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関学 ハーバード 交流

1Kwansei Gakuin University:2018/01/19(金) 16:08:29
関西学院大学の学生と、米・ハーバード大学で日米の学生間交流促進を目的に活動している学生団体「Harvard College Japan Initiative (HCJI)」の学生、計10人が、持続可能な開発目標 (SDGs: Sustainable Development Goals)について英語で話し合う公開討論会「世界に挑戦し続ける - SDGsに私たちは何ができるのか -」が1月7日、兵庫県西宮市の市大学交流センター大講義室(ACTA西宮東館6階)で開かれました。



 最初に、両大学の学生によって構成された2グループによるプレゼンテーションが行われました。 両グループは、地域と国がSDGsの目標17項目をどのように達成できるのか、特に目標11(包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能な都市および居住区の実現)と目標12(持続可能な消費および生産形態の確保)について熱心に話しました。
 グループ1は、マニラ、ロサンゼルス、大阪を対象とした国際比較分析を実施。各都市が実施している二酸化炭素排出の規制方法を調査し、それらの効果を高めるため、大阪での緑地拡大やマニラでの公共交通インフラの強化などの策を提案しました。その後、各都市の廃棄物処理管理について比べ、日本でのバイオマス循環採用の可能性や、アメリカとフィリピンにおける環境意識向上の必要性について語りました。
グループ2
グループ2

 グループ2は、モロッコにおける電気・電子機器廃棄物(E-waste)の処理についての事例研究を実施。E-wasteを貴金属に加工する廃棄物処理施設の導入など、現状改善の方法を提案しました。さらに、日本がモロッコ産のタコを大量輸入しており、両国の貿易関係が密接であることから、E-wasteの処理に関する共同の取り組みを実施すればより強い相互関係を築くことができるのではないかと述べました。
 プレゼンテーションの後は、両大学生よるグローバル問題に関するパネルディスカッションが開かれました。気候変動や再生可能エネルギー問題に対するアメリカ政府の姿勢、またそれがSDGs達成のための国際的な努力にどのように影響しうるかなどについて議論しました。アメリカのパリ協定離脱の判断に関しては世界に悪影響を与えると考える学生もいれば、中国や日本、インドが気候問題解決や再生エネルギー開発の先頭に立つことにつながると考える学生もいました。


 最後に、学生たちは一般参加者と少人数のグループになり、意見交換を行いました。アマンザ・モゼアさん(ハーバード大学4年生、社会学専攻)は「どうすれば世界の問題を解決できるのかについて、魅力的な質問が多く出ました。素晴らしいことだと思います」と話しました。右馬治樹さん(総合政策学部3年生)は「ハーバード大の学生と話す機会はとても楽しかったです。難しいテーマでしたが、彼らに助けられてやり遂げることができました。今回の経験を通して、将来の夢を叶えるための力が身に付きました」と話しました。
 この取り組みは3年前に総合政策学部国際政策学科の村田俊一教授(前国連アジア太平洋経済社会委員会事務局次長)の指導のもとに始まりました。当初は1日のプログラムだったものが、3日間に拡大され、今年も成功に終わりました。今後も両大学の学生の協力により素晴らしい機会が創出されていくと期待されます。

2Kwansei Gakuin University:2018/06/30(土) 04:24:02
米国・サザンメソジスト大学と
基調講演する神余・国連・外交統括センター長
基調講演する神余・国連・外交統括センター長

 国際学部が共催する「サザンメソジスト大学タワーセンター主催シンポジウム」が6月14、15日、西宮上ケ原キャンパスであり、英語、日本語の同時通訳で行われました。
 シンポジウムの全体テーマは「喧騒の時代の日米関係:国際秩序はどこへ向かうのか」。15日の基調講演では、神余隆博・関西学院大学 国連・外交統括センター長が「日米関係と国際秩序における日本の役割」をテーマに登壇しました。ポピュリズムや保護主義、貿易戦争の可能性、北朝鮮やイランの核問題、日米の安全保障など多極化する世界情勢や日米関係を説明。TTPやG7などを生かした保護主義の阻止、アジアや太平洋を中心とした積極的な平和貢献といった日本の役割を話しました。
 他にも座談会やパネルディスカッションが行われ、毎回参加者から質問が飛び交いました。

3Kwansei Gakuin University:2018/07/21(土) 09:58:39
関西学院グリークラブがハーバード大学生のコンサートにゲスト出演


 関西学院グリークラブが7月3日、兵庫県立芸術文化センターで開催された「THE HARVARD DIN & TONICS アカペラコンサート」のスペシャルゲストで登場し、ハーバード大学の現役学生と演奏しました。

 THE HARVARD DIN & TONICSは、ハーバード大学の現役学生たちから成るアカペラグループ。1979年の創設以来、厳しいオーディションによって選ばれた学生によって代々引き継がれ、テレビや映画への出演、メジャーリーグなどの大きなスポーツ大会でのステージパフォーマンスも経験してきた伝統ある実力派グループです。2016年にランバスチャペルでコンサートを開催しており、その際、関西学院グリークラブとコラボ演奏しました。
交流する両大学の学生
交流する両大学の学生

 関西学院グリークラブは、コンサートのアンコールで登場。"Vive L'Amour" と「斉太郎節」の2曲を演奏し、THE HARVARD DIN & TONICSと合同でThe Beatlesの"Let it Be"と東日本大震災のチャリティーソングの「花は咲く」の2曲を演奏しました。
 コンサートの後、学生らは交流を通じて、楽しいひと時を過ごしました。


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