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医学部 Part3

474天野先生語録:2012/05/15(火) 14:23:03
@3浪しなかったらダメになっていたかも知れない
A.医師になられた理由やいきさつをお聞かせ下さい。
 父親のおじが都内の有名小児科医師兼病院長で、小さい頃はよく腹の調子を悪くして、埼玉から母親に連れられ通院しました。
院長室で待っている間、聴診器とかメスなどがおいてあるのを見て、医者という職業をその頃から意識していました。
その後、高校のとき父親が心臓弁膜症で手術したんですが、そのときの先生が手術について優しく教えてくれたのを覚えています。
高校3年から将来何をしたいか明確に決められずに2浪まで漠然と過ごしましたが、3浪に突入して明確に医者になりたいと考えて、
何とか日大医学部に合格することができました。
進学してからは父親も病気になっており、卒業後は稼げるようにならなければという思いから、
「早く一人前の医者になるぞ」という志が在学中にできました。
間違って現役合格していたら、一直線に医者になるという強い信念は出来なかったかもしれないです。
 学生実習で日大駿河台病院の循環器内科に配属された日に、いきなり先輩の当直に付き合わされて泊まりこんでいたら、その日に心筋梗塞の発作で亡くなった人がいました。
怖いなと思いましたし、やはり治療に決定力がないと駄目だと思い知らされました。
当時、外科が華やかなイメージなのに対して、内科のイメージは地味で一生勉強という感じだったんですね。
その頃、心臓外科は劇的に治療体系が進歩して安全性が高まり「これからの医療」と脚光を浴びていました。
それに、父親も10年以内に再手術しないといけないと分かっていましたので、そこに携われる分野として最後は心臓外科を選びました。


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