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「情報交換 −勉強法」

17FK:2010/11/06(土) 22:33:23

2010年11月 6日 (土曜) 『文書術』(工藤順一 中公新書 2010年 \720)

 パラパラと目を通しただけだが、第3章に「考えるとはどういうことか」と題して「考えるための12の道具」というのが紹介されている。役に立ちそうなので要点を抜き書きすると。

「考えるシート」(P.64)
1.言い換える −−別の言葉で表現してみる
2.整理し、分類する −−思いついたアイデアを
3.比べる −−共通点と相違点を
4.具体的には、抽象的には −−具体的な事例と、抽象的な概念とを往復しながら考える
5.ひらめく −−直感的なひらめきを
6.たとえる(比喩) −−似ているものを
7.思う、感じる −−自分の感情を
8.先入観を意識する −−固定観念・思い込み・偏見はないか
9.なぜ −−そのまま、なぜ?
10.もしも....なら −−と、様々な状況を仮定してみる
11.逆にする −−逆の立場を想定、反転させてみる
12.全体と部分 −−そのまま、全体と部分を意識する

 そういえば「考える」とは「勘」(カン・かんがえる)という漢字で表され、その意味は「かんがえる、しらべる、くらべる」こと。つまり考えるというのは、調べて比べて、そして考えることだったのだ。久しぶりにこんなことを思い出した。


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