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向上学園理事長殿

13名無しさん:2004/02/14(土) 01:13
清水秀樹(しみず・ひでき)さん
(神奈川県・相模原市)



アジア中心の次代を確信 正しい認識もたせたい
30回超えた韓国修学旅行 韓国政府から「産業褒章」






1944年生まれ。67年より英語教師として同校に赴任、87年より校長を務める




 先月、韓国政府から外国人としては大変希である「産業褒章」を受賞した向上高等学校の清水秀樹校長。
 長年にわたり、韓国修学旅行を実施し韓日青少年友好交流に尽力してきたとし、受賞された。
 同校の「心の教育」の一環として実施されている「韓国・心の旅」は、1973年、223人の生徒と9人の引率教師が日本海を渡ってから今年で30年を迎えた。当時日本の修学旅行は、京都などに集団列車で実施していた時代で、戦後の修復に追われていた韓日関係から今の時代とは比較にならないほど厳しいものがあった。
 同校は、もともと沖縄に修学旅行を実施していたが、「これからの時代は世界が舞台となる。なかでもアジア中心の時代が必ず到来する」と確信。当時「近くて遠い国」と言われていた「韓国」へ踏み出したのだった。
 また、古代から現代にかけて日本との歴史的繋がりが深いにもかかわらず、韓国との関係について正しく理解されないままであり、次代を担う高校生に正しい認識をもたせる必要があると考えてからだ。
 現在までに生徒1万1005人、教員420人、保護者15人が訪韓した。また、清水校長、本人の訪韓回数を聞くと、50回は軽く超えるという。
 「語り尽くせない思い出が脳裏に浮びます」。1979年、修学旅行の最終日に「朴大統領暗殺事件」が起こり、韓国から飛行機が飛ばなくなって、急きょ日本にチャーター便を要請し夜中に帰国したこともあった。そのほか、1988年にはソウルオリンピックを観戦など歴史的事件やイベントに出会った。
 予約したホテルが倒産し、探しに探して300人余りの生徒を6カ所のホテルに分散して宿泊させたことがあった。この時、清水校長がベッドに入ったのは午前3時を過ぎていた。これでも清水校長が韓国・修学旅行を続けられたのは、生徒の目を世界に向かせようとする「心の教育」を実践しているからだ。


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