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2019年京都大学新入生スレ
102
:
名無しさん
:2019/07/20(土) 17:17:03 ID:5GPTNps20
そう考えた時に高校生というのは、「強制」ではなく「自発」で動かなければならないタイミングなのだと思います。
小学校・中学校というのは義務教育ですから、国や社会からの要請で勉強をやらなければならない時間だと考えることができます。ですが、高校生というのは、本人にその自覚がなかったとしても、誰かから強制されて教育を受けているのではなく、「自発的に」勉強する期間です。
高校生になったら、もう勉強にも、それ以外のことに関しても「強制」ではなく「自発」によって行動させる。そう決めて、どんなに気になっても口出しはしない。そういう教育をしている親御さんが、東大生には多いようです。
■家庭が「気持ちが安らぐ」場所になっている
親力3:「合格してほしい」と思わない
最後は、「合格してほしい」と思わないというものです。
……なんて言うと、「そんなわけないだろ」と思う方が多いと思うんですが、実はこれ、東大生の親御さんの最大の特徴なんです。
東大生の親御さんは、「自分の息子や娘が東大に合格して、社会的地位を得てほしい」と望んでいることは少ないです。もちろん、「自分の子どもが本気で頑張っている目標」を応援しないわけではありません。でも逆にいえば、親御さんにとって受験というのは、しょせんその程度の話なんです。
別にそれが東大以外の大学だろうが、「スポーツでいい成績を収める」でも「e-スポーツの選手になる」でも、「自分の子どもが頑張っていること」は平等に応援するべきで、それ以上でもそれ以下でもないと考えている場合が多いんです。
例えばある東大生は、東大受験を終えて、試験が終わったその日に「お疲れ様の会」を開いてもらったことがいちばんうれしかったと語っていました。合格か不合格かはいったん置いておいて、とりあえず無事に試験を受けることができた。そこまで頑張り続けることができた。結果ではなく、その頑張りを親御さんが評価してくれた……。それがいちばん、うれしかったのだそうです。
親御さんが結果にこだわってしまうと、どうしても子どもはその重圧を感じてしまいます。
「落ちたらどうしよう」「受からないと、親が悲しむ」。そういうプレッシャーというのは、ある種「強制」に近いものです。試験会場でどうしても重荷になってしまうこともあります。
でも逆に、「受かったら親をはじめ、いろんな人が喜んでくれるかもしれないから頑張ろう!」と自発的に思えると、受験生にとってそれはプレッシャーではなくモチベーションになるのです。
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