オープンコーラ(OpenCola)は、製法が自由に手に入り、その改変も自由という、ユニークなコーラ。GNU General Public Licenseのもと、誰もが作ることができ、レシピを改良することもできる。
本来オープンソースソフトウェアの説明のために考え出された例えであったが、本物が作られるようになり、これまでに150,000本が売られた。トロントに本拠を置くオープンコーラ社は、飲み物に関して本来宣伝するはずだったソフトウェアよりも有名になった。シニア・ストラテジストのライアード・ブラウンは、この成功は広く行き渡っている、大企業と「さまざまな独占の本質」への不信感によるものである、と述べている。会社の方針が変わったため、今後同社はウェブページにおけるこのコーラの宣伝は行わないとしている。