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あの作品のキャラがルイズに召喚されましたin避難所 4スレ目

444ルイズと無重力巫女さん ◆1.UP7LZMOo:2018/04/30(月) 22:37:19 ID:8hDym6Ss
「…で、彼女が被害者を最初に発見した少女なのかね?」
「え、えぇ。駆けつけた警備員たちが被害者の眼前にいた彼女を見ております」
 ゼッサールからの問いに 軽く敬礼しながら答えると霊夢も思い出したかのように「そうなのよぉー」と相槌を打ってきた。
 
「最初、私を容疑者だと勘違いしたのか手荒な事をしようとしてきたのよアイツラ?
 全く失礼しちゃうわ。相手が化け物ならともかく、この私が人殺しなんてするワケないのに…!」
 
 失礼極まりないわね!最後にそう付け加えて一人怒っている彼女を見てゼッサールは思わす苦笑いしてしまう。
 いきなり容疑者扱いされて怒るのは当たり前だろうが、警備員たちも人を見て判断するべきであっただろう。
 何がどう間違えれば、こんなに麗しい見た目をした彼女を人殺しなどと呼べるのであろうか。
 最初に見かけたときは少し遠くからでイマイチ分からなかったが、こうして間近でみれば何と可愛い事か。
 この大陸では珍しい黒髪とそれに似合う紅く大きいリボンに、異国の空気を漂わせている変わった服装。
 彼自身の好みではなかったが、それでもこのハルケギニアでは一際珍しい姿は彼の目を引き付けたのである。
 しかし、あまりに観すぎてしまったせいか、少し前の出来事を思い出して怒っていた霊夢に気付かれてしまった。


「全く……って、何ジロジロ見てるのよ」
「え?あ、いや…失礼した。こうして間近で見てみると変わった身なりをしていると思ってね」
「…何だか久しぶりに指摘された気がするわ」
 一貴族とは思えない程丁寧なゼッサールからの指摘に、霊夢は苦々しい表情を浮かべてしまった。


 


変に中途半端な感じを拭えていませんが、以上で93(前編)の投稿を終わります。
後編の投稿は五月末に投稿致しますので…それではまた来月に。ノシ


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