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実験しつつみんなでかんがえるサーヴァントスレ17
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為朝関係とはちょっと違うが神性持ちであるアーチャーやランサーに刺さりそうな仁田忠常をアサシンで推薦
【真名】:仁田忠常
【クラス】:アサシン
【元ネタ】:史実・『曽我物語』・『吾妻鏡』
【解説】
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将にして源頼朝・頼家の二代にわたって仕えた御家人。
治承4年(1180年)の石橋山の戦いなど源頼朝の挙兵当時から仕え、一度は敗走こそしたものの
再度、兵を挙げて敵将である大庭景親を降伏させる功を成した。
源義仲や平氏追討にあたっては源範頼の軍に従い、畿内から九州までを転戦して武功を挙げる。
頼朝からの信頼も厚く、忠常が危篤状態に陥った時、頼朝が自ら見舞いに訪れたという。
富士の巻狩りにも参加し、その際に起こった曾我兄弟の仇討ち事件では兄である曾我祐成を忠常が討ち取った。
頼朝死後は跡を継いだ二代将軍・源頼家に仕え、引き続き信を置かれ重用された。
鎌倉幕府内部で起こった政変 比企能員の乱では北条時政の命に従い、時政邸に呼び出された
将軍・頼家の外戚である比企能員を謀殺・粛清した。
その三日後、今度は逆に頼家から時政の時政討伐の命令を受け、これに応じ、時政邸へ向かうが
帰宅の遅れを怪しんだ弟たちの軽挙を理由に謀反の疑いをかけられ、時政邸から御所へ戻る途中に殺害された。
富士の巻狩りにおいては手負いの大猪をその豪勇で以て仕留めたとされるが、その猪は
実は山神であり、後の忠常の不幸は山神殺しの祟りであるとする伝承が存在する。
また忠常には富士の人穴にまつわる逸話もあり、あるとき頼家から人穴の調査を命じられ、
忠常は家来五人を連れて探索に赴くが、洞穴の中は蝙蝠が飛び交い蛇が足元を這うという
状況であり、その奥には大河があり進むことが出来ず、川向こうに光って見える不思議な人々が
現れるとそれを見た従者達は即死してしまう。
恐れ慄いた忠常は頼家から授かった重宝の太刀を大河に投げ入れることで無事帰還できたという。
この逸話や山神殺しの祟りを踏まえ、御伽草子「富士の人穴」では忠常が富士の禁を破った
故に忠常は命を縮めたと説明されている。
【備考】
・鎌倉殿の13人にも登場する源氏に仕える御家人。ティモンディ高岸。
・割としっかり暗殺・謀殺の逸話もあるに加えて山神殺しの逸話からアサシンで推薦。
・スキル候補は神殺しやプランニング、人穴の伝承から深淵の邪神も有り得るか
・宝具は人穴からの帰還の際に用いた源氏由来の太刀だろうか(放棄する代わりに異界からの脱出できる能力?)
・今次だと結界を展開する能力や神性持ちもいるので結構刺さりそう。
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