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とくになし2
30
:
名無しさん
:2015/09/02(水) 04:06:19
ーー物語の大筋ーー
ある日、水上由岐は空からぬいぐるみが落ちてくるのを見る。
空に受理されるために投げられたという高島ざくろのぬいぐるみは、何度か空に舞ったのか、所々痛んでいた。
「空に受理される」それはこの街でいつからか言い伝えられる「空に帰る日」を探すための行為。
それは、世界そのものである少女と、空の少女が出会う場所で成就するという。
天の川をまたぐベガとアルタイル、織姫星と夏彦星とも呼ばれる二つの星。
それらに北十字星の頂の星デネブをくわえた夏の大三角。
それは三位一体に例えられた聖なる図形と呼ばれる。
聖なる図形が天に輝くときに、世界と空は出会う。
その地点を探し続ける高島ざくろ、そして若槻鏡、若槻司、
主人公の水上由岐をくわえた四人は空と世界、神なる三角が交わる場所を探す冒険を始める。
ー物凄く端折りまくったここまでの朗読のまとめー
空に還る日までメイド、ハウスキーパーとして同居したいと申し出るざくろ。
そこへ隣に住んでいて、話を聞きつけた若槻姉妹が加わる。
☆前回の朗読から今回の朗読までで飛ばした部分を大雑把に☆
・カレーを食べることになったのだが誰が由岐に食べさせるかで軽く揉める。
・お風呂で誰が由岐の背中を洗うかでまた揉める。
次の日、学校へ、そして下校時から話は再開される…。
★登場人物
○水上由岐
明るく普通?。主人公
○高島ざくろ
空に帰る日を探すため、マンションの屋上からぬいぐるみを投げていた。
○若槻鏡
暴力的?。司の姉
○若槻司
おっとりした性格。鏡の妹
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