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ゆうぐれカフェ

12ねここ ◆WuiwlRRul.:2011/10/23(日) 14:25:43

   (ゆうぐれカフェ 〜羽花side*) ※レズあり(ちゅーまで!←) 苦手な方はUターン願いますm(_ _)m

 静かに眠りについたゆうちゃんを見つめると、口元を緩めて呟いた。

「探してくれてありがとう。ゆうちゃん、大好きだよ……」

 本当に本当に、大好き。
 そんな気持ちを込めて、ゆうちゃんの額に軽くキスをした。
 するとゆうちゃんが、寝ているというのにふわりと微笑んでくれて、心がぽっとあったかくなったよ。

     ∞

「ご、ごめんなさい……羽花さま………っ!探して謝るつもりが寝てしまうなんて………!」

 ゆうちゃんが深い眠りから覚めたのは、あれから二時間後。
 私もいつの間にか寝てたというのに、ゆうちゃんだけがペコペコと頭を下げる。

「本当に、ごめんなさい………!」

 ゆうちゃんの青い瞳からは涙が溢れてきて、くしゃりと手で顔を隠している。
 私そんなに、怒ってないのに………

「謝んないでいーよ、ゆうちゃん!私、ゆうちゃんが大好きだから……」

 少し顔を赤らめて言うと、ゆうちゃんの頬がぽっと桜色に染まった。
 可愛いと思いながら立ち上がると、二人手を繋いで森を抜けていったのだった。

     ∞

「わ、わかんないー!」

 学校は早くも夏休みに入り、私は朝から営業しちゃってるゆうぐれカフェでゆうちゃんと勉強をしていた。
 冷たいコーヒーを飲みながら、優雅に勉強を……教えてもらってる。

「ここは……、」

 私が間違える度に優しーく教えてくれる。
 ありがとう、大好きゆうちゃん!

     (ゆうちゃんがいなきゃ生きていけないよー)


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