① >たとえば「AはBによりCであるのに対して、DはEによりFである。」というのが解答の問題があったとする。
この場合、東大はCとEを指定語句にしてくることが多い。このとき、完全対比の枠にこれをあてはめないと、
「AはCであるのに対して、DはEである」のような論理が欠落した意味の分からない解答を書きかねない。
論理が何よりも重要だということを忘れないで欲しい。
② >たとえば「AではBなどのCが多いうえに、DなどのEもあるから」というのが解答の問題があったとする。
この場合、東大はCとEを指定語句にしてくることが多い。このとき、具体的に展開し、因果関係を補わないと、
「AではCが多く、Dもあるから」などという舌っ足らずな解答を書きかねない。