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勇者「魔王が死んでから1000年後の世界か」
1
:
名無し様
:2014/02/07(金) 17:27:43 ID:fG4Dd.Lc0
勇者「どうなってんだろうな。見てみたい」
よかろうその願いききうけた
勇者「だ、だれだ!」
時空使い「私は時空使い自由に時間を司れる能力を持つものだ」
勇者「自由に自由に司れる? 」
勇者「俺を1000年後の世界に連れてってくれ!!」
時空使い「うむ、ならば行ってこい」
時空使い「ウンタマラバンダー」
時空使いが呪文を発した瞬間
勇者はこの世界から消えていた
2
:
名無し様
:2014/02/07(金) 17:36:07 ID:n9N7RuMw0
1000年後の世界
勇者「ここが勇者村。 俺の故郷か。」
門番「観光ですか 楽しんでいってくださいね」
勇者「ありがと」
街人「あんた勇者様のコスプレしてんのかい?」
街人「すごいのー、よーできとるわい」オドロキー
勇者「ま、まあ。」
勇者「ところで、ここは誰が管理してるの?」
街人「お主そんなこともしらんのか!?!!」
勇者「無知なもんでね。」アセ
街人「この世界を管理してくれているのは覇者様じゃよ」
街人「1000年前魔王を撃ち破った偉大なる勇者様の子孫様じゃ」
勇者「う、うそだろ?」
3
:
エンジン
◆E3C0WeRmic
:2014/02/07(金) 19:33:05 ID:Hu5fu/PM0
8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:00:45.68 ID:DTvx32050
一週間後 とある秘境──
勇者は再び過去にさかのぼり、伝説の剣を元あった場所に戻してきた。
勇者「これで歴史を壊さずに済む、か」
時空使い「ああ」
時空使い「しかし、伝説の剣があったとはいえ魔王は強敵だったはず。
称号だけではない。お前は名実ともに勇者だったということだ」
勇者「ハハ、アンタでも人を褒めることがあるんだな。どうもありがとう」
時空使い「さて、行くがいい。私の術は本来この世にあってはならないものだ。
私も住む場所を変える。もう会うこともなかろう」
勇者「時空使い」
時空使い「なんだ?」
勇者「一つ、頼みを聞いてくれないか?」
4
:
エンジン
◆E3C0WeRmic
:2014/02/07(金) 19:33:25 ID:Hu5fu/PM0
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:04:09.77 ID:DTvx32050
時空使い「頼み?」
勇者「俺……未来が見たいんだ」
時空使い「未来だと?」
勇者「今俺がいるこの時代は、とりあえず平和になった。
だが、遠い未来果たしてこの平和はどうなっているのか、見届けたいんだ!」
時空使い「………」
時空使い「とかなんとかいって、本当は未来で自分がどう語り継がれてるか
知りたいんだろ? 勇者よ」
勇者「!」ギクッ
時空使い「お前はウソがつけない男だな。ま、そこが気に入ったんだが。
いいだろう。お前がこの世界を救ったのは事実だ。
少し未来を見る権利くらいあるだろうさ」
勇者「あ、ありがとう!」
時空使い「ただし、時空移動はこれが最後だ」
勇者「分かってる。ワガママを聞いてくれてありがとう」
5
:
エンジン
◆E3C0WeRmic
:2014/02/07(金) 19:33:42 ID:Hu5fu/PM0
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:09:42.75 ID:DTvx32050
…
……
………
勇者は道ばたにぽつんと立っていた。
勇者「ここが500年後の世界か……」
勇者(そういや、鎧とか着たまま来ちゃったけど、大丈夫かな……)
勇者(いやいや12時間しかないんだ、色々見て回らないと!)
勇者(すっかり様変わりしてるが、なんとなく見覚えがあるぞ)
勇者(とりあえず、俺の故郷の町に行ってみるか!)
6
:
エンジン
◆E3C0WeRmic
:2014/02/07(金) 19:34:04 ID:Hu5fu/PM0
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:14:06.47 ID:DTvx32050
故郷の町──
勇者(すげぇ……! ちょっとした城塞都市みたくなってるぞ……)
勇者(とりあえず門番みたいな奴に話しかけてみるか……)
勇者「こんにちは、旅の者なんですけど」
門番「おおー? 旅の人かね。ぜひ寄ってってくれよ。
ここはかつて世界を救った勇者様が生まれた町『勇者の町』なんだ。
もっとも“町”なんていう規模ではないがね」
勇者(マジかよ、すげー!)
勇者「ちなみに勇者ってのは500年前に魔王を倒したっていう?」
門番「そうそう、勇者様が魔王城に乗り込んで、魔王をやっつけたんだよ。
今じゃ伝記や絵本、教科書にも載ってるから誰だって知ってるよな」
勇者(まちがいなく俺のことだ! すげーすげー!)
7
:
エンジン
◆E3C0WeRmic
:2014/02/07(金) 19:34:34 ID:Hu5fu/PM0
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:17:11.79 ID:DTvx32050
勇者が町に入ると、さらに驚くべき光景が広がっていた。
建物は大きく、道路も完璧に整備されている。そして何より──
勇者(町民の中に……俺と同じ格好をしてるのがいるぞ!?)
町民「お、旅のお方。アンタも勇者様ファッションかい?」
勇者(勇者様ファッション……?)
町民「こうやって魔王討伐時の勇者様の格好をしてるとさ。
なんだか俺もやれるかな、って気になってくるんだよね。
アンタもそういうクチだろう?」
勇者「ま、まぁね……」
(少しくらい俺のことが語り継がれてればなーとは思ってたが……。
予想以上だぞ、これは……)
勇者「ところで俺、この町には初めて来たんだ。
もし時間が空いてるんなら、ちょっと案内してくれないか?」
町民「いいとも。少しでも多くの人に、勇者様のことを知ってもらわないとな」
8
:
名無し様
:2014/02/07(金) 22:46:55 ID:L9zDsIfc0
1000年後の世界
勇者「ここが勇者村。 俺の故郷か。」
門番「観光ですか 楽しんでいってくださいね」
勇者「ありがと」
街人「あんた勇者様のコスプレしてんのかい?」
街人「すごいのー、よーできとるわい」オドロキー
勇者「ま、まあ。」
勇者「ところで、ここは誰が管理してるの?」
街人「お主そんなこともしらんのか!?!!」
勇者「無知なもんでね。」アセ
街人「この世界を管理してくれているのは覇者様じゃよ」
街人「1000年前魔王を撃ち破った偉大なる勇者様の子孫様じゃ」
勇者「う、うそだろ?」
9
:
白猫@死神
◆9n.Disney.
:2014/02/07(金) 23:03:00 ID:yQcrgvwU0
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/09(木) 21:20:54.41 ID:DTvx32050
町民「まず、あの大きな建物が『マスター流剣術道場』の本部だ」
町民「勇者様に剣を教えた師匠様の子孫、師範様がリーダーで、
今や世界中に支部を構えている。門下の数はなんと一万人を超える」
勇者「へぇ〜(昔は弟子は俺だけだったのに……すごいな)」
町民「あっちの学校は、勇者様に魔法を教えた賢者様の流れを組む魔法学校さ。
こちらも子孫の大賢者様が校長を務めている」
勇者「ほぉ〜(賢者さん、研究が認められたのか……よかったなぁ)」
勇者「………」
勇者「ところで、勇者様の子孫はどうされてるんだい?」
町民「えっ、アンタ、そんなことも知らずにここに来たのかい!?」
勇者「いや、まぁ……勉強不足で……」
町民「勇者様の子孫である覇者様は、この町の偉大なるリーダーさ!
国王からも独立自治を認められているほどなんだよ!」
勇者(ウソォ!?)
10
:
X5
◆X5668N6XH6
:2014/02/07(金) 23:26:50 ID:A6LMog2Y0
俺このスレをssまとめで見たwww
11
:
零
:2014/02/07(金) 23:28:26 ID:x0L8vFqI0
これみたことあるぞ?!
12
:
X5
◆X5668N6XH6
:2014/02/07(金) 23:29:39 ID:A6LMog2Y0
メガファイアーwww
ョ、ヨクトファイアー……?
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