名無しの怪談 - 1387056302 - したらば掲示板

1：ナナシ：2013/12/15(日) 06:25:02 ID:1/Cr.vEA0: 怪談をあげて行きます
2：ナナシ：2013/12/15(日) 06:34:58 ID:1/Cr.vEA0: ～叔父の家～
これは僕の親戚のｗの話です。
ｗは、東北地方出身で、東京の美術学校に通うために、
東京に住んでいる叔父の家に世話になることになったんです。
叔父の家というのは、木造2階建ての築30年程の古い家…
玄関をあけると客間があり、横に廊下、廊下を挟んで
ｗが生活する部屋、廊下を進んで突きあたりのドアを
開けると、台所、居間。突きあたりを右に曲がると、風呂、トイレ
左には2階に上がる階段。2階は部屋が二つにトイレがある。
右側の部屋は書斎、左側が寝室、左側の突きあたりがトイレ。
この配置を頭に入れておいてください。
3：ナナシ：2013/12/15(日) 06:40:30 ID:1/Cr.vEA0: ｗは、美術学校に入学して、２、３か月程経った
ある夜、廊下を誰かが　スタスタスタ　　と、
あるく音が聞こえる、「えっ？」と思ったｗは、
布団から出て廊下を確認しようとした、その瞬間。
ドンドンッ、バンバンッ　誰かがドアを叩く、
「何ですかー？」ｗが言うと、ドアの下の隙間から、
血が、ヌーっと入ってきた。ｗは「うわぁー！」
と叫び、布団入り、そのまま寝てしまった。
4：ナナシ：2013/12/15(日) 06:48:55 ID:1/Cr.vEA0: 翌朝、ｗは起きると、昨日の夜を思い出し、サー、
水道が流れる音が聞こえる。叔父が朝ご飯の準備
をしていると思ったｗは、部屋を飛び出した、昨日の
血なんてなかった、突きあたりのドアを開けると、
見たこのない割烹着(かっぽうぎ：昔のエプロンのようなもの)
を着た女の人がお米をといでいた、ｗが「え…」と言うと
ゆっくり振り向いて、ニコッと笑った、その人は見覚えがある。
僕達が子供のころ亡くなった。叔母だったのです。
そしてｗの意識が飛んで、気付くと、叔父がｗをおこしに来ていて
ｗはまだ布団の中だった。叔父がｗに「ｗ、ｗ、」と声をかけ、
おこしに来てくれた。朝食を食べながら、叔父は
「そういえば、今日は、Ｍ子(叔母の名前)の命日だったなぁ、、、」
とふと言った。
5：ナナシ：2013/12/16(月) 19:53:42 ID:1/Cr.vEA0: ～死者の家～
これは僕の体験談なんですけどね、
僕の家から200メートル程離れた所に廃墟があるんです。
家全部にツタが生い茂っていて、窓から見えるカーテンは
ボロボロに破けて、家を囲む塀はところどころ崩れている。
見るからに不気味で人を寄せ付けない雰囲気が漂っているんですよ、
ある日、友達のｋとその家の前を通ったんです。そのとき
ｋが「ん？」　と、周りをきょろきょろしたんです、僕は気になって、
「どうした？」と聞いてみると、「だれかよんだ？」と不思議そうな顔で
答えた。
6：白猫@死神：2013/12/16(月) 20:01:27 ID:yQcrgvwU0: ナナシ君の友達霊感あるんだね>_<
7：ナナシ：2013/12/16(月) 20:16:18 ID:1/Cr.vEA0: 死者の家ー続
あれから、数日。そんなことはすでに忘れ、僕達は受験勉強に励む
冬の日。。。もう一度ｋとアノ家の前を通る。
ｋはまた、「ん？」そのときあの日の事を思い出したんで、
ぼくは「あ、、、」と言うと、ｋも「あ、、、」と、二人でつったっていると
僕の首に痛みが走った、それから記憶があまりない、覚えていたのは
ｋがおびえた表情をしていたこと。気付いたら家のベットに寝かされていた。
皆あの日のことを話してはくれなかった・・・。
8：ナナシ：2013/12/16(月) 20:21:40 ID:1/Cr.vEA0: >>6
閲覧あざっす。
ｋは霊感ありますよ。
夜、塾からの帰り道に急に「ごめんなさい。ごめんなさい。」
って言いだしたから、「どうした？」って聞くと、
「　後に、いる。　」と言った時はビビりましたネ・・・・。
9：ナナシ：2013/12/16(月) 20:35:56 ID:1/Cr.vEA0: ～落し物～
教室には普通、後ろにロッカーがありますよね、
そのロッカーの上には「落し物ボックス」っていうものがあって
その中には消しゴム、シャーペン、とかありきたりの落し物が
入っていて、それは週末に先生がホームルームの終わりに
「これ、誰のー？」って聞いて誰も名乗り出なければ、
「処分しまーす。」とか言ってゴミ箱に入れるってシステムだった。
ある日のホームルームで、同じように先生が落し物ボックスを処分してると、
変な小さい木箱が入っていた。「なにこれ？」とかいって見せていて
「あけてみまーす、」って言って木箱を開けた。中には血が入っていた。
先生が「え？」と驚く、教室がざわざわする。
10：ナナシ：2013/12/16(月) 20:41:42 ID:1/Cr.vEA0: 先生は教室の後ろの水道で、箱を逆さにすると、
ドバァ・・・。血が出る、中に赤く染まった物体が２個。
先生は蛇口を捻る。赤く染まった物体は・・・・
爪だった。ざわつきが更に大きくなり、悲鳴になる。
教室の視線は左の人差し指、中指に包帯を巻いたＹ輝に
一斉に注がれる、Ｙ輝はにやにやしていた。
サイコーにキモかった・・・・。
11：白猫@死神：2013/12/16(月) 23:10:29 ID:yQcrgvwU0: >>8
いえいえ
それは最高に怖いですね・・・>_<
見えないから幸せなんだけどねw

何で身の回りだけでそんなにレパートリーあるんすか分けて下さいよw
12：エンジン ◆iORq6.eMQE：2013/12/16(月) 23:12:42 ID:Hu5fu/PM0: ナナシ君これなに洒落怖？
13：ナナシ：2013/12/17(火) 18:41:57 ID:1/Cr.vEA0: >>11
またまた見てくださって、感謝。
レパートリーそんなにあるんですか？
それは、稲川さんに聞いちゃダメなのと一緒です
>>8
見てくれてありがとうございます。
洒落怖じゃないですよ、
すべて僕の持ちネタです。
14：ナナシ：2013/12/17(火) 18:43:08 ID:1/Cr.vEA0: >>13に訂正。>>8ではなく>>12でした。すいません。
15：ナナシ：2013/12/17(火) 19:25:02 ID:1/Cr.vEA0: ～全力逃走～　
ｋの話。
ｋは、部活の仲間で、肝試しに行くことになった。
近くのトンネルである。
彼らは、順番でトンネルに入り、出たら外で待っている。
というルールで肝試しを決行。
　先に行ったｗの足音がきこえる、ターン、ターン、
足音が消えると、奥からｗの声で、「でたぞー、ｒ、コ―イ。」
と、ｒを呼ぶと、ｒはトンネルの中へ、ターン、ターン、
少ししてから　ｒを驚かそうと、ｈがトンネルの中にダッシュで
入って行った。　ｒの叫びがトンネルに響きわたった。
　　その後、笑い声・・・でも笑い声が可笑しかった。
　「けたけたけた・・・」　気持ち悪い。その笑い声の中に
悲鳴が混じり、その悲鳴は　ｗ、ｒ、ｈの声だ。　ダダダダダ。。。
　みんな全力で走ってくる、みんな車の中に乗る、でも
足音と笑い声は消え無い。そのうち人の影が　ズンズン迫ってくる。
　　「ｋー！早く乗れ―！」ｗの声に、ｋは急いで車に乗り込む、
　車が発進する。　　うしろから足音が聞こえる。　ズダダダダダダダ…
16：ナナシ：2013/12/17(火) 20:06:05 ID:1/Cr.vEA0: ～全力逃走・続編～
彼らは、少し離れた隣町のコンビニに立ち寄り、
さっきあった出来事を話会った。
ｗは、先に行ったが、何もなかったそうだ。外で待っていた。
ｒは、トンネルの中ほどでｈに驚かされ、ｈとともに
外でまっているｗのもとにいった。　
トンネルを抜けると、森に囲まれた狭い道が暗闇に続いている。
道の両脇には慰霊碑？がびっしりならんでいたそうだ。
そしてｋを呼ぼうとした瞬間、道の奥の暗闇から、ズドドドドド、
だんだん近づいてくる。　ｗ、ｒ、ｈは自分に迫っている
危険に気付きトンネルの入口目指して全力で逃げた、、、、そうだ。
17：ブラボラ ◆IlVq/6C85I：2014/04/04(金) 03:36:26 ID:KF.jtLa.0: 荒らし組織 - ブラックボックス -
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