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月曜2限古田アジア経済史

434経済学部の名無しさん:2015/01/27(火) 01:53:43 ID:wDITLoTg
来年のために書き込んでおくか

2015/1/16
?
清や日本は欧米諸国と不平等条約を締結し開港をせまられた。
従来の考えでは、清や日本の市場は欧米商品に席巻されてしまったと考えられていたが、
近年ではどうやら欧米商品はそこまで市場に流通することはできなかったようである。
これは何故だか答えなさい。(A4用紙片面一面分)
?
日本が植民地支配をする際、農業開発が推し進められた。土地生産性の向上が重要とされたが、
これは何故か、「労働生産性」という単語を必ず用いて答えよ。(A4用紙片面半分)
?
(?の文章の続きから)また、これに際して肥料がとても重要な役割を果たしたが、
台湾でのケースを例に農民にとって肥料の何が問題となり、どうやって解決されたかを答えなさい。(A4用紙片面半分)

?→清での不平等条約4つ(南京条約、虎門かん追加条約、天津条約、北京条約)について触れながら、
内地通商権・子口半税特権などをあげる。そして、中国の小農で行われていた家内手工業の発達から
需要が薄かったことや短繊維が主に使われていたことから欧米の長繊維とは消費類型が異なることなどを
説明すればよい。日本に関しては、清の条約との相違点であるアヘン禁止や内地通商権は認めていない
ことを説明し、居留地貿易では外国商人が日本国内の物価などを知ることができず不利であった点を
述べる。
?→食糧不足は工業の再生産コストの上昇を招くため、安定的な食料供給は必須。そのためには生産性
向上を計らなければならないが、アジアでは耕作面積の拡大による生産性向上は無理。そこで労働集約的
手段がとられることになる。
?→肥料は非常に効果で、農民の出費の30%近くを占めるほど。農民は借金をしなければならず、農会も
肥料を提供するものの貸し倒れなどのリスクがあることや肥料の需要増大によって農会だけでは供給が
不完全であった。それを補完したのがトランケンであり、収穫籾を担保に肥料を供給していた。


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