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避難所用SS投下スレ11冊目

974ウルトラ5番目の使い魔 62話 (1/18) ◆213pT8BiCc:2017/08/10(木) 13:43:57 ID:TiRezyjA
 第62話
 そのとき、ウルトラマンたちは
 
 超空間波動怪獣 メザード
 渓谷怪獣 キャッシー
 宇宙有翼怪獣 アリゲラ
 宇宙斬鉄怪獣 ディノゾール
 知略宇宙人 ミジー星人
 三面ロボ頭獣 ガラオン
 合体侵略兵器獣 ワンゼット 登場!
 
 
「さあ、皆さん。どうもどうも、私の顔は覚えていただけたでしょうか? 今、ハルケギニアで起きている出来事の黒幕でございます」
 
「さて、さっそくですが先ほどお見せいたしました魔法学院の遠足はいかがでしたでしょうか? 実にみんな楽しそうでしたねえ、人間の寿命はとても短いと言いますが、あれが青春というものなのでしょうか? 私にはちょっとわかりづらいことです」
 
「うん? そんな怖い顔をしないでくださいよ。私が手を加えなければ、彼らは今頃遠足どころじゃなかったはずですからね。そうでしょう、ウフフフ」
 
「はい? ああ、どんなトリックを使ったのですかって? 別に隠すようなことではないですが、すんなり教えるのもつまらないですね。というよりも、皆さんはきっとご存知のはずですよ」
 
「ともあれ、私の目的の第一歩は果たせました。幸先良くてなによりです。んん、おやおや、そんな青筋立てて怒らないでください。怒りっぽすぎる人間は、カルシウムが足りてないそうです。牛乳をもっと飲みましょう、乳酸菌飲料もオススメですよ」
 
「あらら、もっと怒られちゃいました。せっかく地球のジョークを勉強したというのに残念です」
 
「しょうがありませんね、では皆さんのご興味ありそうなことをお伝えしましょう。ハルケギニアに散ったウルトラマンたちが、今どうしているのかをお知らせします」
 
「いえいえ、手など出していませんよ。ただちょっと隠し撮りをしただけです。ウルトラマンに手出しできるほど、私は強くありません。それに、手出しをしないのが彼らとの契約でもありますからね」
 
「どういう意味ですって? ウフフ、種明かしはじっくりするのが楽しみですよ。では、VTRスタートです」
 
 宇宙人の狂言回しが終わり、舞台はハルケギニアへと舞い戻る。


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