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2019年京都大学新入生スレ

172名無しさん:2019/10/04(金) 12:31:56 ID:ReiSZto60
――今回、懲戒処分を検討していると大学から通告が来た件についてどう考えていますか。

Nさん:郵送されてきた文書を最初に見たときは本当に驚きました。こんなことで処分されてしまうのかと。この程度で処分されてしまうのなら入試の日に折田像やタテカンを展示する文化はなくなってしまい、この手の活動はもうできなくなってしまいます。職員に少しでも「口答え」すると処分されてしまうなんて、どう考えてもおかしい。ずっと勉強してきた努力が実って今年9月の院試にも合格できて、あとは卒論を書いて卒業するだけだったのに、これで停学処分にされて単位が取れず、大学院に進めないという最悪の事態になる可能性もある。そんなことになってしまったら本当に悔しいです。

 そもそも、折田像は京大入試の風物詩として黙認されているのに、オルガ像だとどうしてダメなのでしょうか。京大の入試当日には折田像のほかにもタテカンをはじめとして学生が企画したさまざまな創作物が設置されています。その中でオルガ像だけが悪いということはできないと思います。僕の行為・言動を記録した文書を見てみても、最初にオルガ像を大学構内に建てようとしたこと自体が悪いとは書かれていません。処分を検討する理由とされている僕と大学職員とのやり取りは、大学職員がそれを問題視してきたことで初めて持ち上がってきたものです。そのやり取りをさらに問題視して処分を検討する理由と見なすのは、自分たちがダメだと決めたことはとにかくダメなのであって、それに抗議することすらダメなのだと言っているようなものです。

 大学当局はもっと学生の自由な活動を認め、そこに何か問題があったとされた場合でも、自らの決定を一方的に押し付けるのではなく学生と対話するようにしていってほしいです。そうでなければ大学は自由に発言し行動することが許されない独裁国家のような場所になってしまうでしょう。今月の9日に聴き取り調査があり、そこで懲戒処分の詳細が決まります。この場では向こうの主張を聞いたうえで自分の思いや正しい事実関係を伝え、あまりにも筋が通らないなと思うところがあれば自分の意見をしっかり主張していきたいと思っています。

「こんなことで処分が検討されてしまうなんて」

 9月12日には、学生3人が無期停学の処分を下されている。工学部4年生の北村剛さん(@EnpvT4f3Cxd64ID)は、そのうちの一人。

 北村さんは、大学の窓口に要求書を提出しようとしたところを職員に床に押し付けられ羽交い絞めにされている学生を助けようとして、職員と衝突した件などが「学生の本分に反する」とされ、無期停学処分を下された。

 そんな彼は、今回のNさんの処分については、こう話している。

「Nさんに大学から来た通知文を読んだとき、これが本当に大学の公式文書として出されたものであるということ、またこんなことで本当に処分が検討されてしまうということが信じられませんでした。『鉄血のオルフェンズ』は僕も大好きなアニメで2回見たので……。

 一部の人間が決定したことを一方的に押し付けて対話を拒否しているのが今の京大です。こうした現状をもっと多くの人に知ってもらいたいし、社会に対してちゃんと訴えかけていきたいです」

自由で「おもろい」京大が変質してきている

 今回のNさんインタビューを読んで頂ければ分かるように、Nさんは一般的にイメージされるような自由で「おもろい」京大の学風を継承し、革新しようとしてきた人間だ。「ごちうさ総選挙」や「オルガ先生像」などの斬新な発想は一見するとバカげているが、彼なりの真剣な信念をも感じさせるものだ。

 しかし、場合によっては院への進学をも断念せざるを得なくなるような状況に追い込まれているNさんの問題は決して笑いごとではない。毎年恒例となっていた「折田先生像」の文化がここで途絶えてしまうようなことにでもなれば、京都大学の山極総長がよく言っているような「おもろい」京大の文化はどんどん衰退していってしまうだろう。

 京大はNさんへの懲戒処分の検討、そして先月発表された三学生への無期停学処分を一方的に強行するのをやめるべきだ。


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