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実験しつつみんなでかんがえるサーヴァントスレ17

62僕はね、名無しさんなんだ:2022/07/11(月) 01:33:53 ID:lJSTWWe20
FGOだと実装されたばかりの為朝が熱いので、為朝由来の槍持ちの奥平忠昌をランサーの候補に推薦

【真名】:奥平忠昌
【クラス】:ランサー
【元ネタ】:史実
【解説】
 宇都宮藩主・奥平家昌と本多忠勝の次女もり姫(法明院)との子にして東照神君・家康の曾孫にあたる。
 大坂の陣の際、父・家昌は江戸城の本丸留守居役を申し付けられていたが、病のために急死した。
 嫡男である忠昌は本来であればこの役を引き継ぐべきだったが、余りにも幼かった為に免除された。
 ただし、忠昌は徳川家康の曾孫、徳川秀忠の甥、本多忠勝の孫に当たる人物の為、翌月には
 家督を継ぐことを認められ、わずか7歳で宇都宮藩10万石の藩主に就任する。
 藩主に就任してから暫く経った後、家老・桑名勝成と共に駿府まで出向き、病床の曽祖父・家康を見舞う。
 その際にかつて家康が織田信長から拝領し徳川家の家宝としたとされる白鳥鞘の鑓を所望し、これを授かった。
 徳川家ゆかりのこの槍の威光は大名行列でも特に重視され、また江戸城登城の際にもこの槍は持ち込むことが出来たとされる。
 また、槍の穂先は平安末期の作とされ、元は源氏の弓の名手・鎮西八郎為朝が使用した鏃であると伝えられている。

 日光東照宮参拝のため将軍秀忠が宇都宮に立ち寄った際には拝謁を賜ると共に1万石の加増を受けるが、
 同時に宇都宮から下総古河へ11万石での転封を言い渡される。
 その後、宇都宮藩には家康の懐刀でもあった老中・本多正純が入封したが、この交代劇は
 徳川家康の娘で忠昌の祖母である加納御前をはじめとした奥平家と縁の深い人物からも反感を買い、
 そう言った要因から宇都宮城に吊り天井を仕掛けて将軍秀忠の暗殺を謀ったなどの嫌疑をかけられて失脚。
 この「宇都宮城釣天井事件」の影響によって忠昌は宇都宮藩へ11万石で再封された。
 忠昌は江戸汐留の藩邸にて61歳で病死し、家督は長男の奥平昌能が継いだが、昌能は粗暴な性格であり、
 忠昌の死後、父の寵臣であった杉浦右衛門兵衛に対し「いまだ生きているのか」と詰問したという。
 これを受けて杉浦は忠昌を追う形で直ちに切腹したが、それが幕府が発令した殉死禁制に対する挑戦的行為と看做され、
 幕府から奥平家に対して減封・転封という厳しい処罰が下される結果となってしまった。
 この忠昌の死をきっかけに起こった一連の殉死にまつわる事件は「追腹一件」と称された。
 
【備考】
・為朝由来の槍(鏃)を持つランサー。地味に家康と本多忠勝の血を引いてるサラブレッド。
・7歳で藩主に就任、その二年後に白鳥鞘の鑓を所望したことからその辺を全盛期に外見年齢ショタサーヴァントでもアリか
・宝具候補は白鳥鞘の槍。効果は徳川の威光でバフ・威圧orコハエース版の家康の如く槍から担い手(為朝)の要素をインストールとか
・「奥平に過ぎたるは、桑名主米(勝成)に白鳥の鑓」とも謳われたことから何らかのカタチで家老も引っ張ってこれる……?
・忠昌の死をきっかけに起こった「追腹一件」も死後発動のスキルか宝具にできるかも
・ちなみに居城は宇都宮城だが、後に奥平家が中津城を居城としたことで中津城のゆるキャラ「おっくん」のモデルとなっている(白鳥鞘の鑓も中津城天守閣の資料館に展示されている)




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