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とくになし2

16名無しさん:2015/06/20(土) 02:35:40
あらすじ

杜丘岳史の所に手紙がやってくる。
父に当てた娘と名乗る少女の手紙。
突如現れた「妹」に会うために白珠村へ

ー端折りまくったはずが意外と長い、ここまでの朗読のまとめー

母親と祖母に先立たれ天涯孤独となった妹、柚
だが、父へ手紙を送りその返信により、本当の兄妹ではないことを岳史は知る。
それを知らせれば柚は本当の1人になってしまう。
黙っておくこととした。

生前、祖母が切り盛りしていた食堂を再建させることに成功した。
名はしらたま食堂。

亡き祖母の荷物整理をしていると柚が写真を発見する。
その写真により柚も本当の兄妹ではないということに気づく。
しかし、柚も岳史と離れたくないので黙っておくことに。



そして一年の時が過ぎた。

色々あってお互いに意識し始めるが、「兄妹」という認識が壁となって立ちはだかっている。

今年も村の祭り、灯籠流しの季節がやってきた。
柚は3つの灯籠を流す。
祖母、母…そして本当の父親の灯籠。
岳史は思い知る、柚は腹違いの兄妹ではないと気づいていたということを。
柚は異性として岳史を意識していたのだが
岳史は兄妹として続けていくことを改めて決意する。

だが、それが結果として柚と岳史の溝を深めてしまう。
どこかよそよそしい柚、兄としてあり続けようと努力する岳史。

ー中略ー

岳史も柚と同様、異性として意識し始めていく。
様々な葛藤を繰り返し、嫌いな父親に手紙を出すまでに。
返信は「一緒にいたいなら考えすぎるな」


★登場人物

○杜丘岳史(たけふみ)
主人公、大人、寡黙
○八重原 柚
頑張り屋な少女。メモ魔
○早蕨(さわらび) すずな
元気いっぱいな少女。
○早蕨 こごみ
すずなの妹、しっかり者
○鰺ヶ沢 椋香
猟師になるのが夢。

○小田巻 花梨
村長の娘、柚が好き
○荻野 未季
村唯一の医者
○早蕨 あざみ
早蕨姉妹の母親
○鰺ヶ沢 猪左夫
椋香の祖父、猟師。自称詩人。
雑貨屋兼キャンプ場を経営している。


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