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@ロースクール(法科大学院)が気になる方集合〜
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http://www.nihon-u.ac.jp/lawschool/index.html
けっきょくどうなるの?
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東京(300)、一橋(100)、早稲田(300)、慶応(260)、
中央(300)、明治(200)、上智(100)、法政(100)、首都大(65)
東京都内の主要ローを挙げてみたけど、ここまでで入学定員1725名。
悔しいけど日大ローは、これら上位校に落ちた学生が入学してくる位置にある。
この日大の置かれた位置を正しく認識できていれば、
定員100というのが如何に多過ぎる数字かが分かるはず。
失礼ながら、これほど定員の多い上位校にことごとく落ちた挙句、
しかも成績下位で日大ローに入学してくるような学生では
どれだけ質の高い教育を施したところで合格の可能性は低いだろう。
ハッキリ言えば、合格率を下げる分母にしかならない。
だから文科省も定員を考え直せと言ってきているわけでしょう。
恐らく戦力になり得るのは上位30〜40人くらいがギリギリじゃないかな。
ロー全体の中で、日大と専修大は相対的にほぼ同じ位置なんだろうけど、
専修が定員60とすることで高い合格率を維持しているのとは対照的。
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日本大学の司法試験受験生のレベルは上がってきています。
5年ぐらい前までは旧試験の短答式合格者は法政大学の後塵を
拝していましたがここ数年は逆転。ダブルスコアに近い成果を上げています。
ここからが実は問題。日大生が進んだ日本大学ロースクールもそして日大から他の大学ロースクールへの進学者も
意外ですが最終合格者があまり出ていない。。
悲しいことにロー選びの段階で躓いてる。
日本大学で法律に関心を抱いた人がぜひ日ローに入学したいと熱望する
司法の環境整備をお願いしたい^。
定員は今のままでいくのなら未修者は3割にして既習者は7割にしたい。
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>>952
短答では成績が良いのに論文になるとダメというのは、
法律知識の問題というより文章能力の欠如によるところが大きい。
司法試験は知識だけでなく、高度な論理的構成能力が求められるからね。
ケータイの普及で短絡的な表現が横行し、国語教育が崩壊している昨今、
文章能力の欠如(まともな文章が書けない)は上位校でも問題になっている。
あの早稲田ですら新入生に「日本語の文章力講座」を課しているのだから、
日大生は特に日本語力を鍛えることが今後重要になるのではないかと思う。
(かくいう自分も人のことは言えないが)
幸か不幸か、ロー制度により学部で司法試験レベルの内容を教える必要性は薄れてきている。
学部での法律の講義は基本的事項に留め、その分を文章力の強化に努めた方が良いのでは。
また文章力の強化は何も法曹を目指す学生でなくとも有益なはず。
学部を挙げて、いや大学を挙げて日本語力の強化に取り組めば、
資格だけでなく就職市場における日大生の評価も変わってくると思う。
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>>950
法学部にローを任せれば大丈夫的な意見にはウンザリ…。
全然説得力がないんだよね。 なにしろ平成に入ってからの法学部はクソ。
試験対策のノウハウがないのは、下記の数字が如実に示している。
【日大法学部の旧司末期3年間の結果】
H17年 出願者1078人(大学別10位) 合格者14名(大学別20位) 合格率1.30%(平均3.71%)
H16年 出願者1158人(大学別09位) 合格者12名(大学別21位) 合格率1.04%(平均3.42%)
H15年 出願者1185人(大学別10位) 合格者11名(大学別18位) 合格率0.93%(平均2.58%)
それとも君の言う「法職課程」を中心とする少数精鋭教育
とやらの実績を数字で示す事が出来るの?
別にローの所管を法学部に移すことに反対ではないけど
法学部も抜本的に改革しないと、新司で実績を上げるのは無理。
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>>954
法OBだけど、2002〜2003年頃、合格者の顔ぶれを紹介する学内新聞(?)を見たことがある。
合格者の大多数が「法律学科法職課程」で、やっぱ法職は違うなぁ〜と当時思った記憶がある。
例えば合格者が15人だとしたら、8〜10人くらいは法職課程出身だったよ。
その記事を今は持っていないので、信じる信じないは君の勝手だが。
正確な定員は忘れたけど、法律学科全体の定員450名に対して、
法職課程は80人程度で組織されていたと記憶している。
成績評価が厳格で毎年入れ替えがあり、成績不良者は通常課程に落とされる。
脱落者も当然いたが、そういう緊張感の中で法職の連中は頑張ってた。
法職課程+司法科研究室(+予備校)と、朝から晩まで勉強漬け。
通常課程で研究室に入って勉強してる奴も大勢いたが、
やはり法職課程とでは実力差が相当あったと思う。
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↓私大の中で比べると、旧試の合格率1%代でもそれほど悪くないわけだが。
◆ 旧司法試験大学別合格者数及び合格率一覧(平成11-15年度)
【国公立大学】 【私立大学】
合格者 出願者 合格率 合格者 出願者 合格率
東大 1080(14428) 7.49% 早大 825(25641) 3.22%
京大 536( 8059) 6.65% 慶應 544(13520) 4.02%
一橋 211( 3762) 5.61% 中央 478(25235) 1.89%
阪大 152( 3292) 4.62% 同志 128( 6133) 2.09%
東北 95( 3094) 3.07% 明治 124(10128) 1.22%
神戸 86( 2950) 2.92% 上智 117( 3044) 3.84%
九大 71( 2705) 2.62% 関大 66( 4656) 1.42%
北大 68( 2325) 2.92% 立命 63( 5276) 1.19%
名大 65( 2160) 3.01% 日大 55( 4957) 1.11%
都立 29( 1491) 1.95% 関学 42( 2625) 1.60%
阪市 29( 1743) 1.66% 法政 42( 4693) 0.89%
広島 20( 1110) 1.80% 立教 35( 2168) 1.61%
千葉 18( 1257) 1.43% 青学 32( 2364) 1.35%
岡山 16( 1064) 1.50% 学習 27( 1617) 1.67%
筑波 13( 584) 2.23% 専修 16( 2206) 0.73%
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>>956
早稲田すら3%しか受からない試験に日大が1%受かるなら十分すぎるよな。
旧帝・一橋・神戸が平均合格率を押し上げてるけど、
私大は早慶上智以外はみんな1%代。
法学部(当時)は試験対策のノウハウ普通にあっただろ。
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>>954
平成14年度 日本大学 15名合格(内訳:法職課程7名、法律学科7名、芸術学部1名)
ソースは『日本大学新聞』平成14年11月20日号
ちなみにこの年の平均合格率は2.85%
法職課程のみの正確な合格率は分からないが、
法職の定員を考えると7名合格はかなり高い合格率だと推定できるだろ。
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>>954
当時の法職課程は、年によって異なるが1年次は大体150〜200名くらい。
そこから段々と振り落とされて、3〜4年次には50〜60名程度に絞られる。
この中から例年、5〜6名が卒業後数年以内に合格を勝ち取っていた。
(もちろん、法職から振り落とされても勉強を続けて合格する人もいたが)
旧試の平均合格率2〜3%を考えると、当時の法職はかなり健闘していたといってよい。
>>956の通り、早稲田で3%、中央大ですら合格率1%代後半という超難関試験。
日大生のレベル(偏差値)を考えたらこれは大健闘なんだよ。
平均以上の合格率を叩き出していた大学は、旧帝と早慶くらいしかないんだから。
そこで話をローに戻すと、ローはまさにこの法職課程方式でなければならないわけ。
つまり入試や成績評価を厳格にし、司法試験を受けるに値しない人物は
ローの内部でどんどん振り落としていくというやり方。
そうやって修了生の質を担保し合格率を上げろ、と文科省も言っている。
司法試験の道は厳しい。難関資格を目指した経験がある人なら分かるはずだが、
入学した100人全員が厳しい勉強をクリアできるなんてことはあり得ない。
過去、法職課程から多くの学生が脱落していったように、
ローでも成績の悪い学生はどんどん振り落としていかなければならない。
今のように「質の悪い学生もとりあえず修了させてあげる」状態では、
合格率が伸びるわけがない。文科省の指摘通りだよ。
「ローを法学部に移管しろ」という人が多いのは、単に指導経験があるというだけでなく、
日大生のレベル(MARCH落ち・全員が法曹を目指せるレベルではない)を前提として理解し、
その中から光る素材を見つけて少数精鋭教育するというノウハウを法学部が持っていたから。
個人的には、別に運営自体は本部管轄のままでもいいと思うけど、
法学部関係者の意見を聞いて、過去の法職課程のように厳しいやり方をしないと
合格率は絶対に上がらないよ。定員削減&厳格評価は必須。
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>入学した100人全員が厳しい勉強をクリアできるなんてことはあり得ない。
自分も専門学校で税理士講座を受講したことがあるけど
短期間で覚えなくちゃいけない分量が非常に多く、ノルマをこなせない脱落者が大量に出る。
最初の2〜3ヶ月で生徒の3割くらいが消え、受験直前期まで残るのは当初の半分以下。
それだけでも相当絞られているのに、合格するのはそのうちの2割とか。
別に講師の教え方が悪いのではない。それだけ勉強内容がきつい。
旧法職課程のやり方は、受験生活の厳しさを考えれば当たり前に思う。
ロースクールでも、勉強についていけなくなる学生が相当いるのは想像できる。
最初はやる気があっても、想像以上の難易度に挫折する奴は結構いるはず。
そういう学生にも修了書を渡して受験させれば、そりゃ合格率は悲惨だろう。
修了要件をもっと厳しくするべきだろうね。
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当初、ローを出れば7割が司法試験に受かるとアナウンスされていたけど、
ここで重要なのはローを【出れば】であって、ローに【入れば】ではないということ。
本来の意味は、ローの厳しいカリキュラムをきちんとこなして無事修了すれば、
修了生の7割くらいが合格する…ということだったはず。少なくとも米国のロー制度はそうだ。
ところが実際には各大学の修了審査が甘く、
質の悪い法務博士が量産されたため現在の悲惨な合格率になってしまった。
特に日大は以前から「成績評価が甘い」という指摘を受けていたにもかかわらず、
ほとんど改善策を講じなかったために調査委員から【改善の必要性があることに
対する十分な認識がなされていない】と最終警告を受けたわけ。
「ローの運営を法学部に移管しろ」という意見の最大の根拠は、
法学部は本部運営のローとは異なり、成績評価の厳しい「法職課程」という
システムを近年まで持っていたということ。入試で中央大や明治大にも落ちて、
日大内部での競争にも勝ち残れない人間が、司法試験に受かるわけが無い。
法学部の教員は、そういう司法試験の厳しさを経験的に熟知していた。
それが分からないまま法務博士を大量生産していたのが本部運営のローなんだよ。
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>>961
専門学校だってそんな感じだよな。「試験対策すれば合格率が上がる」といってるのがいるけど、
こういうのは難関資格の受験勉強をしたことが無い連中の絵空事だと思うよ。
試験対策バッチリやってる専門学校でも、日々の講義で挫折する奴が大勢いるんだから。
授業が分かりやすくて講師が熱心でも、分量や難易度が物凄いから消化不良を起こす。
「法律の基礎は分かるけど司法試験レベルになるとダメ」という学生は必ずいるはず。
法科大学院制度の趣旨からして、可哀想だけどそういう学生は絶対に修了させてはいけない。
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仮日法板の過去ログを見ていると、ロー制度のスタート以前から
日大ローのダメっぷりを指摘する声が数多くあり、今日の惨状を予言するかのよう。
「日大ローだけはやめとけ」と教授に言われたなんて話も当時からある。
中でも興味深かった書き込みがこれ↓
>90 名前:>74 投稿日: 2003/04/17(木) 06:29
>ハーバード・ロースクールでは入学式のときに「諸君の左右の人間をよく見ておきたまえ、
>彼らは、卒業のときにはここにはいない」(卒業までに3分の2は落としますよ、っつーこと)ということを
>言うらしいのだが、笑っちゃうことに日大法職でも入学ガイダンスの時に同じことを言うノダ。俺のときは、
>1年生 240人(60人×4クラス)
>2年生 120人(同2クラス)
>3年生 60人(1クラスのみ)
>4年生 60人(同上)
>と、ハーバード・ロースクールよりも厳しかったYO!人数だけ。
彼の代は180人が振り落とされたようで、当時の法職課程の厳しさが分かる。
もっとも、早大生でも100人中97人が落ちる試験なんだからこれでもまだ甘い方だったんだろう。
現行の新試ならこれくらいの厳しさで調度いいのかも知れないけど。
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日本大学LS 出願58→受験54→短答合格30→最終合格7→合格率12.96%
これは既習のみでの争いとなった第1回司法試験(2006年)の結果だけど、
出願しながら受験を諦めた4名を含めると修了生の約半数が短答落ちしている。
つまり修了生の半数が短答レベルにも達していなかったということ。
既習の定員は50名なので、58人が出願しているということは
入学した学生は基本的にほぼ全員修了させていたということになる。
これじゃ成績評価が甘いと言われても仕方ない。
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平成21年度旧司法試験第二次試験短答式試験大学別合格者数等一覧表(法務省大臣官房人事課)
出身大学_出願者数_短答合格者数_合格率(15名以上)
東大_1259_221_17.6% ☆さすが東大、合格者数も2位
京大_0553_082_14.8%
☆司法卿北大_0249_032_12.9%
早大_1865_235_12.6% ☆合格者数1位、合格率も4位はさすが
東北_0254_031_12.2%
一橋_0257_031_12.1%
慶大_1211_143_11.8% ☆合格者数5位、率でも一橋に肉薄
九大_0190_022_11.6%
同大_0455_048_10.5%
上智_0195_019_09.7%
阪大_0264_025_09.5% ☆数・率ともに同大に負ける
立教_0219_019_08.7%
名大_0176_015_08.5%
神戸_0214_018_08.4% ☆明治と同レベル
明大_0890_074_08.3%
青山_0217_018_08.3%
中大_2072_145_07.0% ☆合格者数4位も合格率は立教・明治・青学以下
立命_0441_031_07.0%
日大_0581_031_05.3% ☆司法卿山田顕義が創った大学にしては☆
関大_0382_019_05.0% 山田顕義が創った大学にしては
法政_0504_023_04.6% 山田顕義が後援した大学にしては
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入学者100人で最終合格者70人にするためには、
今の日大ローには、何が足りないと皆さん思われますか?
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08年度日本大学法科大学院 新司法試験合格者26名 辰巳調査24名 出身大学内訳
早稲田4 慶應3 法政3 中央2 【日大2】 東北1 首都1 九大1 広島1 明治学院1 東洋1 その他4
その他はロースクールを設置していない大学
ちなみに日大出身の合格者8名の内訳は
日大ロー2名 明治ロー2名 中央ロー1名 北大ロー1名 法政ロー1名 不明1名
予想外に日本大学0Bが苦戦。精神力で負けているのか?論文作成能力に欠けているのか?。
ここは捩じり鉢巻き、最後の詰めでがんばろう!
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967>>
私は瀬在さんが油断したんだと思うよ。
立派なロースクールを創ったことで合格する前から合格するもんだと
錯覚しちゃった。合格者を出して初めて喜びがあるはずなのに
前祝いしちゃった。医学の世界では1流でも司法の世界ではアマチュアだからね。
司法試験を甘く見すぎた。
対策としては出来ない学生は進級させない。志願者を増やす短期的な方法としては
日大法学部のできる学生は一人も逃がさない。他のローには行かさない。もう一つは試験日を多くして受験生に関心を持ってもらうことかな。
後、既習を増やして未収を減らしたい。
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>>969
>私は瀬在さんが油断したんだと思うよ。
「ローを出れば7割が合格!」というのを盲目的に信じてしまったんだろうね。
恐らくは医師国家試験の感覚でいたのではないか。
>>960-963の通り、文系の難関資格では学習の中途で挫折者が大量に出るのが通例。
ローに入学しても、100人全員が司法試験レベルに到達することは経験則的に不可能。
そして不可能な人間に法務博士の学位を与えても、合格率を下げる分母にしかならない。
当時の医学博士総長にはそういうことが分かっていなかった。
>日大法学部のできる学生は一人も逃がさない。
これには、旧法職課程のような厳しい選抜カリキュラムの中で
4年次まで生き残った学生に推薦入学を認めるのが最も効果的。
ローを法学部に移管し(仮に移管できなくても)、法職課程→ローという総合プランを構築する。
正直な話、日大生全体のポテンシャルは残念ながら低いのが現実だが、
法職課程で最後まで生き残った学生ならそれなりに高い資質がある。
実は、ロー設置時に法学部はこの学内推薦を要望していたんだけど本部に蹴られた経緯がある。
そして手塩にかけた法職課程生の多くが他大ローに流出する結果になってしまったのだ。
>後、既習を増やして未収を減らしたい。
これは同意。既習と未習が50:50なんてローは他にはない。
未習者が3年間で司法試験なんて無理がありすぎる。50人も耐えられないよ。
この定員設定ひとつ見ても司法試験の世界が分かっていないと言える。
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医師国家試験 → 医学部入試の段階で脱落者が大量に出る
司法試験 → 法学部・法科大学院入学後に脱落者が大量に出る
まず、この性質の違いをきちんと認識しないと。
「入学者全員を受からせよう」というのは不可能。
「脱落者は当然出るものだ」という認識でやらないとダメ。
>90 名前:>74 投稿日: 2003/04/17(木) 06:29
>ハーバード・ロースクールでは入学式のときに「諸君の左右の人間をよく見ておきたまえ、
>彼らは、卒業のときにはここにはいない」(卒業までに3分の2は落としますよ、っつーこと)ということを
>言うらしいのだが、笑っちゃうことに日大法職でも入学ガイダンスの時に同じことを言うノダ。
↑これが司法試験の世界だよ。
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日大ロー(既修)の入試は152人が受験して94人が合格。(生存率61%)
旧法職課程は1年次240名で4年次には60名残存。(生存率25%)
どう考えても旧法職の方が生存競争厳しいな。
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昨年の日大公報の特集記事で、ロースクール失敗の原因として
「本部組織としたこと」、「高齢の著名教授を集めすぎたこと」を田中理事長自らが挙げている。
さらには、「早い時期にロースクールを法学部に移管したい」とも言及。
http://www.nihon-u.ac.jp/community_and_service/publication/newsletter/nu_news/586-03.pdf
設置から数年経って総長・理事長が交代し、まともな司法試験対策のノウハウが
無いまま急ごしらえでローを設置したことを大学当局が認めた形だ。
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日大法学部って日大発祥の学部でありながら
何気に大学本部との戦いの歴史でもある。
法学部で配布されている司法科研究室の資料によれば、
日大闘争の際に研究室が長期間封鎖されて勉強できなくなり、
「司法の日大」没落の大きな要因になったとある。
当時バリケード封鎖を行ったのはもちろん学生自身だが、
そもそもの原因は日大本部の不正経理だ。
そして10年前の法学部長解任劇。
他学部から吸い上げた金で医学部の赤字補填をしていたことを
追求した当時の法学部長が、医学部出身総長に解任される事件が起こる。
挙句の果てには法学部の意見をことごとく無視して本部主導でロー設置。
その結果が合格率低迷、文科省からの警告。もうね、アホかと。
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だから、瀬在と沼野が馬鹿高い学費でカネもうけを考えたツケだよ
沼野は故藤木英雄東大教授の直弟子で、藤木教授急逝により先輩の板倉を頼って日大に来た。
藤木が亡くならなければ、今頃東大教授として刑法学会を牛耳っていたはずなのにな。
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もともと日大本部は学部間の単なる連結体でしかなかったのだが、
瀬在総長の時に本部独自の商売を始めてから色々おかしくなった。
本来、学部と大学院は有機的に繋がっていなければならないのだが、
その関係を断ち切る形で院を設置したもんだから大失敗。
これからの酒井・田中体制での改善が求められる。
昨年、法学部管轄で知的財産権大学院が設置されたけど
これがもし瀬在時代だったら本部管轄になってただろうね。
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瀬在の肩は持ちたくないけど、
奴は経営資源を集中させたかったんだろう。
その判断自体は経営者としては合理的ではある、
ただノウハウがなく、太鼓もちばかりなうえ、
加齢で頑固になって現実を見ることができなかった。
あと、日大の偉い人は私怨でことを決する悪い癖があるからね、
理事長の自己批判は煮え湯を飲まされた瀬在や野崎への当てこすりだろう。
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ロー関係者や理事レベルで、はやく法学部にローを移したいという声はよく聞くが
肝心の法学部が公式にローの受け入れを表明していないのが気になる。
なんかローの法学部への移管が進まないのは
受け入れ側の法学部で意思統一が出来ていないからじゃね
法律学科関係者はともかく、他の学科は赤字確定のローを喜んで受け入れるとは思えん。
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日大は日本法律学校が学校の始りと聞いている。
一般の人から見ると、法律学校は司法試験合格者数や率で評価される。
早稲田や慶応のように、ほうっておいても、マスコミ(東京六大学・早慶戦)
で人が集まる大学でないのは、周知の事実だ。
司法試験に合格者を多数出すことが、日大の学校としての本質が問われている
言っても過言でない。
個人的で極端な意見だが、ロースクールに入学させた学生一人に家庭教師一人
つけて、個別指導し、生活費も寮ですべて面倒みますくらいのことやっても
いいと思う。田中理事長の決断や総長の強い意志で可能だと思う。
他の学部や学科も日大の成り立ちからいえば文句言わないし、いくらキャンパス
や実験設備に金かけても、使わないならあまり意味がない。
日大が今、すべきことは司法試験の合格者を増やすことだと思うがいかがか?
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>>979
さすがに家庭教師はどうかと思うが、学生が勉強に集中できる環境の整備は必要。
学内に静かな自習スペースを設けるだけでなく、
学校の近くに寮を整備して通学の負担を軽減することは検討しても良いと思う。
すべて個室で冷暖房完備、自習机付き。小さくても良いから寮内に法律書の図書室もあるといい。
できれば寮母さんが栄養管理なんかもしっかりしてくれると嬉しいね。
あと警告の内容を見る限り、文科省は合格者数よりも合格率、
修了までの過程(成績評価等)を重視しているようなので、
ここで何度も言われている通り、ダメな学生は留年・退学させて
きちんと司法試験で戦えるレベルの学生のみ修了させることが必要だと思う。
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お前ら、非常に前向きだが、こんなローを受験する奴はもういないだろ? 常考
第4回 新司法試験
北海学園 29.17%
-----------------全国平均 27.64%
山梨学院 26.09%
成蹊大 20.59%
専修大 20.48%
名城大 18.92%
福岡大 18.42%
近畿大 18.00%
白鴎大 16.67%
創価大 15.79%
中京大 15.79%
愛知学院 15.38%
西南学院 14.93%
大宮 14.81%
日本大 13.07%★
桐蔭横浜 12.90%
関東学院 12.50%
東北学院 12.12%
明治学院 11.69%
國學院大 10.91%
龍谷大 10.42%
久留米大 10.00%
【大幅な改善が必要な大学院(重点校・14校)】
静岡、香川、鹿児島、東北学院、大東文化、東海、東洋、
★日本大学★ 愛知学院、京都産業、大阪学院、神戸学院、姫路独協、久留米
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>>981
話が堂々巡りしてしまうが、危機的状況なのは分かりきった話。
そうはいっても、このまま廃校するわけにはいかんだろ。
日大ローのダメな点を洗い出し、合格率を上げる方策を考えなければならない。
駒沢、青学、龍谷など合格率が低くても警告を受けていないローもあるわけで、
そこら辺の大学との違いも何なのか検証する必要性もあろう。
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>>982
あの発表とタイミングは明らかに日大関係者に対する文部省の報復だね。
簡単に言うと、小沢氏を支援している団体を狙い撃ちしただけのこと。
他の大学はおまけだよ。
文部省、検察、他の省庁もそうだけど、官公庁にはある特殊な裏勢力が存在する。
それを理解してるかどうかだ。○瀬氏や○リエモンも言っていた見えない力がまさしくそれだね。
あとは神様にでも聞くしかなさそうだな。
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駒沢は日大より合格者数・合格率ともに低いのだが名前に上がっていない。
2ちゃん司法試験板によれば、駒沢は成績評価が厳しく大量の留年者を出しているのが
“高評価”されたのではないか…なんて言われている。
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>>975
まるで沼野師が瀬在と共謀したかのような言い方だ。
当時の法学部の状況で、瀬在とつるむような人間が学部長になれる訳ない。
他大学出身でありながら学部長になられたのだから、
人望もあっただろうし苦労もされただろうに。
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法哲学の長尾龍一教授のホームページに
当時沼野師が本部と必死に戦っていた事が記載されている。
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長尾龍一教授の日記
惜別―日本大学法学部教授会
ttp://book.geocities.jp/ruichi_nagao/kyoujukai.html
この十年間で一番印象深かったのは、柳澤先生がお気の毒だったということです。
権力者がある考えに取りつかれて、誰もチェックできなくなることが、どんな有害な結果をもたらすかは、
柳澤先生の犠牲によって示され、権力抑制の必要を説いたモンテスキューの偉大さを改めて感じます。
日大法学部有志との送別パーティーにて
ttp://book.geocities.jp/ruichi_nagao/nov.112008.html
沼野学部長も、本学部出身者でないのに随分努力され、毎年寒い冬の朝に駅伝の応援にいかれました。
たまたま瀬在総長の腹心といわれた野崎さんと沼野先生と私と三人で一部屋にいたことがあったのですが、
野崎氏が「法学部はもっと本部にカネが出せるのじゃないか」と傲慢な態度で言ったのに対し、
沼野先生が必死になって学部の経理状況を説明し、防戦しておられたのを思い出します。
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>>979
>>980
なに寝言言ってんだwwwwww
マーチ未満のローに来てるカスに家庭教師つけたところでどうもこうもならんだろ
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長尾も東大からポンに来て、学生・教職員のレベルの低さに唖然・茫然だったろうなw
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>>988
本当に学校や学校の先生にやる気があるのなら、生徒の学力と個性
を分析して、司法試験に到達するレベルまで導いてやればいいだけのこと。
他のローに落ちたとか、受かったとかは関係ない
それが、教育組織である日本大学の伝統だ!!
僕は、そんな力を日大でつけてもらった。
君の言っていることは、極端な言い方すれば、マーチのローに受かった
人間は、学校行かないで、自宅で勉強すれば、司法試験にも受かると
いうことでいいんだなそう解釈できる。
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>>990
>マーチのローに受かった人間は、学校行かないで、
>自宅で勉強すれば、司法試験にも受かると
俺は>>988ではないが、“現実”はそんな感じだよ。
難関資格の受験生がほぼ全員専門学校に通っている以上、
その学問分野の研究力や教育力の高い大学が合格者数を伸ばすのではなく
単にペーパーテストに強い学生を多く抱え込んだ高偏差値大学が
合格者数を大きく伸ばすという結果になってしまっている。
法学の伝統がないのに急激に実績を伸ばした上智などが良い例だ。
そういう専門学校主体の教育を止めましょうという理念で
スタートしたのがロースクール制度だが、結局は何も変わっていない。
ただ、
>本当に学校や学校の先生にやる気があるのなら、生徒の学力と個性
>を分析して、司法試験に到達するレベルまで導いてやればいいだけのこと。
これには全面的に同意する。それこそが日大の役割だよ。
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>>991
>法学の伝統がないのに急激に実績を伸ばした上智などが良い例だ。
ここに注目すべき言葉がある。
上智の入学者がどのレベルで、学校が何を教えて司法試験に合格したんだ。
人間の可能性は無限大であり、特に若い時ほど急激に伸びる。
HP見に行ったら、酒井総長だと思うが謝罪文出していた。
ひとつ提案なんだが、合格者を定員通り100人出して、欠員
があれば、それは本部から経済的な援助をするというのは
どうかな?
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>>985
日大法科大学院発足のとき、副総長として瀬在とともに設立に深く関与したのが沼野。
事実は隠せない。当初「合格率8割」との目標値をつりに、全国一のバカ高い学費を設定した張本人の一人であることは確か。
お前はしらんだろうが、かつて学内反主流派(法学部独自路線派)だった染野義信法学部長体制を覆すため、鈴木勝(歯学部)総長派は露骨に法学部長選挙で、故杉山逸男・故鵜澤義行両教授らの
法学部反主流派(本部「協調」派)に加担した例がある。その結果、本部と仲のいい鵜澤が学部長に就任した。
坂田・前学部長も昔から人の良さ(だけ)がとりえの人物。本部主流派にとって、さぞや御しやすい人物だったことだろう。
以上からも、お前の主張する「当時の法学部の状況で、瀬在とつるむような人間が学部長になれる訳ない。」という説は当を得てはいない。
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>>986,987
いくら沼野でも、悪名高い当時の野崎・常務理事の無茶な要求を断るくらいの
良心は持ち合わせているだろ。弁護士登録していた沼野は、依頼された公判(口頭弁論)があると休講する、とのありがたくない風評があった。
その後、少しは改まったのかな。
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>>993
前半の事実の部分についてはそもそも否定していない。
後半部分が柳沢学部長解任以後の法学部の状況とどう関係があるのか意味不明。
何が「以上からも」なのか。
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>>995
「まるで沼野師が瀬在と共謀したかのような言い方だ」
ということは、お前のこの部分は撤回するということだな。
後半の部分は、お前の考えとは異なり、歴代の法学部では総長と「つるんだ」人物こそが多く法学部長になってきた、という事実を論証しようとしたもの。
当然、沼野もその一人だ。
そもそも、少ない紙幅で緻密な論証を求めるお前は非常識。
いずれにせよ、沼野が瀬在とともに本部主導の日大法科大学院失敗の張本人であったことは間違いない。
法学部長経験者であることを考慮すれば、むしろ最大の責任者であったとさえいえよう。
沼野も師事した藤木教授が健在ならば日大へ来ることもなく、妙な学内政治ゲームにうつつを抜かすことなく東大で研究生活が過ごせたのにな。
気の毒に思う。
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東大からポンに飛ばされる研究者は小物ばかりw
東大に残れなくても、東大に戻れる可能性があるのは、帝大・一橋・神戸・学習院あたり。
ポンに飛ばされるのは、完全な片道切符です。
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>>981
重点校14校の一つ、姫路独協は撤退かね
姫路独協大:来年度入試、法科大学院合格ゼロ 厳格化方針に従い
http://mainichi.jp/life/edu/news/20100209dde041100028000c.html
姫路独協大:入試再募集せず
http://mainichi.jp/life/edu/exam/archive/news/2010/02/20100225ddn041100012000c.html
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不良債権と化したローを法学部に押し付けて
カザルス再開発を進めたい本部。
一方、法学部法律学科関係者の一部は
ローを三崎町に向かい入れたいと思っているが
他学科の反対で進まず。
結局、ローにカネをかけることがなく
低迷が続いてしまう。
なんか最悪のパターンだな。
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>>997
沼野は本来優れた研究者になれた人物。藤木教授という気鋭の英才が急逝しなければ、
間違いなく一番弟子の沼野は東大教授となり、おそらく刑法学会の指導的学者になったことであろう。
当時の司法試験予備校の講師は、刑法は藤木を使えと推薦していたものの、急逝を受けて「前言撤回」といったことが思い出される。
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