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日本大陸を考察・ネタスレ その179

1影真似:2021/03/21(日) 23:11:42 HOST:M014010048192.v4.enabler.ne.jp
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。

1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
 その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
 ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
 史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。

2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。

3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
 気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
 すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。

763影真似:2021/04/10(土) 19:43:25 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
投稿無し確認。予告通り投下します。

日本大陸 日仏ゲート世界 小ネタ 「インドシナ・フランセーズの躍進」

インドシナ・フランセーズ。対外的にはインドシナ連邦として知られ、現在は領邦制で構成される
フランス帝国連邦の構成国家の一つであるが、かつては東南アジア地域の植民地及び保護国
から成り立っており、歴史の一部を語るにはアウスタリ大公国建国前、つまり日仏が東南アジアに
進出した1610年まで遡る。
日仏が共同して東南アジア及び南太平洋への進出を強めると、アユタヤ王朝に存在していた
アユタヤ日本人町が大いに発展した。元々14世紀から夢幻会の海外進出の足掛かりとして、身寄りの
ない浪人や商機を狙う商人などを送り込んでいたが、アユタヤ側も日本人を貴重な傭兵として欲していた
ために、織田政権が日本を統一した後は武功を求めるものは、アユタヤに積極的に誘導された。しかし、
史実と異なり本土でカトリックによる拝火教やマニ教による迫害があったことから、キリシタンの存在は
皆無であった。そして1610年から日仏の進出後は後のアウスタリ大公国への中継地点として急激に
発展し、1628年にはもはや町ではなく都市であり、東南アジア一かつ世界でも有数の経済都市となった。

764影真似:2021/04/10(土) 19:44:28 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
大きな転機は、山田長政という一人の男であった。彼は史実と同じくアユタヤにて官位を貰い、国に尽くして
いたがアユタヤ王朝25代目チェーターティラート親王が死亡し、弟のアーティッタヤウォン王が即位したが、
幼すぎるため官史たちはシーウォーラウォンに王になるように願った。しかし、長政は彼がチェーターティラート
親王を処刑したこと、以前から彼に官位を与えたソンタム王の兄弟を殺害する計画を立てたり、王弟シーシン
の侍妾を誘惑して死刑宣告を受けたりしたこと、そして何より幼すぎる王が即位する原因となったシーウォーラ
ウォンが王になる状況はあまりにも都合が良すぎるとして大反対。その後、アーティッタヤウォン王を廃位し、
王となったシーウォーラウォンであるプラーサ―トトーン王は、史実よりも対日仏強硬派となっており、アユタヤ
王朝の利益が日本人町に大きく奪われていると感じていた。そこで手始めに、1929年に長政を左遷し
パタニ王国との戦闘のどさくさに紛れて毒入りの軟膏により暗殺しようとしたものの、織田政権後に造られた
大陸日本版練武館で修業をしていたことや、史実を知る転生者のサポートによって暗殺は防がれた。暗殺
されそうになったことを知った長政はその後アユタヤ王朝内で彼に同調していた親日仏勢力の内、手勢100人を
従えて廃位されたアーティッタヤウォン王を救出した。これに怒り狂ったプラーサ―トトーン王は1630年に
「謀反の動きあり」として日本町を焼き払い住民を虐殺しようとするも、事前に内部に通じた長政を通して知った
(という史実情報の補足)日仏の逆鱗に触れ、1630年同年にはアユタヤ王朝は初めて結成された
日仏連合軍によって制圧。その後領土の拡張はフランスに任せて自分たちはその手助けをしながら利益を
貰えばいいという夢幻会の方針もあって、アーティッタヤウォン王を盟主とし、長政が補佐する半植民地国家
のインドシナ・フランセーズが誕生した。その後、どさくさに紛れて侵攻してきたパタニ王国を粉砕すると、
ベトナムの空白地帯を埋めるように東に進み、鄭阮紛争中で過剰に反応してきたベトナムの鄭氏や阮氏
などの勢力に対して、ゲリラ戦術を学んだ日本軍が逆にゲリラ戦術で翻弄するなどして粉砕し、1640年には
親日仏勢力を取り込んで、ベトナム全土を植民地として併合した。

765影真似:2021/04/10(土) 19:46:08 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
そして、1642年にカンボジア王アンノン一世が、インドシナ・フランセーズ及び日仏の圧倒的な軍事力と富に参った
カンボジアが保護国になる依頼をし、それに反対した王子のボトムリヤチカ王子が反乱を起こそうとするも、史実では
彼を支援していたイスラム商人は日本の提言でフランスが行っていた初期的かつ実験的な他宗教への融和的対応の
方に利があると判断し支援を受けれず、その後追い込まれた彼はオランダ東インド会社を手引きし、同年に
カンボジア・オランダ戦争を引き起こした。しかし、ゲートも利用した地の利やベトナム植民地兵も交えたゲリラ戦術に
オランダ東インド会社側は敗走し、1643年には日仏は報復としてオランダ領マラッカ、ブルネイに侵攻。1644年の講和
においては、オランダはマラッカとブルネイをはじめとするボルネオ島の支配を認めることとなり、オランダ東インド会社は
上記二カ所及びカンボジアから撤退。なけなしの対価としてボトムリヤチカ王子がオランダ側に引き渡され、本土にて
公開処刑された。(この時の経験が宗教、文化的融和の先駆けや狩猟旅団の設立の切っ掛けの一つとされている)
その後、1644年には正式にカンボジアを保護国にし、マラッカ、ボルネオ島に進出すると、以後は1700年に至るまで
インドシナ・フランセーズとしての意識の統一に力を注いだ。
1706年には内部分裂に陥ったラーンサーン王国(ラオス)が、長年融和的政策で目覚ましい発展を遂げる
インドシナ・フランセーズへの保護国化を対価に援軍を求め、1707年に派兵した後1710年には独立勢力を鎮圧し、
ラーンサーン王国を保護国としてインドシナ・フランセーズへと加えた。1747年には再興ペグー王朝に追い詰め
られていた復興タウングー王朝(ミャンマー)が保護国化を対価に援軍を求め、1748年に派兵した後、1750年に
再興ペグー王朝を粉砕し、復興タウングー王朝をも加えていった。

766影真似:2021/04/10(土) 19:47:13 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
更に、南東方面の勢力図がフランスとオランダの二強で固定されると、1752から復興タウングー王朝の領土から
西に進み、史実ナガランド州、マニプル州、ミゾラム州に進出して併合し、それに反応して侵略してきたトリプラ州の
トリプラ王国を粉砕し併合。翌年の1753年にはブータンから圧力をかけられていたクーチ・ビハール(アッサム地方)の
要請で保護国化を実行したことに激怒したブータンが、メーガーラヤ州のジャインティア王国と連合を組んで
侵攻してくるも1754年には粉砕し、両国を植民地として併合。1755年にはイギリスの浸食が進むマラーター同盟に
1751年に屈辱的な講和を結ばれていたベンガルが接触。それにアフリカでの競争に負けているイギリスがイギリス
東インド会社を通してマラーター同盟とムガル帝国を支援する形で、1756年にプラッシーの戦いがベンガルと
ムガル帝国・マラーター同盟連合の間で発生し、英仏が互いにイギリス東インド会社からの傭兵、インドシナ・フランセーズ
からの援軍という形で派兵したため史実と比べ大規模な戦闘に発展。最終的には1764年のブクサールの戦いに
おいてベンガルが勝利し、アラーハーバード条約によって、マラーター同盟側は、ベンガルにジャールカンド、
ビハール、オリッサの割譲と1000万ルピーの賠償金支払い等を結ぶことになり、この敗北によって史実よりも
早く甚大な被害を受けたムガル帝国を1770年にはイギリス領インド帝国とし、マラーター同盟も次々と取り込んでいった。
その後、勝利し領土と賠償金を得たとはいえ、フランスがいなければ国が傾きかねないほどの消耗をしていた
ベンガルは、半保護国としてインドシナ・フランセーズに自ら加わった

767影真似:2021/04/10(土) 19:48:33 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
こうして、東南アジアにおいて強大な領土を持ちインドにも食い込むインドシナ・フランセーズは、フランス
干渉戦争が勃発すると、ゲートを通じて援軍を送ると同時に、台湾から派兵される日本軍と共に国を
かけての大反撃を行っていた。インドネシアでは、スラウェシ島を除いたスマトラ島、ジャワ島などの
島々を逆侵攻した。さらに、在印イギリス軍が悪あがきにオランダの要請でセイロン島を占領しようと
すると、キャンディ王国への支援による一斉蜂起に加え、南インドで追い詰められていたマイソール
王国に大規模な援軍を送ることで、欧州と東南アジア、南アジアの両方でイギリスとオランダを粉砕した
のである。

干渉戦争が終わり、1800年に正式にインドシナ・フランセーズはスラウェシ島を除く東インド及び
セイロン島全土を掌握したキャンディ王国、南インドを掌握したマイソール王国を加え、フランス帝国
連邦の一員として新生された。こうして19世紀に生まれ変わったこの国は、止まることなく躍進する
こととなる。1814年のグルカ戦争において劣勢に立たされたネパールが、チベットに侵攻することなく
フランスに助けを求めたことからインドシナ・フランセーズが介入し、1816年にはシッキム王国の併合と
ネパールのインドシナへの加盟が行われ、インド帝国はこれらを認めることが条約で結ばれた。
(これによって、グルカ兵のノウハウや戦力が加わったことで、フランスのゲリラ戦術・コマンドー部隊の
練度はさらに高まり、イギリスではフランスの介入を招いたことで責任者が多数更迭された)これに反応
したのが、1792年の清・ネパール戦争の講和条約で、ネパールを朝貢国としていた清とネパールと
争ったチベットであった。

768影真似:2021/04/10(土) 19:49:37 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
清とチベットは以前から日本大陸との交流で膨大な富が蓄えられているインドシナを狙っていたため、
1824年に朝貢国であるネパールを宗主国である清の意向を無視し勝手に併合したとして清はインドシナに
宣戦布告し、先兵としてチベット兵が送られた。しかし、中華のやり口を知る日本やグルカ兵とベトナム兵、
日本のゲリラ戦術が融合して昇華されたコマンドー旅団は史実ベトナム戦争の如き活躍をし、それに日本軍
直伝の火力主義が加わることで清・チベット兵は瞬く間に溶けていった。さらに、日本の意向で一気に
攻め込むことはせず、おびき出して突っ込んでくる大軍を徐々に纏めて潰していく戦術を徹底した。
こうして1830年にはチベット全土を制圧された清がキルゾーンに突っ込んでいく光景が常態化し、
同年に清に見切りをつけたチベット民族が清に対して反乱を引き起こし、これに便乗した回族が雲南省にて
パンゼーの乱を引き起こしたため清の士気は最低となった。最終的に1835年にカトマンズにて、チベットと
雲南省をインドシナへ併合する条約が結ばれた。また、これがインドを大きく削られ焦っていたイギリスが清に
目をつける切っ掛けとなり、1840年のアヘン戦争史実よりも全力で戦力を投入し、南京条約よりもはるかに
強欲な条約の数々を結ぶことに繋がる。その後の領土拡大で特筆すべきことは、財政破綻を繰り返した
スペインへの対価にフィリピンを併合したぐらいであろう。

769影真似:2021/04/10(土) 19:50:39 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
その後は、中華とロシアへの障壁として、中央アジアに存在する、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの
一部と広大な領土を持つも支配層内部の対立やカザフ、キルギスの遊牧民たちの反乱が起きていた
コーカンド・ハン国を利用することにし、様々なテコ入れによってある程度立て直したところ、1842年に
ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタンの一部を持つブハラ・アミール国がコーカンド・ハン国に
侵攻。これをフランスの支援にて撃退した後、逆侵攻したことで1845年にブハラ・アミール国を併合した
コーカンド・ハン国は纏まり、親日仏勢力として新生された。その後、ロシアの圧力に直面するヒヴァ・ハン国を
併合したのち、1860年にはヤクブ・ベクの乱によって東トルキスタン(ウイグル)を清から離脱させ、イギリスに
清を絞らせることで再征服させる余裕をなくし、東トルキスタンを新たに加えた。更に、第一次アフガン戦争にて
イギリスを退けたアフガニスタンとも交流を図り、第二次アフガン戦争にてフランスの援護射撃を受けた
コーカンド・ハン国が介入することで、1880年にはコーカンド・ハン国にアフガニスタンが加わった。こうして、
インドシナを介して中央アジアに巨大な味方を身につけ、ロシアとイギリスを牽制するに至ったフランスと
日本はその後も、コーカンド・ハン国への支援を続け、辛亥革命後にモンゴルと内蒙古がコーカンド・ハン国
への帰属を宣言し、モンゴル帝国の復活につながることとなる。また、支援夢幻会の助言によって清との
国境に沿うように巨大な壁の建設を日仏共同で進め、難民やイギリスの独壇場と化した中華を遮断する
「チベットライン」を1860年に初期段階のものを建設、以後20世紀を超えても地道に要塞化され、中華の
動乱からインドシナを守る壁として大いに役立った。

770影真似:2021/04/10(土) 19:51:33 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
こうして17世紀初頭から築かれたフランス第二の心臓と言ってもいいインドシナ・フランセーズは
東南アジアを中心に覇権国家の一員として相応しい国威を持つようになったのである。また、20世紀
以降の流れは別の場所で解説しよう。

771影真似:2021/04/10(土) 19:56:33 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
以上です。
疲れた(10時間の突貫工事&Wikipediaは偉大)
20世紀からは下手にいじると致命的なずれが出るのでふんわりとさせてますが、前々から思っていたのは
日仏世界において日清戦争や日露戦争の描写が無いこと。最初はまあ、いつも通りカットかなと思っていた
のですがアウスタリ大公国の存在を思い出してふと思った。「日清戦争はそもそも起きているのか?」と言うこと。
1650年ぐらいにはアウスタリ大公国が出来てるので、東南アジア及び中華に対して大きな変化が
起きないわけないと個人的に思ってました。結果、そもそも日清戦争どころか朝清戦争で日本が気持ち
支援した結果朝鮮帝国が自力で永世中立国家の立ち位置獲得してそうなぐらいボロボロになりました。

………………まあ、そしたらイギリス領インド(インド亜大陸が全部あるとは言ってない)、徹底的にフランスと
日本に牙を抜かれ続けておそらくWW2で敵対必須の中華、復活したモンゴル帝国、領土が少なくなった分
中華にガチで殴りに行ったイギリスなどが出来ましたが、問題ないでしょう()。これはBC兵器でも作らん限り
ワンチャンないやろなぁ。

772New:2021/04/10(土) 20:12:35 HOST:fp7452c2bb.oski305.ap.nuro.jp
乙。セイロン手に入れたけど英国の紅茶普及に影響出そうだな

773クー&ミー:2021/04/10(土) 20:39:10 HOST:sp49-96-14-28.mse.spmode.ne.jp
乙です
やっぱり、東南アジアでもかなり広大な勢力を保持していますね
ボルネオ島を取った事で油田も有る

774弥次郎:2021/04/10(土) 20:41:45 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
おお、おつであります
世界史の観測が進んでおらず申し訳ないです
しかし、ここまでフランスのアジア利権が大きくなるとイギリスも危機感を募らせるでしょうな

775影真似:2021/04/10(土) 21:02:23 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>772
ええ。普及するにしても中国原産の紅茶がメインになりそうです。
というか阿片戦争とアロー戦争で全力出した結果清の南半分が英領チャイナになりそうです。
>>773
東南アジアぶっちぎりの勢力ですな。なにせ、他勢力がスラウェシ島のオランダと英領の小島
ぐらいしか見当たらないので(ポルトガル植民地は後に併合)
ボルネオ島に加え、スマトラ島と後のアラビアも加わるので世界の油田トップは確実です。
>>774
アフリカも駄目、ルイジアナはもう手出しできない、中南米も無理そう、東南アジアはこれ以上
ぶつかると全面戦争になる。と言うことで、阿片戦争とアロー戦争で全力出して清の南半分ぐらい上海
を境にイギリス領チャイナが爆誕する可能性が。

でもって、見切りをつけた朝鮮が独立しようと日清戦争ならぬ朝清戦争引き起こして朝鮮大勝利からの
漁夫の利狙ったロシアが残りの清と朝鮮に加えて、何かしらで日本にちょっかい出してしまって日露戦争
勃発とかですかね?

776名無しさん:2021/04/10(土) 21:49:25 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
となると日仏世界の日露戦争は史実とは逆に日本をフランスが支援してロシアをイギリスが支援する形になるかな
東南アジアと豪州をフランスが押さえてるので日蘭世界同様にバルチック艦隊は太平洋に来れなさそうですが

777弥次郎:2021/04/10(土) 21:53:22 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
ロシアの伸長はフランスにとっても日本にとっても勘弁ですしねぇ…
恐らくパワーゲームに引っ張り込んで頭数を増やしたいと思ったイギリスが支援するかもです
ただまあ、最悪漆黒世界よろしく極東艦隊が存在しないって流れになりかねませんがね…

778影真似:2021/04/10(土) 22:07:21 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>776
>>777
あーでも流れ的に日露戦争が「日露危機」、あるいは「極東紛争」になるかもしれません。
万が一日露戦争になれば、自分で拡大しておいてなんですがロシアを上回る量と質が
襲い掛かってきて、現代のモンゴル帝国ことコーカンド・ハン国も全力でぶん殴ってくるので
ちと、リターンに対してリスクがデカすぎるので。

…………一応、日仏に軍事アピールだけして、中華の市場が欲しいロシアと日仏に
対抗する味方(駒)が欲しいイギリスで契約成立かな?

779クー&ミー:2021/04/10(土) 22:14:40 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>752
調べた感じだと、韓国の石油国家備蓄は90日分を目標にしているようですな
鉱物資源の備蓄日数は不明ですが、史実日本のレアメタル備蓄が60日ですので韓国もその辺りでしょうかね?

…短期間で輸入の伝手を平和的に得られなければ、資源地帯への武力侵攻を選択肢に入れるのは或る意味で妥当と言えるか
(なお、軍事力があれな現代ドイツは、過労死者を多数出してでも輸入の伝手を平和的に得なければ国が死ぬ)

780名無しさん:2021/04/10(土) 22:40:11 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
ドイツの場合、燃料不足や食糧不足に陥ると国内にいる難民様や不法移民様が暴れだして早々に世紀末化しそう

781クー&ミー:2021/04/10(土) 23:11:49 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
ハニワ氏の現代ドイツ転移ネタを参照すると「約1500万人の移民に約150万人の難民、約900万人以上の在独外国人」がドイツに居るのか
爆弾が巨大だわ、うん()

782名無しさん:2021/04/10(土) 23:14:02 HOST:173.99.30.125.dy.iij4u.or.jp
今ヒトラーが現代のドイツに降り立って「ドイツを立て直す!」って天才的な演説したらそのまま与党取りそう()

783ハニワ一号:2021/04/10(土) 23:43:24 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>779
あいつら反日しているくせに様々な物を日本に頼っているんだよな・・・。
転移によって史実日本との貿易などのつながりが切れて今まで史実日本の頼っていたいろいろな物をすべて韓国が自力で何とかするの不可能だから韓国の文明や生活レベルが大きく落ちて大変なことになりそうである。

>>781
確かドイツの人口が約8300万人だから約1500万人の移民に約150万人の難民、約900万人以上の在独外国人合わせて約2550万人という数字はヤバいですよね・・・。
ドイツ人人口の4分の1以上の人数という特大爆弾ですよ・・・。

784弥次郎:2021/04/10(土) 23:49:44 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
ドイツ人口の4分の1がただでさえアレなのに、これまでの生活が維持できなくなるとか、どうやっても暴動ですな
そして、純粋なドイツ国民もおとなしくしているとは限らないのだ…
ネズミ講が連鎖したアルバニアよりひどいんじゃないです?(白目

785モントゴメリー:2021/04/11(日) 00:15:32 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
>>733
遅ればせながら地図作成、乙です

…随分中途半端な場所に転移したな。
まあ、面積的にあまり選択肢ないけど。

786クー&ミー:2021/04/11(日) 00:16:47 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>783
それでも、ドイツと違って自前の陸海軍戦力で近場から略奪出来るだけマシですな
少なくとも略奪した食料と資源で必要最低限の文化的生活を送る事は出来るでしょうから

なお、転移したのが日蘭世界だったらオースト・インディエとフィリピン(蘭帝での名称忘れた)に居るオランダ軍がハイライトオフで殴り掛かる模様
そして、朝鮮半島転移に気付いた夢幻会が日本海軍を派遣する頃には蘭帝によって…

(転移場所が同じでも、転移先の世界線次第では初手攻勢から躓いてからの苛烈な報復を食らいそうだ)

787クー&ミー:2021/04/11(日) 00:28:16 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>785
夢幻会が介入可能であり、同時に独朝が行動を起こそうと企図する場所となるとフィリピン(神崎島存在)付近がちょうどいいんですよね
(最初に西欧列強と接触させる展開ならばインド洋の蘭印沿いや大西洋のアフリカorバミューダ諸島沿いに置くのも有りでしょうけど)

788名無しさん:2021/04/11(日) 00:38:54 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>779 >>783
たしか下半島は石油製品もメインは日本からの輸入なんですよね
自前の精製施設は日中韓の全消費量を精製しないと利益が出ないという
キ○ガイ仕様なんで建設してから殆ど稼働させてなかったはずだし

789名無しさん:2021/04/11(日) 01:11:35 HOST:pdb62520d.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
アルバニアはネタにされているが、政権与党が詐欺手形を発行して強盗で返済する格上を見ると、よく破産を受け入れて国家を再建出来たなと。

790名無しさん:2021/04/11(日) 07:20:41 HOST:FL1-125-197-169-185.ngn.mesh.ad.jp
もし、韓国とドイツが同時に隣り合って転移して来たら…

791名無しさん:2021/04/11(日) 08:07:14 HOST:ntfkok087111.fkok.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
>>790
下朝鮮国技(意味深)と難民のお遊び(意味深)の大交流会にしかなりませんなw

792ハニワ一号:2021/04/11(日) 09:42:27 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>788
流石にこの状況では大赤字覚悟で自前の精製施設を稼働させるでしょうね。
稼働させるごとに利益は出ず赤字が積み重なるという韓国にとって悪夢的な状況になりますねw
しかし朝鮮もだがドイツもEUによる公共事業的な目的もあって工業が欧州各国の分業体制になっているんだっけ。ドイツ国内にある工業設備で必要なものを単独で生産するのは無理だよなあ・・・。
ドイツの空港の建設の遅れに見られるように国内の公共事業のノウハウも喪失でドイツのインフラ整備も貧弱とヤバい事になるね
確か隣国のポーランドの会社に頼むレベルだったはずだがその隣国のポーランドはいなくなってしまったw

793トゥ!ヘァ!スマホ:2021/04/11(日) 09:49:54 HOST:sp49-97-100-171.msc.spmode.ne.jp
遅ればせながら影真似さん乙です

東南アジアの過半とインドの半分。さらには中央アジアにまで勢力が広がりましたねw

モンゴル帝国が実質復活にもたまげたなぁ。

794影真似:2021/04/11(日) 10:19:38 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>793
東南アジアは全領土ではないですが、島々が他の国の領土がポツポツ
ある状況なので、実質オンリーワンですな。しかも、インドの南東もがっつり削って
中央アジアも友好国に仕立て挙げてロシアをバリバリ牽制してますな。

一応、コーカンド・ハン国と中華に焦点を当てた一、二スレぐらいの小ネタを今日
投稿予定です。

795クー&ミー:2021/04/11(日) 10:28:37 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>788>>792
でも生きるためには動かさなければならない
そうなると、占領地での収奪or低コストでの鉱山採掘(意味深)で利益を上げるしかないでしょうな
尤も、怒れる当該世界線の軍との戦闘で赤字に悩むどころではなさそうではあるw

ドイツは外国人や難民に就職先を与えるという名目で人力整備するしかないでしょうな
元々海岸線だった場所以外は崖だろうし護岸工事は必死で行わないと…うん
(朝鮮半島は北朝鮮側だけなので現代ドイツよりかは労力は少なくて済みそうだな)

そう言えば、北朝鮮も一緒に転移したパターンだと在韓米軍はどう動くんだろうか?
朝鮮人民軍が居る事で、韓国陸軍も在韓米軍を反乱を起こさない様に見張る位の兵力は本土に残せるだろうし

796トゥ!ヘァ!スマホ:2021/04/11(日) 10:48:40 HOST:sp49-97-100-171.msc.spmode.ne.jp
最悪は韓国政府が国内の在韓米軍を無理矢理接収するか物資提供を強要するかもしれませんね。

米軍からしても頼る先がない世界ですし。

797影真似:2021/04/11(日) 12:40:57 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
投稿無し確認。余裕があるうちに投降しときます。

日本大陸 日仏ゲート世界 小ネタ 「WW1前後のある二国の落差」

・中華民国
辛亥革命によって成立したものの、イギリスの半植民地と化した。経緯としては、1840年に国運を
かけたイギリスが全会一致で阿片戦争を開始。その後アロー戦争でも容赦なくイギリスがボコボコ
にした結果、長江以南(貴州、湖南、広西チワン自治区、広東、江西、福建、浙江)と重慶、天津を
直轄地とするイギリス領チャイナが誕生し、モンゴルをはじめとする騎馬民族は清への忠誠を
無くそうとしていた。急激に衰退し徐々に暴動が増加することに焦った清はどうすることも出来ず、
1894年の朝清戦争において清からの完全な独立を宣言して宣戦布告してきた朝鮮を潰そうとするも、
アロー戦争以降の清の衰退を見てから一か八かの可能性にかけて日本の支援を受けながらも
地道に近代化していた朝鮮に対してボロボロの清はまさかの完敗。更にコーカンド・ハン国が
援護射撃と言う名の圧力を加え始めたため、完全な独立に加え、清の聖地である吉林省の
割譲を認めることとなる。長年見下していた属国単体に負けた上に聖地を割譲したことで国威は
ボロ雑巾以下となり、あまりの惨状にブチ切れた孫文によって1900年に辛亥革命が発生。
この際完全に見切りをつけたモンゴル、内蒙古、黒竜江省、遼寧省がコーカンド・ハン国への
帰属を宣言したことで、混乱は加速し、結局清は中華民国と言う名のイギリスの半植民地
となる末路を辿った。更に日露戦争後にボコボコにされ回復するために新たな市場が欲しい
ロシアと日露戦争でロシアに対して支援をしており、日仏を戦艦のパワーゲームに引っ張り込んで
頭数を増やそうと考え、味方(駒)が欲しいイギリス(WW1のフランス戦艦登場により破綻)との契約が
結ばれ、それぞれインド、チャイナ、アフリカ、ロシアで労働者を交換し合い、現地民と宗主国の
中間に置くことで憎悪の矛先をそらす分割統治が行われ、中華の大地は骨の髄までしゃぶられる
運命にあった。なお、WW1においてチャイナ兵がインド兵と比べて動員されなかったのは余りにも
問題行動を起こしすぎるからである。

798影真似:2021/04/11(日) 12:42:38 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
・コーカンド・ハン国
フランスと日本の共謀により、ロシア、イギリス、中華への障壁としての役割を期待されて復活させられた
現代のモンゴル帝国。中華方面では東トルキスタンを分捕り、後にモンゴル等を取り込んで完全復活を
果たすも、ヨーロッパ方面ではロシアとの確執が色々多い。
というのも、1845年にブハラ・アミール国を併合してから宗教融和等の日仏式改革を試行錯誤してる際に、
ロシアの圧力に直面するヒヴァ・ハン国が帰属を願い出てきて1849年に併合するも、カスピ海に進出して
来たかつてのタタールを思わせるコーカンドにロシアは警戒MAXに。
そんな中、1850年にコーカサスの英雄ハジ・ムラ―トが独自に接触し、それからコーカンド本国やムラ―トの
現地拠点で交渉が開始。なんとか援軍を出して欲しいムラ―トと日仏式の教育でこちらに利益がどれくらい
あるか冷静に計算するコーカンドの交渉が続いた一年後の1851年、北コーカサスのムスリム宗教指導者
でありながらもロシアに息子を人質に取られていたシャミールがムラ―トの暗殺を謀り、本人はコーカンドに
居たため、その家族を襲撃したところ、護衛として居合わせたコーカンドの精鋭が撃退。これを知ったムラ―ト
はコーカンドに深く感謝すると共に、シャミールに対して激怒。また、コーカンド側も精鋭が負傷した上、宗教融和
で形骸化していたがムスリム王朝として、シャミールの行為に失望し一致団結。コーカサス戦争に介入を開始した。
コーカンドが介入を宣言すると、かつてのタタールのトラウマからロシアは激しく動揺。また、コーカンドが名指しで
シャミールを批判するとシャミールはロシア帝国に逃亡、北コーカサスのムスリム勢力は失望してコーカンドへ
次々と恭順した。その後は40年もの戦争に少なくない消費をしていたロシアに対して、勢いに乗るコーカンドに
南北コーカサスの抵抗勢力も一斉蜂起。1864年にクニーバ・コサック軍を撃破すると天秤はコーカンドに完全に
傾き、これ以上の消耗は今後の黒海方面の戦略に関わると判断したロシアは講和を申し込み、1865年に
コーカンドにコーカサス地方(史実北カフカ―ス連邦管区、南コーカサス)の併合を約束する条約を交わした。

799名無しさん:2021/04/11(日) 12:44:09 HOST:203.225.151.153.ap.dti.ne.jp
大抵の大陸世界で米国ろくなもんじゃないので余計にきついですね……
一部の世界線だと米国が世界の敵なので、そんなん駐留させてるとなったら同類として処理されてもおかしくない

800影真似:2021/04/11(日) 12:45:13 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
これを切っ掛けに、タタールへのトラウマがぶり返したロシアは残る黒海進出地のクリミア・ハン及び
オスマン帝国を全力で殴る方針を固め史実以上の軍勢で露土戦争に臨み、フランスの勢力が
コーカサスを制し、今度はアラビア半島に直々にその手を伸ばしているのを思い知らせてやると
意気込んだオスマン帝国が二年後の1867年に虐殺されるエジプトを見て顔面蒼白になることに繋がる。
時計の針を進め、1904年にイギリスが搾り取る中華からおこぼれを貰おうと手始めに独立したばかりの
朝鮮帝国を進攻しようとし、イギリスの協力もあって宣戦布告したところ、即座に日本が殴り掛かってきて
日露戦争に発展。極東で日本陸海軍の大火力にロシア極東海軍は消滅し、陸軍が壊滅している頃、
日仏高同盟(日仏間とは別の同盟。自動参加の義務は無いため、WW1では日仏の意向を受け取り
参加しなかった)を結んでいたコーカンドがロシアに宣戦布告。日仏には劣るもののロシア陸軍を
大火力と初歩的な電撃戦において日本義勇兵も混じった全力攻勢による陸路からの黒海艦隊制圧。
その後は、バルチック艦隊が黒海に入ってこようとするとオスマン帝国が通行を禁じて参戦を匂わせ、
東西で劣勢であったことからあっけなく講和。1905年の講和にて史実南部連邦管区を割譲し、
黒海艦隊を手に入れた後は、日仏の支援もあって地道に海軍力を鍛えていった。(同時に朝鮮帝国も
永世中立国の地位を認められた)また、日本とフランスの手厚いサポートでスエズ運河とパナマ運河を
順調に建設し、パナマ疑獄事件も起こすことが無く人生の絶頂にいた御年100歳のレセップスが最後の
大仕事としてカスピ海側のクマ川から黒海のアゾフを結ぶユーラシア運河の計画を構築。1903年に
計画を完成させると力尽きたように安眠し102年の人生に幕を閉じるも、彼の意思を継いだ日仏の
運河関係者は同年に工事を始め、1914年に完成された。これによってカスピ海からインドシナへの
鉄道計画も本格的に持ち上がり、それに乗じて日仏企業の新規参入も起こったため、WW1後は
疫病と戦いながらも繁栄の道を辿っている。

801影真似:2021/04/11(日) 12:45:48 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
以上です。日露戦争起こったか確認したら有為転変シリーズにあったので、色々とこじつけさせて
頂きました。これで日仏世界の世界観測はひと段落ですかね。

802名無しさん:2021/04/11(日) 12:56:21 HOST:203.225.151.153.ap.dti.ne.jp
乙です、割り込みすみません……

同じ中原国家だったのに、どうしてこんな差がついてしまったのか
そしてふんだりけったりのロシア、もうマトモな海軍がない……

803クー&ミー:2021/04/11(日) 13:00:37 HOST:sp49-96-14-28.mse.spmode.ne.jp
>>796
まぁ、在韓米軍も韓国は信頼出来ないと独自に交渉ルート構築をするでしょうな
(憂鬱日本大陸化の韓国転移ネタではやっていた)

804影真似:2021/04/11(日) 13:01:54 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>802
いえいえ、正確な時間の予告はこちらもしていなかったので。

慢心(中華思想)、環境(日仏のサポート)の違いですかねぇ………………
ロシア君はこの後分裂と疫病のコンボもあるのですが、東ロシアはワンチャン再建が
ある一方で、ソ連は旧式化して更新する余裕がないバルチック艦隊に全てを
託すしか。

805ホワイトベアー:2021/04/11(日) 13:17:30 HOST:om126204240163.3.openmobile.ne.jp
影真似氏乙です。

日本ではなく元属国であった朝鮮にすら敗北するとは・・・もはやかつての大国の残滓すら存在せずか。

そして過酷な道を進むことが定められたロシアは・・・ダメみたいですね(白目)

これ、日仏陣営を除いた場合唯一利益を得れたのはブリカスのみなのでは?

806影真似:2021/04/11(日) 13:26:36 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>805
かつての龍はその面影の欠片もなく地に堕ち牙を抜かれ二度と羽ばたくことがないよう
切り分けられたのがここの中華です。万が一共産主義の思想が流れ込んでもイギリスに
分割統治されている影響で意識の統一が図れず、弾圧されて終了になりそうです。

ロシアは、分裂した後のソ連にアメリカが市場の価値を見出してくるかもしれませんが
WW2でアメリカが消し飛ぶので、崩壊待ったなしですな。

………そしてインドや中華などの植民地労働者をミックスさせることでヘイトを
植民地間で複雑に絡み合わせ、中華の人口で過酷な労働で搾り取り続ける
ブリカスだけは勝ち組ですな。

807トゥ!ヘァ!スマホ:2021/04/11(日) 13:29:59 HOST:sp49-97-100-171.msc.spmode.ne.jp
乙です

色々と話題ありましたが、最後の102歳大往生に持ってかれたw

808ハニワ一号:2021/04/11(日) 13:36:35 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
コーカンド・ハン国が現代のモンゴル帝国として復活して巨大化するとはたまげたなあ・・・。
まさに中央アジアの大国ですわ。

809ハニワ一号:2021/04/11(日) 13:48:09 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
転移してきた現代ドイツは約900万人以上の在独外国人と外国人が多いから令和時獄変の日本ように各国の在独大使館が臨時政府を打ち立ててドイツ滞在の自国民の保護に動くのかな。
それに現代ドイツにも約3万6千人規模の在独米軍が存在していてその動きもどうなるか。

810クー&ミー:2021/04/11(日) 13:48:38 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
乙です
中華とロシアはご臨終ですね
(まぁ、中華の分割統治に関しては夢幻会も「よしよし」と思っているでしょうな)

811影真似:2021/04/11(日) 13:49:27 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>807
運河馬鹿に最高の環境を用意し続けたらやりたい放題やって満足して眠りました。
最後まで情熱を絶やすことなく三つの運河に関われたのなら彼も満足でしょう。
>>808
WW1後は中華の難民が入ってこれないよう国境を要塞化したり、
ソ連とイギリスを引き続き牽制しつつ、オスマン帝国と共謀して黒海でソ連の
バルチック艦隊を粉砕する計画などを立てていますな。

812影真似:2021/04/11(日) 13:51:56 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>810
分裂した東ロシアだけが勝ち組?ってかんじですな。

中華のブリカス式分割統治によって、逃げ出そうとしたら基本連れ戻されて強制労働
なので、夢幻会からしたら「いいぞもっとやれ」案件ですな。

813モントゴメリー:2021/04/11(日) 15:46:09 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
乙です。
えーと、アフガニスタンも仏帝勢力圏ですかね?
ジンクスが発動しないといいが……
(アフガニスタンの別名に「帝国の墓場」というものがあります。
ペルシャやマケドニアを始めとして、ここを領有した帝国は滅びの道を進んだから)

814影真似:2021/04/11(日) 16:00:34 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>813
アフガニスタンを始めとした中央アジアはあくまでもフランスと日本の友好国で勢力圏であるコーカンド•ハン国ですな。

…ジンクスについては、過去の帝国を見るとアフガニスタンを進行して領有しようとした、つまりアフガニスタンの平和を乱した帝国は滅びました。しかし、コーカンドに対しては歴史上初めてアフガニスタン「から」併合を願い、武力で血を流す事なく一致団結しました。

ならば、今後アフガニスタンが自らの意思で寄り添ったコーカンドを侵略する帝国は…?(つまり小ネタ集で少し触れるので書くので楽しみにしててね!!)

815モントゴメリー:2021/04/11(日) 16:06:47 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
>>814
ジンクスをひっくり返すわけですか。
楽しみにしております。



話題変えますが、漆黒世界で史実スペイン内戦みたいな
「新兵器の実験場」はありましたっけ?

フランス内戦?

816影真似:2021/04/11(日) 16:12:32 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>815
漆黒世界に関しては日英勢力は新兵器見せると米合が何するか分からないので
そうとう警戒してるかと(コンペおちたPUの例)

………………ただ、逆に言えば漆黒勢力からすればフランス内戦を始め世界各地
どこでも実験し放題なわけですな。中華でも南米でもどれだけ規模が小さいマンハンター
とPMCの争いでも、それらを積み重ね試行錯誤するのが「合理的」なのですから。

817New:2021/04/11(日) 16:14:06 HOST:fp7452c2bb.oski305.ap.nuro.jp
乙。ロシアにとってはまさしくタタールの頚木となる国家出現したな

818モントゴメリー:2021/04/11(日) 16:18:15 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
>>816
んー。
漆黒合衆国ちゃんに「パーフェクトT-34」をプレゼントしようと思うのですが
戦車戦のノウハウ蓄積はフランスでいいか!!

それでいいですか、お父様?
(弥次郎氏の方を向く)

819弥次郎:2021/04/11(日) 16:33:30 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
乙です
これはロシアもうかうか南進できませんな

>>816 >>818
(タイムラインを見直す)

戦車同士の激突が起こったのは欧州大戦ですから、まずはドイツ経由で戦訓の回収ですかね…
そして仮想敵たる日英の戦車とドイツがぶつかったのも欧州大戦なので、そこからフィードバックと現物回収はあるでしょうし

そも、米合が戦車を作るとしたら「日英が戦後に開発してくる戦車に勝てる」というのが大前提でしょう
フランス内戦だとFT-17同士とかそれ以下の装甲車との激突でしょうし、
よって、複数のプランを想定しておいて、日英の戦車の情報が入った時点で、最適と判断された戦車を実際に作るという形になるかと。
そして、日英が抱えている戦車を出さざるを得ない状況を演出するというのがあり得るでしょう。
日英の勢力圏のどこかに武器やら何やらを輸出して火種を大きくすれば、確認は割と容易いと思われますし。

あと、マンハンター向けに軽戦車とか水陸両用の装甲車の開発も進められていると思いますので、ご承知おきくだされば…

820影真似:2021/04/11(日) 16:47:15 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>817
ソ連からすればいつボコボコにされるか分らん上に、おまけで日仏がついてくる
可能性大なのでビビりまくってます。
>>819
南進できず、東進も日本で無理、西進もフランスで無理。
じゃあ分裂してお互いに進み合えば解決ってね()

821クー&ミー:2021/04/11(日) 18:58:59 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>809
もし、各大使館が臨時政府を打ち立てたとして、そこから大陸日本からの庇護を如何にして得るかが肝要ですな

在独米軍か
ドイツ軍の戦力を考えると協力して暴動発生を抑えるor各大使館の依頼を受けてドイツ軍とは別行動を取るかかな…

822名無しさん:2021/04/11(日) 19:20:13 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>821
あの第四帝国書記長閣下のことだから在独米軍に対してドイツ政府の指揮下に入れとか金切り声上げて言ってきそう

823弥次郎:2021/04/11(日) 19:32:41 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
>>822
地下執務室で来るはずのない在独米軍の援軍を前提に作戦を立てていたりするんでしょうか?
難民様と不法移民様と独軍とドイツ人と日本大陸の勢力が入り乱れるベルリンで…

824影真似:2021/04/11(日) 20:47:04 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
投下無し確認。これで最後です。

日本大陸 日仏ゲート世界 小ネタ 「WW1後の世界断片集」

「『朱』に交われば『赤く』なる」

「やめろ!我々は漢民族の団結と決起のために………」
「うるせぇ!お前を引き渡せばうまい飯が食えるんだよ!!」
―中華民国で見られたよくある光景

WWⅠの中華民国では、ソ連の影響もあってか共産主義と中華思想を合体させた赤い思想に救いを求める人間が
急増し、暴動や放火などの行動を激化させていった。しかし、チャイナ総督府は、共産主義にかぶれたとされる人間
を連れて来れば金と食料、大勢捉えれば特権を与えると発令した。ここでいう特権とは、主に英領チャイナへの
移住のことである。中華民国と英領チャイナに分断されてからというもの、イギリスは徹底的に分割統治を行い、
チャイナの人間を比較的優遇することで(無論チャイナ間での格差も複雑に決められていた)今では南北の人間の
間には深い溝が存在していた。しかし、同時にチャイナでの暮らしには深く憧れており、特に飛び地である天津市の
周辺にはスラム街が形成されいつかそびえたつ摩天楼の住民になることを夢見ていた。そこに共産主義者を捉えれば
入れると言うのだから中華民国の人間は血眼になりながら共産主義者を探し始めた。イギリスによって漢民族はすでに
一つの民族とは言えないほど憎悪が絡み合っており、漢民族の団結を掲げる共産主義は彼らの前ではただの獲物で
しかなかった。また、評価は下がるが増えすぎた人口を減らす死体でも構わなかった為、中華民国には赤く染まった
死体が作られ続けることになる。冤罪や欲望のために作られる死体を糧に回り続ける経済によって、最終的に歪んだ形
であれ中華の再興を願う者たちは、明日の生活を求める民に殺される末路を辿った。

825影真似:2021/04/11(日) 20:47:46 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
「陸軍としては海軍の提案に反対である」

「貴様らのマネーゲームで最初に代償を払うのは兵士なんだぞ!!」
―第二次太平洋戦争後のパットンのセリフ

1930年に集結した第二次太平洋戦争とは裏腹に1921年から中南米とポルトガルを煽り、戦争経済によって
富を稼いだアメリカとイギリスでは、戦争によって金稼ぎをする経済界と軍部の対立が深まっていた。イギリスでは
陸軍は完全にお通夜であり、海軍は半分諦めながらも、フォークランド諸島の軍備増強を行っていた。其れよりも
ひどいのがアメリカであり、海軍はカリブ海と大西洋がフランスのバスタブと化したことに絶望したが、陸軍は
アカディア大公国に加え、パナマ大公国とアラウカニア・パタゴニア大公国の三か国が侵攻してくることを想定
しなければならなくなったことに発狂した。何せ、これに加えてアカディア大公国からゲートを通して送られてくる
であろう、日本大陸、アフリカ・フランセーズ、アラビア・フランセーズ、インドシナ・フランセーズの援軍も想定に
居れるので無茶振りとしか言いようがない。故に、アメリカでは経済界と軍部の対立に加えて海軍と陸軍の対立が
激化。「大西洋の主導権を完全に失うことは絶対に避けるべきだ!!」と主張する海軍に対し、「貴様らが馬鹿
でかいおもちゃで遊んでいる間に最低でもフランスに属する三か国の侵攻から国民を守るのは陸軍なんだぞ!!」
と、陸軍の意見が優勢であるもの、平行線であることには変わらず、ただ時間だけが過ぎていった。

そして、政府は禁断の手段に手を伸ばすことになる。

826影真似:2021/04/11(日) 20:49:11 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
「帝国の墓場」

「あなた方は統治する人間の方針も分割しているのですか?」
―コーカンド国外交官、イギリス外交官に対して

ガージャール朝。WWⅠ時には史実のようにオスマン帝国に侵攻されることは無かったのものの、1840年から
イギリスの浸透が進み、1878年にイギリスにそそのかれ、第二次アフガン戦争を起こすも容易く撃退され、
アフガニスタン侵攻に失敗したことで(コーカンドからすれば「今は内政で忙しいから後で殺す」という心境)
王朝の国威は失墜し、イギリスの植民地であるイギリス領イランとなっていた。更に、1901年に石油が発見
されると、イギリスにとっての重要度は跳ね上がり、国民は不満を募らせていった。
そんな、イランに転機が訪れたのはWWⅠ後の1921年に起きたバルーチスターンの反乱であった。この反乱は
イランと史実パキスタン地域にまたがるバルーチスターン地方(パキスタンのバローチスターン州、イランの
スィースターン・バルーチェスターン州)のバローチ人が、コーカンドへの帰属を求めたことに始まる。彼らは
イギリスの終わりの見えない支配と何も助けてくれない祖国にうんざりし、バルーチスターン解放軍を結成。
WW1で流出した旧式兵器を裏ルートで大量に仕入れ、一斉蜂起したのである。これに対し、イギリスは丁度
1921年から南米の戦争経済に介入していたことと、バルーチスターン地方を失うことを天秤にかけたが、その際
様子を見ることを選択したインド総督に対して、石油を発見して以降は何も得ることが無く疫病で悩まされた時に
今回の事件があったことで、コーカンドの介入があったと『断定』したイラン総督がイラン植民地軍を動員して
アフガンに侵攻し、第三次アフガン戦争が勃発した。これにはコーカンドも動き、植民地軍を粉砕すると
バルーチスターン地方に逆侵攻、現地住民の協力により速やかに行われた電撃戦によってバルーチスターン
地方全土は制圧され、イギリスとの話し合いの場がイランの首都テヘランにて設けられた。

827影真似:2021/04/11(日) 20:51:06 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
その場では、イラン総督とインド総督が激しく罵り合い、意識の統一が全くできていないことやこの時期に
やらかしたことにイギリス本国からの外交官が頭を抱えながら呆然とし、コーカンド外交官は呆れた顔をして
上記のセリフを放ったのである。
最終的にはコーカンドがバルーチスターン地方とカスピ海の完全な領有権をイギリスが認めることが
1922年の条約で決められ、その際賠償金は不要とコーカンド側が言ったことや(実際は期待できない
ことから)イギリスの外交官にフランスを通じて手に入れたインドシナ・フランセーズ、キャンディ領
(セイロン島)産の最高級ティーパックと日本の最高級洋菓子を添えながら、「国王陛下と女王陛下に
『よろしく』伝えておいてくれ」と言い。イギリス外交官は、「気遣いに深く感謝する」と言うことしか出来なかった。(この一件で大恥をかいたイギリスではバッキンガム宮殿に雷が落ち、イラン総督を始め関係者は徹底的に更迭された)


―これで我が国はまた難しいかじ取りを強いられる」

そうこぼすのはコーカンドからのお土産を持ったイギリスの外交官。彼が脳裏に浮かべるのは現在の
イギリスを取り巻く状況であった。

―チャイナに関しては徹底的な分割統治を敷いているが近年は暴動や放火などの不穏分子が絶えず、
経済を回復するために中南米とポルトガルをフランスに差し出すことを計画中だ。更に今回の一件で
イランはコーカンド帰属派が増加し、インドではインドシナ帰属派の増加が確認されている。
おまけにこれらは日仏やコーカンドが自分から関与しておらず自然と連鎖して起こっていることだ。
何かに呪われてるんじゃないのか?

そう思った彼は「呪い」という考えでアフガニスタンの別名を思い出す。

―………「帝国の墓場」か。いや、あれはアフガニスタンを領有した帝国が滅びるのであって、
その理屈で行けば、コーカンドやそれに与する日仏に滅びがもたらされる。ならば、良いことではないか。
我が大英帝国には何も関係ない、関係ない。………………少し横になろう。こんな与太話を真面目に
信じてるなんて疲れてるんだ。

そう思い彼は横になる。しかし、彼は一つある事を見落としていた。確かに、今までアフガニスタンの平和を
乱し、領有した帝国は次々と滅んでいった。だが、コーカンドに関してはアフガニスタンが自ら帰属することを
願い、共栄する道を選んだのである。

ならば、アフガニスタンが自らの意思で一部となったコーカンドやその盟友である日仏に幾度となく策を
仕掛け、平和を乱そうとする大英帝国の行く末は………………。

828影真似:2021/04/11(日) 20:54:55 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
以上です。

ジンクスが裏返ったァッッ!!復活ッッ!!コーカンド復活ッッ!!

829名無しさん:2021/04/11(日) 20:58:01 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>823
軍は自分達が徹底的に解体し機能不全、警察も軍よりはマシな程度の状態ですからな
ただお隣の酋長同様に「さっさと出て行け」という態度を隠そうともしなかった書記長に
非常事態とはいえ在独米軍が素直に従うかというとねぇ

830モントゴメリー:2021/04/11(日) 20:58:53 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
乙です。

昼間にネタふりしたらもう出来てる⁉
まるで、疾風だ……!!(ミッターマイヤー並感)

831影真似:2021/04/11(日) 21:01:21 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>830
へへっ。調子が良かったので五時間で仕上げてやったぜ(自慢)

………………ただ、何も閃かないときは本当になにも閃きません。

832New:2021/04/11(日) 21:20:21 HOST:fp7452c2bb.oski305.ap.nuro.jp
乙。総督の罵り合いとか「実は何らかの演技で何か仕掛けてくるか?」
と一瞬疑ったろうな。

833弥次郎:2021/04/11(日) 21:20:30 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
乙です

>WW1の中華民国
大国の思惑で分割され、かつての中華の栄光はすでに過去のもの…
まあ、是非もないよね

>「陸軍としては海軍の提案に反対である」
キャパオーバーですからな、控えめに言って…
アラスカ、アカディア大公国、南米、カリブ海諸国と封鎖され、とどめに大西洋も太平洋も日仏のバスタブ。
陸軍も海軍も、どこも不利なんてものじゃないと…

よし、なんか触発されてネタが湧いてきたのでWW2のネタだけでも書いてみましょうかね

>「帝国の墓場」
侵略したからこそほろんだのであって、共生し、ともに繁栄を享受するとなれば話は別ですからな

834クー&ミー:2021/04/11(日) 21:26:39 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
乙です
中華が赤くなる事は無さそうですね

835影真似:2021/04/11(日) 21:28:01 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>832
最初は「まあ、イギリスだし演技だろ」と思ってたんですが、本国の外交官が頭抱えはじめた辺りで「あっ、これガチやん」となって呆れ顔からの最初のセリフです。
>>833
仮に奇跡が起こって中華が独立したとしても、それはもうイギリスに変えられた中華の形をした何かでしょうな。

ジンクスを別の見方をすれば、敵対者は滅びるですから友好になっとけば良いのです。

おお!!WW2ネタ楽しみに待ってます!!

836影真似:2021/04/11(日) 21:29:30 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>834
中華の大地は物理的に赤く染まりますが、思想的には中華思想どころか漢民族という定義さえ形骸化されるでしょうな。

837トゥ!ヘァ!スマホ:2021/04/11(日) 21:49:06 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
影真似さん乙です

中国で行われるイギリスの十八番!

そして協力体制どころか報連相すらは行われていない英植民地ズ…

イギリスへの呪いか…

アイルランド『天に祈りが届いた!』

838影真似:2021/04/11(日) 21:56:19 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
>>837

チャイナではブリカスの絶好調ですがそれ以外では不安定になってます。

アイルランドはブリカスにとって最悪のタイミングで動きそうですな。

839名無しさん:2021/04/11(日) 21:57:35 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>837
史実のブリカス10枚舌外交も外務省の各部局が報連相をやらず
好き勝手に動いた結果なのである意味史実順守ではありますな

840クー&ミー:2021/04/11(日) 22:14:09 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>823>>829
ベルリンに大陸日本の勢力が手を伸ばしている…
もし、日独戦となって日本軍が来る状態までドイツが追い込まれている頃には在独米軍は日本側に付いているでしょうな
在独米軍としても、自分等が犠牲になってまでドイツに義理を通す事は無いですしな

841トゥ!ヘァ!:2021/04/11(日) 22:18:52 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
>>839
ブリカスェ…


>>838
アイルランド君は今まで恨みつらみ溜まってますしね…

842名無しさん:2021/04/11(日) 22:33:24 HOST:58-191-238-148f1.osk3.eonet.ne.jp
食い物の恨みは恐ろしいですからなぁ
特にアイルランドの場合実質的な飢餓輸出をやられましたし

843モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:24:31 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
影真似氏ばかり行かせるものか!
こちらもいくぞ!!

校正出来しだい行きます。

844モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:27:53 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
ではいきます。

845モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:28:46 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
漆黒の合衆国強化プラン④ ——T-34/M4中戦車——

重量:28t
全長(車体):5.92m
全幅:3m
全高:2.6m
エンジン:液冷ディーゼル(500馬力)
懸架装置:トーションバー式
武装:41.5口径76.2㎜砲×1
   7.62㎜機関銃×2
   14.5㎜重機関銃×1
装甲:50㎜(車体前面及び砲塔全周)
   40㎜(側面及び後面)
乗員:5名

合衆国陣営で開発された中戦車。ソ連で製作された試作車両を合衆国の技術で洗練させた。
火力・機動力・防御力の各要素が高い水準でまとまっており、ソ連・合衆国双方で採用された。
ブラジルやバルカン連邦にも輸出(後にライセンス生産)され、合衆国陣営の標準戦車としての地位を確立した。
開戦時には既に旧式となっていたため、ソ連・合衆国では退役が進められていた。
が、他の地域では当時でも多数現役であり終戦まで改良を重ねつつ世界各地の戦場で使用され続けた。

1920年代初頭、ソ連の主力戦車は英国の輸出用戦車であるヴィッカース6t戦車を基にしたT-26であり
それに騎兵戦車として合衆国より導入したクリスティー式懸架装置を採用したBT快速戦車が加わっている。
これらはウクライナ戦役でドイツ軍(正確には民間警備会社の「帝国警備」)が投入した軽戦車に対して互角以上の性能を有しており
日英同盟陣営と比較しても遜色ないものであった(と、ソ連上層部は認識していた)。

ソ連軍は自らの戦車たちに対してことさら不満を持っている訳ではなかった。
上記した通り世界水準を満たしていると判断していたし、ソ連軍の基本ドクトリンは防衛戦であったからである。
防衛戦において、敵戦車の相手をするのは対戦車砲である(と当時は信じられていた)。
実際、フランス内戦では各陣営の37㎜速射砲が相手のルノーFTやヴィッカース6t戦車を多数撃破している。
37㎜砲で撃破できるならば、ソ連軍の45㎜砲ならばより確実に撃破できる。
こうして自らの防備に自信を深めるソ連軍であったが、ここで彼らは気が付いた。

——こちらが攻勢に転じたら、敵戦車の末路をこちらの戦車がなぞるのではないか?

いくら基本ドクトリンが防御といっても、勝利を目指すならば最終的には反転攻勢に移らなければならない。
その攻勢の先頭に立つのはT-26やBT戦車であるが、その装甲は37㎜級速射砲に耐えられない。
それではこちらの攻勢は頓挫し、その先にあるのは敗北による亡国である。
そのような未来は受け入れられない。
1926年.ソ連は新型戦車の開発をスタートさせた。

846モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:29:50 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
開発時に設定された項目は主に3つである。

・構造はBT戦車を踏襲する
・「傾斜装甲」を導入し、37㎜級速射砲の直撃に耐えられる防御力とする
・37㎜級速射砲をアウトレンジできる主砲を搭載する

この条件を基に試作されたのがA-32である。
主砲に短砲身ながら76.2㎜砲を採用。装甲も厚さは25㎜ながら60度の傾斜をとっている。
懸架装置はクリスティー式であるが、転輪走行機能は除外された。
ソ連軍はこのA-32の性能に満足し、量産化の指示を下そうとしたがそれに待ったをかける者たちがいた。
合衆国より派遣されてきた技術顧問団である。
彼らは大口径主砲と傾斜装甲の採用は正に「革命的」であるとある賞賛したが、それ以外の要素について問題があると申し立てた。
要約するならば「人間工学的」な観点と「機械的信頼性」が欠如しているということだ。
彼らの助言により、A-32は姿を大きく変えることになる。

大きな変更点として、砲塔は2人用からより大型化した3人用に拡大された。さらに「砲塔バスケット」も導入した。
これにより車長は指揮と周囲の状況観察に専念できることになり運用性が格段に向上している。
また、懸架装置はクリスティー式からトーションバー式に変更。これにより容積をより有効に活用できるだけでなく、整備性が大幅に向上した。
変速機も合衆国企業が設計したものが採用され、操作性が向上するのみならず故障率が劇的に低下している。
主砲は、30.5口径から41.5口径に強化された。
装甲も強化され、最終的には倍の50㎜となった。
(ただし、車体側面は垂直装甲に変更されている)
ソ連軍上層部はこの改良に狂喜し、「T-34」と制式採用することとなる。
それとほぼ同時に合衆国でも「M4中戦車」として採用された。

ソ連ではこれほど複雑で大きな戦車を製造した経験が皆無であったため、生産体制の立ち上げには大いに苦労した。
しかし、合衆国からの技術支援により初期以降は改善された。
特に、本場よりフォード式生産システムを導入したことで生産性は大幅に向上している。
さらに、ソ連と合衆国では後にGM社のスローン式生産システムに更新したことにより新型モデルへの生産ライン転換も比較的容易に可能となった。
(ブラジルやバルカンではこのシステム更新が遅延していたため、新型戦車への生産切り替えが遅れてしまった)

本車両は前述した通り合衆国陣営での初の標準主力戦車と認識され、開戦から終戦まで戦争を戦い抜いた。

847モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:30:29 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
以上です。
ウィキ掲載は自由です。
漆黒合衆国陣営の標準戦車でございます。簡単に言えば
「T-34の性能とM4の機械的信頼性を融合したもの」
となります。
まあ、本文中で記載した改良案のほとんどは史実でも考えられており
「T-34M」
として1941年秋には生産開始になる予定だったのですが、独ソ戦開始により中止となりました。

特に効果的なのは変速機の改善かな?
これでもうギアを入れるのにハンマーを使う必要はないぞ!!
あと、史実ではこの変速機の故障で数割にのぼるT-34が戦場にたどり着けなかったと言われておりますが
この世界ではその生産数がそのまま前線に現れるでしょう。

848弥次郎:2021/04/11(日) 23:35:17 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
乙です
まさに悪魔合体…
M4の画期的なところをうまく取り入れましたな
大量生産し安定供給したという意味において史実アメリカは最強でしたから、それに上乗せを受けたソ連の戦車は強いでしょう…

849New:2021/04/11(日) 23:36:43 HOST:fp7452c2bb.oski305.ap.nuro.jp
乙。史実欠点を潰したT-34とか悪夢だな。

850影真似:2021/04/11(日) 23:44:50 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
乙です。

いくら日英が質で突き放そうとしても、こんなんがゴキブリのように幾らで湧いてくるとか溜まったもんじゃないですね。

やっぱり米合は皆殺しにしなきゃ(ガンギマリ)

851クー&ミー:2021/04/11(日) 23:53:36 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
乙です
信頼性と整備性を高めたT-34…これは強い

852モントゴメリー:2021/04/11(日) 23:58:36 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
感想返し①です

>>848-849
シャーマンってやられ役のイメージが強いですが、要素を抜き出して考察すると
T-34とよく似ているのですよね(垢ぬけない設計ですが)。
ならば統合してしまおうと考えました。

とりあえずブラジルでもバルカン連邦でもこいつが1万両単位でいますから
日英同盟陣営は最低でもこいつに勝てる戦車を用意してください。

史実ではドイツからもらったⅢ号戦車を研究した結果T-34Mが生まれるはずでしたが
この世界では漆黒合衆国の「人間工学」的知見により生まれました。

>>850
HAHAHA!!
こいつは「1930年代」の主力戦車ですぞ。
開戦時にはより強力な新型戦車でおもてなし致しましょう!!

853クー&ミー:2021/04/12(月) 00:00:06 HOST:p6147005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>851追記
アメリア「おじさま、嬉しいですわ」

撫子・ブリタニア「(あー…こっちも色々と準備しないといけないですね)」

854弥次郎:2021/04/12(月) 00:00:19 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
人間についての研究は米合はガチですからな…(白目

855ナイ神父Mk-2:2021/04/12(月) 00:40:40 HOST:sp1-79-83-180.msb.spmode.ne.jp
うーむ・・・漆黒ネタで何となく思うのですけど、
改良や何か色々やったとして体力持つのかと言う疑問も有るのですよね・・・

何と言うか漆黒米を強化する事のみ考えて漆黒米その物のリソースが持つのか疑問が有ると言うか・・・

856弥次郎:2021/04/12(月) 01:19:22 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
交易と循環ができているうちは米合は強いですぞ
ただ、相手が日英陣営だと…流通も資源も経済も海運も何もかも遮断されると流石につらい…
普通なら米合からのハラスメント攻撃や備品攻勢に耐えきれなくなると考えるんですが…日英陣営はもはや普通で収まらんので

857ナイ神父Mk-2:2021/04/12(月) 01:34:55 HOST:sp1-79-83-180.msb.spmode.ne.jp
>>856
単純にリソース持つのかな?って疑問ですね・・・
確かに循環や人的資源が潤沢と言うのも有るのは理解できるのですけど、
その上で研究出来る技術者や技術者は有限ですし・・・
唯でさえ大規模な要塞構築に大量の人員と技術者投入して、
航空機や艦艇とかも更新続けた上で更に金の掛かる戦車更新って割りと辛そうな気も・・・

858ハニワ一号:2021/04/12(月) 03:31:55 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>821
在独米軍はアメリカ臨時政府となった在独米大使館の指揮下で動くでしょうな。そしてドイツにいる自国民と同盟国の民間人の保護のためにドイツの治安機関と協力して暴動を抑えたりするでしょうね。
でアメリカ臨時政府はドイツ政府に対して発言力を維持するために在独各大使館と連合を組んで各臨時政府の盟主になるでしょうな。
アメリカ臨時政府には在独米軍とドイツにある核シェア用の核兵器という強力なカードがありますから頼ってくる各大使館の臨時政府は多いでしょうね。
ドイツ政府に見切りをつけて独自に転移してきた世界の大陸日本とコンタクトを取りそうですね。
その場合は在独日本大使館こと日本臨時政府の発言力と立場が上がるかな。

859名無しさん:2021/04/12(月) 06:25:42 HOST:i114-189-121-172.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>857
たしかに特に米合は高等教育を受けられる人間はかなり限定されるし史実のような移民も期待できないですしな
以前から言われてたけども一定のレベル以上に国を発展させるには備品システムが足を引っ張るんですよねぇ
富の拡大再生産を担う労働者兼消費者にできない人間が全人口の1/4もいるのはキツい

860名無しさん:2021/04/12(月) 07:04:12 HOST:pl7174.ag0708.nttpc.ne.jp
>>857
良く考えれば、要塞と云う戦時以外全く役に立たないハコモノを延々と作った結果は日蘭世界のフランスが第二次大戦で証明してましたっけ。

861ナイ神父Mk-2:2021/04/12(月) 08:04:00 HOST:sp1-79-82-107.msb.spmode.ne.jp
>>860
あの世界はオランダも海峡要塞や国境要塞作ってましたけど
アレは長期に渡って近代まで整備続けた奴で時代に合わせて削減もされてましたからね・・・

862ハニワ一号:2021/04/12(月) 09:32:38 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
米合を強化しようとしても米合のリソースは有限で限界がありますから無理なものは無理ですよね。
米合のリソースの限界はどれくらいなのかを考察して、それを元に米合の国力や戦力、強化プランなどを見直した方が良いのでは。




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