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ダンス部の上手い人なんて人?

6名無し:2015/12/12(土) 01:45:28
 国際宇宙ステーションに5カ月滞在した油井亀美也さん(45)が11日午後7時12分(日本時間午後10時12分)ごろ、ロシアのソユーズ宇宙船に乗って中央アジア・カザフスタンの草原地帯に帰還した。

 ソユーズは雪で覆われた草原に横倒しの状態。油井さんはソユーズから出て「ただいま。ありがとうございます。重力を感じますよ」と笑顔で語った。

 油井さんにとって初めてとなった宇宙滞在日数は141日16時間。新人ながら航空自衛隊のパイロットという経験を生かし、無人補給機こうのとりのドッキングなど重要任務を見事にこなした。輝く「中年の星」として即戦力の活躍を見せた。

 油井さんは、米航空宇宙局(NASA)のチェル・リングリン飛行士(42)とロシアのオレッグ・コノネンコ飛行士(51)と3人でソユーズに乗り、午後3時49分(同午後6時49分)にステーションを出発。軌道上から地球に帰還するためのエンジン噴射を実施、徐々に降下して高度約100キロで大気圏に突入し、パラシュートを開いて3時間半後に着陸した。最近のソユーズでは異例となる夜間着陸。着陸地点では雪が舞うなか、ロシアの支援チームが作業した。

 ステーションでは昨年以降に米国やロシアの補給機が相次いで失敗し、水や食料などの物資に不安が生じていた。油井さんは8月に物資を積んだこうのとりをロボットアームでつかみ、ステーションにドッキングさせて不安を拭い去った。宇宙分野での日本の存在感を高めた。

 油井さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2009年、10年ぶりに採用した新世代の飛行士。来年6月ごろから大西卓哉さん(39)の、17年11月ごろから金井宣茂さん(39)の初のステーション滞在が決まっている。

 油井さんは当初22日に帰還予定だったが前倒しになった。これが夜間着陸になった理由とみられる。(共同)


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