巳波弘佳・理工学部教授と理工学研究科M1年生の深江政太さんらが国際会議でBest Paper Awardを受賞
INCoS2018(10th International Conference on Intelligent Networking and Collaborative Systems)が9月5日から7日まで、スロバキアで開催され、巳波弘佳・理工学部教授と深江政太さん(理工学研究科M1年生)らがBest Paper Awardを受賞しました。
受賞論文は「 "Model for Generation of Social Network Considering Human Mobility" Naoto Fukae, Akihiro Fujihara, Hiroyoshi Miwa」。本研究は、人の移動の数理モデルに関するものです。人はランダムに移動するわけではなく、ある種の移動特性を持っており、確率1/2で交友関係を築くわけではありません。また、交友関係ネットワークの構造は、スケールフリー性というある種の数学的性質を持っていることが知られています。しかし、これらの関係性についてはこれまでわかっていませんでした。