。自分がその位置にいられるか分からないのは、恐ろしくも嬉しいこと。
ハーフについては駅伝が終わってから考える。

最後に、当日朝早くから応援、サポート、補助員に回ってくださった皆さん、ゴール後手当てしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。来年こそはチームのため、そして自分が納得できる走りをしてみせます

12山口雄大(3):2018/10/16(火) 17:12:20
ハーフマラソン 71'22 367位
16'58-16'58-16'48-16'56-3'40
(チーム 12:02:29 34位)

【調整】
月 4000+2000
火 jog
水 10800buildup+1200
木 jog
金 3600

【展開】
スタート直後は集団を探しながら様子見つつ1km通過。
3'20程度を確認して丁度いいペースだと感じ集団を作るが、徐々にペースは落ちて3’20集団とは分かれる。
7kmあたりからは久保井さん、毛利、遼太郎と共に集団前方に出て引っ張る体制に入った。
駐屯地を出て以降は毛利、久保井さんが積極的に前に出てくれたので身を潜める。12km手前で久保井さんが交代を促したので前に、そのまま少しペースを上げ一橋勢と共に集団をちぎって前を拾っていく形になる。
公園に入って16km過ぎからの登りで久保井さんのギアの変わり方が自分より上で、離され始める。下りで追いついて登りで離されるのを繰り返して追い付けなくなる。
折り返してからは緩やかな登りがキツくてペースダウン。
必死で動かない脚を動かしてゴール。

【反省】
・個人に関して

結論から言えば当日にできることはできた。結果には納得している。

冬シーズンから夏までハーフ、10000m、5000mでベストを出せず、夏を越えた9月に怪我をして秋シーズン入りを棒に振った。
結局9月以降一本もレースを入れられずに予選会本番を迎えることとなった。
練習再開は9/26で、約2週間半の準備で臨んだ。練習内容は3'40ペースでのクルーズインターバル、PR、距離走のみ、あとはビルドで合わせていった。
強度が低いこともあったが復帰直後からブランクで動きがおかしいということはなく、徐々にステップアップさせていく形で復帰の流れとしては非常によかった。そもそも間に合ったこと自体が半ば奇跡的だった。
当日は動きもだいぶ軽く雑念もなく、なかなか集中できていたと思う。3回目ともなるとスタートまでに焦ることも全くない。

13山口雄大(3):2018/10/16(火) 17:13:02
レース展開としては今年の立川ハーフとほぼ同じ走りで同じようなタイムなので特筆すべきところはあまりない。大失敗せずにまとめられたと思っている。成功ではない。
駐屯地内・市街地は追い風と向かい風がかなりハッキリしていたので、追っている間は集団から外れリズムを作り、向かいの時はペースを落として集団に紛れ込むなど工夫して位置取った。場面場面でリズムにメリハリをつけたことでかなり余裕を持って15km通過を迎えられた。毛利や久保井さんが序盤で引っ張ってペースキープしてくれたのも大きい。
17kmあたりからはそれまでの余裕がなんだったんだというくらいキツく普通に割れた。反省すべきはここのラスト4kmだが、これはハーフで毎回課題となっているので対策に工夫が必要に思う。練習量不足も確かにあるが、自分の今年の距離の積み方を省みると走行距離だけじゃない原因がありそう。
今回はペースが遅かったのもあり、呼吸よりも脚が原因で辛くなった。スムーズに動かすことが突然できなくなったように感じる。それにはコースも関係していて、登りで中途半端に動きを切り替えようとしたことで下りでうまくリズムを作れなかった気もする。リズムを保って滑らかな動きをし、ペースだけ昇り下りで上下させる走り方も有効かもしれない。逆に、ラストの走り方をマスターできればそれはゆったり余裕を持ったペースだけでなく割と突っ込んだ時にも活かせると思う。タイム短縮のため公園内の走り方が鍵になる。

今年の予選会は個人的には無駄な1年間として終わってしまった。振り返ってみると、原因の一つは去年の予選会が終わった時点にあり、次の一年に向けた目標がうまく定められずハーフに対して少し燃え尽きてしまっていた。それがトラックにも表れ、頑張っているつもりが漠然と走っていることが増えてしまっていたのではないかと思う。
今年の自分はタイムでは去年の自分に惨敗したが、確実に前を見れている。来年学内新、東大打倒、PBを達成するための自分を作り上げる。予選会当日はどう走っても70分が切れる自分を確実に持って来れるようにする。
1年立川ハーフ、2年立川ハーフ、3年予選会とこのコースで3度同じタイムを出している。着実に出せる水準が今はここだということが良くわかる。この水準を来年は70分まで持ってきて、少し攻めた走りでも十分チームの力になるような状態を作って行きたい。

さらに具体的な練習の話に落とし込むと、やはりLTは上げたい。いつまでたっても81が閾値のまま変わらず、今回のレースでもそれがよくわかった。これが伸びれば簡単にタイムも出そうなのだがうまい練習はこなせない。他に目を向けるべきなのか、突破口があれば教えて頂きたい。
また、今回とほぼ同じタイムと展開の立川ハーフ前には12000(80)をやっていて、見返してみると全体的に今よりハイレベルな練習をしていた。その時と同じパフォーマンスだったのは喜べばいいのか、むしろ今年の冬はピーキングに失敗していたかもしれない。高水準の練習を出来る状態に持っていきたいがそれはレースよりかなり前の段階で、実際の調整では余裕を持って終わる程度だけで良いのかもしれない。ここも改善の余地がある。
やるべき練習内容の方針としては、ただ距離を踏む段階から抜け出し、距離走の効果と役割をよりハッキリさせる。長距離ジョグはそこそこにして、より速いペースでの16km走、かなり遅いペースでの25-30km走などメリハリをつけたい。その上で走行距離はあまり気にせず、500km越えればまあいい方なんじゃないかと思う。身体の声を聞きながら走る。
最終的には予選会調整の時点で16000(82)が余裕持って出来る状態であれば良いと思う。20000(80)もやってみたいがそれだけの実力が付いていれば良く実際に出来なくてもいい。


目先のターゲットとしては10月末のフル。ちょっと厳しい感じが強いが十傑入りたい。11月は5000か上尾ハーフかで迷い中。12月頭に10000を攻めて駅伝に入りたい。
フルはとにかく回復に重点を置く。2年前は3週間で戻せたのでいけるはず。今年は自分の年ではない感じなので、こういう時に変化球的な種目で頑張る。


当日は応援サポートありがとうございました。あと一年間頑張ります。

14山口雄大(3):2018/10/16(火) 17:14:00
・チームに関して

チーム全体としての反省だが、個人的には非常に良いレースだったと感じている。結果はともかくとして、確実に次に繋がった。

正直、直前のチーム状態は最高というものではなく去年ほどの勢いは感じられなかった気がする。髙島や自分の怪我もあり完璧に全員揃うことはなかった。
当日も萱原の転倒などアクシデントがあり、全体としての出走人数の少なさもあって序盤から集団がかなり絞られてペースを限定される展開。久保井さん毛利山口の3人は中盤まで大きい集団を引っ張っていく必要があった。

全体のペースを見てみても、ネガティブスプリットで終えたのは久保井さん山口の2人(計40秒)のみ。久保井さんは好走だったが山口はベストより1分遅れている。
佐々木はほぼ理想的な展開で、毛利がイーブンで押したものの他の選手は後半10kmで大体40-90秒の落ち込みがある。

これは走りが悪かったのではなく去年が出来すぎ。去年のネガティブスプリットで後半上がったタイム合計は2分30秒を超えていて異常とも言える値。これを毎年狙って行うのはさすがに無理だと思われる。

これでも20km通過で昨年+90秒程度。かなり抑え込んだと言える。
去年より確実に悪い環境の中でこの結果を残したことで来年への判断材料になる部分が多々あった。
記録更新できなかったことに関して浜田さんには「君は運が悪かった」と言われたが、実際このチームは2年かけて強くなっていくべきだと思っているので勝負は来年。そのために、今年の記録が崩壊して全く参考にならないということにならず本当に良かったと思う。

要因はやはり中堅層の実力向上とパフォーマンスの安定。今年最重視してきたことである。
10番手のタイムは去年より1分ほど速く、5から10番手までが73分台にギュッと押し固まっている。
加えて12番手も74分台に抑え、個人はともかくチームとして激割れした人は1人もいなかったといえる。
今回のチームでは誰が10番手に来ても安定した結果が出せた。

その要因としては、出場資格の早期獲得・複数回、大人数によるセレクション、それに伴う練習のレベルアップが考えられる。
昨年内に10人を揃えたことが、ハーフマラソンに向けた練習、セレクションを意識した練習に目を向けることに繋がった。冬のハーフマラソンや夏合宿などでチームとして予選会を意識できたことの効果は、9月末に標準切りを目指していた他大学の様子を見ると大きいと思われる。チームとして終始余裕を持って本番を迎えられた。

関連して合宿の話だが、やはり今年も少ない脱落者で量をこなしていけたことが大きかった。本番のタイム安定も夏の練習あってこそだと思う。セレクによって誰が出ても行けるという状況はチームとして練習がしっかりこなせていたからこそ生まれた。
練習量はパフォーマンスと比例する、この言葉は個人1人を見たミクロの話では必ずしも当てはまらないかもしれないが、チーム全体・平均を考えると練習量の増加は確実にチーム力・安定性の向上に繋がったと思う。
来年は平均的に練習量・質共にさらに上げていければ着実に強くなると思われる。
しかし個人間では自分に最適な練習方法があるはずなので、そこは一人一人が微調整できるようにしていくべき。

タイム的な目標としては、来年は今回73分台の人達が同じペースで入りつつ後半落とさない、むしろ上げていくことを目指したい。ここに70分切りが3人以上加われば確実に大幅なタイム短縮ができると思われる。


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