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代理投下スレ

610名無しさん:2019/03/23(土) 21:43:19 ID:zhKk0Gjs
>>480
エリンシア「衣装ならありますわよ」つバニースーツ
リーフ「エリンシア姉さんなんでそんなの持ってんの」
セイン「ま、まさか鷹王様とムフフなことを…ああうらやましい!」(ドキドキ)
エリンシア「勿論ティバーン様に着てもら(ry」
リーフ「少しでも期待した僕がバカでしたねすいません」

611名無しさん:2019/03/31(日) 00:28:39 ID:zhKk0Gjs
ルキノ「お花見弁当の売り上げ、上々ですね!」
セイン「配達も大人数で大変ですがね…」
エリンシア「ふう、私もお花見に行きたいですわ…」
セイン「鷹王様は酒好きですし、花見は好きそうですがねえ〜…花よりダンゴむしろ酒みたいな!」
ティバーン「…悪かったな」
セイン「あっ!すすすすいません!!」(ビクッ)
エリンシア「ティバーン様!どうなさいました?」
ティバーン「…いいから来い、少しは休憩しろ…」(グイッ)
エリンシア「え、ええ…」
ルキノ「これは今日はもう帰って来ないわね」
セイン「はあ…そのようで…」

ティバーン\バサバサ/
エリンシア(随分飛ばれていますが、どちらに行かれるのでしょう?)
ティバーン「…着いたぜ…」
エリンシア「まあ、綺麗なお花畑…」
ティバーン「…お前はその…こ、こういうの…好きなんだろ?」
エリンシア「ええ、とても嬉しいですわ!」
ティバーン「そ、そうか…」
エリンシア「ティバーン様に抱っこしてもらっていますからKINNIKUも堪能できましたしry」(グヘヘ)
ティバーン「あっそう」(白目)
エリンシア「ふふふ、こうやってティバーン様とくっついているとKINNIKUお花見ですわね(はあと)」
ティバーン「あ、ああ…////」

612名無しさん:2019/04/22(月) 21:25:32 ID:NMppWo06
>>30
エリンシア「もう!リーフちゃんがそんなことばっかりするから私が山でガチムチ覗きをしようとすると手斧の流れ弾の被害に…」
タニア「オイ弁当屋さんアンタ今何つった」
ミカヤ「時効よ許してやって」

613名無しさん:2019/06/20(木) 08:45:28 ID:IlWy5FA.
>>254

アトス「あやつ……パントの変わり者っぷりは相当じゃからのう」
リーフ「そうなの?」
アトス「うむ、そもそもエトルリア区における上位貴族のリグレ家当主にありながら伴侶に選んだのが下級貴族のルイーズじゃからなぁ。
    それも他の令嬢がダンスや芸術など淑女らしさをアピールする中弓の技術を披露した事が気に入ったそうじゃからな、何でもその素朴さと胆力に惹かれたらしい」
リーフ「そうなんだ、でも僕だってルイーズさんの巨乳は一発OKなんだけどな」
アトス「まぁ、他も、魔法を学ぶためだけにこんな砂漠に定期的に通うほどじゃ、常人の神経では居るまいよ」
リーフ「そうなんだ……でもまた新たにカップル成立で……僕の童貞卒業はいつになったら……」
アトス「いい加減諦めてわしの後を継いでも……」
リーフ「まだだ……まだ諦めないよ!!」

614名無しさん:2019/07/06(土) 17:14:05 ID:rbK2wLhc
異界(トキ)を駆ける聖王女・その1

全7話予定(エピローグ含む)の異世界転移モノ(雑


パラレル検索機モニター

『んぅ……! あっ! んん……!』
『っ! くっ! ……大丈夫か?』
『こ、このくらい、わたくしには、どうってこと、ありませんわ……!』
『……こんな時に強がるな。もう限界だろう?』
『だって……あなた、まだ満足していないではありませんか……』
『いや、これは……最近やけに身体の調子が良くてな……』
『……とはいえ、わたくしが動けないのも、事実ですわね……』
『ああ。だから今日は……』
『…………ですから……その……優しくしてくださるなら、このまま続けても、よろしくてよ?』
『……1つ、覚えておけ』
『きゃ!? え!? どうして、今までより大きく……!?』
『好いた女から、優しくしてほしい、と誘われて耐えられる程、男の理性は強くない』
『ちょっと!? い、いくらなんでも、大きすぎ……ぁんっ!』
『目の前でそんな顔をされ、そんな声をあげられたら、尚更だ』
『ふ……っ! ん……! くぅ……!』
『せめて、少しは、ゆっくり……!』
『……ぁ……あの……』
『どうした? やはり、ツラいか?』
『いえ……だいじょうぶ、ですから……キスして、くださいまし……』
『お前……実はわざとやっていないか……!?』
『え……? なんのこと……ん、んんんん……!』

ルーテ「このように、今回観測した異界のエフラムさんとラーチェルさんは、このまま連戦を……おや?」
ラーチェル「………………」
ルーテ「……口元に計測器をかざしたら、魂が測定できるでしょうか?」
ラーチェル「……はっ! あまりの衝撃映像に、放心していましたわ!」
ルーテ「お帰りなさい。ところで、こちらのシーンの誘い受けっぷりについて、異界の同一人物として解説を……」
ラーチェル「しませんわよ!? どう考えたらすると思えるのですか!?」
ルーテ「そうですか。残念です」
ラーチェル「もう! わたくしは帰りますわ! ご機嫌よう!」
ルーテ「はい。お疲れ様でした」


ラーチェル「ありえませんわ……。いったいどんなものかと見てみたら、わたくしがエフラムと、あんな……ありえませんわ……!」
エイリーク「どうかしましたか?」
ラーチェル「い!? いえ! 何でもなくってよ!」
エイリーク「そうですか?」
ラーチェル(うぅぅ……昼間に見た映像が頭をチラついて、せっかくのエイリークとの時間に集中できませんわ……)
エイリーク「気分が優れないようなら、今日はもう、先に休みますか?」
ラーチェル「……そうですわね。そうさせていただきますわ」
エイリーク「お休みなさい、ラーチェル」
ラーチェル「お休みなさいまし、エイリーク」

ラーチェル(……それもこれも……全部あの異界のエフラムのせいですわ……! あんな……あんな……! ケダモノですわ……!)

エフラム「大丈夫か? ラーチェル」
ラーチェル(そう、こんな風に、激しくあちらのわたくしを乱れさせた癖に、その後で優しくして結局絆したり…………って!?)
エフラム「起きたか。……すまん。流石に、気絶するとは……」
ラーチェル「エ!? エフラムッ!?!?」
エフラム「見ての通りの俺だが……どうした? 様子が変だぞ?」
ラーチェル「変なのはそっち……! 痛……! いたた……!」
エフラム「いきなり動かない方が良い。……悪いな、無理をさせ過ぎた」
ラーチェル(腰が……! それに……何だか異物感というか……。これってつまり、ソウイウことですのぉっ!?!?)
エフラム「氷嚢か……湿布でも持ってくるべきか?」
ラーチェル「い、いえ……お気遣いなく……!」
エフラム「……本当に、大丈夫か?」
ラーチェル「その、ですわね……えぇっと……!」
エフラム「ああ」
ラーチェル「わ、わたくし、あなたが知っているわたくしとは別というか、違うというか……」
エフラム「……詳しく聞こう」
ラーチェル「むしろ、わたくしが詳しい原因を知りたいのですけれど……」


次回、状況説明に続く

615鷲獅子戦前特別講習1/2:2019/10/06(日) 11:00:19 ID:a2DeFe0w
ベレス「特別講習をしたい」
セテス「……相変わらず君の意見は突然だな」
レア「どのような意見なのですか?」
ベレス「今月は10月、飛竜の節、その一大イベントと言えば……」
セテス「学級対抗戦、グロンダーズ鷲獅子戦だな」
ベレス「うん、そのためにみんなのスキルアップにより方向性を持たせて学ばせたい」
セテス「わからないでも無いが具体的にどうするつもりなんだ?」
ベレス「外部からの講師を招いてなりたい兵種の為の技能をピンポイントで学んで貰おうと思ってます」
セテス「まぁそれは良いが、君の言う外部講師とはあてはあるのか? それに招くなら、報酬など色々あると思うが?」
ベレス「あります、既に話はついているし報酬も学食奢りで話がついてます」
セテス「要領良すぎないか? そこの問題が済んでるなら良いが……学園長は……」
レア「お母様はどう思われます?」
ソティス「いや、お主の学園の問題じゃろう……まぁわしの意見とすれば、観戦するとして盛り上がるなら良いがのう」
レア「そうですか、ならそれで進めなさい」
ベレス「はい」
セテス「レア……マザコンもほどほどにしてくれと何度も……」アタマカカエ
アロイス「毎回大変ですなセテス先生」
ギルベルト「せっかくですから気晴らしに近く飲みにいきませんか? 店はあのおでん屋になりますが」
セテス「お願いします……」

後日

ベレス「じゃあ事前に希望は聞いたから、その先生を呼んだよ、みんなはそれぞれ別れて、講習を受けてね」
生徒達「はい!!」

勇者講習

アイク「俺は不器用な男だ、言葉を持って伝えることが出来ん、兄さんの真似では無いが、その身で学んでくれ」
フェリクス「ふっ、むしろ歓迎するな、ゴチャゴチャ話されるよりも、強者との斬り合いがよほど身になる」
カトリーヌ「嬉しいねぇ、あんたみたいな相手と打ち合えるなら、歓迎すべき講習さ」

アサシン講習

カゲロウ「やはりアサシン……暗殺者の本分は奇襲にある、気配を隠し影からという方法もあるがあえて敵に潜り込み懐からの奇襲も策ではある、私達忍は……」
ペトラ「奇襲、得意、あります。しかし、忍の技、また興味あります」
シャミア「私も気配を消すのは得意だが、白夜の忍の独特な技は中々面白いな」
イグナーツ(えーと……得意傾向から申し込みましたけど、少し居ずらいような……
      でも白夜文化の話はとても面白いですが)

エピタフ講習

カムイ(ダークブラッド)「さて、撫でたくなるような子が一杯だけど、ここは真面目に授業しようか。
           私流だけど、白夜の剣術と暗夜の魔法に乗っ取ってお話するからね」
ドロテア「うふふ、先生の撫でテクも気になるけど、今は真面目に勉強しましょうか」
リシテア「他の地区の剣と魔術、とても興味があります……剣術もあることでエーデルガルトが心配してましたが、私も剣は出来るんですよ」
マリアンヌ「が……頑張ります……」

 その後、それぞれの分野に乗っ取り授業を行ったことで、より資格試験合格への道を近づけた。

616鷲獅子戦前特別講習2/2:2019/10/06(日) 11:01:31 ID:a2DeFe0w
ベレス「うんうん、みんな充実してるみたいで良かった」
エーデルガルト「ところで師、良かったの? さりげなく教員が混じってたり性別上なれない兵種の方に受けてる人もいるけど」
ベレス「受講は自由だからね、それに承けた技能は無駄にはならないから大丈夫だよ、それよりエルはなにか受けないの?」
エーデルガルト「私は今日は師に指揮の受講をして貰うわよ、今節だけでなく、将来的にね」
ベレス「解った、なら始めようか」


ベルナデッタ「え、エフラムさん!」
エフラム「ベルナデッタか、どうした?」
ベルナデッタ「あ、あたし、希望の兵種として、ボウナイトに決めてるんです。
       いいですよね、遠くから射ってそして素早く退避して、安全性が高いです」
エフラム「ベルナデッタらしいな……」
ベルナデッタ「そ、それでですね、弓は得意で、結構鍛えてるんですけど、槍が少し不安で、だから、エフラムさんに教えて貰いたいんです」
エフラム「俺が? 構わないが何故だ?」
ベルナデッタ「ベレス先生が言ってたんです、エフラムさんは兄弟でも槍のスペシャリストだからと」
エフラム「確かに少なくとも兄弟内では槍は得意だと自負はしてるが……
     まぁいいか、せっかく頼ってくれたし、俺も応えよう」
ベルナデッタ「あ、ありがとうございます、エフラムさん!!」

ディミトリ「アッシュ、お前は行かないのか? お前も同様に槍の技術を欲していたと思ったが」
アッシュ「ええ、さすがに馬に蹴られたくはないですから」ニガワライ
ディミトリ「馬? 今回は馬術の講義では無さそうだが……」
アッシュ「ええと……」
イングリット「殿下も真面目なのはいいですが、あの朴念仁は何とかなりませんか……」
シルヴァン「まぁ殿下の槍馬鹿は筋金入りだからなぁ、まぁ話じゃエフラムさんも昔はそうだったらしいし、そのうち変わるんじゃねえ?」
イングリット「あなたは逆にもっと真面目になった方がいいと思うけど……ところであなたは何の講習?」
シルヴァン「俺か? 俺はこのあとセルジュさんからドラゴンマスター講習だな、一緒に受けるのが、ヒルダとツィリルだったか」
イングリット「そう、迂闊にナンパなんてしないで、真面目にしなさいよ」
シルヴァン「しねぇって、先生人妻だし、ヒルダもベレト先生にお熱なのは知ってるからよ」
イングリット「全く……」

617葉っぱの小さな幸せの一日:2019/10/16(水) 22:15:03 ID:kEO8Cqw2
授業中

リーフ「はぁ……何で僕はいつまでも童貞なんだろう……理想のおねいさんは……」
トラバント「ほら、真面目に受けろ……その前に、この間の中間テストを返すぞ……リーフ、今回は学年1番だ」
リーフ「あ、ありがとうございます」
ナンナ「流石ですね、エロ式学習のお陰でいつもトップの成績ですよ」
リーフ「でもモテないけどね」
トラバント「この優秀さを何故別の方向性に向けられんのか……」

体育

リーフ「よし、ゴール」
トラバント「100m走、また自己記録更新だな」
ティニー「また早くなったんじゃないですか?」
リーフ「ナンパに馬が使えなくなって少しでも追い付けるようにしてたら自然に」
トラバント「成績優秀、スポーツ万能……なのに何でこんな変態なんだか……」

帰宅時

キラッ
リーフ「ん? あ、コインだ、ラッキー、相変わらずモテない日々だけど、これくらいの幸せ位良いよね」
ミランダ「これでそこまで幸せになれる安さもあんたくらいじゃない?」
ナンナ「その素朴さがリーフ様の良いところですよ」
ミランダ「あんたの見方も相当よね」

618名無しさん:2019/10/23(水) 20:15:22 ID:AdmlMOD6
シグルド『ロイ、先日のレース優勝おめでとう。大ベテラン相手に善く押さえ込んだものだ』
ロイ「ありがとう兄さん、チームの力と皆の声援があったから、何とか押さえ込めたんだ」
シグルド『しかし・・・シリーズチャンピオンは逃してしまったのだけどね』
ロイ「言わないで兄さん、これでも結構気にしているのだから」
シグルド『でもまぁシリーズ1年目にチャンピオンって漫画の話みたいだからな。そう簡単にはならないだろう』
ロイ「だよね。まぁ成績もシリーズ3位になれて、オーナーさん方も喜んでくれたから。来期がんばるよ」
シグルド『そうか、期待してるぞ。あとそれからアル君達から聞いたよ、アンチがまた来たのだってね』
ロイ「・・・まぁ・・・ね。どうしてこうも中傷を言いたいのだろうあの人たちは?」
シグルド『ロイが気に入らないだろうか、ここ一年でロイは躍進しているのだから。それに嫉んでいるのだろう』
ロイ「ですかね・・・、『前戦のリタイアを見返そうとして何そんなに必死なわけ?』って言ってきましたから」
シグルド『それでロイは『僕は期待にこたえるためにやるだけのことをやった』って言ったよな』
ロイ「えぇ、そしたら『周りがいないとできないくせに』ってマウントとってきましたからね」
シグルド『優越感に浸りたいのだろう、全く呆れたものだ。モータースポーツはチームでやるものなのにな。
それでその後、選手たちがこぞっと集まって彼らに異を唱えたって聞いたぞ』
ロイ「『俺たちはチームでやってるんだ、モータースポーツをやる者達を馬鹿にするな』って
それでも彼らは何処吹く風で『コイツのためにかばうなんて馬鹿みたい』と、彼らが帰った後はもう皆さんに頭下げたんだ
ホント申し訳なかったよ」
シグルド『(・・・謝る必要なんてないのだがな・・・)大変だったなロイ何かと。あと話題かえるが、レーシングカーのほうはどうだ』
ロイ「もうちょっとで仕上がりますね。早くても11月下旬には完成披露と販売できるんだ」
シグルド『そうか・・・あっという間だな、期待して待ってるぞ。』
ロイ「待っててね兄さん、僕の逸品をお届けしますから」
シグルド『わかった、じゃお休み』ガチャッ

619名無しさん:2020/01/28(火) 00:08:47 ID:hjCvVk9k
横綱家の寒稽古

流れに乗れていないネタだけど、ニュースで相撲の話題をやっていたので


ヘクトル「……は、初場所も、きっちり、全勝優勝したってのに……なんで、冬に、外で、雪が降る中、稽古、なんだよ……!」
ファリナ「ほらほら四股が乱れてるわよ! 百回追加!」
ヘクトル「鬼かよっ!!」
フロリーナ「ふぁ、ふぁいとでしゅ! へくとるしゃま!」
ヘクトル「おい、呂律回ってねーぞ。無理して付き合わなくて良いし、せめてもうちょい厚着しろ」

フィヨルム「うーん……この気温、Tシャツ短パンなら過ごしやすいくらいですかね?」
スリーズ「…………短パンは……その……太ももが……」
レーヴァテイン「ムチムチ。ツンツンプニプニ」
スリーズ「どうしてわざわざコート重ね着してまで煽りにくるんですか!?」

ヘクトル「あっちの夏みてーな格好の姉妹やら、逆に南極探検隊みてーなのやらほど極端になる必要はねーけどな」
ファリナ「そうそう。あんたは自分に合った服装してなさい。体調崩しちゃうわよ。
     はい、コート貸してあげる」
フロリーナ「ヘクトル様もお姉ちゃんも、ありがとうございます……。えへへ……あったかいです……」
レーヴァテイン「あざとい」
フィヨルム「なるほど……これがヘクトルさんの好きな、守りたくなるタイプの女子……!」
スリーズ「勉強になりますね」
フロリーナ「ふぇ!? え、えっと……! 別に、そんなつもりじゃ……!」
ファリナ「こーら。うちの妹をからかわないの!」
レーヴァテイン「むぅ……」
フィヨルム「ごめんなさーい」
スリーズ「申し訳御座いませんどうか御寛恕下さいませファリナお姉様」
ファリナ「あんたら落差が激しすぎてツッコミきれんわ!?」
スリーズ「平に、平に謝罪致しますので、御許しを……御慈悲を御願い申し上げます……」
ファリナ「巻き添えで私まで変なキャラにされかねないからやめなさい!」
スリーズ「すみません。少々悪乗りしましたわ、ファリナお姉様」
ファリナ「できれば『お姉様』呼びもやめて……」
フィヨルム「そこはまぁ、うちのパワーバランス的に、長女ポジションですからねー」
レーヴァテイン「横綱家最強」
ヘクトル「横綱より強い女将って何だよ……」
フロリーナ「だ、だいじょうぶです! ヘクトルさまもスゴく強いです!」
ファリナ「好き勝手に言い過ぎでしょーが、あんたらーっ!!
     全員そこ並べ! その性根を叩き直してやる! 四股二百回から始めるわよ!」
フロリーナ「あ……」
レーヴァテイン「やばい」
ヘクトル「あーあ、こうなるとしばらく収まんねーぞ」
スリーズ「……この稽古を越えれば、スリムボディが……?」
フィヨルム「お相撲の稽古って痩せるんですかね?」
レーヴァテイン「実例が隣に」
ヘクトル「俺の腹を見るんじゃねぇ!」
ファリナ「な! ん! で!
     三姉妹次女の私が長女扱いされなきゃいけないのよー!」
フロリーナ「お姉ちゃん……! お、落ち着いて……!」

620名無しさん:2020/01/29(水) 23:47:10 ID:iK0PQGps
グループにすぐ馴染むのは、根暗にはツラい


メイドX「今後の為、メイド隊と魔法隊の連携強化は必須」
メイドZ「エフラム様達の護衛に各地の情報収集に訓練に屋敷の手入れ等々……仕事多いわ!」
メイドY「日中にセツナ様の護衛当番だったから、私まだ元気!」
メイドX「うらやま」
メイドZ「真面目に働きなさいよ……」
メイドY「本日のシチュエーションは、使われていない教室で、休み時間こっそり声を抑えてーー」
メイドX「詳しく」
メイドZ「言わんで良いわ!」
メイドY「え!? 聞きたくないの!?」

セイラム「セイラムです……名前持ちで若いロプトマージというだけで魔法隊隊長にされましたが、モブなはずの同僚がキャラ濃くて消えそうです……セイラムです……」

メイドZ「魔法隊との連携に話を戻しましょ……まず仕事しなきゃ……」
メイドX「道理。基本戦術は、まず我々メイドが一当てし」
メイドY「対処不可能な相手だったら、ヨルムンガンド、フェンリル、スリープの各班と連携してー」
メイドZ「拘束成功したら、ヘルで抵抗力を削ぐ、ってところかしらね?」
メイドX「強者を相手にヘルを命中させるのは至難」
メイドY「他の魔法も、強い人らには避けられるからなー」
メイドZ「スリープが通る魔防なら、楽なんだけどね……マジックリングとかあれば、効く相手も増えるかな……」
メイドX「効かない強者も撃退する為の連携強化。装備の更新を申請するのは、それから。
     魔法隊隊長殿から、何か意見は?」
セイラム「あ、はい。特にありません。その方針で」
メイドY「よっしゃー! ご主人様からのご褒美マッサージ目指して、頑張るぞー!」
メイドZ「……サラ様からは、噛ませ役にちょうど良い、って言われたけど……」
メイドX「やられっぱなしであることは事実。結果で覆す」
メイドY「頼りにしてますよ! 魔法隊長さん!」
セイラム「えっ、あ……はい、努力します」
メイドY「えいっえいっおーっ!」
メイドX「おー」
メイドZ「はいはい。えいえいおー」
セイラム「……お、おー……」

621名無しさん:2020/01/30(木) 00:42:09 ID:iK0PQGps
代理投下に感謝しつつ、お便り投げ

P.N.魔法隊警備院
『新しい部署に転属したのですが、既にその職場では仲の良いグループができており、しかも女性ばかり……。
 会話を行うことも難しく、共通する話題も見つけられません……。
 再転属希望、とまでは言いませんから、せめて、馴染む方法を教えてください……』

622名無しさん:2020/02/05(水) 22:48:49 ID:8J1BkbX.
お嬢様はアイドル!


オルエン「み、みみみ、みみみみ……!」
イリオス「おい落ち着け。言語中枢バグってんぞ」
オルエン「皆さん初めまして! フリージ社特別広報部兼ロプト芸能事務所所属の! オルエンです!」
イリオス「……あー……この度、新人アイドルとしてプロデュースされることとなりましたので、視聴者の皆様、どうか応援よろしくお願いします」
オルエン「あっ! そうです! デビューさせていただきます! お願いします!」
イリオス「テンパりすぎだ。初々しさが通じるのなんざ、始めの何回かだけだぞ。早く慣れろ」
オルエン「うん……ごめんなさい……」
イリオス「泣くなバカ!? 『オルエンちゃんをイジメた……』とか言われて俺が刺される!」
オルエン「そんな……!? お、お願いします! イリオスを刺さないでください!」
イリオス「よーしこれもー夜道1人で歩けねーぞー俺ー!
     …………んなことより、さっさと番組の紹介しろ紹介」
オルエン「そ、そうね! えっと……この番組は! イリオスと私がゲームの紹介をしながら、一緒にクリアを目指す番組です!」
イリオス「とりあえず初回は、世界一有名な配管工の、コースを自作できる奴の2作目だ。
     ちなみに、コース作成はFETVのスタッフが担当した。
     ……あいつらが、どんな性格悪いコース作りやがったか、正直不安で仕方ねぇ……」
オルエン「アクションゲームは苦手だけど、頑張ります!」
イリオス「ジャンプする時に自分も跳ねるタイプだもんな、お前。
     おいカメラ。どこズームしてやがる」
オルエン「何かあったの?」
イリオス「お前は何も知らんでいい。……あのエロガキは、後で担任にチクる」
オルエン「よく分からないけど、頑張りましょうね、イリオス!」
イリオス「へいへい分かった分かった。
     ……やるのはいいが、俺の縛り、アイテム取得禁止、倒さなくていい敵の撃破禁止ってマジかよ……」
オルエン「私がもっと上手だったら、イリオスにも普通にプレイしてもらえたのに……ごめんね」
イリオス「その言動が、俺に流れ矢と流れ手槍と流れ魔法その他のフルコースを送っていることに気付いてくれ……。
     あーそれから、この放送に当たって、任天都の許可は取ってあるから安心してくれ」
オルエン「ううんと……『現実ではどうか知らんが、ここは紋章町だ!』とのことです」
イリオス「何を読ませてんだ、バカ社長……」
オルエン「それじゃあ! ゲームスタート!」


きっとセーラ辺りが、大量のアイテムと雑魚が降ってくる『オルソンを殺すコース』なんか作ってんだろうな、と

623名無しさん:2020/02/25(火) 22:40:21 ID:8NhgISv2
達人と護衛と訓練と

メイドネタ久々に書きたくなったので

ネフェニー「あたしに護衛なんて、もったいないと思うがぁなぁ……」
メイドX「無論、ネフェニー様が我々では束になっても敵わない強者であることは、承知の上です」
メイドY「お背中の守りでも盾にでも、今みたいな畑仕事のお手伝いでも、お好きに使ってくださいなー♪」
ネフェニー「すまんのぉ。色々大変な時期じゃっちゅうのは分かっとるが、オマ村の畑もほっとけんけぇ……」
メイドX「問題ありません」
メイドY「サラ様から直々に、外出する方には2人以上ついてサポートするよう命ぜられてますから!
     この作業もお仕事の内です!」
ネフェニー「うーん。こないだ訓練に付きおうてもろぉた時に分かっとったが、ロプトの人らぁ、本当にサラちゃん好きじゃなぁ」
メイドX「あの御方無しに、今の我々はありません」
メイドY「改革しないままだったら、いずれは教団ごと壊滅だったでしょーしねー」
ネフェニー「……人生色々、かぁ」
メイドX「ネフェニー様の人生も、波瀾万丈かと」
ネフェニー「あはは……そうじゃね、まさか、メイドさんらに護衛されながら、一緒に畑いじるとはなぁ」
メイドY「何が起こるか分かりませんよねー」
ネフェニー「ほんとになぁ。できれば、これから先もみんなで楽しくすごせれば、何よりなんじゃけど……」
メイドX「……我々の全てを懸けて、御守りします」
メイドY「私たちの全ては、サラ様と、サラ様を幸せにしてくださる、皆様の為に」
ネフェニー「気持ちは嬉しいんじゃけど、あたしは、メイドのみんなとも、一緒にすごしていきたいなぁ」
メイドX「…………イケメン……」
メイドY「分かる……魂がイケメン……惚れそう……」
ネフェニー「えぇ!? ちょっと!? どぉしたん!?」


セイラム「珍しいですね……お一人ですか?」
メイドZ「あ、どうも。ちょっと今、護衛強化中で、みんな出払ってるんですよ」
セイラム「なるほど。……では、訓練は延期にしますか?」
メイドZ「うーん……私としては、単独で魔法使いと対峙した場合の訓練になるので、お付き合いいただけるとありがたいんですが……」
セイラム「分かりました。お相手させていただきます」
メイドZ「え? 良いんですか?」
セイラム「私も、皆さんとの訓練は、良い経験になりますから」
メイドZ「ありがとうございます!」
セイラム「いえいえ。……失礼ですが、先程まで元気がなさそうでしたから、良かったです」
メイドZ「う……!」
セイラム「いつも、3人で楽しそうでしたから……」
メイドZ「い、いやいやいや! あいつらとは腐れ縁というか振り回されてばかりというか……!」
セイラム「そうなんですか?」
メイドZ「別に……嫌いなわけでは、ないですけど……」
セイラム「……何だか、パーン達を思い出しますね」
メイドZ「それって、こっちに来る前にいたところです?」
セイラム「はい。あちらも、賑やかな場所でした……」
メイドZ「よろしければ、訓練後の休憩に、聞かせてもらって良いですか?」
セイラム「勿論です。そちらのお話も、伺って良いでしょうか?」
メイドZ「私の話なんて面白くないと思いますけど、それでも良ければ……」
セイラム(仕事の話を足掛かりに、話題を広げる……これで良いのでしょうか……?)

624第18回サランン・レィディオ 2/3:2020/03/03(火) 00:04:03 ID:eOzHgMYg
規制食らったので、こちらにて続き


サラ「3通目行くわよー」
ンン「ラジオネーム『青の級長』さんです」

『いつも聞かせてもらっているよ、突然だが俺には恋人がいるが、彼女が俺を求めてくれていて、俺もそういう思いはある。
 だが俺も過去色々あって、少し面倒臭い性格だと我ながら自覚しているんだ、彼女にどう答えれば良いのだろうか?』

サラ「うちに来ている時は落ち着いているように見えたけど、色々大変なのねぇ」
ンン「アクアお姉さんに匹敵する力強さで、手合わせする時は、腕力が上の相手をいなす訓練になるのです」
サラ「……松の木装備した姉様に匹敵することに驚くべきか、あの怪力と比較される歌姫に驚くべきか、迷うわ……」
ンン「どちらも実力者、で良いのでは?」
サラ「女らしさ二の次な武人脳……」
ンン「何の話ですか」
サラ「それはともかくとして、お便りの内容についてね。……難しい問題だわ……」
ンン「意外です。愛があるなら気にするな、とか言うと思いましたですが」
サラ「大抵のことならそれで行くわ。
   でもこの場合、簡単には解決できないでしょ?」
ンン「……良く分かりませんです。
   簡単に治療できないことで、隠し通すこともできないなら、相手が受け入れてくれるかどうかだけが問題だと思うのですが」
サラ「正論ね。結局は、いつ、どこで、どうやって、隠したかった自分を見せるか、が全てだもの」
ンン「先延ばしにするより、早く伝えるべきなのでは?」
サラ「その踏ん切りがつかないから、こうしてお便りくれているのよ?」
ンン「相手の本当の気持ちなんて聞かないと分かりませんです」
サラ「まぁ……ねぇ……。受け入れてもらえないだろうから、で壁を作るのは悪手よね……」
ンン「経験談っぽいのです」
サラ「…………そうね。兄様に怖がられていた頃の私は、本当の自分を受け入れる人なんて、どこにもいないと思っていたわ。
   だからこそ、どんな痛い目にあっても気にしないリーフは、一緒にいて気楽だったのよ」
ンン「初めて聞く話なのです」
サラ「言い触らすことでもないもの。
   ……だけど、兄様は受け入れて、受け止めてくれた。
   姉妹のみんなも、友だちも、サラはサラだから、って言ってくれる。
   少し周りを見れば、私を認めてくれる人は、何人もいた。
   私はそんなみんなが大好きだし、傷付けたり侮ったりする相手は許さない。
   やりすぎて叱られることはあるけどね」
ンン「……急に茶化しにくいこと言い出さないでほしいのですよ」
サラ「自分でも、面倒な性格だって自覚しているもの。
   それが受け入れられた時の喜びも、私は知っているわ」
ンン「だから『青の級長』さんも、ですか?」
サラ「悩む気持ち、迷いや躊躇いは、分からなくもないわ。
   それでも……だからこそ、相手と、そして貴方自身のために、決断してほしいわね」
ンン「……こういう顔している時のサラは、もし手助けを求められたら、大体どうにかしますですね」
サラ「できる範囲でなら、だけど。
   誰にも邪魔されない状況がお望みなら、人払い程度で済むわ」
ンン「人払いを程度扱いする時点で……」
サラ「よゆーよゆー。ちょっと色々して封鎖するだけよ」
ンン「……そうですね。サラですから」
サラ「ええそうよ。私だもの」
ンン「まったく……嬉しそうにしていますですよ……」
サラ「どうしても不安なら、先に、どんな貴方でも受け入れるって信頼できる人と、じっくり話してみて。
   その上で、恋人のことも同じように『信頼』できると思えたら、きっと上手くいくわ」
ンン「私には応援くらいしかできませんですが、頑張ってほしいと思うのです」
サラ「あと、あんまり待たせすぎると、襲われるかもよ?」
ンン「台無しです!」

625第18回サランン・レィディオ 3/3:2020/03/03(火) 00:04:36 ID:eOzHgMYg
サラ「4通目よ!」
ンン「ラジオネーム……えっと……『昼休みに隠れてイチャつくのはともかく余韻を漂わせながら教室に戻ってくるの控えさせてくれマジで』さん……です」
サラ「無理よ!」
ンン「いやまあ無理ですけど、もう少し何か……」
サラ「無理なものは無理ね!」

『気になる娘が覇王のメイドだったと知り、彼女が覇王に向ける熱っぽい視線を見て、諦めていたんだ。
 なのに、その娘が知らない奴と楽しそうに買い物しているのを見かけた途端、後悔なのか嫉妬なのかも分からない感情が込み上げてきた。
 女々しいことは自分でも理解しているし、年下の女の子相手に聞くことでもないんだが、俺はどうすれば良いんだろうか』

サラ「ヘタレね!」
ンン「こら!」
サラ「他にどう呼べと!?」
ンン「オブラートって知っていますですか!?」
サラ「えっと……奥ゆかしい?」
ンン「……男性に対する評価としては、トドメな気がするのです」
サラ「柔らかく表現しても、結局ダメでしょう?」
ンン「かといって、初手で斬りに行くのは……むぅ……」
サラ「気になる相手を勝手に諦めて、遠くから見るだけで満足したつもりになって、結局は後悔するなんて、セクハラナンパよりはマシレベルよ」
ンン「だから多方面に喧嘩売るんじゃありませんです!」
サラ「ちなみに今の! これ書いてる人間にもダメージ入ったわ!」
ンン「なんでセルフ必殺してるのですか……」
サラ「まずは会話! 相手の嗜好を推察! それに合った話題の提供! 会話の中で相手の反応を見て話題の取捨選択!」
ンン「なんか、『魔法隊警備院』さんの時に比べて、厳しくありませんです?」
サラ「根暗が輪に入るのと気になる相手を振り向かせるのが、同じ訳がないでしょ?
   元のコミュ力的に、難易度は同じくらいかもしれないけど」
ンン「それはそうですが……」
サラ「私としては、メイド組であの娘だけこの手のネタ書かれるのが興味深いわね……やっぱり、常識人枠だから?」
ンン「……まあ、非常識な人より常識的な人、というのは、自然なのです」
サラ「と、我が家の非常識筆頭が申しております」
ンン「死なない程度にどつかれたいのですか?」


サラ「ではでは、本日の番組はここまでー」
ンン「アクアお姉さん、小さい方のアクア、誕生日おめでとうなのです」
サラ「3通目の時、ンンが『力強い』とか言ってごめんなさいね?」
ンン「え? 何か悪かったのです?」
サラ「本気で分かってないわ、この娘。
   それじゃ、またのお便り待ってるわ!」
ンン「え? ええ? えーと……ばいばい、なのです……?」
サラ「今日は雛祭りでもあるんだから、アクア姉様たちの後で、私たちも『お祭り』ね」
ンン「要するにいつも通りなのです……」

626名無しさん:2020/03/03(火) 00:32:10 ID:zo9oGAuc
代理投下しようとしたら自分も規制食らってまいました
解けたら再トライするけどちと長いようなので一レスを二つに分割するとかした方が良いかも
他に代理投下できる方いたら

>>625をそのまんま投下しようとしたらたぶん同じように規制くいますので
レスは2レスにわけてやってみた方が良いと思います

627名無しさん:2020/03/03(火) 00:33:06 ID:zo9oGAuc
あ、すみません
レスを分けた方が良いのは>>624でした
625は判りません

628第18回サランン・レィディオ 2/4:2020/03/03(火) 00:41:27 ID:eOzHgMYg
割ってみましたが、私では規制のままでした……


サラ「3通目行くわよー」
ンン「ラジオネーム『青の級長』さんです」

『いつも聞かせてもらっているよ、突然だが俺には恋人がいるが、彼女が俺を求めてくれていて、俺もそういう思いはある。
 だが俺も過去色々あって、少し面倒臭い性格だと我ながら自覚しているんだ、彼女にどう答えれば良いのだろうか?』

サラ「うちに来ている時は落ち着いているように見えたけど、色々大変なのねぇ」
ンン「アクアお姉さんに匹敵する力強さで、手合わせする時は、腕力が上の相手をいなす訓練になるのです」
サラ「……松の木装備した姉様に匹敵することに驚くべきか、あの怪力と比較される歌姫に驚くべきか、迷うわ……」
ンン「どちらも実力者、で良いのでは?」
サラ「女らしさ二の次な武人脳……」
ンン「何の話ですか」
サラ「それはともかくとして、お便りの内容についてね。……難しい問題だわ……」
ンン「意外です。愛があるなら気にするな、とか言うと思いましたですが」
サラ「大抵のことならそれで行くわ。
   でもこの場合、簡単には解決できないでしょ?」
ンン「……良く分かりませんです。
   簡単に治療できないことで、隠し通すこともできないなら、相手が受け入れてくれるかどうかだけが問題だと思うのですが」
サラ「正論ね。結局は、いつ、どこで、どうやって、隠したかった自分を見せるか、が全てだもの」
ンン「先延ばしにするより、早く伝えるべきなのでは?」
サラ「その踏ん切りがつかないから、こうしてお便りくれているのよ?」
ンン「相手の本当の気持ちなんて聞かないと分かりませんです」
サラ「まぁ……ねぇ……。受け入れてもらえないだろうから、で壁を作るのは悪手よね……」
ンン「経験談っぽいのです」
サラ「…………そうね。兄様に怖がられていた頃の私は、本当の自分を受け入れる人なんて、どこにもいないと思っていたわ。
   だからこそ、どんな痛い目にあっても気にしないリーフは、一緒にいて気楽だったのよ」
ンン「初めて聞く話なのです」
サラ「言い触らすことでもないもの。
   ……だけど、兄様は受け入れて、受け止めてくれた。
   姉妹のみんなも、友だちも、サラはサラだから、って言ってくれる。
   少し周りを見れば、私を認めてくれる人は、何人もいた。
   私はそんなみんなが大好きだし、傷付けたり侮ったりする相手は許さない。
   やりすぎて叱られることはあるけどね」

629第18回サランン・レィディオ 3/4:2020/03/03(火) 00:42:41 ID:eOzHgMYg
ンン「……急に茶化しにくいこと言い出さないでほしいのですよ」
サラ「自分でも、面倒な性格だって自覚しているもの。
   それが受け入れられた時の喜びも、私は知っているわ」
ンン「だから『青の級長』さんも、ですか?」
サラ「悩む気持ち、迷いや躊躇いは、分からなくもないわ。
   それでも……だからこそ、相手と、そして貴方自身のために、決断してほしいわね」
ンン「……こういう顔している時のサラは、もし手助けを求められたら、大体どうにかしますですね」
サラ「できる範囲でなら、だけど。
   誰にも邪魔されない状況がお望みなら、人払い程度で済むわ」
ンン「人払いを程度扱いする時点で……」
サラ「よゆーよゆー。ちょっと色々して封鎖するだけよ」
ンン「……そうですね。サラですから」
サラ「ええそうよ。私だもの」
ンン「まったく……嬉しそうにしていますですよ……」
サラ「どうしても不安なら、先に、どんな貴方でも受け入れるって信頼できる人と、じっくり話してみて。
   その上で、恋人のことも同じように『信頼』できると思えたら、きっと上手くいくわ」
ンン「私には応援くらいしかできませんですが、頑張ってほしいと思うのです」
サラ「あと、あんまり待たせすぎると、襲われるかもよ?」
ンン「台無しです!」



>>625は、タイトルの3/3を4/4に変えていただけると幸いです

630第25回サランン・レィディオ 2/3:2020/03/25(水) 22:16:50 ID:jhtwd9Jo
サラ「えぇー? わたしぃー、そんなつもりなかったんだけどぉー? ンンが『穴熊屋』さんのこと小動物扱いしてるだけじゃないのぉー?」
ンン「ここで責任押し付け実行するですか!?」
サラ「持ちネタよ」
ンン「捨ててしまえです!」
サラ「それを すてるなんて とんでもない!
   ということで、『穴熊屋』さんはそのままでも可愛いから良いじゃない、って結論が出たわね!」
ンン「お悩み解決してないのですよ!?」
サラ「だって、無理にお姉さんぶっても、失敗して可愛いだけ……あ、それも見たいわね。どんどんお姉さんらしさに挑みましょう!」
ンン「欲望に忠実!」
サラ「私だもの! 『穴熊屋』さんも、行きたいように行き、生きたいように生きなさい!」
ンン「名言風に言っても、ラジオの音声だと意味不明なのです」
サラ「文章なら伝わるから問題なしよ!」
ンン「とことんメタに走るですね!?」


サラ「楽しみ尽くしたところで、2通目のお便りー」
ンン「楽しんだのはサラだけなのです……。ラジオネームは、『灼熱おでん王』さんです」

『ぐははははははははは!寒い日は熱燗でおでんに限るわ!
 ンンとやら。貴様は大食いの相が見えるぞ。おでん食えおでん。だが酒はつけてやらん!ウーロン茶で我慢せい!
 本題に入るぞ。ニフルの小娘共より先にうちの娘に横綱の子を産ませたい!何か良い手はあるか?』

ンン「誰が大食いですかっ!?!」
サラ「いや、神将家の義兄様や義姉様たちとか、教師な義兄様義姉様とは比較にならないけど、ンンも立派な大食いよ?」
ンン「言っとくですが、私はあくまで『良く食べる』レベルです! 常識外れな、物理的に異常な量は食べないのです!」
サラ「そうねぇ……育ち盛りの運動部男子くらい、かしら? それでも大食いだとは思うけど」
ンン「あの人たちと同列に並べられるよりは、それの方が良いのです……」
サラ「あと、ンンは成人しても、家以外でお酒は飲ませないわ」
ンン「どうしてサラがそんなこと決めてるのです!?」
サラ「Eドリンクでべろべろのエロエロな酔い方する子に、人前で飲酒なんてさせられるわけないでしょうがぁっ!?!?!?!」
ンン「声デカいのです!?」
サラ「では、本題行きまーす」
ンン「あ、はいです」
サラ「娘に毎晩『子どもが欲しい』っておねだりしながら励むように指示しておいたら、未来ネタで子ども増えるかもよ!」
ンン「初手からメタですか!」
サラ「メタ以外なら、ニフル出身者がダウンする春から秋ーーていうか真冬以外ーーを狙うって手もあるわ。
   ただ、暑い日はあの娘、汗の臭いでノックアウトしちゃうのよね。冷房が強いと凍えてたし。
   逆にニフル姉妹は、プールでの水中プレイだったら夏場もオーケーだから、むしろ不利?」
ンン「余所のご家庭事情に詳しすぎるのですよ!?」
サラ「天馬三姉妹次女三女の義姉様たちとお茶して聞き出したわ」
ンン「……メイドさんに調べさせたんじゃないだけマシに思ってしまったです」
サラ「というわけで、『灼熱おでん王』さんの娘が、寒さか汗の臭いかどっちかに耐えられるようになるのが、手っ取り早い気がするわね」
ンン「具体的な方法は?」
サラ「慣れ?」
ンン「身も蓋もないのです」
サラ「ニフル姉妹が汗だくにならなくて、『灼熱おでん王』さんの娘がガタガタ震えない室温が分かれば、同時にできるんでしょうけど……」
ンン「……面倒なので、横綱さんで暖を取ればいいんじゃないのですかね? ニフルの人たちは、なるべく暑くならないようにゆっくりすれば……」
サラ「ンンったら……えっち……」
ンン「このタイミングで梯子外してきやがるですか!?」
サラ「てへぺろ。めんご」
ンン「微塵も誠意が見えないです!」
サラ「この度は貴女様が些か性的な発言をなさった機を図り、まるで常日頃よりそのような言動であるかの様な扱いをしたことを、平に伏して謝罪申し上げると共に……」
ンン「うざいのです!!!」
サラ「そして今さらだけど、娘が先に子ども産む方法を聞かれたのに、全員で同時にするのを検討してたわ」
ンン「ほんと今さらなのです」

631第25回サランン・レィディオ 3/3:2020/03/25(水) 22:17:24 ID:jhtwd9Jo
サラ「そんなこんなで3通目ー、ラジオネーム『やな夢みよう』さんからー」

『…こわーいこわーい新作悪夢を作りたい。
 どんな夢が怖い?教えて。まんじゅう怖い?』

サラ「兄様と伝承兄様と総選挙兄様とクリスマス兄様と比翼兄様(義弟抜き)から同時に愛される夢が怖いわ」
ンン「比喩ではなく死にかねないのです」
サラ「自分相手にも負けず嫌い発揮しちゃって、それぞれが普段以上に張り切ってくれそうよね」
ンン「物理的にも精神的にももたないですよ!?」
サラ「……もしも私が、夢から覚めなくなったら、手段は選ばなくて良いから、どうにかして起こしてちょうだい」
ンン「その時は、ロプト教団の人たちに助けを求めるです」
サラ「ああ、保育士の人のンンafterで私がやったみたいな感じで?」
ンン「強引に私を撃ちに来るのやめろです!」
サラ「流れ弾よ」
ンン「狙撃したのですよ!」
サラ「話を戻すわね。
   単に怖いだけの夢ならいくらでも案があるけど、『適度に』となると、一気に難易度上がるわ」
ンン「やりすぎ注意なのです?」
サラ「見せた相手の恨みを買うほどの悪夢が見せたいわけではないでしょう?
   ましてや、精神壊して再起不能にしたいわけでもないでしょうし」
ンン「1番怖いのは、そんな発言がポンポン出てくるサラなのです」
サラ「不本意ではあるけれど、暗黒教団大司教の孫娘だもの」
ンン「今度は祖父に責任押し付けですか」
サラ「最近、強敵と連戦する悪夢()を見せている神将義兄様を例に、何かちょうど良い案でも出しましょうか」
ンン「そうですね……戦っている途中に武器がいきなり壊れるとかです?」
サラ「不測の事態に対応する訓練ってことで、戦闘中のアクシデント系は喜びそうね」
ンン「サラは何か案あるですか?」
サラ「優勝者がお姫様と結婚できる的な武術大会の夢を見せて……」
ンン「何かどっかで聞いた設定なのです」
サラ「捻った設定も良いけど、王道も良いものよ」
ンン「はいはい分かったですから、続きは?」
サラ「大会を勝ち抜き、『やな夢みよう』さんそっくりなお姫様を抱く夢を見たと思ったら、目が覚めると現実でも『やな夢みよう』さんを抱いていた寝起きドッキリ」
ンン「もはや悪夢関係ないですよね!?」
サラ「きっと驚くと思うの!」
ンン「そりゃ驚くです!」
サラ「でも即座に受け入れて、今度はちゃんと現実で抱き直されそう」
ンン「お前は何を言っているです!?」
サラ「悪夢担当の相方に、自分の土俵で先を越された淫夢担当の妖精が、どんな表情するかみたいなって」
ンン「この暗黒幼女!」
サラ「愉悦」
ンン「誰かこいつ止めるのです!」
サラ「今、私を止められるとしたら……それは、ンン、あなただけよ……」
ンン「なぜここでゲームのイベントシーンみたいな台詞ですか!?」
サラ「魔王と化していく自分を変わりきる前に殺してほしい系ヒロイン」
ンン「重いのです!!」
サラ「基本平和な紋章町では見ないタイプよねー」
ンン「いても扱いに困るのですよ……」


サラ「本日はここまで!」
ンン「やっと終わったです」
サラ「次回放送予定は28日0時0分から23時59分までのどっか!」
ンン「どこまでも気分次第な……まったく、ばいばいなのです」
サラ「ンンに締めの挨拶先越されると、何か調子狂う」
ンン「袖を引っ張るなです。えーと、またのお便り待ってるですよー」
サラ「ちょっと! 勝手に……! あーもう! ばいばーい!!」

632名無しさん:2020/03/25(水) 22:20:01 ID:jhtwd9Jo
長さ調整して本スレにリトライしてみたものの、ダメでした……またっすか規制さん……

633名無しさん:2020/03/25(水) 23:40:16 ID:jhtwd9Jo
代理投下及びお便りありがとうございました!

634夢屋紋章町店、元祖VS本家:2020/06/20(土) 20:17:03 ID:WSOi377A
パソコン睨んでるスリーズ「う〜ん………はぁ」
ファリナ「あらどうしたのよ、ため息なんかついて」
スリーズ「あ、すいません…こちらをご覧ください」つパソコン
フロリーナ「なになに………『ゆめやさん』?」
ヘクトル「へー、お前さんの副業と似たような事してる奴がいるんだな」
ファリナ「成る程つまり商売敵ね、処す?」
スリーズ「し、しませんよそんな恐ろしい事!?……それに、原作設定から考えるに彼方は夢に関しては私より数段上のようですし」
フィヨルム「…そーいや姉様の夢にお邪魔する能力って、原作だと『生涯に一度、全てを捧げる相手に』だけ使えるんでしたっけ」
レーヴァテイン「ギャグパロ時空のこの世界じゃあ、そんな面倒臭い設定無視されるだろーな」
スリーズ「ええ、そして何よりこの能力は今までのFEでは極めて珍しいモノでしたから、その個性を生かして生活費の足しにしようと始めたのですが…」
フロリーナ「本職の方々が来ちゃった訳ですね」
スリーズ「能力でも負け、おまけに彼方は後楯にベグニオン社ですから。勝ち目なんてありませんよ」
ファリナ「とはいえ、この街で先に夢に関する仕事を始めたのはアンタなんでしょ?それはそれでなんか腹立たない?」
スリーズ「や、まぁ……皆無と言えば嘘になりますが」
ヘクトル「つー訳なんだけどよ、兄貴何とかなんないかね?」つスマホ
電話越しのアイク『うーむ』
スリーズ「ってヘクトル様ぁ!?行動速すぎませんか!?」
電話越しのアイク『確かに一社会人としてそちらの言い分も分かるが、とはいえ旦那としてアイツらの努力に水を刺したくない。そうだなここは……』

【夢の中のコロシアム】
腕を回すプルメリア「ふっ、ふっ!」
膝を伸ばすスカビオサ「よっ、よっ」
スリーズ「(ぽかーん)」
日中のアイク『そういう時は拳で分かり合うのが一番手っ取り早い』
日中のヘクトル『おっ、確かに!』
スリーズ「いやいやいや!?私別に貴女方に喧嘩を売ろうとは思ってないんですがっ!!?」
プルメリア「とはいえ、互いに譲る気が無いのなら、モヤモヤを解消する位しか無いのでは?」
スカビオサ「こっちが後追いとはいえ、今更やめたく無い…頑張ったらアイク褒めてくれるし」
スリーズ「う、まぁご主人様に褒められて嬉しいのは分かりますが…こっちだって収入が激減する冬場の貴重な収入源なんですから、譲る事なんてできませんし」
プルメリア「おおう、結構切実な事態だったんですね」
スカビオサ「とはいえこっちも…」
スリーズ「…はぁ、そうですね、私としても自分以外の夢の中で動ける人って初めてですし、折角だから羽をのばします」
スカビオサ「そーそ、それがいい…そーだ、三人だけで遊んでもつまんないし…てい(指パッチン)」
《増援→アイク&アイク嫁達の幻影》
プルメリア「成る程、貴女もやったらどうです?」
スリーズ「ええと、出来ない訳じゃないですけど…」
《増援→ニフル家(ヘルビンディ含む)&横綱家の幻影》
スカビオサ「……それだけ?」
スリーズ「そっちがおかしいんですよ!?一般人が二十人近くのハーレムってとんでもない事ですからね!?」
プルメリア「…しょうがないですね、何人か減らして」
スリーズ?「その必要はありません!」(ジャンプ→空中四回転→シュタッ!!)
スカビオサ「えっ!?ふ、二人……?」
横綱家スリーズ「あら、KINNIKU女王さんちの私ではないですか、相変わらず私とは思えない身体能力ですね」
KINNIKUスリーズ「大元は同じ私なんですから、貴女も鍛えれば出来ると思うのですが…」
スカビオサ「ど、どういう事なんですか!?貴女達は一体…」
Wスリーズ「「あら?アイク様を通して今回の件は承諾を頂いている筈では?」」
スカビオサ「え、ええと、今回の件はアイクの弟のヘクトルから来た話で……」
プルメリア「えっ、この話を持ってきたのはエリンシアではありませんでしたか!?彼女の妹分の愛する人が…って」
Kスリーズ「あー、その辺りは深く考え無い方が身の為ですよ」
横綱スリーズ「色々やりたい放題な紋章街なんだから異なる平行世界が交わる事だってある…とでも考えておいて下さいな」
プルメリア「…わ、わかりました」クラクラ…
Kスリーズ「では私も…てい(指パッチン)」
《増援→KINNIKU女王とハーレム&KINNIKU同士の幻影》
横綱スリーズ「まあ、これで差が殆ど無くなりましたわ!」
スカビオサ「…確かに、この街じゃ意味不明なメチャクチャなんて日常茶飯事なんだから、いっそ細かい事は気にせず楽しんじゃった方がお得」
プルメリア「…それもそうですね。では行きますよ、かかれーーっ!!」
Wスリーズ「「ふふっ、そうでなくては!では突撃ーーっ!!」」

635夢屋紋章町店、元祖VS本家:2020/06/20(土) 20:18:14 ID:WSOi377A
パンツ一枚のリリーナ「あ、スリーズさんおはよー。お水飲む?」
スリーズ「ふわぁ…おはよーございます、他の皆さんはまだお休みですか?」
リリーナ「そーよ、みんな疲れてぐっすり。あ、お水飲む?」
スリーズ「(…改めて女王様の体力って底無しですね、その上今日は私が不参加で頭数減っていましたし…皆さんお疲れ様でした)……いただきますわ(ゴクゴク)」
リリーナ「そーいえば、昨日ってどーなったの?」
スリーズ「ぷはぁ……はい、彼女達ととても仲良くなれましたわ。互いに引く気は無いから、同業者としてライバルとして切磋琢磨して行こう……という事になりました」
リリーナ「そっかそっか、良かった良かった!」
スリーズ「まあ集客についての問題は全く持って解決していないので、これからいろと考えなければいけませんけど」
リリーナ「そーねー、まずはオフィスを借家の冷凍倉庫の一室で済ますんじゃなくて、ちゃんと別に作る所から始めたら?」
スリーズ「うぐっ!?き、貴重な収入源ではありますけど、だからと言って別に部屋を用意する余裕も無くってですね!?」


◯おまけ:それぞれのスリーズさん

◎KINNIKU女王後宮のスリーズさん
・支援S:リリーナ、(ロイ)
・他のオスティアの皆さんと一緒にトレーニングに励んでいる為、割と引き締まった体になってきている(間食がやめられないので今一歩だが)。
・自分の自由に出来る夢の世界ではイケイケだが、現実だと経験が少ない為意外と純情。特に主な相手が百戦錬磨のリリーナなので最近は大体ネコ。
・トレーニングの成果か、普通のスリーズさんよりHP、速さ、攻撃、防御がよく伸びる。
・才能開花はモロにトレーナー達の影響から、重装と斧
・寝巻き:スポブラとスパッツ

◎横綱家スリーズさん
・支援S:ヘクトル
・ヘクトルと共に隠れて間食してはファリナにしばき倒される毎日だが、腰振り運動(意味深)を頑張っている為、意外といい感じにムチムチ。
・そのお姉さんな雰囲気に違わず超積極的。公衆の面前で乗っかろうとして誘惑してはファリナやレーヴァテインにしばかれている。
・普通のスリーズさんよりHP、技、魅力がよく伸びる。なんでやろ(すっとぼけ)。
・才能開花は槍(意味深)と手技(意味深)。
・寝巻き:ネグリジェ(ベグニオンデパート製)。

636夢屋紋章町店、元祖VS本家:2020/06/20(土) 20:47:08 ID:WSOi377A
代理投下ありがとうございました!
平に感謝です!

637トラキア中学二者面談1/2:2020/07/05(日) 21:02:37 ID:SjF94O2s
学生の進路指導もそろそろ本格的になりますよね。

トラバント「アスベル、お前はカダイン魔導専門学校への進学希望だったな」
アスベル「はい」
トラバント「先方に連絡、相談したところ推薦を受けてくれるそうだ」
アスベル「本当ですか!?」
トラバント「ああ、これもお前が頑張って優秀な成績を修めて来たからだ、それでも油断しないようにな、それと、生活態度も大事にするんだぞ」
アスベル「わかりました、ありがとうございます」

トラバント「オーシン、お前の成績だとはっきり言って近場ではトラキア高校位しか行き場がない」
オーシン「あっちゃー、そうかぁ、でも行けるんならそれで」
トラバント「聞くがお前は将来はどう考えてる?」
オーシン「どうっつっても……まだ何すれば良いのか……無くても親父の跡継いで木こりかなぁ」
トラバント「そうか、まだ中学生とは言え色々考えた方が良いぞ。
      それに木こりとしても本気で考えるなら、少し遠出だがバレンシア高校の林業科も可能性は低くない、頭に置いておけ」
オーシン「うっす」
トラバント「……それと一言だけ言っておく」
オーシン「へ?」
トラバント「自分に素直になるのも大切だ、喪ってからでは遅いぞ」
オーシン「何の話で?」
トラバント「いずれ解る」

トラバント「タニア、お前の成績だと行けるのはトラキア位だぞ」
タニア「あー、やっぱり?」
トラバント「もう少しお前も将来を真剣に考えた方が良い、だが別の話があるんだが」
タニア「別の話?」
トラバント「お前は確かアルバイトをしていたな」
タニア「は、はい、ヒーローショーの役者を……」
トラバント「その大元であるロプト芸能がお前を卒業後スカウトしたいと打診してきた」
タニア「ほ、本当に!?」
トラバント「お前の高い身体能力と溌剌とした人柄はアクション俳優としてやっていけるだろうとの事だ」
タニア「あ、アタシがそんな……」
トラバント「お前も将来色々な可能性がある、よく考えておけ」
タニア「はい……」

638トラキア中学二者面談2/2:2020/07/05(日) 21:03:30 ID:SjF94O2s
トラバント「ミランダ、お前は将来どう考えている?」
ミランダ「その……恥ずかしながらしっかりとは……」
トラバント「そうか……まぁリーフ達の対応で精一杯だったな……すまない、貧乏籤を押し付けた」
ミランダ「そ、そんな、私が進んでしたことです!!」
トラバント「そう言ってくれたならいいんだが……実はお前に話が来ててな」
ミランダ「話ですか?」
トラバント「お前がリーフ対策講座を積極的に行ってる縁から、ガルグ=マク学園から推薦が来ている」
ミランダ「えぇ!? そう言えば前そんなこと言ってた気も……本気だったんだ」
トラバント「お前の成績や風紀委員としての実績を考えても向こうでもやっていけると思うがな」
ミランダ「ありがとうございます、少しだけ、考えさせて下さい」
トラバント「ああ、後悔が無いようにな」

トラバント「ナンナ……本当に考えを改める気は無いのか?」
ナンナ「はい! 私はリーフ様に共に歩き何れはエロゲ制作会社を設立していくつもりです」
トラバント「お前は成績なら難関のグランベルも難くないしゲーム製作でもユグドラル商業高校の情報科も問題無いんだが」
ナンナ「それでも……」
トラバント「恋に一直線なのは否定しないが現状を考えると難しいとしか言えん、現にあいつは人形一筋な別方面な変態に化してるしな」
ナンナ「それはそうですが……」
トラバント「それに進学であいつと一緒なのは言っては難だが本気で無理な話だと言っておく」

トラバント「リーフ……前にも言ったがお前は町全共学高校、並びに女子高から拒否の連絡が来ている、女子高に至っては接近禁止要請も来てる程だ」
リーフ「そんな〜」
トラバント「数少ない行ける学校はオスティア学園と白暗夜高校(男子校)だけだ」
リーフ「どっちもムサイ男しかいないじゃないか!! 華の無い高校生活なんてやだよ!!」
トラバント「お前のこれまでの自業自得だろう」
リーフ「はぁ……仕方ない、エロゲ会社設立も本気で視野に入れようかなぁ」
トラバント「中卒での企業は厳しいだろうが、まぁお前のへこたれない精神ならやれるかも知れんな……まぁお前の未来が少しでも良いものであるよう祈っておこう」

639第33回サランン・レイディオ 3/3:2023/04/23(日) 21:56:51 ID:Xj.RJCZY
サラ「3通目、ラジオネーム『門番』さーん」


『お二人共、お疲れ様です、本日は異常なしであります。相談なのですが基本平和なガルグ=マク学園ではありますが相変わらず葉っぱと大賢者が侵入しようとするのは続いております、先生や学生のみなさんも対策しようとはしてくれていますがこちらでできることはありませんでしょうか?』


サラ「防犯設備を増やしても強化しても、更に魔物化して適応してくるイタチごっこね」
ンン「ずっと牢に入れるべきでは?」
サラ「どうせすぐ抜け出すわ」
ンン「果てしなく厄介なのです」
サラ「どっちも臭いがひどいから、臭いを感知するセンサーを周囲に配置して、近付いた時点で警報が鳴るようにすれば、少しは対処しやすくなるかも?」
ンン「はあ、それで、次のお便りも葉っぱさんについてですね。
   ラジオネーム『仮面の暗殺者』さんからなのです」


『……何度でもひたすら叩き切ればいいだけなのに皆、何を悩む?
 ………再生して大変なのを悩むのはまだわかるが』


サラ「叩き切る時、私達には分からない痛みを男の人は感じるらしいわ」
ンン「何を言っているのです?」
サラ「あとは、それに耐えて切り落としたところで、どうせ切られた直後に再生するよう進化したり、切られた方が自立して暴走するのが予想できちゃうからかしらね」
ンン「嫌な信用ですね」
サラ「生物として見るなら、焼き切れば再生しないはずだけど、理論が通じる相手じゃないでしょ」
ンン「もはや、魔物ですらないのです」
サラ「日光が届かない暗闇で冷凍して結界に封じてリザイアで生命を吸い続ければ、しばらくは保つかもしれないわ」
ンン「そこまでやって『しばらく』なのですか……」

サラ「今回はこの辺りにしておきましょうか」
ンン「いつもお便りありがとうなのです」
サラ「これからも、お便り便乗、待ってまーす、ばいばーい」
ンン「ばいばいなのです」

640名無しさん:2023/04/23(日) 22:01:15 ID:8TMCmUQI
代行しようとしたそれがしもNG出ましたたい

どのワードなのだろう…

641名無しさん:2023/04/23(日) 22:05:19 ID:8TMCmUQI
あ、下四行を外してみたら書き込みできるっぽいです
…この中にNGワードがあるのでは

642第33回サランン・レイディオ 3/3:2023/04/23(日) 22:10:27 ID:Xj.RJCZY
エラー続きで本スレに書き込み自体できなくなってますが、これならどうでしょうか?


サラ「3通目、ラジオネーム『門番』さーん」


『お二人共、お疲れ様です、本日は異常なしであります。相談なのですが基本平和なガルグ=マク学園ではありますが相変わらず葉っぱと大賢者が侵入しようとするのは続いております、先生や学生のみなさんも対策しようとはしてくれていますがこちらでできることはありませんでしょうか?』


サラ「防犯設備を増やしても強化しても、更に魔物化して適応してくるイタチごっこね」
ンン「ずっと牢に入れるべきでは?」
サラ「どうせすぐ抜け出すわ」
ンン「果てしなく厄介なのです」
サラ「どっちも臭いがひどいから、臭いを感知するセンサーを周囲に配置して、近付いた時点で警報が鳴るようにすれば、少しは対処しやすくなるかも?」
ンン「はあ、それで、次のお便りも葉っぱさんについてですね。
   ラジオネーム『仮面の暗殺者』さんからなのです」


『……何度でもひたすら叩き切ればいいだけなのに皆、何を悩む?
 ………再生して大変なのを悩むのはまだわかるが』


サラ「叩き切る時、私達には分からない痛みを男の人は感じるらしいわ」
ンン「何を言っているのです?」
サラ「あとは、それに耐えて切り落としたところで、どうせ切られた直後に再生するよう進化したり、切られた方が自立して暴走するのが予想できちゃうからかしらね」
ンン「嫌な信用ですね」
サラ「生物として見るなら、焼き切れば再生しないはずだけど、理論が通じる相手じゃないでしょ」
ンン「もはや、魔物ですらないのです」
サラ「日光が届かない暗闇で冷凍して結界に封じてリザイアで生命を吸い続ければ、しばらくは保つかもしれないわ」
ンン「そこまでやって『しばらく』なのですか……」

サラ「今回はここまで。これからもよろしくね、ばいばーい」
ンン「ばいばいなのです」

643名無しさん:2023/04/23(日) 22:26:19 ID:8TMCmUQI
二分割したらいけました
…なんぞよくわかりませんでしたが

644名無しさん:2023/05/25(木) 10:17:24 ID:syO8dyvo
>>432

チキ「こ……これは……」
サラ「見事な程兄様にそっくりね」
アメリア「凄い……師匠のKINNIKUを完璧に再現してるよ」
エリーゼ「時々ベルちゃんがお兄ちゃんの身体をまじまじ見てる時があったけど、こうして観察してたんだね」
ベルナデッタ「あはは……///」
ノノ「でもいいなぁ、こんな彫像、ノノも欲しいなぁ」
ンン「馬鹿なこと言ってるんじゃねーですよ」
ノノ「そんなこと言って、ンンもお兄ちゃんの完璧に再現された槍に釘付けな癖に……いた!」
ンン「殴りますよ」
ノノ「殴ってからいった! ひっどーい!」
サラ「はいはいそこまで、それにしてもどうするの? 部屋に置くのも狭いでしょ」
ベルナデッタ「はい……だからどうしようかと」
サラ「これだけ完璧な再現だと、下手に飾るのも兄様が恥ずかしいしね、なら私が買うわ」
ベルナデッタ「え、いいんですか?」
サラ「実家や教団施設なら人目に触れずに保管できるところはいくらでもあるから、買い取るのはいいわよ」
ベルナデッタ「あ、ありがとうございますぅ〜」
サラ「ただそれで仕事は増えるけどね」
ベルナデッタ「へ?」

 振り向いた先には、物欲しげな妻達が。
ノノ「ね、サラに上げたならノノも欲しいな、ノノのお部屋なら広いからさ」
サクラ「その……私も……///」
ミタマ「どこぞの神主なら、お堂の中に御神体として入れれば問題なし、むしろお賽銭が増えると喜びますわ、それはそれとして私も」
ヴェロニカ「別にエンブラ家なら置き場に困らないから……」
ベルナデッタ「ひ、ひぇ〜〜!!」

 結局周りの懇願に負け、幾つも作った彫像は高値で買い取られ、ベルには思わぬ臨時収入となったが複雑な気分となった。
 余談だが話を聞いたとある社長秘書が夫の裸彫像を作って貰い、デパートに飾ろうと計画を立てたが、社長に突っ込まれ止められたことで立ち消えとなった。

645名無しさん:2023/05/31(水) 17:57:19 ID:zN.sXyq6
>>437

ヴェイル「わーい、これとっても美味しいよエルお姉ちゃん♪」
エル「口にあったならよかったです、好きなだけ食べて良いですよ」
ラファール「ちっ、我が家の激辛好きどもめ」
ヴェイル「これお兄ちゃんにも食べてもらえるかなぁ」
エル「どうでしょう……持って行ってみますか?」
ラファール「やめておけ、流石に常人には耐えかねんから」


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