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【正直に】多摩キャンと市ヶ谷キャンどっちがいい?【語れ】

236名無しの多摩生:2005/08/26(金) 12:41:40
私大次々都心回帰…進む少子化、生き残り作戦
 首都圏の私立大学が都心志向を強めている。1970〜80年代に郊外に移転した大学の回帰も目立つ。ねらいは18歳人口が減少する中での生き残りだ。

 現在開催中の入学希望者向けの公開キャンパスでは、「都心の大学」がセールスポイントになっている。

 東京・千代田区にある法政大市ヶ谷キャンパス九段校舎9階の総長室。窓からは、一昨年に取得し、来春から同大の施設となる嘉悦女子中・高校の丸い屋根が見下ろせる。その右手には、東京理科大が取得した地上7階、地下2階の都市再生機構旧本社ビルが見える。

 「あのビルは、私たちも関心があったのですが、もっと近くにいい物件がありましてね。ほら、ライバルの明治大学さんが新築したタワーも見えますよ」。平林千牧(ちまき)総長が指さす。

 「都市型キャンパス」を目指す法政大はこのところ、市ヶ谷キャンパス周辺の土地や建物を次々と取得している。新キャンパス整備にかかる費用は200億円を超えるという。「少子化時代の生き残り作戦です」と平林総長は明言する。

 「通いにくく、課外活動やアルバイトに不便な郊外のキャンパスは学生に敬遠される傾向にある」と、受験生の動向に詳しい大手予備校代々木ゼミナール(東京)の坂口幸世(ゆきとし)入試情報センター本部長は言う。

 東洋大が「都心4年間」をPRした今年度の志願者は約6万人(全学部)と前年より約5000人増えた。戸板女子短大の食物栄養科も、東京・八王子市にあった2003年度の新入生数は106人(定員150人)だったが、港区に移転した04年度は210人に回復した。

 1970〜80年代、都心にあった中央、青山学院、東洋などの大学が、緑に囲まれ教育や研究環境として優れているとして、続々と郊外に移転した。それが今、各大学が都心志向を強めている背景には、ほかにも要因がある。

 まず、都市部に一定規模の施設の新増設を禁じていた工場等制限法が2002年に廃止され、新校舎建設が容易になった。

 また、バブル経済が崩壊、都心の地価が下落した。官公庁の旧研修施設など“優良物件”が売りに出されていることも追い風になっている。

(2005年8月20日13時37分 読売新聞)


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