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力を結束しコロナ渦に 立ち向かおう
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日大医学部は地域枠を10人拡充
:2022/12/29(木) 17:41:25
上皇さまの執刀医、順天堂大天野篤医師が敗血症説明
「抵抗力が落ちると腸内細菌が悪さをして…」日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/17f79500829511108e45ea9eca133a31c44c66ec
上皇さまの執刀医として知られる順天堂大学医学部心臓血管外科特任教授の天野篤医師(67)が29日、TBSラジオ
「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月〜金曜午前5時)のコーナー「再春館製薬所 健康一直線」にゲスト出演した。
パーソナリティーの生島ヒロシ(72)が、今年を振り返って「大変気になっているのは、俳優の渡辺徹さんが敗血症で
お亡くなりになったんですが、敗血症というのはどういうものですか」と質問した。
天野医師は「体の中に悪さをする細菌が入ったままいるという状態ですね。グラム陰性桿菌(かんきん)のブドウ球菌なんかは
かなり早い症状を起こして、ほとんどショック状態になって、患者さんのコンディションも悪いことが多いんで早めに決着が
ついてしまうことが多いんです。だけど、グラム陰性桿菌は普段、腸内細菌といわれて、体と同居してて体に悪さを
しないような細菌なんですよ。ところが、抵抗力が落ちると細菌の方が強くなってきてエンドトキシンという毒素を出すんですよね。
それが体に悪さをして、一番怖いのは血液が固まらないようになり、また微小な血栓を起こすといった状態で、消化板から
たくさん出血したり、急に脳出血を起こしたり…。まず助からない状態になっちゃう。そういう合併症が一番怖いんですね」と説明した。
さらに「糖尿病があったり透析をしていたりとか、いわゆる生活習慣病の管理が問題を起こして寿命を縮める可能性が高いですね。
命に直結するんですよ。常に医療というのは自分の中に1つ間違うと命を落とすというか重篤な状況があるとすれば、
ちゃんとしたプロにかからないといけない。正しい医療情報を提供してもらわないといけない。あと、多くの経験値から
自分自身に合った治療を見つけてくれる医者と出会わなければいけない。すごく大事だと思います」と付け加えた。
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