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刑事訴訟法part2

255名無しの関学生:2014/03/30(日) 12:36:30
ところが、そのころから、袴田の様子が何かおかしいと姉の秀子は感じはじめたのである。 「一番最初、夜眠れんて。左の房の人が水道の水を出すという。そうすると、右の房の人がやかましいって、壁を叩く。それで、 眠れんで。そのうちに、今度、電波を出す人がいる。かゆみの電波とか、痛みの電波とか、何とかの電波を出す人がいるというよ うになったんですよ。それから、毒殺されるといった。それで、毒殺されるは、さすがに心配になって、弁護士と一緒に巌に聞き に行ったんですよ。毒殺されるというんじゃ、どうしてそう思うといったら、ものを食べると体がおかしくなると、そういったん ですよ」 袴田からの手紙の内容、その後判明した拘置所当局の資料によると、確かに袴田の精神状態はおかしくなっていた。 85年……「食事の中に、眠らせない薬が入っている」と不眠を訴えるようになる。姉あての手紙にも、「害薬入弁当を毎日食べ させられる」といった記載をし、拘置所から指導を受け、書き直した。また、「神のお告げを受けました。私たちの結婚の誓いが 天で結ばれました」との奇異な文句を手紙に書いてきた。 87年……洗濯用ゴム手袋を頭に乗せ、数珠を持ち、腹巻に本を差し込んだ格好で独房内を徘徊する姿が頻繁に見られるようにな り、看守に対して「電波が来る」などと述べる。姉への手紙で、「悪魔の手先が特技として駆使するものは、みずからの手の平か ら特異な電気を就寝中の私の足の裏から自然注入する。この行為の目的は、内臓破壊にあるらしい。書き物、お祈り、就寝等の重 要な時間帯に私の掌から右電気を注入してくる。この場合は記憶力の破壊を狙ったものらしい」というような記載が見られた。 88年……年間を通じて、電波に関すると思われる言動があった。 89年……体にビニール袋を巻きつけるなど、電波に関する妄想と思われる動静がある。 90年……それまで定期的に受けていた宗教教誨を断り、姉との面会を頑に拒否するようになった。 91年……電波に関する言動は少なくなってきたが、宗教教誨を断り、ロザリオなどの教誨用具を返したり、弁護人の面会を告げ ても、「そんな人、知らない」と述べて、面会を拒否するようになった。睡眠時間は1時間から4時間程度の日が20日程度あっ た。


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