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放送リアクションスレ6

423Mustang★:2010/11/12(金) 02:59:57
http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011090480.html

ハエの足、汚れると滑るから 足擦りは毛のお掃除


 「やれ打つな 蠅(はえ)が手をすり足をする」と小林一茶がうたったハエの「足擦り」。上司へのごますりにも例えられるこうした行動は、天井や壁にとまった昆虫が足の滑りやすさを敏感に感じて、足の汚れをぬぐう毛繕いだった。こんな研究成果を、茨城県つくば市にある独立行政法人の物質・材料研究機構が9日、発表した。

 ハエや甲虫の仲間のハムシなどの足の先には無数の剛毛がある。それを壁や天井の表面の凹凸に密着させ、上下左右に自由に動き回っている。

 同機構ハイブリッド材料センターの細田奈麻絵グループリーダーらは、凹凸をつけた樹脂板にハムシを乗せ、センサーを引っ張らせた。凹凸の高さが数十ナノメートルほどだと、ハムシは剛毛をへこんだ部分まで密着させてセンサーを引っぱることができた。だが、高さが100ナノメートル以上になると、剛毛はへこんだところまで届かずに表面に密着する面積が小さくなり、滑って引っ張れなかった。

 滑りを感じたハムシは、足が汚れていないにもかかわらず、しきりに足擦りを繰り返した。滑りやすくなるにつれて、足擦りの回数が増えた。細田さんらは、ハムシなどの昆虫が剛毛の汚れが原因で滑りやすくなっていると受け止め、汚れをとるために足擦りをしている、と結論づけた。

 細田さんは「ナノレベルの材料加工技術を使って、昆虫が滑りやすい表面加工をすれば、昆虫の侵入防御などに応用できる」と話している。


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