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水2 国際貿易論 木村

510経済学部の名無しさん:2014/02/07(金) 10:01:20 ID:Igng4Kfg
2014年1月22日実施

次の3問のうち2問を選んで答えなさい。必要に応じて図を用いながら、仮定や設定に関してできるだけ詳しく説明しつつ、丁寧に答えなさい。

1.現在進行中の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉においては、日本の農産品に対する関税撤廃が1つの焦点となっている。完全競争下の部分均衡アプローチに拠りながら、以下の問いに答えなさい。
(1)
輸入材と国内生産財が完全代替の場合、関税を賦課することによって消費者および国民全体の厚生はどのように変化するか、分析しなさい。
(2)
一般に、関税のような国境処置よりも国内補助金を用いた方が、保護コストは低くなり、貿易に対する影響も小さくなる。その論拠を示しなさい。
(3)
コメの場合には、禁止的関税がかけられ、かつ減反政策が施行されている。これはどのような状況か、図を書いて示しなさい。

2.ごく標準的な国際貿易モデルによれば、小国である限り、関税撤廃は国民全体の社会的厚生を向上させるので望ましいとの結論が得られる。それにもかかわらず、一部の産業に貿易障壁が残存してしまうのはなぜか。貿易政策をめぐる政治経済学から得られるさまざまな知見を参考に説明しなさい。

3. サービス貿易の自由化はモノの貿易の自由化より難しいといわれる。それは、サービス貿易のどのような性格によるものと考えられるか。議論しなさい。


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