レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
日本大陸を考察・ネタスレ その208
-
FALLOUT4だと主人公が錬金術師()の如く資材と拠点の土地が有れば建物も畑も自由自在に造れるので
トマトでもスイカでも井戸での未汚染水でも好きなだけ得られるので、生鮮食品は明らかにそっちの方が供給力有ると言う
-
ドラマ版Falloutの日本大陸世界、一応終わりの方まで行ったんですが…
アカン、本気で救いがない。最善の手段がこちらが先制攻撃を行い、米中ソを焼き払い、
本土に飛来する熱核兵器の数を減らして、弾道弾防衛の成功率を高める程度しか。
暗黒メガコーポが自作自演で最終戦争を始める世界なので、常識適用が無理でした。
後、こちらから全面核戦争を始めるのって、架空戦記でもすっげえ後味悪いですね。
-
そうだね（大西洋で大津波起こした某組織を見つつ）
仮に核防いでもＢＣ兵器とか宇宙人とか厄ネタ多過ぎる世界・・・
-
衝号作戦を思いついたのって凄いと思いますよ、本当。
何と言うか銃後も何も巻き込む大量破壊って、描いててこんなにしんどいか。
今回はじめて思い知りました…
-
>>814
我々の倶楽部にようこそ＞大量破壊を描写がしんどい
-
>>814
正規軍の戦争なら別に何も感じないのですが、銃後に山程熱核兵器をぶち込むような有り様だと、
もう戦争でも何でもないじゃんって、こんなに自分が忌避感を持ってるとは思いませんでした…
-
精神的に病んでるときに書いたり想像するとすさまじいカタルシスがあって全能感がすごいけど、我に返るとすさまじい自己嫌悪感と罪悪感に襲われること必至
二日酔いみたいなものですね
-
ああ、まさにそうかもしれません。
なにかおかしなスイッチが入って書いてる時は良いんですが、素面に戻った時、
え、何これは…と自分でドン引きするんですよね。
そういう意味ではFallout作成チームは、あの不謹慎な世界をちゃんと娯楽として成立させてるあたり、
能力は本当に優秀なんだなあ…とも思いましたが。
-
>>817
精神的に参っていると火垂るの墓も爆笑必至のコメディ映画に化けますからね
自分より哀れな阿呆が破滅していくのをゲラゲラ笑いながら見られますから
そしてまともになったときに思い出したくない記憶になるのです
-
>>818
あれは一時批判の対象に主人公がなりましたが、じゃあ14歳の少年にそんな判断力を求められるか？
そのように考え直すとそれは無理だろうなって…
まして母親が目の前で空襲で無残な死を遂げ、父親も戦死した状況で。やはり紛れもない悲劇です。
一時期おばさんが正しいとか、在郷軍人会を頼れよとか賢しげに思っていたのを後悔してます。
-
私なら絶対無理ですな
-
ええ…それがどれほど難しいかというのを、
二十代半ばから後半に実際に味わってから、あの兄妹を襲った悲劇はとんでもないものだった。
成人男性でも耐えられるものではないと、医師から療養専念を申し渡され、痛感しました。
-
陣龍氏乙でした。
今回も学びの方でしたか……まあ、まだまだ時間はいっぱいある！頑張っていこう自動人形！！
出生率に関してはな……結婚できた夫婦の出生率は上がってはいるのですが、問題は若者の婚姻率ガガガ……
残酷な話ですが、統計上日本人男女は同世代同士で結婚することが多く、結婚ピークと言える年齢は27歳となっております。これを過ぎると急速に結婚数が激減してしまうという。
つまり、30代まで独身となると統計上はわりと結婚が厳しいですし、結婚できなければ子供ができるわけもなく……
ええい老人どものために氷河期世代を見捨てたことが何処までも祟ってくれる！！
-
>>822
【特務任務対象】| _ )＜正直結婚なんて碌な事にしか成らない情報だらけな上に結婚までの交際云々の労力と費用を捻出とか
労多く益砂煙、と言う。第一そう言う相手も関係も皆無ですし
自動人形ちゃん *；▽；)＜だから私がいるじゃ無いですか！？
【特務任務対象】| _ )＜……？なんでそうなるんです？監視等なら今のままで十分では(素)
自動人形ちゃん ＃；▽；)＜(脳内スパーク破壊現象観測寸前)
作中世界だと、追放や抗議辞職者放棄で市井に俄かに増殖した自称経済アナリスト(元官僚等)等はこの【下方修正記録】に対して鬼の首を取ったように
【失政】を連呼して旧に復させるべくSNS等で増税による保障を主張して日本連合に無視や論破で殴り返しとかしてますが、
現実だと何をするにしてもそっち系(増税主義)が支配的ですからね。環境保護を名分にメガソーラーで森林伐採見たいな本末転倒制作も多々ですし
この後も日本列島全域で人手不足に全業種が悲鳴を上げているのを理由になし崩し的に自動人形の全面導入、或いは大規模移民の
受け入れが要望されて青筋作る統治政府の中の人の苦労は絶えぬ中、自動人形ちゃんは恋愛サンプリングデータの供給元として
奮闘するのである……自動人形掲示板の気ぶり勢もそろそろイラつき溜まってキレてそうな
-
しかしまぁ、接触開始から3年位経過しているこの自動人形ちゃん。一体どれだけ脳破壊(比喩)した事やら(他人事)
-
まあ結婚適齢期とかですね、20-40代の経済事情が厳しいとか、
色々苦労しちゃうと精神が摩耗して、色々と意欲が希薄化するので、
子供の数が激減するのは事実なんですが…
この自動人形ちゃんの場合、心底相性と相手が悪かったとしか(目逸らし
-
何か度々発言しておいて申し訳ないんですが、Fallout大陸世界断念いたしました。
ピュロスの勝利以外を望めず、最低で数十億の屍の山の上に立つ日本ってのはどうにも。
因みに辞める前にドラマ版を見直したら、ニューベガスの名物男。ロブコCEOのMr.ハウスがこんな発言を。
世界と人類の終末には大きなビジネスチャンスが存在する、と。
アメリカ人の9割以上が死に絶えた状況でのビジネスチャンスって何だったんだろうなあ(白目
-
ええんやで。そんなこともある。
まあfallout企業については戦前からして末期はどうやって儲けていたのか訳わからんところありますからなぁ。
-
>>826
＞アメリカ人の9割以上が死に絶えた状況でのビジネスチャンス
『戦争は金儲けのチャンス』（フェレンギ人「金儲けの秘訣」第34条）
ただし、第35条では『平和は金儲けのチャンス』とも言ってるし
クワークさんは34条について
「前線に近づけば近づくほど、うま味は無くなるんだ」
とも言ってますが。
-
ラスオリの馬鹿企業よろしく企業国家の建国とか頭の悪い事考えていたんでしょうな＞fallout企業
あれだけ倫理観がバイバイしていたら、社会体制維持にどれだけ金が必要なのかも理解していないでしょうし
-
あの手の倫理観飛んでる商売人にとって自分の言うとおりに品を買ったり儲けたり
してくれるお客様（奴隷）以外はホントに関心もクソも無いんだろうな。
-
自分たちの価値を保証している紙幣が紙くずになる可能性とかって考えないんでしょうかねぇ…
-
考えたからこそ自分たちが唯一無二の”価値を付ける側”になろうとしたかな
-
>>827
恐縮です。
本来官需や軍需というのは儲からないものでして、民需市場こそ利益を追求できるんですが、
あの世界のアメリカ国民の大多数は貧困層に陥ってるので、何処で大儲けしたんでしょうね。
>>828
まあ彼らは前線から遥か遠く離れた、安全なアメリカ本土。
その中でも特に厳重に守られた場所にいるので、何か儲けを見いだせたのですかね。
>>829-830
本当に顧客のことを何も考えていません、黙って金を出す奴隷状態です。
有名なヌカ・コーラクアンタムの試飲テストでは死者複数を出して、
賠償が「チーズとフルーツの盛り合わせセット」という有り様でして…
-
>>833
あのヌカコーラのお詫び。
死人出しておいてクッソ酷いもんじゃろ。
実際音声記録でもそんな感じだった。
正し当時の情勢考えると割とマシな方な詫びだった可能性もあっての…
冷凍食品すら高級食品じみてきている情勢の中で汚染されていないチーズとフルーツの盛り合わせ！となると
結構良いお値段のセットの可能性があってじゃな。
まあじゃあ命に代えられるかっていうとそうでもないですが(汗
-
>>831
人間て精神の安定性維持の為に基本的に自分にとって都合の悪い情報や出来事を無視したり、過小評価する認知特性有してますし。
御嶽山噴火の時も噴火したの認識すれど身の危険を予想し直ぐに逃げる人は少なく、噴火を自分に被害が及ばない他人事と捉え携帯で撮影する人も多く、多くが逃げ出したのは噴石や火砕流、火山性ガスが自分に迫ってからだったとか。
-
>>835
事故、事件起きているのに野次馬が集まるやつと同じですな！
正常化バイアス…ってのとは違うか(汗
こういう現象ってなんていうのでしょうかね…
-
>>836
正常性バイアスで合ってますよ。
これらは国家や集団にも当てはまり、
これまで戦争に巻き込まれなかったのだからこれから先も巻き込まれないのだがら軍事力いらない論や、
アメリカ中心の世界からの脱却掲げながらも現在の米国中心の世界のバランスが続くことを前提としているのは中々滑稽ですな。
-
>>837
あ、正常化バイアスであっていたのか(汗
人間の認識って早々簡単に覆られないものですなぁ。
-
>>834
あれで「誠実な謝罪」に分類されかねないんですよね、戦前アメリカの食糧事情を考えますと。
まあクアンタム自体、兵器開発の隠れ蓑に作られたとかいう、とんでもねえ代物ですし…
-
>>839
恐るべしfallout戦前事情の一旦であります。
-
>>840
まだコンピュータに真空管が多用されているのに、とんでもねえハイテク技術を山程成功させつつ、
その成果を全部ドブに捨てていくという…つくづく皮肉とブラックユーモアに満ちた世界ですｗ
-
>>841
原子力への移行には徐々に成功していたのに結局石油欲しさで戦争開始でしたしねぇ。
プラスチック製造なんかでやっぱ必要だったのじゃろかなぁ。
-
>>842
＞石油
プラスチック製品もそうですが、我々が日常的に使用している医薬品も
石油を化学反応させて成分を抽出するのが一番効率的なのです。
-
>>842
原油は医薬品、プラスチック、その他の化学合成物質に割と必要不可欠でして…
原子力に関しては核融合発電まで漕ぎ着けて、フュージョンコアとかいう核融合電池まで開発できたのですがね。
後、食糧問題に関しても、ヌカワールドに今なお食用に適した家畜を、低コストでクローニング出来る技術がありました。
最終戦争を回避できて、アメリカの問題を解消できる技術はあったんですね…ただ倫理観が徹底して欠落していただけで。
-
化学合成品全般かぁ。
倫理観のなさこそが滅びの原因…
-
仮に解消する技術があったとしてもそれを商品として魅力感じないで実用化しないだろうし
仮に実用化すればあの手この手で奪うかポシャらせるという負の信頼感強いわ
-
徹頭徹尾今の自分達が儲ける事最優先ですからなぁ
無関心と正常性バイアスが悪魔合体していやがる・・・
-
>>846
そういう形で問題を解決できるけど利益にならない技術を、プロジェクトごと葬り去り、
技術者を退職金も支払わず解雇し、同業他社に再就職したら訴訟するという脅迫まで行った。
そんな記録が戦前のエネルギー大企業のコンピュータログに残ってます。
真っ当な倫理観と能力を持っている人間ほど、あの世界では弾かれやすそうです。
-
>>826
本当にドラマ版はこれまでのフォールアウトに唾を付けてきますな……
-
YouTubeの解説動画だと、核戦争後にまた経済を立て直すために（キャップ貨幣からドル貨幣に戻す？）山程の金塊を保管したVaultとかあったらしいですけどね
-
>>844
『エイリアン』の原作？小説でもノストロモ号が積載していたのは鉱石じゃなくて地球で枯渇した原油、それも正にプラスチックの原料として運んでいました
-
ガンダム00だと石油が完全に無用の長物化して中東アラブ世界が衰亡してたがカーボン素材が新しい資源に成ったのかな
-
>>849
インタープレイやオブシディアンという、ベセスダ以外が作ったFallout作品に攻撃的という印象は否めません。
1、2、NVの欠かせない存在であるNCRやニューベガスとか、文字通り滅亡しちまいました。
>>850
ドラマ版で滅ぼされた新カリフォルニア共和国(NCR)はキャップではなく、ドルによる通貨制度を一時期復活させました。
金本位制の通貨経済を作り上げたんですが…B.O.SがNCRドルの価値を担保する金鉱床に核攻撃を行いおじゃんです。
そら徹底した攻撃対象になり。事実上の敗北寸前まで追い込むよねって。
>>851
各種合成樹脂や医薬品など、人類社会の維持に欠かせない存在ですからね。燃料以外にも。
…大陸日本という国力と技術力に優れ、割と創作の自由が大きな世界線でも、
ドラマ版準拠のFallout世界は無理だと折れました。あそこまで救いがないとは思わなかったんですよ(白目
-
夢幻会と大陸日本は数多の世界線で強敵と戦い続けてきましたが、
基本的にそれは国家という戦争や外交が成立する相手でした。
ニンジャスレイヤーやアーマードコア世界すら鼻白む暗黒メガコーポの集団が、
自作自演で最終戦争おっぱじめるとかどうしろと…
女房の正体がそんなブラック大企業に染まりきった役員とか知ったら、
古き良きアメリカを体現した温厚なクーパー・ハワード氏も、そら闇落ちしますわ。
-
ゲームのFALLOUT ３と４の一周程度のみ履修してる自分でも、避難場所と宣伝して置いて
その実一体何の意味が有るのか分からない実験テーマへ承諾なしに契約者を強制参加させてたヴォルトの情報だけでも
暗黒メガコーポ以前に『此奴ら自分は絶対死なないと無根拠確信してたんだな』と思わせるには十分だったりしましたな
本社との連絡途絶しても無理矢理ヴォルト内の実験を継続するしか無く、時間切れで破綻した所も有れば、
一応心理現象の検証云々と理由付けていても【終末戦争中に何の意味が有るんだ】レベルの所も有ったりと
ゲイリーヴォルトとか観測する社員側すら短期間で壊滅してた様な記憶
ドラマ版は一切見て無いですがレス見てる間に大陸日本×FALLOUTネタが朧気に出て来たので出来たら投げるやも
尚夜勤中の脳での浮かんだネタなのでどうなるかは何時も通りに未定(´・ω・｀)
-
楽しみにお待ちしております。
いや本当、そんなの実験するまでもないじゃん…ってVaultが多すぎるんですよね。
＞時間切れで破綻した所も有れば
4の主人公が閉じ込められた111とかそんな感じでしたね。
職員やセキュリティのための食料などが数カ月分しか存在しないとか、
これ、職員側も実験動物扱いだったんだろうなって。
-
>>854
「理性」というブレーキが作動しない資本主義は、あそこまでの無停止急行電車となるのである……。
-
>>857
理性と倫理観が吹っ飛んだ社会ってマジで怖い…と、
そういう警告を発する意味では名作かもしれません。
-
Vaultを建造したVault−Tec社も発注元のアメリカ政府(エンクレイヴ)に不信感を抱いて自分達専用の極秘Vaultを作ったくらいですからね
なお、そのための資材等は他のVaultからちょろまかしたので、表向きのシェルターとしてのVaultは当然として裏向きの実験場としてのVaultも崩壊した物も多かったらしいですが
-
確か4で公共事業のためだけに作られたガチの手抜きVaultとか、ありましたねえ…
ドラマ版を見た後だと優生学に侵されているとはいえ、一応アメリカ再建を目指したエンクレイブが、
まだ比較的邪悪ではないと錯覚しそうになりました。
-
事前に入居する為の契約金で大枚叩かせて置かせながら、イザ入居となったVaultは建設途中の未完成だったりそもそも見た目だけで
防護機能がマトモに付与されてすら居ないとか言うのも普通に有った筈ですしね
３のVaultの如く極々例外枠に本社命令を無視する監督官やマトモに機能したVaultと理性的な住民のお陰で長期生存した所も居ますが
-
閉鎖から10年で自動的に入口が開いて(そういう実験)レイダーに皆殺しにされたVaultや、外に出て複数のレイダー集団の祖になったVault住民も居るそうな
-
|дﾟ) チマチマ作るのに並行してFALLOUT世界の技術水準を検索しつつ前史相当な基礎部分制作
トランジスタや集積回路あるのか無いのかどっちなのか分からんけど多分真空管技術でのトランジスタ何やろ(適当)
|дﾟ) 全部やると長くなりそうなんで取り合えず寝る前に出来た分だけ投げ付けて置きます
-
【FALLOUT × 日本大陸 〜或いは人類文明圏最後の守護者〜】
この世界の日本の道筋を付けた者は言う。『そんな世界とは知らなかった……若しや何か間違いを……』
この世界の【本来の正史】を知る者は言う。『寧ろ感謝しかない……貴方達のお陰で、
我々は文明国の中で生きていけるのだ……』
この世界の【裏情報】を知る者は言う。『だが油断も安心も出来ない……宇宙人だのなんだのと、
ハッキリ言って未知と不確定要素だらけなのが、この終末世界なのだから……』
そして、この世界に着いてどの程度知っているのか或いは知らないのかに関わらず、
【日本帝国並びに西太平洋条約機構地域】に住まう者達は、須らく一つの意見を共有していた。
『好き勝手地球を汚して好き放題侵略続けて勝手に最終戦争で共連れ心中図った米中とその一党は未来永劫絶対許さねぇ！！！』
『前史 分岐点』
ご存じ我らが豊穣の祖国である日本、その大陸。ある意味最早御馴染みの転生者と夢幻会の形成は自国その物の巨大さと、
その転生者の殆どが所謂【ニュービー】で強力な指導者層に欠いた事もあって、ある種健全な大学サークル的雰囲気の連絡互助会〜
政府や企業へのシンクタンク組織が第二次世界大戦中に形成後は緩々拡大して行くだけに留まっており、
そんな【緩い】存在と言うのも有って日本官僚組織や政界では特異的存在でありつつも、
それぞれとの連結役や相談役としてもそれなりに重宝される様になっていた。
初代夢幻会が何処かしら求めていた様な状態が、或いはこの世界の夢幻会だったのかも知れない。
-
そしてそんな【緩い】夢幻会組織であったが、そんな彼らに変化を強要、否正確には自ら活動的且つ影響力を発揮する、
せざる負えなくなったのは、自分達の知っている【史実】通りに開幕した冷戦期に置いて、極端を通り越して最早異常なまでの
核技術・核兵器への信奉並びに狂奔と、そして全く未知も未知な真空管による電子機械技術の異常進化であった。
前者の核技術や核兵器については、夢幻会所属転生者であれば大なり小なり認識していたが、
それにしても現実的に見ると異常なまでに核兵器万能論が支配的にしか見えなかった。だがそれについては【史実通り】だとして
一端脇に置かれるも、それより危険視されたのが真空管技術の異常進化であった。本来半導体技術等へ順当に進化する筈が、
真空管の性能が限界突破したが故に半導体や集積回路と言う存在その物が行方不明になる事が危惧され、
現に有名なシリコンバレーが影も形も存在しない真空管タウンに成っていた事で、夢幻会の転生者達は揃って恐怖した。
具体的にはゲームやパソコン、インターネットの未来が、自分達が求めていたそれらが完全に消え去ってしまう未来地図に。
如何に真空管技術が異常発展したとしても、21世紀のスマートフォンだの液晶ディスプレイだのと言った存在は作り出せないのだ。
物理的スペース等の問題で。
その恐怖の未来を幻視してからの夢幻会の動きは素早かった。所謂【出羽守】等に該当する、世界の趨勢に深く考えず
付和雷同する類や半導体等と言う新技術に疑念を抱く連中へは、文字通り連日連夜の日参と説得を白旗を上げるまで続け、
そして今まで積み上げていたコネや技術等を全て活用し、様々な苦労の末にトランジスタや集積回路の開発成功と特許の日本独占に成功。
そして後世から見た世界の分岐点がこの、日本単独によるトランジスタ、集積回路の開発と独占になったと言う事は、
この時無邪気にこの先生み出される様々なゲーム等を思い描いていた夢幻会員らは全く知る由も無かった。
何せ、既得権益の真空管技術に固執したアメリカ、その実質的支配者である大企業が、
アメリカ・アズ・ナンバーワンを合言葉としてあくまで真空管技術だけを選び続け、日本が作り出した新時代の電子機械を
拒絶し切るのを成功させたように、この世界は彼ら転生者達が知る【史実】から掛け離れた、
所謂オールドフューチャーワールドの世界……その中でも、本当で有ればトランジスタや集積回路の存在が
相当小さい或いは存在しないに等しい、真空管技術が電子機械の過半を占めていると言う技術進化を遂げ、
そして将来は資源を巡る全面核戦争にて人類文明が崩壊する世界だと言う事を、彼らは知る筈も無かった。
彼らの中にゲーマーが居たとしても、洋ゲーより日本産ゲームを好んでいたゲーマーであった。
-
|дﾟ) 『原作』と日本陣営が完全に袂を別つ原因として、史実現代的集積回路やトランジスタ技術の開発・普及としました
|дﾟ) 実際FALLOUT世界のPCの性能ってそれこそ100年レベルで劣っとりますものな、史実を知る日本人がそれに我慢出来る筈も無く
|дﾟ) この後は完全に暗黒メガコーポ支配()アメリカや核万歳世界に振り回されて怒り心頭な日本とその勢力圏の様子になりますかね
余裕が有ればアメリカの事も。しかし半島は兎も角満州はどうするのが自然なのやら
-
作成乙でした。
真空管コンピュータでパワーアーマーやベルチバード、
エナジーウェポンを設計、製造しちゃう世界ですからねえ。
まさか省スペースPCやスマホ、ゲーム機のために半導体開発に邁進したら、
それどころの騒ぎではなかった夢幻会、お労しや…
-
>>867
制作者のコメントでもトランジスタや集積回路があるのかどうなのか、ゲームでの出現アイテム等と相まって
よー分からん感じですので、そこら辺は謎の真空管技術のシンギュラリティで何とかなったんでしょうな(´・ω・｀)(雑結論)
液晶テレビとかドローン、その他諸々と現代の機械製品に集積回路は絶対必須と言うか有って当然のシロモノですからね
まさかこの世界が真空管技術絶対主義世界だとか、FALLOUTを知らない夢幻会員達が知っている筈も無く
と言うか実際原作の核戦争勃発時の日本陣営の防空装備とか、イージス艦やパトリオットミサイルの更なる進化系になってるので
迎撃率99%越えも、相手方の処理能力の貧弱さでワンチャン有るかも知れませぬ。飽和攻撃なので完全殲滅は難しく
一発二発抜かれる可能性は有るにしても
-
乙です
ただこれがっつりFallout原作の世界でしたらら投下先はクロススレの方ですね。
大陸スレで使うなら原作はあくまでネタ元の参考くらいにした方が良いかと。
-
>>868
真空管に拘泥したというより、短期利益のためにマイナーチェンジ程度の新製品を乱造し、
トランジスタや半導体など基礎研究を疎かにし、ひどく歪な技術体系になったのかな…とも。
作中のパソコン・ターミナルも全部ロブコ独占の、一切技術が進んでない代物でして。
それと日本製工業製品を完全シャットアウトするのが、凄くあの世界らしいと説得力を感じました。
あの世界のアメリカ政府、そして何より大企業たちなら躊躇なくやるだろうなって。
ゼータ星人をして「来るんじゃなかったこんな惑星…」と後悔したんじゃないでしょうか、実はｗ
-
作成乙でした。
フォールアウト世界は昔に考えられた未来の世界って雰囲気を全面的に出していることもあって技術の発展レベルが史実とはだいぶ違いますからね……
それはそれとして、こういった商業作品とのクロスは大陸クロススレが投下先となっておりますのでご注意を
-
乙レトロフューチャーＶＳリアルフューチャーという思想や経済以上の対立軸の発生かな
-
陣龍氏乙です。
真空管も真空管で必要なんですが、まあスマホには使えませんわな…。
-
>>869
>>871
（「遥かなる星」とか「地球連邦の興亡」みたいな）架空戦記はこっちが管轄なんですが（>>3）
Falloutは架空戦記というにはちとキツイ…。
-
改めて>>864-866の内容への感想を。
最後の文明の地「日本」！(とその他近所)
しかし中国も駄目じゃったか…
これfallout世界と認識できる転生者が後々着たら前述にあったように中々油断できない世界ですよね。
企業が戦争起こしたドラマ版なのか、宇宙人が戦争の切っ掛けだったっぽいゲーム版なのかでまず判断がつかないｗ
-
真空管って電磁パルスには強いんですっけ？
核に曝されたFO世界で整備もされず曲がりなりにも電子装備が生き残ってるのはそのせいかも
レトロフューチャーか、今度公開されるエイリアン最新作もプロメテウスとコヴェナントのリアルフューチャー系ギミックをなくしてゲームと同じ初代からのレトロフューチャー系にするそうですね
つまりエイリアンはFO世界の未来…
-
因みに後に原作で事例確認されていると言うアメリカ国内で理不尽解雇や脅迫された優秀技術者らは
『人道的見地』に則り日本が家族ごと保護してその知見や見識を活かして貰う流れになります
環境保全でも日本陣営しかマトモにやって無いしやる気が皆無な世界も併せてどれだけ原作無知転生者勢がブチ切れまくる事か
核戦争前の時点で魚介類も牛肉も天然モノは極度に高騰するでしょうし
>>869
>>871
＞＞大陸クロススレが投下先
(´・ω・｀).;:…（´・ω...:.;::..（´・;::: .:.;: ｻﾗｻﾗ..
一度も行った事が無かったりするクロススレ
>>870
眼前の短期利益にして当時の役員らの責任回避や何やらが折り重なって強引に『真空管で何も問題無い』路線が固定化、
そして真空管が核戦争時に強いと言うデータを元に安全回避理論等がメタクソに構築されもしたんでしょうな、多分
丁度冷戦期で核戦争の危機華やかなりし頃ですし
>>871
電気自動車の類が見られなかったり太陽光発電も見掛けなかったりとレトロフューチャー世界そのままですからね
年表を見る限り宇宙ステーションの類も存在していない様子ですし。
>>872
別方向に突き進んだ双方の技術環境に加えて環境保護思想等でも分断と対立が加速している狂気()の世界であります
レッドパージの流れで社員・国民保護とか環境保全の概念も倫理観ごと消し飛んだ疑惑の暗黒メガコーポアメリカです故…
>>873
核戦争後の事を見たら真空管の方が強い可能性も高いんですが、処理能力やら何やらでは通常の現代式集積回路には
論外レベルで対抗不能ですからねぇ。お陰でアメリカを含んだ世界とは技術・経済圏が分断状態になるんですが
『アイツら何時まで経っても真空管前提の社会と経済維持続けて居るから世界がちがーーう！？』
>>875
基本的に『原作』の流れを踏襲するので米中ソ核戦争で日本影響圏以外がFALLOUTするのは決まっておりますので(白目)
因みにFALLOUTの世界を知る転生者が来るのは世界終末戦争が勃発する一か月前かその後になる模様
宇宙ステーションを殆ど日本陣営独力で維持運営してる状況ですし、多分ドラマ版っぽい暗黒メガコーポルートになるんじゃないかなって
-
乙です。
舞台となるゲームについては知りませんがこの世界のアメリカは糞みたいですし核戦争後の米中の生き残りの残党は二度復活できないように徹底的に根切りしないと・・・。
-
クロススレって、ほとんど、ガンダムかスパロボクロスだからなあ。
発展的にマクロスFとかストパンとかマブラヴが混ざりだしてるが
-
ドラマ版の開戦理由&原作での戦前アメリカの行動なら、中国は比較的理性的…というか被害者的な立ち位置になるかと
石油枯渇でアメリカからこれでもかとイチャモン付けて攻め込み逆侵攻食らってアラスカ陥落(後に奪還？)とか戦況グダグダだし、目玉のパワーアーマーも中国軍のステルススーツ部隊にやられ始めてたみたいです
-
fallout世界にも衛星中継ステーションとかあったので人工衛星自体はあります
まぁ、作中で出てきたのが対地ミサイル衛星だったり対地レーザー衛星「アルキメデスⅡ」だったり核攻撃ステーション(予算不足で核弾頭が搬入されてない)だったりしますけど
-
FALLOUT世界の倫理観皆無な資本主義()の極地(悪)の有様を知れば知る程、食に五月蠅く堪忍袋耐久値が障子紙になる
日本人の地雷を一通りロードローラーしてる様子しか浮かばないと言う。陸地でもあの有様なんだから海洋投棄とか
マトモに規制もされずにやらかされてるに違いない…皇室保護のステラーカイギュウとか被害喰らう気しかしない
>>878
国土復興どころか復旧の時点で全土が重度の放射能汚染と環境破壊、国富や政府機能の完全崩壊と言う地獄絵図なので
先ずは戦国時代以前の状況を如何にかする所から開始なので多分日本が破産も気にせず全面介助でもしなければ
復活以前の問題なので大丈夫な気がしますね。ﾋｬｯﾊｰとか何時も何時も何処からか湧きまくってますし
>>879
某ゴジ〇ラス氏スレの二次創作でしかガンダムもマヴラブも知らないのも有って一度も書き込んだりした事無いんですよな、自分＞クロススレ
>>880
間に挟まれている立地な日本にとってはどっちにしてもクソ迷惑以外の何物でも無いと言うのが何とも
米中最終核戦争が勃発したのを良い事に、現場の中華主義・反日主義の部隊が独断で先制対日核攻撃を実行するとか言う
謎事態だって、あの世界観だと全く有り得ないとか言い切れない感じがして。中華に助力しない日本は敵国理論
>>881
どうしようもなく軍事特化な有様である(´・ω・｀)
-
ドラマ版って一応正史だそうだけど、あれゲーム版と設定面の整合性とれるんかな？
-
>>877
一応、76に墜落した宇宙ステーションとかがあるので実は宇宙開発も進んでいたりします。
>>883
公式が醜い言い訳を並べる程度には整合性取るのに苦しんでますね
-
もう技術水準が３と４をプレイした程度のハンパには良く分からないであります白熊先生…(´・ω・｀).;:…（´・ω...:.;::..（´・;::: .:.;: ｻﾗｻﾗ..
奇形進化が過ぎて訳分からんと、完全に半導体と真空管で分断された作中世界でもお互い言い合ってそうですが
-
4の作中ログで確認できますが、Fallout世界ではパワー至上主義のアメリカ軍に対しステルス特化の中国軍という塩梅だったらしく、陸戦では前述のステルススーツ部隊、海上では戦略原潜や攻撃型原潜にやられ放題だったみたいです
ステルススーツの方は戦争末期の話ですが、原潜の方は開戦初期から一方的な有様だったらしく、DLCでのログでは駆逐艦が雷撃を受けても探知すらできなかったとか
作中の光学ステルス技術も中国側のスーツをリバースエンジニアリングしたものらしい上、ボストン湾に潜んでいた原潜に核攻撃される瞬間まで(されても？)気付かないなど、索敵や警戒については呆れるほどおざなりだったみたいですね
あ、あとラスベガスは核の飽和攻撃をレーザーで全弾撃墜(その数70発以上！)して無傷みたいです
-
>>880
現実世界でもアメリカ、中国どちらが倒れても日本はお終いなんだ
-
米中ともにそんな調子で大丈夫か？
大丈夫じゃなかったわ…
-
最終戦争直前には米軍のパワーアーマー部隊が中国本土に逆上陸かましてたみたいですね
-
何せ本土沿岸部に中国潜水艦が平然と侵入してますから、
あの世界の米軍のASWは非常に程度が低いものかと…
勝手な想像ですが空軍の弾道ミサイル、戦略爆撃機マフィアが天下を取っており、
海軍は相当不憫な扱いを受けていたのかもしれません。
1950年代ベースのレトロフューチャーで、丁度あの頃の海軍って扱いが不憫ですし。
-
グール化して米本土に座礁した中国軍原子力潜水艦とか居ましたなあ
核万能論が延々と続き過ぎて通常兵器の質が低調な進歩だった可能性は高いでしょう
後、暫くしたら日本勢力圏が一種の孤立化、或いはガラパゴス化して、世界最終戦争で生存する
前準備環境が整う所が出来るので、出来次第クロススレに投げ込んでおきます(´・ω・｀)
-
あれ、もしかして日本が有為な亡命者を受け入れるとなると、
アンカレッジで酷い経験をしたであろう111パッパが、
軍を退役した後にマッマやショーンを連れてやってくる可能性がワンチャン…？ｗ
-
ステルスアーマーでどうパワーアーマーと戦っているんだろ？
と思ってましたがドラマ版を見て4のつよつよアーマーの印象強かっただけで、元々そこまで強い装備でもなかったと思いだしたこの頃…(3＆NV時代並感)
-
選択肢によるとはいえ、同じく戦前経験者の女性グールに「本当に戦前の人だってんなら200年前のアメリカをどう思う？」と訊かれて「今と変わらないクソだ」とまで吐き捨ててますからね
しかも女性グールの方も「旦那が戦死したのに何処で死んだかさえ教えて貰えなかった」って吐き捨てますし
戦前のボストン市警刑事の人格と倫理観を持つアンドロイドでさえ、戦前アメリカについてはポジティブな意見は絶対に言いませんし
-
>>891
楽しみにお待ちしております。
そういえば空母艦載機にも使われている、アークジェット研究所にもあるスティングレイなんですが…
アートブックいわく「プライベートジェットを改造した軍用機」だそうでして。
3の旧海軍空母を改造したリベットシティの搭載機はF-80に酷似してますし、ガチで通常兵器技術が酷そうです。
-
何せオリジナルのニック・バレンタイン刑事は、上司や他の操作チームともども、
証人保護プログラムを受けたエディ・ウィンターの提供した情報を活用するため、
FBIの道化に仕立て上げられたのですから…
戦前の食料配給所跡地でも警察と憲兵が、配給物資の横流しを巡って争った痕跡がありますし。
-
>>893
あのパワーアーマー、背部にフュージョン・コアという使い捨ての小型原子炉を装填して動力源にしてまして
このフュージョン・コア、ちょいと傷を付けると超小型核弾頭と化すエラく頭の悪い代物(自分で取り出して「足下に」投棄して起爆するアホスキルあり)
なので中国軍、ステルスで背後に回り込み、このコアを狙って専用の近接兵器で「忍殺」してたそうで(ﾜｻﾞﾏｴ!)
あからさまにニンジャなのだ！
-
>>897
なるほどなぁ。言われてみれば確かにコアが弱点でしたわ。
-
ゲーム内だとめちゃくちゃ強いアサルトロンはどうしてたんだろ
強いのはゲームであの世界では大した事ないというデスクローの逆パターンかな
-
確か111パッパのVATSでもPAのコアを狙うことは出来ました。
最終戦争後にエンクレイブが完成させたX-01シリーズですら、
フュージョンコアが剥き出しなのは変わらなかったんですね…
ただドラマ版T-60ちょっと弱すぎない？というか使ってるナイト達の練度が酷いんでしょうか。
仮に日本がパワーアーマーに匹敵する強化外骨格を、あの世界で作るならどうなるかなあ…
-
|дﾟ) クロススレにぶち込み終了。時代設定は割とファジーですけど実際ニュービーでも転生者達ボーナスで史実よりそれなりに進んでも
居るでしょうしまぁ何とかなるべさ()
補給と言うか差し込むのは素人でも簡単な感じなのは良いんですが実際アレの仕様戦場で使うにはクソ過ぎますよね(白目)
-
町1つ単機で制圧できる圧倒的武力！
ヤオ・グアイですら殴り殺せる(ほんとぉ？)パゥワー！
銃弾どころかロケット弾さえものともしない防御力！
どんな高空からでも減速なしで、周囲を爆炎で吹き飛ばしつつスーパーヒーロー着地！
これぞ未来のアメリカン・スーパーウェポン！
なお、コアに流れ弾一発で核爆発する模様
-
>>901
初期型で欠点だらけのT-45は言うに及ばず、
改良型のT-60も周辺を歩兵がカバーしないと駄目だったそうです。
索敵、機動性、防御力全部を満たし、アンカレッジで無双したのがT-51ですが…
戦時体制のアメリカでも高価だったそうで。4では60もX01もポンポン見つかりますがｗ
-
>>900
ドラマ版パワーアーマーが弱いというよりも、あのスーパーグールさんが強すぎるだけじゃないかなと…
他は集団戦で寄ってたかられて倒されている描写が多いので、この点はゲームでの対NCR戦役の時と同じやられ方ですね。
-
あのスーパーグール兄貴、海兵隊としてアンカレッジでT-45を装備して戦ってきましたし、
戦後は200年以上、何処かのVaultにいる家族を探して生き延びてきましたからね。
ただ照明が消えただけでパニックは…ヘッドライトやターゲティングHUDはどうしたとｗ
-
陣龍氏乙です。
fallout4といえばサハリン舞台の大型modがあったなあ…やったことないけどソ連と中共と日帝とナチスが争う魔境らしいですが…。
今年はエゲレス舞台の大型mod出るらしいてます。
-
せっかく盛り上がりそうなネタもクロススレに持っていかれたか。
まあ、残った我々が頑張ればいいだけの話ですがね…。
-
まだ産声をあげていない新世代FFR艦艇の淑女たちが、誕生を待ちわびていますぞ？
-
世界線構築って…難しいんだよね…
自分の世界持ちの皆様には頭が下がってやまない
-
よく考えたら構築より維持のほうが難しいはずだった。
-
>>906
据え置き派閥、と言うかPCゲームは一度もやった事無いんでMod関係については何とも…
日中ソは兎も角何故にナチスが樺太もといサハリンに居るのか…
-
ソ連と不可侵条約維持した独ソ同盟世界線何でしょ（SSーＧＢ世界、大日本帝国欧州電撃大作戦世界並感
-
>>906
アメリカは見てるだけか
-
そういえばシンプルにWW2あたりの日本とゲートで繋がる話はあまり開拓されていないような
-
>>914
>WW2あたりの日本
史実ということなら日蘭と繋がったのがあったかと。
-
日蘭世界WW2終戦直後の日蘭世界と史実WW2中の史実世界が繋がる話は確かにあったかも
日本連合世界とのネタとかは多分無いかな？
-
>>916
やろうとしても、収拾がつかんぞ＞大陸連合でWW2時代にゲート
-
入れ替わったのもあったな
それで、ビンソン計画が無謀無能じゃなくて
必要な計画であったとか反面したりとか
東京空襲しようとしたエンタープライズが
入れ替わった日本大陸の霞ヶ浦に閉じ込められたりとか
-
17時に日米枢軸ネタを投稿します。
-
では投稿を開始します。
-
日米枢軸ルート 小ネタ 幕間
「我々は無理に殺し合う必要はない。しかし悲劇を止める力を持つ者が、目の前でおきる悲劇を傍観することは果たして正しいことだろうか……か。
どうやら日本人達はジョークが下手らしいな」
イギリス連邦の事実上の首相官邸であるナンバー10、その中の執務室でイギリス内閣の行政を事実上取り仕切るケヴィン・ケース内閣官房長官は呆れたような口調で口を開く。
「何を今さら。あのギャングどものボスのジョークが笑えた例があるか？」
「愛想笑いをしてやった事はあるが、本心から笑えたことはないな」
ケヴィンの視線の先にはMOD（国防省）事務次官チャールズ・ヘンリー・エリオットとイギリス外務・連邦省（FCO）事務次官ウィリアム・スチュアートがおり、彼らももまた疲れと呆れを含ませた表情を浮かべていた。
事実上イギリス連邦の軍事と行政、そして外交の事務方トップ達が、すでに時計の針も0時を通り越し外は暗闇と静寂が支配する時間にここで集まる事になったのは、ローデシア・ボツワナ間でおきた紛争に日本が武力介入をしてきたためであった。
「話を戻そう。日本の攻撃による被害はどうだ？」
「さすがというべきか、一撃でローデシアの主要な航空基地と駐屯地に甚大な被害を受けたよ。とくに航空戦力は壊滅状態だそうだ」
チャールズの言葉以上にその表情が事態の深刻さを示していた。
ローデシアは国内で深刻化する独立派武装勢力との戦いを有利に進めるべく空軍は8つの飛行隊を保有し、過激化するローデシア紛争で戦況を優位に保つため国内2箇所の航空基地と9箇所の飛行場にこれらを分散配置している。
これら航空戦力を効率的に活用することでローデシア軍は数で劣っていながらも内戦で優位に立てていたが、ボツワナ国内の難民キャンプを空爆した機体もこれらから飛び立っていた。
そのため、日本軍の最優先攻撃目標に指定されてしまい、巡航ミサイルの集中攻撃にさらされてしまった。
「おいおい……確かローデシア軍には最新鋭のロングボウが提供されていたはずだ。それが突破されたのか？」
ケヴィンは率直な疑問をチャールズにぶつけた。
「ああ、各航空基地にはロングボウとクロスボウを装備した１個高射大隊が配備されてたが、基地を護ることはできなかったそうだ。
モンティ（帝国参謀総長）とキース（空軍参謀総長）が顔を真っ青にしていたよ。
おかげで防空戦略とミサイル防衛戦略は1から見直しだ。」
ロングボウ地対空ミサイルはイギリス連邦が配備を開始したばかりの最新鋭の広域防空用地対空ミサイルで巡航ミサイル（低空目標）や空対地ミサイル（高速目標）への高い対処能力を買われ、エスカッシャン・システム艦やサンダーバードABMとともにイギリス連邦の統合防空ミサイル防衛戦略の柱として調達が進められていた
それがいくら最高時速マッハ15を発揮できる日本の極超音速巡航ミサイルを100発単位で撃ち込まれたとはいえ、突破されてしまったのだ。
イギリス連邦が受けた衝撃は防衛構想を１から見直さなければならないほどあまりに高かった。
「防衛体制の見直しもそうだかが、直
近の問題はローデシアが単独で内戦を戦う力を失ったことだろう。今回の件が仮に穏健に片付いても、ローデシアを維持しようとするなら連邦軍の派兵は避けられないだろうな」
ウィリアムはこれから起こるであろう連邦内のアレコレに頭痛を感じてしまう。
国内の反体制派に数で劣るローデシア自治政府側が内戦で有利に戦えていたのは、ひとえに航空優勢を取れていたからである。
逆に言えば航空戦力を失ったことでローデシア自治政府軍の優位は失われ、数で勝る反体制派に天秤が傾いてしまった。
-
「……軍は今回の件を穏便にかた付けられると思っているのか？」
ケヴィンは確認するように問う。
「被害の大きさに惑わされるかもしれないが、今回連中が動かした戦力を見てみろ。
巡洋艦と駆逐艦、それに爆撃機だけ。
連中自慢の戦艦や空母は愚か強襲揚陸艦や地上部隊もアフリカ大陸近辺で動きを見せていない。
どこまでを穏便と言うか次第だが、対応を間違えなければそこまで大規模な騒乱には発展しないだろうというのが我々の見解だよ」
ローデシア軍によるボツワナ領内での攻撃がおきて以降、日本軍は南大西洋側のアフリカ沿岸部とインド洋側のアフリカ沿岸部に吾妻型ミサイル巡洋艦１隻と夕雲ミサイル駆逐艦４隻、時津風型汎用駆逐艦４隻からなる水上戦闘部隊を１個ずつ展開させ、イヴァトゥ空軍基地にはB-15を装備する爆撃航空団2個が緊急派遣されていた。
しかし、日本海軍の顔である原子力空母を主力とした空母打撃部隊や戦艦を主力とした水上打撃部隊は愚か、強襲揚陸艦を中核とする遠征打撃部隊すらもアフリカ沿岸には姿を見せてはいなかった。
地上部隊もアフリカに展開しているのはアフリカ大陸から離れたマダガスカル島の在メリナ王国駐留軍部隊だけで、ボツワナは愚か同盟国領であるオーストリア領アフリカにも日本軍地上部隊は展開していない。
チャールズは続ける。
「情報部からの報告だがノーフォークを拠点とする日本海軍大西洋艦隊の整備スケジュールに変更はないそうだ。
それを裏付けるように日本海軍の空母ショウカク、強襲揚陸艦シャープスバーグが日本本土での大規模整備のためノーフォークから出港した。
アメリカ海軍やオスマン帝国海軍、オーストリア・ハンガリー帝国海軍も同様に整備計画に変更はない。
いくら連中が傲慢と言えども、本格的に我々とことを構えるつもりならこうはしないだろう。
問題は……」
「我々が盟主として力と意志を見せつけなければならないと言うことか」
「ああ、ローデシアあれでも我々直轄の自治領。実情はどうであれ我々に一報も無しにそこを攻撃された以上、報復をしなければ連邦が瓦解しかねない」
チャールズの言葉にケヴィンが確認する様に聞く。チャールズはそれに答えず変わってウィリアムが肯定の意を示した。
「となるとこれ以上のエスカレーションを起こさない程度には日本側にとって重要ではない地域への限定的かつ最小限度での攻撃か」
「あのギャングどもが過剰反応しないであろう辺境であっても、連中の勢力圏を攻撃すれば一応はメンツが経つ。そこらへんを落としどころとするしかないだろう」
自国を攻撃されて黙っている頼りない盟主の下に居続けようと言う物好きな国家は、この国際社会上に存在しない。
イギリス連邦がイギリス連邦であり続けられているのは、曲がりなりにも連合王国が盟主としての義務を果たす意志と能力を兼ね備えていることを証明し続けてきたからだ。
それはこの場にいる全員の統一見解であった。
「しかし連中がさらなる報復攻撃をしない場所……そんなところが存在するのか？」
ケヴィンの問いにチャールズとウィリアムは苦虫を潰したような顔になる。
何しろ相手は1発殴ったら1万発殴り返して正義ヅラする国である上に、冷戦でガタガタになったイギリス連邦経済の建て直しに莫大な資金を投じてくれている国でもある。
報復は必要だが下手な場所に報復攻撃をしようものならそれはそれでイギリス連邦は瓦解する。
この場は実務者達が現状認識を統一するための場である。イギリス連邦、その盟主たる連合王国は今後どう動くべきか。その結論は出なかった。
ともかく報復は行うべきであろう。そう締めくくり、彼らの会合は幕を閉じた。
この会合から数日後、イギリス海軍はドレッドノート級攻撃型原子力潜水艦からの巡航ミサイル攻撃をグリーンランドに対して実施、日本側のミサイル駆逐艦がこれを迎撃し、一応の幕が閉じられた。
-
以上になります。wikiへの転載はOKです。
-
乙。報復するにしてもエスカレーションしない場所を探り当てるあたり有能
-
作成乙でした。
彼我の力と意図を見極め、エスカレーションを招かず面子を保つ攻撃とは、流石にスマートですね。
因みにマッハ15のHGVクラスを防ぐのはSM-6や中SAM改(A-SAM)でも並大抵ではなく、
A-SAMは配備された本年度より600億円近くをかけ、性能向上型の開発が始まったそうです。
-
>>924
冷戦終結後で自勢力の立て直しにハワイ条約機構の資本が必要不可欠な時期で、エスカレーション引き起こすのはイギリス連邦にとって百害あって一利なしの時期ですからねぇ
立場的には少し前のイランが近いのです
>>925
巡航ミサイルは全て迎撃されたので相対的にはメンツを落としましたが、それでも日本相手にも反撃する意志を見せつけたことでなんとか許容範囲内に収めることができました。
>>彼我の力と意図を見極め、エスカレーションを招かず面子を保つ攻撃とは、流石にスマートですね。
冷戦終結後もスマートにやらぬとヒノマルヤクザに殺られるサツバツセカイですからねぇ。
ちなみに発生した年代は1990年代初頭ですが、イギリス連邦軍のロングボウ地対空ミサイルは中SAM改相当の性能を持っており普通に高性能であったりします。
-
乙です
＞1発殴ったら1万発殴り返して正義ヅラする国
ついでに国益となるなら自分で自分を殴って「アイツに殴られた！」と10万発殴って口封じしてから被害者ヅラするゾ
-
乙です。
-
>>926
低空から高高度マッハ4の目標まで全弾、電子妨害環境下で直撃させる成果を得て、
米空軍の精鋭がNOEの爆撃以外に接近できない。
そう言わしめたSAMシステムに匹敵するやつが手も足も出ないとか、普通に真っ青ですわ…
-
乙です。
政治的妥協出来るだけまだ双方共に理性的ですな
-
>>927
戦争とは自衛権の行使によってのみ認められる究極の野蛮行為だからねしょうがないね。
マッチポンプはキューバ危機でアメリカ国務省（国防総省ではないゾ）が大統領に提案したこともある由緒ある列強の介入手段なのだ！
>>928
乙ありです
>>929
ハワイ条約機構が極超音速巡航ミサイルに核弾頭を搭載した場合、それを防ぐ手段がないことが明らかになった訳ですからね……
今回の戦訓から英連邦は中SAM改改善型相当の開発を急ぐことになります。
>>930
今回の件ぶっちゃけ日本側からしても『飼犬（ローデシア）の手綱ぐらい握っておけよイギリス！！』な案件でして……
イギリスはもちろん日本ですら自国のメンツを潰されたから報復行為に出ただけで、全面戦争をしたいわけではないので妥協が成立しました。
-
乙でした
本来ボツワナ王国にローデシアが喧嘩と言うか実弾攻撃して来なければ起こり得なかった事ですからな、今回の攻撃
黒人勢力との関係性の為に仕方なく自国内に難民キャンプ式の連絡所を作ったボツワナ側の非は無い訳でも無いかも知れませんが、
公式でも実質でも難民キャンプには違いないから外交的には言い掛かりでしか無いと言う
-
乙です。
差があろうとも大国同士の政治的攻防はいつも中々奥深いものになりますね
-
1830頃に投稿します
-
近似世界 17世紀 【五街道・五航路計画】
国力増強の為、農業および工業生産力の増進を目論んだ各種計画を始動させた夢幻会だったが、彼らの前にはもう一つ超えなければならない壁が存在した。
それは、各種インフラ……主に交通網の整備である。
つい最近まで戦国時代という諸国内乱状態にあった日本本土では、他国からの侵攻路に使われかねない全国に跨がる主要道路網は、半ば放置された状態だった。
また、その放置された道路も作られたのは古くは飛鳥〜奈良時代、新しくとも室町時代のものであり、森を切り開いて地面をつき固めただけの道は、年月を経て獣道のような様相まで荒れているということも珍しく無かった。
それでも当時にすれば十分に幹線道路としての役割を果たしていたものだったが、将来的には能力不足に陥ることは明確だった。
特に、天下統一以降の改革によって全国の生産力が増加し、あらゆるヒト・モノが全国を行き交うようになると、それらの細く小さい道は早々に能力不足を露呈することになる事は、ある程度の知識を持つ者だったら十分に予想できる。
いくらモノがあっても、必要な時に必要な所へ届かなければ意味が無いのだ。
また、当時の道路というのは国中で起きた出来事を早馬で素早く中央に届け、そして中央の指示を素早く国中へ届ける、いわば支配を行き届かせる為の通信網の役割も担っていた。
古代においては彼のローマ帝国も、その広大な版図を支えていたのは「すべての道はローマに通ず」と国中に張り巡らされた街道によるもの……と言っても過言ではないだろう。
日本においても、支配強度で言えば西国や畿内から武蔵(関東)までの領域こそ磐石な体制下に置いていたものの、それ以外の領域では、陸の孤島がか細い獣道で辛うじて繋がっている程度の連結に過ぎなかった。
有力な諸家の元で発展していた土地はあれど、中央との繋がりという面では非常に弱いと言わざるおえなかった。
国力増強においては、これら地域の地力も十全に活用する必要があり、道路網の拡充によって“日本”に組み込むべきだと考えるのは言うまでもない。
そうして先ず着手されたのが、「五街道」の整備だった。
これは、当時の織田家の要地であった美濃尾張を中心に経済中心地だった畿内と、将来的な中心都市となる江戸を結ぶ東海道を中心とした各地方への主要幹線道路である。
東海道沿線を中心として、江戸から東北方面へと向かう奥州街道と、現在の新潟方面へ向かう北陸道。
畿内から西の九州方面へ向かう山陽道。
関東から畿内の内陸部を繋ぐ中山道。
これら五本の街道を中心とした全国への道路網構築が計画された。
1590年頃に着工し、一応の完全は1660年頃と想定された。
-
基本的な主要街道の設計は、古のローマ街道を範として行われた。
基礎として水捌けを考慮した砂利や小石を敷き詰めていき、上層に路面となる石を敷き詰めていく方式である。また、原油から瀝青の工業的生産が開始されると、路面は石畳から初期的なアスファルト・コンクリート舗装へと順次改装されていった。
道幅は最低4メートルから6.5メートルとして設計され、経路もなるべく直線部分が多くなるような敷設が行われた。
これは、300年後に自動車道としても使えるよう考慮されていたとも考えられている。
また、ローマ街道を規範としたのは、馬車の導入を主目的と考えていた為でもある。
元来、日本という地形では馬車を使うのは困難な一面があった。大陸化で多少緩和されたとはいえ、居住可能な平野部が峻険な地形で分断されている所では、長距離移動用途としての馬車は普及の余地が極めて少なかった。
しかし、鉄道がまだ実用化できない時代において陸上輸送手段としての馬車の能力は是非とも欲しく、その為に馬車を十分に活用できる道として設計されたのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
輸送において最も効率的とされる手段は何か？
それは、海上輸送である。
大航海時代の終盤である当時、陸上輸送とは比較にならない量を、当時としては高速で、より遠距離に輸送できる海上輸送は貿易の中心だった。
史実日本でも、北前船といった内航船が高度に発達した為、陸上交通を徒歩・乗馬用以上に発達させる必要が無かったとも言われている。
そうした海上輸送の特性は大陸日本においても変わらず、スムーズな経済発展には航路の整備が不可欠だった。
そうして計画されたのが「五航路計画」である。
まず国内輸送を担う内航航路として、西廻航路と東廻航路の二本が整備された。
日本海側の各港を経由する西廻と、太平洋側の港を繋ぐ東廻の航路であり、大阪がその両航路の結節点として機能する史実のそれを拡大したものである。
この二本の航路に関しては確実な収益が見込める為に民間が進んで整備に着手することも多く、夢幻会や幕府の負担は相対的に少なかったとも言えるだろう。
また、西廻航路は後に朝鮮や樺太、アムール川以南の沿海州と接続され、東廻航路は後に北太平洋海流を通じて北米西海岸まで延長された。
国内をつなぐ航路があるとすれば、その反対に海外と繋がる航路も当然ながらある。
国内情勢を安定させた幕府が力を入れたのは大陸航路、ルソン航路、ジャカルタ航路の貿易三航路だった。
大陸航路は、九州を出て中国の寧波、台湾、マカオを経由しインドシナ半島沿岸を下り、マラッカを通りインド洋方面へと向かうユーラシア大陸沿岸を繋ぐ航路である。
ルソン航路は本土の太平洋岸から出発し、当時フィリピン総督領と呼ばれた南太平洋の島嶼部を一周して繋ぐ航路であり、日西戦争によって地域の主導権をスペインから奪取した後に本格的に整備された。
ジャカルタ航路は南シナ海を通り、ジャワ島やカリマンタン島を経由してソロモン諸島まで至る周辺島嶼を結ぶ航路で、初期には香辛料貿易の重要地点として整備されていた。
-
これら航路の整備では、勅許会社である朱印船団を先鋒に各地へ進出する形が取られた。
朱印船団には幕府から派遣された人員が乗り込んでおり、独自の国交締結や現地勢力との外交交渉権が与えられていた。
また、航路開拓の為に海流や地勢等の調査も行っており、有用な土地を取得して貿易港の設置を積極的に行い、航路の確立に貢献した。
これら貿易港は貨物のやり取りだけではなく、日本と現地を経済的・政治的に強固に接続する窓口となり、それは、南洋における“親日勢力”の力を順次増大させていった。
また、幅広い海洋貿易は造船技術の進化にも影響を及ぼし、夢幻会の知識もあって、日本では一部を鉄で補強した大型帆船や100年早い高速帆船、クリッパー船の実用化に繋がった。
附記【17世紀日本の制度的優位性】
17世紀の日本は、国力という観点において既に他国を周回遅れにしていたと言っても過言ではない。
それは、いち早く強固な中央集権体制を敷いて、幕府が国力を効率的に活用できたからであると言われている。
とはいえ、天下統一から1660年頃までは莫大な費用の掛かる内地開発と並行して、朝鮮や中華、東南アジアで戦争を行っていた為に、各種政策が実を結んで財政状況が好転するまで夢幻会と幕府の経済政策は綱渡りの状況だった。
では何故、17世紀中盤に至るまでに、日本の影響力が欧州まで届くようになったのか。
当時の欧州では、絶対王政の萌芽こそ見えていたものの、未だに有力な諸侯が割拠し、世俗における教会の力も強く、権力は分散したままであった。
また、これら勢力は免税特権を持っている事も多かった。
とりわけ税制においては、当時の統治システムの限界から作られた国に属さない徴税請負人の中抜きや、世俗権力の他に教会に納める十分の一税の存在による二重課税体制等、税制度の効率限界によって国も民も揃って困窮するという事態が恒常的になっていた。
特に徴税請負人制度は、欧州財政の足かせとなった。
これは、領主等が領地内での徴税権を販売するものであり、徴税権を購入した徴税請負人は領主に代わって領地内から徴税するのである。
徴税権の価格は、普通に取り立てを行った場合の税収と同じくらいである事が一般的だ。
とはいえこの権利は、徴税請負人が利益を出す為に必要以上の取り立てを行う腐敗の温床と化していた。また、徴税権は極めて高額であり、それを購入できる者は一部の富裕層に限られる為、貧乏人は困窮し富める者が更に富むというサイクルに陥っていた。
しかし、この手法は封建領主にとって徴税コストを最小限に抑え、尚且つ安定してまとまった資金を調達できる方法であった為、フランス革命期に至るまで長く続けられていた。
-
当時覇権国で比較的中央集権的だったスペインも、ユダヤ人追放の折に優秀な財政官僚を失い、加えて各方面での戦争による浪費を続けて財政難が恒常化していた。
また産業育成に失敗し、収入を価格や産出量の下落が激しい新大陸からのスペイン銀に頼るモノカルチャー経済となっており、度々破産するなどして衰退は明らかだった。
特に、フェリペ2世の在位中（1556年〜1598年）には4回もの破産宣言が為されている。
中近世ヨーロッパが貧乏と言われているのは、大体ここら辺が原因である。
対して日本は、初期コストこそ高くつくものの、官僚制の強化と幕府権力の強化、集権的な税制を推し進めて国力効率化に専念した。
また、寺社勢力を必要以上に強めないよう考慮したことも大きいだろう。
技術的な限界によって一部妥協した点はあるものの、これらの改革によって日本は有力な諸外国に先駆けて“一国家”として動くことが可能となった事が、東洋における日本の優位性を確立した要因と言える。
-
以上です。転載大丈夫です。
17世紀の世に一人だけ19世紀型国家に脱皮しようとしてます。
この時代にお金稼ぎをするならやっぱりチューリップでしょうね。
1637年2月に弾けるまで、オランダはチューリップバブルでチューリップの球根の値段が暴騰しますので、品種改良に強い夢幻会なんかが居たら東洋の神秘という付加価値も付けて活動資金の足しにはできるんじゃないでしょうか。
その次は1737年に絶頂を迎えるヒヤシンスバブルもありますし。
次あたりは工業化の内訳なんかも書いていきたいですね。
-
産業革命って、一気になったんじゃなくて
100年以上かけて改革したぽいですな
-
作成乙でした。
10年単位の全盛期ローマを参考にした街道整備、そして足の早いクリッパー建造を含む航路策定と測量。
何より税制の近代化で中抜きや困窮を最小限として、本当に19世紀レベルの近代国家ですね。これは…
-
>>940
それに、中世ヨーロッパで産業革命を受け入れる土台が出来てたのも大きいですね(蒸気機関の回転運動を有効に使うには、その前段階として中世ヨーロッパのように水車という概念の普及が必要)
>>941
ここら辺の改革、普通にやろうとすると国内外からの反発が激しいので、海に囲まれた日本という地理的状況と、横並びで利害調整できる夢幻会というシステムを持ってる日本は強いと思います
-
>>942
幕府という朝廷から許しを受けた中央集権組織、そして夢幻会という利害調整に長けた組織。
四方を海に囲まれ干渉を受けにくいっていう、3つの条件がこの改革をシナジーとして支えたんですねえ…
-
乙。よく四回も破産したのに国滅びずに済んだなフェリペよ・・・
日本は大陸化もあって初期投資でヒイヒイ言いそうだけど回り始めたら官僚が
足りなくなるレベルの仕事量にヒイヒイ言いそうだな
-
乙です。
史実を知っている転生者集団である夢幻会がいればチューリップバブルなど史実の出来事を利用してどうすればお金稼ぎすればいいかわかりますから強いですね。
-
>>943
更に隣の明が衰退期に入っていたことや、アジアにおける欧州の影響力がまだそれ程でもないこと、明清交替で中華の立ち位置を大陸日本が乗っ取れるタイミングであったのも大きいですね。
>>944
逆説的に、新大陸から流入した金銀の影響力はそれ程高かったということです。
まぁ、夢幻会が忙しいのはいつものことなので…
>>945
投資に関してはイレギュラーが無い限りほぼ確実に勝ち筋を判断できる点で反則的です
-
>>946
そうか、この時代ですとまだ欧州はアジアにそこまで来てませんね。
んでもって明が衰退期…そこまで近似世界17世紀の夢幻会、見越していたんでしょうか。
これは強い(確信
-
17世紀前半に明が清によって追い詰められるのと同時に、東南アジアではスペインが支配的だったのがイギリス・オランダの進出で揺らぐタイミングなんですよね。
ちょうど欧州でもオランダ独立戦争や三十年戦争にも重なりますし。
-
これは歴史を深く理解した上で、機会を正しく用いたものの勝利ですね。
後々の日露戦争で八八艦隊世代の戦艦を、サンクトペテルブルクまで派兵できる国家の土台は、
この頃から着々と営まれていたんですねえ。
-
乙です。
徴税制度の優位性って結構デカいですからね
18世紀イギリスが人口や経済規模で数倍の力を持つフランスに対抗できた大きな要因の一つでもありますよね
公正で農民や漁民の負担が少ないので、フランスより効率的な農業経営や漁業経営ができ
更に海外投資までやれる余裕が生まれ、投資が出来るという事は、金融面（≒戦費調達面）の発展にも繋がるということで
奥羽人さんの大陸日本もそんな感じで、欧州諸国より数段効率的な国家運営が出来ているのなら、
そりゃもうインド洋以東では圧倒的パワーを発揮しているんでしょうね。
-
>>950
しかも大陸日本はそのイギリス本土よりも圧倒的に人口や経済規模がでかいですからとんでもない事に。
-
>>950
この時代でもエリザベス1世とか実力者でしたから、イギリスというかイングランドはいつの時代も上手く立ち回ってる気がします
日本の対抗馬である中華は丁度王朝交替期のタイミングでしたのも大きいです
>>951
まともにやり合おうとするなら最低でも完全に健康な大英帝国が必要となります
-
奥羽人氏乙です。
ちゃんとした感想は明日改めてさせていただきます。
こちらも寝る前に投稿いたします。
-
陣龍さま
いつも大変お世話になっております。
モントゴメリー企画
代表のモントゴメリーです。
大変長らくお待たせいたしました。
陣龍さまに大陸スレ203>>512にて『リシュリュー級コンペティション』への招待状を受け取りましてから10か月もの時間を頂戴してしまいましたが
ようやく弊社案をお届けできるように相成りました。
（「期限は15か月」という陣龍さまの寛大なお言葉に甘える形となってしまい、申し訳ございません）
先行している「タンクマン・エンタープライズ」様の作品に劣らぬように、弊社の持てる全力を注ぎこんだと自負しております。
今回の作品は分量がかさんでしまいましたため、分割した状態で納入させていただきます。
以上、ご査収の程よろしくお願いいたします。
——————————————————————
モントゴメリー企画
代表 モントゴメリー
——————————————————————
-
リシュリュー級（陣龍氏支援 建造当初）
全長：275m
全幅：36.6m
基準排水量：約6万トン
最高速力：32ノット
機関出力：24万馬力（公称）
航続距離：16ノットで１万浬
乗員 約2,300名
装甲：舷側370㎜（15度傾斜）
甲板200㎜
武装：50口径41㎝4連装砲3基
52口径15.2㎝3連装2基
45口径10㎝連装高角砲12基
37mm連装機銃14基
25mm単装機銃30挺
水上機：3機
同型艦：「リシュリュー」「ジャン・バール」「ダンケルク」「バレンシア」「バスク」「カタルーニャ」
準同型艦：「シャルンホルスト」「グラウゼナウ」「リットリオ」「ローマ」
1. 概要
フランス帝国が建造した最後にして最強の戦艦である。
WW2開戦前は4連装3基という他に類のない特徴的な主砲配置から、そして戦後は1番艦リシュリューが挙げた空前絶後の戦果から各国の注目の的となりフランス国民からは信仰に近い感情を向けられるまでになった“海の女王”たちである。
-
2. 背景
第一次大戦が終結した時、フランス海軍は控えめに言っても半壊状態であった。
世界最大と呼ばれる英国海軍に対し、終始防勢でありながらも正面から殴り合ったのであるから当然といえば当然である。
そして、海軍の再編成は思うようには進まなかった。
これもやはり当然の帰結として、戦争の終結により民生部門の復興に予算が優先されたがためである。
結果、フランス海軍は戦艦の新造を諦め、巡洋艦以下軽快艦艇の整備に注力せざるを得ない状況が10年ほど続いた。
しかし、歩みを止める訳には行かない。
フェルディナン・フォッシュ元帥が言った「第一次大戦の終わりは高々20年ほどの休戦に過ぎない」という言葉はフランスの政府及び軍上層部の共通見解となっており
事実、大英帝国ではリターン・マッチを望む声が民衆の間で湧き起こり、政府も軍備拡張を止める気配はなかった。
第一次大戦では本格参戦しなかった日本やイタリアが世界平和に向けた軍縮会議の開催を提案したが、英国はそれを拒絶している。
この状況にフランスも腹をくくり、海軍の一大再建案を開始することになる。
3. 戦略案
再建案の柱となったのは戦艦の新造計画である。
フランスは、次の戦争も戦艦を主軸として戦う事を決断したのである。
同盟国である日本からは空母を主力とした航空兵力を主力とした戦略案が提案され、日本海軍もそちらに移行しつつあったが、フランスは熟慮の末に航空主兵主義を捨てた。
確かに航空機の発展は日進月歩であり、空母の価値は年々増大している。
しかし、航空機を主力兵器とすることは、それ即ち国力が直接反映される戦いとなるのである。
新大陸の北半分を独占する大英帝国の工業力は強大であり、航空機生産競争となったら勝ち目は薄い。
更に言えば、航空主兵主義はパイロットになり得る人口も大きなファクターとなる。
先の大戦で痛手を受けたフランス帝国は人口面でも大英帝国に不利であった。
単独で4億の人口を有し、工業力もそれに比例している日本ならば正面から航空主兵主義で対抗できるかもしれないが、欧州にはもはやそのような余裕はないのである。
一部から日本と共同戦線を張れば問題ないとする声も上がったが、初めから他国を当てにした国家戦略など意味は無いのである。
それに対して戦艦を主力とした場合、生産力の差は航空機ほどには現れず、必要人員についても空母よりマシであった。
ここにフランス海軍の方針は決した。
空母の整備も進めるが、主任務は味方艦隊の防空であり攻撃の主役は戦艦以下水上打撃部隊が務めるという“制空権下での艦隊決戦”である。
-
4. 欧州標準型戦艦計画
海軍の戦略が戦艦を基幹としたものに決したのと同時期、政治面でも特記すべき事が定められた。
フランスのみならず、長年の宿敵でありながら同盟国であるドイツ帝国と、地中海の覇者を自称しているイタリア王国も大英帝国との正面対決を選択したのである。
これは、西欧3ヵ国が団結しなければ大英帝国には勝てないという危機感を共有したが故の快挙である。
この同盟をフランス人は“現代に蘇ったフランク王国”と称賛したが、某統領が「何でや!この面子なら“現代の西ローマ帝国”やろが!?」と猛反発して正式名称とはならなかった。
とにかく、次の戦争はこの三国同盟に極東の巨竜こと日本を加えた「枢軸陣営」と大英帝国とソ連を中核とする「連合陣営」の対決となった。
そして枢軸陣営で推進されたのが兵器の共通規格化である。
しかし、同じ枢軸陣営と言っても欧州と日本の距離は遠すぎたため、実質的に“欧州規格”と“日本規格”の2系統並立状態となる。
（それでも航空機、特に空母艦載機に関しては多くが日本製のライセンス生産となった）
そしてこの共通規格化の中で最大となったのが『欧州標準型戦艦』である。
航空機生産競争には乗らないと先述したが、そうであるからこそ戦艦に関しては建造競争に真正面から対抗しなければならない。
しかし、航空機よりマシとは言え、こちらの分野でも国力の差は如実に表れる。
その“差”を少しでも埋めるためには、西欧3ヵ国の国力を可能な限り効率的に活用する以外に活路は無かった。
こうした背景の下で、欧州標準型戦艦計画は始動し、コンペティションの結果フランス帝国が設計したリシュリュー級が採用された。
リシュリュー級が6隻、準同型艦を含めると10隻も“量産”されたのはこの計画の恩恵である。
なお、“標準型”とは言いながら各国の事情を反映した改設計はある程度容認されていたため、3ヵ国の特色を持つ個性豊かな淑女たちが生まれている。
更に、「フランスの風下に立つのは嫌だ!奴らよりスゴイ戦艦が欲しい!?」と叫んだ軍艦大好き皇帝と、大きいもの大好きなちょび髭宰相閣下の決断によりドイツ帝国独自設計の『ビスマルク』級が
「百歩譲ってガリア共に従うのはエエ、しかし、フン族にまで負けるのは我慢ならん!!浪速（ローマ）の漢（おとこ）の意地見せたるで!?」と奮起した統領閣下の激の下イタリア王国では『コンテ・ディ・カブール』級が建造されることになる。
この光景を見た日本海軍関係者は「標準型戦艦策定した時の連帯感はどこ行った？」と呆れたと伝えるが、両級共にリシュリューに負けず劣らず大活躍したため戦後には「英断」とされた。
（更に言えば、独伊共に最低限の理性は残っていたため各種構成要素は可能な限りリシュリュー級のものを流用している）
-
今回は以上です。
取り敢えず、全て投稿するまでウィキ掲載はおまちください。
連続投稿しているearthさまや陣龍氏の背中を追うべく奮起いたしましたが
文量が大きくなりすぎるので、丁度2500文字突破したので前半部分のみ投稿いたしました。
中編と後編は後日改めて投稿いたします。
-
モントゴメリー様、作成乙でした。
これは…取捨選択ですね、それも大変思い切りの良い割り切りというか。
一人で勝てないなら同盟国を巻き込んで、そして簡単に沈まない戦艦で対抗するというのは凄いなあ。
イタリア、ドイツ、フランスともに優秀な空軍を持ってるから、出来たとも言えますかね。
流石リシュリュー級戦艦の第一人者だ。続編も楽しみにお待ちしております。
-
>>935
奥羽人 乙でした。
道を作ること、それは統治可能領域を拡大させることと同義ですな。
そう言えばこの世界の幕府と諸大名ってどういう関係なのでしたっけ？
>>955
モントゴメリー氏、乙でした
-
>>932
イギリス連邦がまともに動けなかったので日本が国際秩序を維持するために動きましたので、なんならイギリス連邦がローデシアにケジメつけさせてたら日本は動かなかったという……
>>黒人勢力との関係性の為に仕方なく自国内に難民キャンプ式の連絡所を作ったボツワナ側の非は無い訳でも無いかも知れませんが、
公式でも実質でも難民キャンプには違いないから外交的には言い掛かりでしか無いと言う
実は難民キャンプ式の連絡拠点ではなく、難民キャンプ内に連絡拠点を設置したが正確なのです。
なのでローデシアはボツワナ領内で非武装かつ非戦闘員の難民やその支援者もろとも航空爆弾で吹き飛ばした訳です。
ちなみに、これに合わせてローデシア、ボツワナ第二の都市への地上部隊での襲撃も実施してたりします……
>>933
乙ありです。
多種多様な意見が交錯する国家中枢ということもあって大国間の外交や政治は本当に面黒いですよね
-
334割ジョークネタだったんですがね…(´・ω・｀)＞期限は15か月
後欧州戦線と言う意味では確かに大規模兵力を送れなかったのは事実に近いかも知れませんが、
リシュリュー戦記世界の第一次世界大戦では太平洋でも日米間での艦隊決戦が起きても居ますので、
本格参戦しなかったと言うのは語弊が有りそうな。イタリアに関しては未参戦で良いですが
-
乙リシュリュー級各国で生産・・・したけどやっぱり独自で戦艦作るという実に欧州的な
-
>>959
＞取捨選択
アメリカを含むパーフェクト大英帝国相手だと、消耗戦になる航空主兵主義では不利ですからな。
武蔵の例を見ると、6万トン級戦艦なら航空攻撃でも簡単には沈みません。
…というか、上空援護のある状態で空襲で沈んだ戦艦は皆無なのだ。
>>960
どうも
>>962
『WW1では宗主国にくっ付く形で対日仏独宣戦を行い、30年早い第一次太平洋戦争を行ったが、技術的限界や根拠地がハワイで東南アジアに
存在していない事もあって初期の勢いや掛け声も尻すぼみに海戦も行われず、殆ど太平洋戦争はファニーウォーのままで終息。』
と記載されてあったので、太平洋戦線はまともな戦闘が無かったと判断いたしました。
>>963
あのドイツがフランスに素直に従うはずがありませんからねｗ
（そしてそんなドイツに張りあうドゥーチェ）
-
(『私は設定を忘れて訂正しました』の看板したに埋められる図)
未確認でヤラカシてｵｲは恥ずかしか！砕け散るんご！
-
>>965
（リシュリュー一族10隻の統制射撃で）介錯しもす!!
（41㎝砲120門）
あ、あと「制空権下での艦隊決戦」ドクトリンも
”WW3でリシュリューが機動部隊の「傘」の下でアメリカ艦隊に突撃した”というエピソードから、
ならWW2の時からの「お家芸」にしよう!!となりました。
-
>>965
解釈しもす！
-
>>960
構造は史実通りの封建的関係ですが、その実、天下統一頃にはそれぞれの藩にポップした転生メンバーが要職を固め終わっており、夢幻会による意思統一状態みたいな感じですね。
そこから史実のカリスマが居なくなった頃合いを見計らって有力者による寡頭制・合議制に移行し、17〜18世紀を通じて台頭する有力市民階級を参加させる議会制になり、そのうち選挙制を導入する中で諸大名は徐々にフェードアウトしていく感じになりますかね。
どこかのタイミングで藩を幾つかまとめた行政単位を中央から派遣した官吏の指導下に置くことで直接的な中央集権化に乗り出して、その後の大名は地元のまとめ役くらいになるんじゃないでしょうか。
-
改めて奥羽人氏乙です。
＞街道整備
ひゅうが先生の作品を思い出しました
つ「日本大陸6_ひゅうがさま_ネタ-日本道路公団かく戦えり」
ttps://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/?cmd=word&word=%25E9%2581%2593%25E8%25B7%25AF%25E5%2585%25AC%25E5%259B%25A3&pageid=2202
あっちは奈良時代から明治維新まで存続して延々と道路整備をした集団でしたが。
-
因みにモントゴメリー様が「タンクマンエンタープライズ」と仰られ、
私がいつの間にか社長になってる！？とちょっとクスリとしましたｗ
-
>>970
「破壊的イノベーション」は、民間企業同士の仁義なき開発競争の中から生まれるのだ!!
さあ、共にアメリカを滅ぼしたり、世界を滅茶苦茶にしたりしましょうぞ!!
-
>>971
エエーッ！(マスオさんめいた驚き
そういえば以前二次創作を描いていた時、あなたはやや穏健すぎる。
思い切りがちょっと足りないって指摘されましたねえ…ｗ
その意味では「戦艦が簡単に沈むか！」と、
ロイヤルネイビー相手に欧州共通の巨大戦艦10隻は、実に盲点でした。
いや実際、護衛戦闘機や護衛艦がちゃんと付いた戦艦って、飛行機じゃ撃沈できないんですよね。
-
>>972
大和を沈めたとき、アメリカ海軍が必要とした艦載機は
「386機」です（延べ総数）
これ、米帝以外に用意できる数じゃないです。
-
>>973
それなんですよね、しかも386機はヘルキャットやヘルダイバー。
アベンジャーという当時最良の艦上機であり、やはり米国以外で準備できる機体じゃありません。
マリアナ沖海戦でも航空機が撃沈した大型艦が飛鷹のみで、
軽空母3隻しか持たない前衛部隊ですら、古い戦艦榛名を小破させるのが手一杯でした。
そう考えると空軍戦闘機の援護を受けられるリシュリューの一族、戦艦か潜水艦以外じゃ無理ですね。
-
>>968
つまり合議制→議会制と言ったステップを踏みながら何処かしらのタイミングで大名制から国司制（のようなもの）に戻っていく訳ですか。
-
>>973
レイテとかみてると、
艦載機の数30という少ない数でも
武蔵に魚雷二本、妙高大破とできるんですよねえ
それが述べ５派、500機近くが襲い掛かったら武蔵でも沈みますわなあ
むしろ、撃沈された船が武蔵だけってのが
凄まじく運がいいのですよね。
だから翌日の護衛空母との戦闘で
目を覆いたくなるほどの
大惨事ですわ
-
>>969
確かに、大陸日本なら長距離交通の必要性は変わらないですし、古代からそういった活動が行われているのも当たり前ということもありますね
>>975
そういう感じですね
-
>>973
大陸日本だと戦艦や巡洋艦・駆逐艦など護衛艦艇の防空火力が史実よりも段違いだろうし、護衛戦闘機を搭載した軽空母が戦艦部隊についているだろうから史実アメリカ海軍の空母部隊の航空戦力が全力で攻撃しても大陸日本の戦艦を撃沈するのはほぼ無理だろうな。
しかも史実アメリカ海軍の空母部隊の航空戦力も相応に損害を受けているだろうし米空母に帰還できても修理を要する機体が多数で再出撃できる機体はかなり減るだろうし。
-
>>977
なるほど……
国司（仮名）と地方議会（仮名）の権限だとどちらが上なのでしょうか？
-
新スレ建てておきました。
誘導：日本大陸を考察・ネタスレ その209
>>ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1715071218/l30
-
立て乙です
-
立て乙です。
-
立て乙です
-
立て乙です。
そして遅くなりましたがモントゴメリー氏乙です。
>>956
>空母の整備も進めるが、主任務は味方艦隊の防空であり攻撃の主役は戦艦以下水上打撃部隊が務めるという“制空権下での艦隊決戦”である。
航空戦で勝てなきゃ航空戦をさせず自分の土俵に引き込むという戦術ですな。
>>957
>“欧州規格”と“日本規格”の2系統並立状態
現代の欧州の規格乱立よりはマシでしょう…（NATO、EU、米、旧ソ連、各国独自他）
>『ビスマルク』級
>独伊共に最低限の理性は残っていたため各種構成要素は可能な限りリシュリュー級のものを流用している
ドイツ頑張ったなあ（感涙）（排水量1万トンなのにもがみ型から対潜機能抜いた武装にミッションモジュールという実証されたイロモノ載っけた史実の新型フリゲート見つつ）
-
立て乙です
広大な太平洋上での叩き合いなら空母一択ですが、飛行場が多数点在させられる欧州近海での戦闘なら
基地航空隊のカバー下での殴り合いも十分選択肢に入れられますからね
まぁそんな理屈知ったこっちゃねぇと初陣で大西洋で敵戦艦複数砲戦で爆沈させて来るんですけどこの戦艦リシュリュー
-
>>984
戦争とは「自分がしたいこと」をするに非ず、「相手がしたくないこと」をすることなれば。
＞現代の欧州の規格乱立よりはマシでしょう…
ウクライナ支援に送った155㎜砲弾が、各国の独自規格になっていて使用不能だったというのもありましたね……。
＞ドイツ頑張ったなあ（感涙）
この世界のドイツは、WW1以降も海軍の系譜が断絶していないので、設計技術も順当に向上しております
（あとフランスの支援）
-
>>985
太平洋でも「夜戦」という舞台がまだ残っているのだ。この時代には
（特にソロモン諸島のような多島海）
-
言われてみればドイツが欧州共通規格のリシュリュー級戦艦の技術をよく理解し、
発展させたうえで独自の戦艦を作るって、何気に凄い世界線ですね。
逆にフランス海軍の潜水艦にはUボートの21型相当が入ってきたりして。
-
>>988
軍艦大好き皇帝が敗戦で退位しませんでしたからね＞ドイツ
-
>>989
後はあれですね、ヴィリー兄貴のわがままに応えられる国力がちゃんとあったんでしょうね。
-
>>986
ウ戦争のNATOの砲弾に関しては西側工作機械の精度の高さが裏目に出てる可能性あります。
つまりは精度が高すぎるが故に各国の砲弾の誤差を許容できないレベルまで達してしまっていると。
逆に152mmとか旧ソ連系はガバいので性能は落ちるが製造国違っても特に問題ないと。
-
西側は冷戦時代ロシアの低劣な製造工程嘲笑してたが裏目に出たか
-
>>986
大日本帝国も規格乱立してた低劣工業国何だよな〜
-
>>993
それほど乱立しとらんけどな。
あと、リベットとか規格統一されとる。
-
そのあたりは小銃弾でも聞いたことがありますよ。
同じNATO弾規格でも自国の小銃に最適化されているので、
他国の銃に使えないことはないけど、規定の性能を発揮できるかは別問題であると。
-
>>995
陸自も7.62mmNATO弾は通常弾と装薬を約1割減らした弱装弾の併用だしねぇ
-
まあ64式がお役御免になったら弱装弾も…でしょうか。
本年度より調達数が1万挺近くに増えたそうですから。
豊和も大変だなあ。
-
ちなみにそれだけじゃなく砲弾の製造方法や装薬違ってるパターンもあるかと。
ちな米海兵隊の迫撃砲はライフリングで陸軍のは滑腔砲と同じ軍内でも同じ口径の迫撃砲弾がそのままでは使えないとか現代米軍でもある話題である。
-
5.56x45mm NATO弾もM16A1とM16A2では違うんだっけ？
-
命中精度が下がってもガバガバ運用できる
ソ連の方が恐ろしいかもしれない
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板
