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講義情報総合 2014年度-秋期

1995学部名黙秘:2015/01/26(月) 00:01:51
取引数量最小化の原理
 取引数量最小化の原理とは、流通取引において卸売業者が介在することで、市場における取引数が減少するという原理です。
 例えば、製造業者が10社、小売業者が5社存在している場合、市場で行われる取引数は10(製造業者数)×5(小売業者数)=50通りとなりますが、卸売業者が介在した場合、製造業者も小売業者も卸売業者のみと取引すればよいので市場で行われる取引数は10(製造業者数)+5(小売業者数)=15通りとなります。卸売業者が存在することで、製造業者、小売業者は、取引を効率化することができるのです。

不確実性プール原理
 不確実性プール原理とは、流通取引において卸売業者が介在することで、市場における在庫数が減少するという原理です。
 例えば、小売業者が10社存在している場合、需要の変化に対応するために各々が在庫を50個必要であるとします。そのときの市場の在庫は10(小売業者数)×50(在庫数)=500個です。しかし、卸売業者が介在して商品を速やかに供給できれば、小売業者は50個よりも少ない在庫で需要の変化に対応できます。卸売業者が介在することで、小売業者は余計な在庫を減らし、在庫スペースも効率化させることができるのです。


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