したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

木1土井の財政論

157経済学部の名無しさん:2014/02/07(金) 06:01:42 ID:Igng4Kfg
3.
わが国の地方財政制度に関する以下の問に答えよ
字数を制限しないが、多く書けば高い得点が与えられるというわけではない。短くても要領を得た内容であれば、高い得点が与えられる。また、答案の内容が講義担当者の見解と一致しているか否かは全く関係がなく、唯一絶対の解が用意されているわけではない。そして、解答ではあなたの考えの首尾一貫性が問われる。したがって、ここで与えられる得点は、それぞれの答案の内容がいかに整合的であるかによって決まる。

① 地方分権のあり方を考えるうえで指針となる、地方公共材供給のパレート最適条件は何か。漏れなくすべて答えよ。(条件の内容のみ答えればよく、条件の導出過程は答えなくてよい。
② 分権的な地方政府が、中央政府の介入の一切無い中で、各地域で独自に地域住民の効用最大化を目的として、税率や地方公共材供給を決めるとき、どのような税を用いれば、①で問うた地方公共材供給のパレート最適条件を満たすことができるか、その税目を答えよ。
③ 地方交付税は、各自治体にどのような算定方法で配分されるか、答案用紙3行以内で説明せよ。
④ 現行の地方交付税の制度にはどのような点に問題があり、それをどのように改革する必要があると考えるか。あなたの見解を述べよ。
⑤ 現行の地方債の制度には、どのような点に問題があり、それをどのように改革する必要があると考えるか、あなたの見解を述べよ。

4.
公債の持続可能性について次の問いに答えよ。
① 公債の持続可能性を考えるうえで重要な概念である、基礎的財政収支(Primary Balance)とはなにか。その定義を述べよ。
② 公債利子率が経済成長率(GDP増加率よりも低ければ、公債は持続可能である)という命題について、その成否(妥当性)を理由とともに述べよ
③ 下の図は、1971年度以降のわが国の一般政府における基礎的財政収支対GDP比と前年度末政府残高対GDP比をプロットしたものである。この図を見て、1990年代以降の財政運営について、公債の持続可能背の見地からどのように評価できるか、その理由と共に答えよ(申し訳ないですが、図は省略させていただきます)。

Dropboxの方に財政論を含む慶應義塾大学経済学部の試験資料をアップロードしています
よかったらダウンロードしてお使いください
ttps://www.dropbox.com/sh/fqkdjn2cpa1974e/eGzfiLJeqe


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板