したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

日本大陸を考察・ネタスレ その134

1名無しさん:2017/11/13(月) 00:49:33
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること、できない場合はスレ作成を依頼して下さい。

前スレ:日本大陸を考察・ネタスレ その133
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1508737363/

日本大陸を考察・ネタスレ その132
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507617092/
日本大陸を考察・ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
日本大陸を考察・ネタスレ その130
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1506777761/
日本大陸を考察・ネタスレ その129
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1506331846/
日本大陸を考察・ネタスレ その128
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1505820270/
日本大陸を考察・ネタスレ その127
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1505152036/

( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その100
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1486648659/
( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/


現行日本大陸×創作物クロスネタスレ:日本大陸クロススレ その1(日本大陸を考察・ネタスレ その131より分岐)
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/

ネタの書き込み25(>>204から日本大陸ネタがスタート。>>763より独立スレ開設を宣言)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/

854時風:2017/12/01(金) 15:17:13
農作地とかも大陸化で増えてるから大丈夫大丈夫。まぁ酷いことに違いはないけど()

855名無しさん:2017/12/01(金) 17:41:04
50万も一か所に集まったら物資不足で餓死しちゃうから、
最高で20万くらいの本隊と他いくつかの集まりに分かれるだろうね
手弁当で兵站なんか頭の隅に無くわらわら集まってきた諸侯だからまさに蝗・・・

856トゥ!ヘァ!:2017/12/01(金) 17:44:47
越後の龍ならぬ越後の蝗よ…

857名無しさん:2017/12/01(金) 18:00:37
いや、当時でも兵坦の知識は有るから。

858名無しさん:2017/12/01(金) 19:45:39
まず、攻めたい地域の周辺からお米を買い占めます。お米が無くなるほど
そして、攻めます。その際に城を残して村を攻めて、村人が城に避難するように仕向けます
最後に城を包囲して相手が降伏するまで数年間やります

859クー&ミー:2017/12/01(金) 21:01:11
川越夜戦は…3.2万(史実8000)の北条軍が34万(史実85000)の敵軍を粉砕することに。

860リラックス:2017/12/01(金) 21:24:26
経済ゲーかな?

861名無しさん:2017/12/01(金) 21:47:28
日本大陸の戦場の川はガンジス河みたいになるのか。

862名無しさん:2017/12/02(土) 03:39:57
>>861
川幅が広くなってなくても、支流が複雑に入り組んでるでしょうねぇ
で、梅雨の時期には支流とか本流とかの区別が無くなって、巨大な濁流になっていることでしょう

863クー&ミー:2017/12/02(土) 10:08:16
信玄堤は世界でも有名な一大治水事業に

864名無しさん:2017/12/02(土) 10:54:41
三川分流で何人薩摩隼人が腹を切る事になるのやら・・・

865名無しさん:2017/12/02(土) 11:37:48
左近どんは必ず腹を切る(衛府感

866クー&ミー:2017/12/02(土) 12:52:28
薩摩藩「あ…ぁ…。お金が飛んでいく…。借りなきゃ…」マホウノカード…ホシイ

実際のところ、薩摩藩に転生者が居ても工事やるのが素人の地元住民だからなぁ。
お金は鹿児島にある金山を掘ればなんとかなるが…。
転生者からしたら、将来を見越して金山を温存したいとも思っていそうだからかなり悩みそうだ。

867名無しさん:2017/12/02(土) 17:04:18
薩摩藩の金山は既に幕府に報告されていて、あまりの採掘量に採掘禁止令が出ていますよ。
幕末の近代化邁進や藩の赤字改善でならまだしも、江戸時代では普通に採掘出来ませんよ。

868弥次郎:2017/12/02(土) 17:46:02
>>867
銀山が手に入ってヒャッハーと採掘しまくった挙句、価格革命を引き起こした国が欧州におりましたしね
具体的に言うとスペインっていうんですが・・・

869名無しさん:2017/12/02(土) 17:50:20
欧州の貴金属流通量を横目で見ながら放出すればまだしもだったんですが、ヒャッハーだったので‥

870クー&ミー:2017/12/02(土) 17:52:15
なるほど。
ならば、強制的に資源の温存が可能と云うことか。
黒糖地獄が凄そうだ。

871弥次郎:2017/12/02(土) 17:59:34
需要と供給、そして技術の順当な進化と流通手段の有無エトセトラ…
あればOK、作ればOKとは限らんのが面倒なところですね

さて、6時ごろから日仏世界のWar After Warの続きを投下します
舞台はロシア…

872弥次郎:2017/12/02(土) 18:01:41

「共産主義が危険と思われた瞬間に、ソビエトの命脈は断たれる。
 何一つ無駄にすることは許さん」

---スターリン

「贅沢は言っていられない。何しろ、誰も贅沢をできないからだ」

---レーニン 人民委員会議の場において

「ロシアの存亡は、今日明日にも迫っている。ここにおいて手段は選べない。すべての責務と権限をソビエトへ」

---トロツキー モスクワでの演説において

「労働者や貧民層を救うための革命なのに、なぜ我々は労働者のような過酷な労働に、貧民層のような給与で従事しているのだろう」

---人民委員会議の事務員

「ならば、労働争議でも起こしてみるか?」

---上の言葉に対して誰かが返した言葉




日仏ゲート世界「War After War」6 -Appointment with Death-




モスクワにはソビエトを讃える垂れ幕が下がっていた。
皇帝(ツァーリ)を賛美する彫刻や紋章あるいは石碑などは全て取り払われるか、赤い労働党の旗で覆い隠されていた。
それは、別にソビエトが主導したわけではない。自発的な行為であり、自然発生した行動であった。
民衆はソビエトを讃えるパレードに参加しており、赤い労働党の旗を振っている。誰もが、疲れや苦労を覚えながらも、それでも希望を抱いていた。
故に、赤軍も特にそれを咎めるようなことはしていない。精々が遠巻きにトラブルが起こらないか見守る程度であった。
あるいは、その余裕もないとみるべきか。
季節は厳しい冬。ロシアの冬は長く厳しく、何もかもを凍てつかせるものである。革命後からすぐさまその対策に乗り出す程度には、
ソビエトもまた必死であった。

終戦の前に革命が起こったロシア帝国では、ソビエト連邦共産党(ロシア共産党)がその政権を担当することになった。
しかし、ほんの少し前までロシア帝国政府が担当していた業務をいきなり引き継げたかといえば、そうでもなかった。
従う人間を除いて追い出すなどしていたことで、元々厳しい統治状況はさらに過酷となった。総力戦で厳しかったにもかかわらず、である。
それをせねば革命はならずというのはおおよそ一致した見解であったし、後述の諸般の事情も絡んで、少ないパイを切り分けて取り組まねばならなかった。

まずにやるべきは戦争への動員でガタガタになった経済の立て直しであった。
だが、経済を語る前に製造や産業そのものも影響を受けていたので、これを早急に建て直さねばならなかった。
共産党にそれに詳しい人間は一応いたが、実際にとりしきれるかと言われれば、微妙であった。
そも、労働者で見本的なものとは何であろうか?忠実な人間?技量を持つ人間?それとも優れた肉体を持つ人間?
その答えは、そのソビエトから出された法などからうかがうことができる。

・貴族の住居乃至別荘などの建造物は『宿舎』『公民館』などとして家のない労働者や人民に提供する
・貴族の過剰な所得については生活や後述の活動に支障が出ない程度にソビエトに提供する
・美術品などは集めて『美術館』として、ソビエト人民共有の財産とする
・上記の活動に従事する場合、貴族のソビエト人民としての身分と生活を保障する
・貴族の抱えている職人などは、専門職ごとにソビエト政府の指導下に入る

これらからなる『人民会議緊急特例第188条』は、事実上これまで搾取する側にいた貴族の存続を、厳しい条件ながらも認める物だった。
何しろ、国内産業は戦時動員によってボロボロ。労働者の為の住居やインフラもガタガタだった。
そして、かろうじて残っていた貴族たちの所領における国家再建のための命綱は、慎重に扱わなければならなかった。
それ故に、ソビエトにとっての苦渋の決断を下した。建前的には搾取をしていた側の人間を見逃すというのだから。
しかし、ソビエト首脳部にロシアという国家で完結した革命を目指すスターリンのような思想が史実以上に広がっていたことが、
これを強烈に後押ししていた。

貴族お抱えの職人たちはそれぞれの得意分野において生産活動に従事し、貴族たちは公民館や美術館の
『館長』という身分で何とか生き延びていた。また、抱えていた資産をソビエト政府を通じて海外へと販売し、
食料や衣服などを得ていった。これらもまた、ソビエトにとっては貴重な労働力であった。確かに貴族に囲われていたわけであるが、
その事自体に罪があるわけでもない。その分、ソビエトの元で人民に奉仕すべき、と命じられたのである。

同様な理由から、所謂豪農や豪商などもある程度の協力と引き換えと共産党の指導の下に入ることを条件に存続が認められた。
勿論、ソビエト優位にあることは豪商たちも受け入れるものだった。党に従うしか人間しかいなかった、といえばわかりやすいか。

873弥次郎:2017/12/02(土) 18:02:26


続いてソ連が実施したのは、その貴族階級の資産を使った大規模な食糧輸入だった。
ソ連が同じ共産主義を掲げ、革命を起こしていたウクライナ社会主義共和国を後援しなかった理由の一つが、
欧州の食糧庫であったウクライナへの配慮であった。どちらかといえば、革命への干渉を起こさないための線引きともいえた。
暴力革命をする余裕がなかったソ連は、その暴力行使を最低限にとどめ、体面を取り繕う必要があった。
暴力と思想によって皇族を否定し、ひいては支配体制を否定し過ぎた場合、歴史ある王家や皇帝を抱える日仏に敵意ありと受け取られかねない。
だからこそ、身の潔白を証明する必要があったのだ。

しかし、それでもまだ不足があった。
単純な頭数が多く、治安の維持にも一苦労であり、年を超えているとはいえロシアの冬はあまりにも過酷であった。
では、その少ない物資を多くの人民に十分にいきわたらせるには、どうすればよいだろうか?
その答えとして導き出されたのが、俗にいう「追放列車」である。
主にロシア白軍およびロシア帝国の皇帝一家、皇帝一家に従う人々、そして犯罪者や共産主義への反対者などがまとめて東の果てへと、
シベリアという過酷な環境へと追放するという大事業だった。これはソビエト連邦に賛同しない人々への粛正であると同時に、
ソ連政府が保護しきれない人民を亡命ロシア帝国へと送り出して、必要とする母数を減らすことで充足させるというものであった。

シベリアに多少の家財道具や財産と共に放り出すのは残酷ととれるかもしれない。
しかし、この追放列車は太平洋側の大国である大日本帝国が手が届く範囲へと人を輸送するためでもあった。
少なくともあらゆる物資が不足するソ連よりかはマシな支援が期待できる。
結果的に言えば、これは多くの命を救うことになったのである。
シベリア鉄道の東の果てにたどり着いた人々は、はるばる運ばれてきた多くの物資や住処を得ることが出来たのである。

これらのソビエトの努力は、少なからず各国の視線の厳しさを緩めたし、共産主義や社会主義への寛容の根拠ともなった。
ここには、各国の社会学において社会主義や共産主義的な思想が注目を集めていたことも関係している。
各国は世界初の世界大戦と、その戦争が発端となって生じた膨大な損失と、疫病の阻止。
必然的に削られた予算はあちらこちらに影響を及ぼし、それによってようやく重要性に気が付いた人々が
社会保障の創設や制度的な導入によって社会を立て直すべきという声をあげ、賛同者たちが集まることで
各国で盛り上がりを見せたのだ。それこそ、社会全体や政治にまで影響を及ぼすほどに。
特にアメリカやイギリスなど、一応は戦勝国であったが、最終的には大赤字を通り越した損失の国では盛り上がったし、
疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での

特にソビエト連邦に対して、というかソビエト連邦という名の市場に早くから注目していたアメリカには、
交流や取引が活性化するにしたがってかなりの影響を与えることにつながった。
社会学者や研究者はソビエトの思想について学ぶようになり、経済の牽引役である投資家も注目した。
それだけアメリカの経済状況や社会情勢が、いわゆる「ウィルソンの大失策」によって不安定化し、
打開策を必至になって求めていたということでもあった。

ソ連側にしても、日仏などに劣るとはいえ、ついでに言えば資本主義国家であるとはいえ、アメリカという大国の支援は大きかった。
少なくともヨーロッパ・ロシアに分類される立地のソ連にとっては近い取引相手であった。
さらに、貴族や王族などが存在していない人民(国民・市民)による国家のアメリカは、
ソ連の建前的には問題が少ない国家と言えた。勿論、成立した土地がフランスから奪われた土地であり、
そのアメリカが支配を固めるにあたって何をしていたのかに目をつぶれば、の話であったが。

斯くして、ソビエト連邦は穏当な、ロシア的な視点から見れば穏当な共産主義革命を実施。
少なくはない犠牲と悲劇を起こしながらも、ソビエトは新体制を作り上げていく。
滅びに抗わんとするソ連は、必死だった。

874弥次郎:2017/12/02(土) 18:03:57
他方の、ロシア帝国亡命政府の側も大変であった。
物理的に凍り付いて終わりかねなかったと言えばわかりやすい。

そこそこ広い土地を確保しているとはいえ、多くが未開の土地のレナ川以東。。
持ち出せた資産などは多くとは言えないし、ロシア白軍を含める国民を満たすにはあらゆるものが不足がちだった。
支援をしてくれる大日本帝国という国家が存在したが、どちらかといえば大日本帝国はゲート越しにフランスをアシストし、
必要な食料や物資を生産し送り出すなどの仕事を抱えていた。そこからいくらか分けるにしても限度というものがある。
故に潤沢とはいえなかった。

まして、日本大陸から船を利用して、あるいは朝鮮半島を経由して陸路輸送するという手間は負担となっていた。
何時までもタダで提供というわけにもいかないので皇室の資産から支払いが行われていたが、
その立場的に見ても大日本帝国はロシア帝国亡命政府に可能な限りサービス価格での提供していた。
少なくとも欧州各国の国債による支払いや、すでに大暴落しつつあるアメリカなどよりは信頼が置けたが、
補填されたと言っても全体から見れば少ない方であった。これも日本にとっては悩みどころである。

そのため、ロシア帝国亡命政府は、支援を受けながらも現地で調達できる資源などを収集。
これを元手として経済の新たな構築や、亡命政府の地盤づくりへと奔走することとなった。

さらに、ソ連にも言えたことであるが、日本との交流が進んだことで少なくはない風邪の患者が発生していた。
黙示録の時を告げる疫病、スペイン風邪とAB風邪である。
元々ロシアというのは風邪が流行る土地である。
気候的に発生する途轍もない寒さは人の抵抗力を奪うものである。
家の中はといえば、暖房を効かせることで相対的に湿度が低下してしまうので、
喉が渇き、水分が乏しくなり、結果的には風邪にかかりやすい状態となるのだ。
文化的に見ても、挨拶の度に握手やハグなど人と人の接触が起こりやすく、人から人へと容易く伝染してしまう。

感染経路については恐らくではあるが、追放列車で運搬された西からのルートと、
日本から送り届けられた東からのルートの二つがあると後年の研究では結論された。
ただでさえ社会インフラが乏しく、医療や食事そして住環境が厳しいロシア帝国亡命政府にはあまりにも厳しい試練であった。
元々、追放列車の環境は良いとはいえなかった。送り出す側に余裕がなかったことも、その余裕がない状態を生んだのも仕方がないことで、
そのツケを支払ったのが追放された人々なのはなんともやるせないが、兎も角人々が慣れない旅で疲労し、弱ったことも原因と言えた。

祖国から追放されたという心労も重なったのか、ロシア帝国皇室内部にも感染者が現れていたのはさらなる衝撃を生んだ。
程度こそ軽かったもののニコライ2世が罹患し、皇太子であるアレクセイ・ニコラエヴィチまでも感染して一時重体となったといえば、
その衝撃の大きさは自ずとわかるだろう。幸いにして両者は快方に向かったが、一時ロシア帝国全体を揺るがす大事件であった。
すわ、皇室の廃絶か?とまでいたったことで、亡命政府の結束は強まった。
追放されながらも、ロシアの人々は必死に抗うことを選んだのであった。

斯くして、二つに割れたロシアという国家は、二つの世界大戦の間を過ごすことになる。
それは、生存の戦い。事故を守るための、苛烈で、しかし、厳しい戦いであった。



死が全てを解決する、と鋼鉄の男は述べた。

死は誰もが避け得ない。

生まれた瞬間に死ぬことが運命づけられる。

それはまさに死との契約ともいえるのかもしれない。

だが、その死があるからこそ、死に対する恐怖があるからこそ、生というものを謳歌できる。

そして、死による解決は、何物にも勝る救いなのかもしれない。

苦しみが全て消え去ることが、紛れもなく本当なのであるから。

875弥次郎:2017/12/02(土) 18:04:35
以上、wiki転載はご自由に。
こちらの方が先に出来上がったので投下です。

穏当な、あくまで民の意思に基づいた非暴力的な革命ですと言い張るソ連。
他国の王権だとか権威を積極的に否定するものではないと証言し、実行するしかないのです。
現状必死に世界を支えている日仏の脅威と認定されますと、問答無用で消されるのが分かっていますからね。
そうでなくても、社会の為と大義づけてそれぞれの抱える王家や皇室を否定されてはたまりませんし、
そういった危険な思想が自分たちの元へと広がるのはとても許容できません。

これの影響はトロツキーなどにもおよんでおりまして、無事にニコライ2世一家が国外に出れたのも、
秘密警察があくまで確保としたためなんですよね。多少は手荒に扱われたかもしれませんが、殺されずにはすみました。

ま、それ以外に関しては割といつものロシアムーブです。
追放列車とか結構劣悪で、人がポンポン死んでおりますしね。
(ロシアにしては)優しい世界。苛烈な世界だから、甘さは死につながる!しかたないね☆
それに、追放者の中には無実の人もおりますが、実際に犯罪とか汚職をやらかした人間もいます。
ある程度は標識されていますが、誰が信頼できるかわかったもんじゃないです。でも、それもしかたないね!

史実以上にアメリカにソッチ方面のつながりが出来ていますが…まあ、順当にアメリカ内部で変化しますね。
アメリカナイズといいますか、都合の良い解釈をするというのは古今東西万国共通でありますから。

では次をお楽しみに。
オスマン編が終われば、〆に入りますか…

876トゥ!ヘァ!スマホ:2017/12/02(土) 18:19:26
乙です
まあ史実での数万から数十万もの犠牲が出た歴史と比べれば大分マシなのかもしれせんね。

二つに別れてしまったとはいえ、ソ連にしても、ロシア帝国にしても。

877名無しさん:2017/12/02(土) 18:23:15
乙でした

ロシア東西分断は日蘭世界なんかでも見掛けたシチュエーションだが、中身はやはり細々と異なるな
OCU支援付きの白衛軍相手にシベリア戦争起こした日蘭世界よりかはソ連政府が理性的だし

878New:2017/12/02(土) 18:32:44
乙。史実より穏当になったから各国のアカの浸透がより深まりそうだな。
そしていつ暴力革命大好物な連中が台頭するかハラハラする書記長たち
の姿が・・・・・・

879弥次郎:2017/12/02(土) 18:41:10
ちょっと修正

×疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での

〇疫病に飲み込まれそうになった比較的国力の小さい国では国体の維持や社会全体での方針として採用が検討された。


>>876 トゥ!ヘァ!氏
この後じわじわと死んでいくことを考えればむしろ残酷…ととらえることもできますけどね
それでも内側で相争うことによって、考え方の違いで殺し合うよりかはまだ大人しいです

とはいえ、苦しい状態を解決するために乏しいパイを二つに切り分けたところで総量が変わるわけでもなく…
まだまだ苦しい状態が続くこととなります

>>877
2つの疫病がソ連でもちらほら確認されて、おまけにソ連も日仏の目を気にしなくちゃいけませんでしたからね…
そもそもソ連の立地はかつて南下政策を推し進めたロシア帝国と同じですから、
同じく南下を目論んで、主義主張による侵略を目論むのでは?と猜疑を抱いております
潔白の証明には実行を伴うしかなかったのです…

>>878 New氏
シンパがある程度広がるのはソ連としては構わないでしょう
しかし、派生するということはそれだけ解釈が分かれ、実行者が増え、そして暴走や先鋭化の危険性も高まるということです…

ある意味本家本元のソ連は常日頃からひやひやすることでしょう
輸出された共産主義・社会主義が一体どのようになっていくのか…
自分達が穏当な方法をやっているのに、他国の馬鹿のせいで自分達の評判まで落ちてはたまったものではありませんしね




「共産主義にとっての最大の敵は何だと思う?」

とある人が党員たちに問いかけた。

問われた党員は
「資本主義」
「あくどい資本家」
「反革命勢力」などと答えた。

しかしその人は首を振って、正解を教えてやった。

「国外の共産主義だよ」


こんなアネクドートが頭の中に…

880名無しさん:2017/12/02(土) 19:09:00
シベリアって、あまりにも寒すぎて細菌が死んでしまうから、病気は起きにくいと聞いたような・・・

881弥次郎:2017/12/02(土) 19:21:44
>>880
あれ、そうでしたっけ…?
少なくとも寒さには強いとの認識でしたが…シベリアほどだと流石に弱るか死滅しますかね?

882トゥ!ヘァ!:2017/12/02(土) 19:49:55
あと元々のシベリアは人口分布が希薄なので病気の類は中々流行らないらしいです。
一時的に一つの地域に人が集まっているのならそこそこ流行することは不可能ではないかと。

とは言え気温的に爆発的に増えることはなさそうですが。

883194:2017/12/02(土) 19:57:12
乙です。

>「国外の共産主義だよ」

史実および戦後世界の中共やカンボジア共産党ですね。
あれらは本当にしゃれにならん・・・。

884名無しさん:2017/12/02(土) 19:59:21
日蘭世界の中華共産党中央派なんかもうね…

885弥次郎:2017/12/02(土) 20:18:52
>>882
なるほど、気候的には厳しいですかー…
まあ、人が急に集まったことで流行ってしまったということにしますか

>>883 194氏
史実でも信じられませんからね、中共とかカンボジアとか…
日仏世界だと広く浅く広まる分、史実以上にどこかしらで奇形進化しかねないという恐怖よ…

>>884
同じ日本大陸世界なだけに、怖い…

886クー&ミー:2017/12/02(土) 20:20:53
FFR「セクト死すべし慈悲はない。」

887トゥ!ヘァ!:2017/12/02(土) 20:24:21
セクトは悪い文明。破壊する!

888時風:2017/12/02(土) 20:25:18
遅れましたが乙です。
日仏世界のソ連の貴族たちは穏便な対応というか、まぁ史実よりはマシな待遇で首が繋がったようですね…
そして史実に比べてやはり穏当に近い共産主義。まぁやり過ぎたら日仏刺激して自分たちの首を絞めることになりますから、慎重にもなるでしょうなぁ。

889クー&ミー:2017/12/02(土) 20:35:00
乙です。
ソ連はこの世界で生き残る為に現実的な対応をしていますね。
一歩間違えれば国家的死だから仕方ないか。

890弥次郎:2017/12/02(土) 20:38:20
セクトは撃ってから考えよう(真顔


>>888 時風氏
共産党に対して頭を垂れれば、そしてソビエトに協力すれば、と但し書きは尽きますけどね
従わなければ資産をある程度没収の上でシベリア送りです
余程横暴でなければ殺しはしませんし、ある程度の役職はもらえます
これだけ穏当に済まさないと、日仏が黙っておりませんからね…

最低でも皇族は丁重に扱って「共産主義による暴力的な王権の否定」をソ連はやらない証明せねばなりません

>>889 クー&ミー氏
国家的にも死にかけておりますし、現状世界の維持に奮闘する二か国の不興を買い過ぎると
比喩でもなんでもなく止めを刺されますからね…

891トゥ!ヘァ!:2017/12/02(土) 20:42:13
死んだセクトだけがいいセクトだ!ってね。

892名無しさん:2017/12/02(土) 22:06:34
中華の日常にそこそこ長い植民地支配と民族共産主義が加わると
わりと何処の世界でも生まれそうなのがチャイニーズセクト

893クー&ミー:2017/12/02(土) 22:24:07
日蘭世界の日本共産党みたいな共産党が諸外国の共産主義だったら日仏世界ソ連もやり易いんだろうけどねぇ。


今日、帰宅してから思った事
大内氏を外付け夢幻会でサポートするのではなく、大内義隆や一部大内氏家臣団を夢幻会メンバーが転生すれば楽になるんだろうか?
大内義隆の中身が夢幻会メンバーになって義隆さんがホモでなくなれば…

問題は、夢幻会メンバーに中身が変わると晴持さんを養子に取れないんだよなぁ。
いや、正室の子供がALL娘だったら問題ないか。

894クー&ミー:2017/12/02(土) 22:29:29
そう言えば、夢幻衆がアドバイスしている時のノブノブが使用する鉄砲ってフリントロック式も行けるんだろうか?
日本列島の火打石はフリントロック式に不向きだったけど、大陸からも土地を引き抜いている日本大陸だとフリントロック式に向いている火打石も産出できるのではと思った次第。

895名無しさん:2017/12/02(土) 22:42:34
 史実江戸時代にフリントロック式が採用されなかったのは、戦争が途絶えた事や日本で良質な火打石が産さなかった事よりも、発射装置が火打石が衝突する事により発火する形式が、衝撃により命中率が低下する事を厭われたのが大きいかと。

 雨の時の使用や火縄の安全性や携帯性も、当時の日本人は雨火縄や雨覆いを工夫する事による命中率の高さと天秤にかけた上で、結局は火縄銃の命中率を選びましたし。

 実際、江戸期も舶来の銃は輸入され国産化され、空気銃の類まで工夫されましたし。

 これが逆転するのは、ライフルと元込め式の登場を待つのかな、と個人的には思いました。

896名無しさん:2017/12/02(土) 22:46:34
火打石の衝撃による命中率悪化を嫌って広まらなかったという説もあるからどうだろう?

897名無しさん:2017/12/02(土) 22:51:00
なお、火縄銃の頃からライフル銃は存在する。

898名無しさん:2017/12/02(土) 22:56:21
ライフリングは手動で掘ると1丁辺り3日かかるそうだしね
単純作業過ぎて精神的にクるそうだ

899クー&ミー:2017/12/02(土) 22:59:45
フリントロック式の命中率の悪さは密集隊形で使用すればカバーは可能です。
なお、火縄銃以上に数が必要になりそうだが(汗)

火縄銃で密集隊形を取ると、隣の火縄の火種から引火する危険性が有った。
日本大陸だと史実以上の集団戦になるから少々命中率が悪くても問題は無さそうとは思います。
それに、日本大陸だと戦国時代に火中車も有りますしね。

火中車の命中率ってどんな感じなんだろうか?

900名無しさん:2017/12/02(土) 23:07:13
長槍+銃の組み合わせならマッチロックでも構わないけど、銃剣で銃兵のみで完結する時代になるとフリントロックの方が
銃剣で密集陣形を組まなければいけないので、それまで以上に密集しなければならなくなります
大量動員、大量生産にも向いていますし

江戸期は幕末になるまで戦国期と変わらないまま槍と火縄銃の組み合わせでした

901名無しさん:2017/12/02(土) 23:12:33
>>899
棒火矢をモデルとした紙や木製の安定翼がついた形式の様です
棒で姿勢を保つコングリーヴロケットより命中精度はマシでしょうね
それでも多連装発射台で大量に発射しなければなかなか当たらないでしょうか、密集した戦列や建物に向けてなら効果を見込めるでしょう

902トゥ!ヘァ!:2017/12/02(土) 23:13:07
あとはフリントロック式にすると発射間隔が早まる関係から火薬の消費量が上がって結果的に費用が増えてしまうので廃れたという話も聞いたことがありますね。
この点大陸化した日本ならば大丈夫かとは思われますが。

903名無しさん:2017/12/02(土) 23:15:36
ロケット弾は加速が付くまでに時間が掛かるし風に煽られやすいから命中率は悪いよ
基本的に数をばら撒いて面を制圧するための兵器だから

904名無しさん:2017/12/02(土) 23:19:26
ロケットで絶対命中させようという発想が可笑しいんや

905名無しさん:2017/12/02(土) 23:41:13
ふと、思ったけど日本大陸なら聖徳太子がキリスト教徒だったという説とかでるかな?
こうも古代からキリスト教があるとなると

906トゥ!ヘァ!:2017/12/02(土) 23:46:42
確かキリスト教始め三異教が渡って来たのが奈良時代なので聖徳太子の時代にはまだなかったかと。

907名無しさん:2017/12/02(土) 23:51:40
>>905
景教が入ってきたのは唐王朝成立以降だから出ないんじゃないかな?
第一次遣唐使が630年で聖徳太子が亡くなったのが622年だから

908名無しさん:2017/12/03(日) 00:15:31
 鉄炮は大口径で長銃身の射程が長く威力の大きい銃を持った手練れが一人いて、その者に最低限の配下がいて充分に能力を発揮できるように手助けさえすれば、敵が領内に攻め込んできても、領内の然るべき地物(此方からは敵が一望できて、敵からは此方が伺えない場所。それこそ、岩陰から石地蔵に田圃の畔など)によって敵の先頭を狙撃すれば、先手大将や物頭や伝令を次々と斃された敵軍はそこで侵攻が止まる。

 これは細川幽斎が残した戦訓ですが、当時の戦術だと弾幕を張るのは弓で、鉄炮は敵の将や物頭を狙い撃つもの(無論、時と場合によっては弓で狙撃に相当する指矢もすれば、鉄炮で釣瓶打ちしたりもしましたが)だったようで。

909クー&ミー:2017/12/03(日) 00:19:17
鉄砲の数が十分に無い時は槍兵を使う必要もあるから火縄銃も当面は生き残るか。
金持ちの大名だと、フリントロック式や火中車、大砲を揃えて集団戦+遠距離戦に強い陣容になりそうだな。
とは言え、接近戦に備えて槍兵も配備しているだろうけど。

でも、火中車と云う数打ちゃ当たる面制圧兵器を見ていたら、火縄銃より命中率が悪いけど密集・速射可能なフリントロック式を揃える大名も居そう。
大名の家臣に転生者が居れば、硝石丘法等を行って硝石代金の節約を計画しそうだし。
(家臣だけでなく大名も転生者だったら、狙撃用のミニエー銃もどきも少ないながら開発したりな…)

910名無しさん:2017/12/03(日) 00:39:47
 明や朝鮮でも火中車程ではないけど火箭を放つ砲車じみたものは製造していて、倭寇相手に猛威を振るいましたが…。

 これ、設営や支度に準備もいるので咄嗟の遭遇戦だと対応が間に合わなかったり、夜戦に持ち込まれると明後日の方向に打つ破目に。

 実際、満洲八旗軍は火力の充実にも腐心しましたが、財力で勝る明軍の火力に抗する為に夜襲から奇襲に陽動(軽装備の弓騎兵が射程ギリギリを遊弋しつつ騎射。敵の発砲を誘う。弾薬を空費させ、銃砲を焼きつけさせ、硝煙と馬蹄の砂塵で視野が塞がれたら突撃)とあらゆる手を尽したとか。

 朝鮮の役でも、明軍の大将軍炮による砲撃に対して射程の長い狙撃用の士筒で弾薬を誘爆させたり少数の奇襲で爆破させて対抗したとか。

 どうも、我が国は昔から遠距離からの狙撃が好きみたいです。

911名無しさん:2017/12/03(日) 01:17:24
>>905
東北の白匈奴の部族にユダヤ人でも混ざってればユダヤ教は有り得るかもしれない
また、それ以外の中華から避難してきた渡来人集団が持ち込んでたら、或いは知ってるかもしれない
とくに、当時の渡来人で有力だった(結構な人数で来た)秦氏あたりが持ち込んでたらワンチャン

912クー&ミー:2017/12/03(日) 07:14:07
日本大陸にユダヤ教の拠点があったら、19〜20世紀辺りに迫害に耐えかねたユダヤ人が移住してきそうだな。

913名無しさん:2017/12/03(日) 11:50:09
>>912
欧州では「ユダヤ人≒ユダヤ教徒」なんだけど、日本ローカライズされてるユダヤ教は
「ユダヤ人≠ユダヤ教徒=ユダヤ教を信仰している日本人」になるだろうから、高確率で軋轢が起きるかと。

移民ユダヤ人「ここを約束の地とする!ユダヤ人国家の建設を!」
日本ユダヤ教徒「ザッケンナコラー!スッゾコラー!」

914名無しさん:2017/12/03(日) 11:57:23
来るのは相当なもの好きかなあ
大体ヨーロッパから新天地を求めるのはアメリカでしょうね
国家建設はあくまで聖地にこだわっているので、来てもアメリカみたいに混在する形になるでしょう
数が集まらなければ亀裂は大きくはならないでしょう

915トゥ!ヘァ!:2017/12/03(日) 12:03:25
まあユダヤ人の景教教徒やマニ教教徒、仏教徒、神道教徒とか色々いそうだしね。
神主や住職やってるユダヤ系の人なんかもいるかも?

日系ユダヤ人「神様にも色々いるんやで」

916名無しさん:2017/12/03(日) 12:17:23
天之御中主神=四文字ゴッドって小説版女神転生か。

917トゥ!ヘァ!:2017/12/03(日) 12:18:46
当時渡って来たユダヤ教も景教、マニ教、ゾロアスター教なんかの奈良三異教と合わせて神仏習合に練り込まれたんだと思われ。

918ハニワ一号:2017/12/03(日) 13:03:35
ユダヤ教も渡来して来るならアラブ人やイスラム教も日本大陸にやってきそうだね。

919名無しさん:2017/12/03(日) 13:17:08
イスラムは発生が610年頃で本格的に地盤が固まって周辺に広まっていったのは700年代だから同じ700年代の奈良時代には日本に来れなさそう。
その後は中国の王朝次第だけど、史実でついぞ日本まで殆どこれなかったことを見るに商人以外の一団がやってくるのはあんまりないかも。

イスラムは積極的に教えを外に広めていこうっていう質でもないし。
どちらかというと支配地域で広めていく感じ。

920名無しさん:2017/12/03(日) 13:46:10
後は交易路での広がりだけど、海路だとマラッカ以東にはあまり来ないからねえ
陸路だと中華王朝の首都まで範囲だけど、唐以降は日本と中華のかかわりが薄くなるし

イスラム系は宗派が多くないのを見るに他と混ざりにくいかな
成立した時期が遅いので、他の宗教に固められている場所では征服活動や民族移動じゃないと広がりにくい

921名無しさん:2017/12/03(日) 13:53:44
元々は過酷で尚且つヒャッハーが横行していた地域で生き抜くための知恵と道徳を諭すための宗教でしたから。
本来は外に向く感じではないのです。

922トゥ!ヘァ!:2017/12/03(日) 13:58:43
一応現代レベルまでグローバル化とそれに伴う寛容化が広まれば欧州で見られるように確固とした集団ができます。

彼等は本来仲間内での団結を尊ぶ宗教ですから、一度大勢が集まれば自然と強固な集団となっていくのです。
なので移動先の他民族や他宗教とぶつかり合いやすいのです。

なんで団結を尊ぶのか?砂漠ってそうしないと死ぬのよ。
なんで仲間内での助け合いを尊ぶのか?そういうことを宗教として刷り込まないとヒャッハーすぎてまとまらなかったのよ。

923名無しさん:2017/12/03(日) 14:12:44
唐のペルシア人みたいに所謂お雇い外国人としてイスラム教徒を招くならどうだ
知識人としてなら一定の需要がありそうだが

924トゥ!ヘァ!:2017/12/03(日) 14:15:34
それは当時の日本の政権次第ですなぁ。
ただ個人としてくるだけなので宗教としてはあんまり広がらないかと

925菜奈氏:2017/12/03(日) 14:23:10
日本大陸だと「ご先祖様の遺品」とかに
「イスラムの経典(本場では戦乱で散逸して原本はとほうもない価値に)」
「礼拝用の絨毯(織り方が遺失したやっぱりとほうもない価値になる)」
みたいなのが含まれている可能性が。

現代になって「なんでも鑑定団」が、ものすごく大変なことになりそう。
海外の研究者必見!という番組になったり(汗)

926トゥ!ヘァ!:2017/12/03(日) 14:25:28
それはあり得そうですねw
歴史学者は定期的に常識を大きく入れ替えるのが必須技能になりそうですw

927名無しさん:2017/12/03(日) 14:40:33
古都に昔から住んでいる住民の倉とか歴史学者からみてガチャみたいな物に見えるんじゃw

928菜奈氏:2017/12/03(日) 14:44:06
正倉院が、ものすごいことになってますよね。
たぶん、虫干しのするときに「正倉院展」があるんですが、その開催にあわせて
「正倉院学会」が大規模に開催さるのでしょうvv

なお、奈良三教をはじめとする寺院も、(本人無自覚、あるいは過小評価している)
お宝を山盛りに所有しています…

「引退したら日本大陸に移住して美術館巡りで余生を過ごしたい!!」
なひとは一定数いると思われvv

929名無しさん:2017/12/03(日) 14:48:33
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あ、なんか古代に転生した夢幻会の連中が書いたリレー小説なんかが
正倉院の奥から出てくる光景が見えた

930ハニワ一号:2017/12/03(日) 15:16:56
>>923-924
イスラムが持つ当時最先端の科学や知識は欲しいですよね。

931名無しさん:2017/12/03(日) 15:24:10
イスラムじゃないけどローマンコンクリート欲しいな

932名無しさん:2017/12/03(日) 18:19:16
隋朝や唐朝、元朝のような国際色豊かな王朝崩壊時に亡命者として流れてくるかも

933名無しさん:2017/12/03(日) 18:51:13
>>928
古代から続く名門名家の倉解放とかあったら、研究者が卒倒するような代物が
ゴロゴロ出てくるんじゃないか?、とは言われる国だからなぁ >日本大陸

ちなみに、日本大陸だと2600年オーバーになる皇室や古代豪族以外にも、
1000年ほどの新規の家門や分家衆もゴロゴロいるわけでw
おまけに、中華から逃げ込んできた姫氏(周王朝)・秦氏(秦の始皇帝後裔)みたいな
史実だと、子孫不明(姫氏)や分家多すぎで宗家不明(秦氏)みたいな渡来人たちも
しっかり物証や文書類が残ってるだろうしなぁ

934名無しさん:2017/12/03(日) 18:53:45
??「我が家の蔵を開ける事は赦さん! 退れ、退れッ‼」


  ??:CV:根津甚八

935ひゅうが:2017/12/03(日) 19:04:49
>>933
実は史実でも日本って「東海姫氏の国」呼ばわりされてますからね。
日本人側が自称していたとかいないとか記録されてますがそのあたりの背景考えると面白い。
そうだ、講談社学術文庫の新刊買おう(ダイマ)

936名無しさん:2017/12/03(日) 19:13:01
権威付けに姫氏の女子を娶るというのはあったかもしれないね
モスクワ大公が東ローマ皇族を娶って皇帝位を主張したように

937名無しさん:2017/12/03(日) 19:14:30
かぐや姫も実在してそう

938名無しさん:2017/12/03(日) 19:29:56
>>936
史実と違って日本大陸の公家衆の規模がでかくても問題ないから
地方に行かずに、都で公家やってる家が増えるだろうし
一族を分けて地方と都で頑張ってる家門もあるだろうなぁ

>>937
家の祖が天津か国津の神に行き着く、神の一族宗家の一人娘を廻っての恋の鞘当てかな?

939ひゅうが:2017/12/03(日) 19:42:00
わりと多いでしょうねぇ。
そういやうちの家の祖は常世の木の実をとりにいった人たちと、大陸本土からきた渡来人のハイブリッドらしいです。
話半分どころか牽強付会もいいところなので本気にしてないのですが、目じりが切れ長なのでたまに中国人に間違われることもありそっち系の血もあるのかなーと思ったりしてます。
そのわりには典型的な縄文っぽさが残っていたり
由緒正しい雑種と名乗っていますw

940名無しさん:2017/12/03(日) 19:53:08
 日本列島、殆ど全て混血ですからね。

 うちの家祖も、地元の郡と同じ名を持つ氏族の娘を「シャクチ(著者:荒山徹)」の主人公が地元を平定した和平の証として娶って生まれたそうですし。

 荒山先生の作中で、とある事情で子を為せなくなる事を嘆いていたのは何だったんだ⁉ あの時には、まさか遡るとうちの祖とは思わなんだわい(漢字表記なら気づきましたが、カタカナだったので)ww

 三つ子が産まれたから不吉なんで、母親ともども三艘の船に乗せて沖に流して、漂着した三男だけ母方の実家で育てる(母方で育てるのは普通)とは酷い話ですが。

941ひゅうが:2017/12/03(日) 20:03:30
うちも、数十代遡れば犬養毅と同族なんですよね。
さらに数十代遡れば前漢の某皇帝とつながるらしいがうっそだーwと

942弥次郎:2017/12/03(日) 20:07:51
我が家の御先祖様・・・
私から見て3,4代前までしか教えてもらってないので、由来とかあんまり分かりませんね
名字から調べると、古事記にも登場するとある人物の子孫かもしれないのですが、ちょっと信じがたいかなと
某S氏や某K氏と同じ祖先なわけ…ありませんよね?(汗

943名無しさん:2017/12/03(日) 22:23:28
>>942
分家の分家レベルだと、先祖をたどるのもそう簡単ではありませんからね
本家の本家が元美濃の武士(今は石川県にいる、付き合いはすでにないが)

家系図付属文書によると北面の武士出身で
某皇族が美濃に湯冶の時に近侍してそのまま土着したそうだが
江戸時代に分家してからの系譜しか見たことないから、どうにも胡散臭いw
文書がただしいなら、本家の本家は飛鳥時代辺りから続いてる事になるからなぁ

944弥次郎:2017/12/03(日) 22:48:35
>>943
途中で名字が変わっているという可能性も無きにしも非ずですし、
名字が義務付けられた時に名乗った可能背もあり得ますからね…
いずれにせよ、先祖を追いかけるのは楽じゃないです

史実日本だと…泰氏?でしたか、海外からの一族がそういう名字を名乗ったと聞きますが
日本大陸だとそういう特徴的な名字が増えているんでしょうかね…?

945名無しさん:2017/12/03(日) 23:14:23
>>944
増えてるんじゃないかな?、古代豪族から続く家門ならなおさらに増えてるでしょうし
例に出すなら、藤原氏みたいに平安時代に分家ができ過ぎて名字で識別するようになって、増えましたし

渡来人系でも蝦夷や白匈奴でも事情は同じだろうから、色々変わった名字が増えるんじゃないかな
まあ、藤原氏のように本家が分裂してるんで直接名乗ってない氏族や
源氏・平家みたいに、分家だけ残っちゃって名乗らない氏族も増えそうですが

946弥次郎:2017/12/03(日) 23:19:33
日本大陸が広くつながりが広い分、増えていそうですねぇ…

947名無しさん:2017/12/03(日) 23:50:03
はへー、みんな自分のルーツやら詳しいんですな
俺は大昔からの農民あるいは漁民で、元寇の件で被害を被ったらしく未だに忘れていないので朝鮮大嫌いなぐらいしか特徴のない一族ですわ
その割に、朝鮮併合時代に向こう逝って混血したみたいなんですがね

948新人艦長:2017/12/03(日) 23:55:04
自分の先祖の話なんて父方の祖母がレンガ工場の令嬢で戦中誤爆されたのと母方の祖父が九州で祖母が小豆島の名士ぐらいしか知らない…

949名無しさん:2017/12/04(月) 00:05:23
自分のとこは国人・小領主で知っている限りでは戦国時代までしかわかりませんね
特筆すべきところは昭和に曾爺さんが陸軍で将官まで上り詰めたくらいです
古代まで遡れるってすごい(驚愕

950時風:2017/12/04(月) 00:08:12
>>949
!?
え、すご……将官!?凄い……
うちは祖父が戦争末期に学生時代で、湖で機体乗って訓練してたってことくらい…?もう死んじゃってるから聞きようがないのですが、多分赤とんぼか零戦に乗って訓練をしていたと……

951蓬莱人形:2017/12/04(月) 00:13:07
うちは母方の祖父は陸軍で満州に駐留していてソ連の進駐を受けたこと(ソ連軍発行の円建ての軍票を見せてもらった)
母方の祖母は戦前シアトルにいたこと
父方の祖父は予科練で艦爆乗りの訓練を受けてたこと
父方の祖母は朝鮮半島北部から引き揚げたこと
そこまでは聞いているけど曾祖父母の代より前は全然知らない

952弥次郎:2017/12/04(月) 00:15:21
父方母方の祖父はどちらもシベリア抑留から帰ってきましたね
父方の祖父は満州にいて陸軍の砲兵であったとか…
母方の祖父はシベリア抑留以外は割と謎です。既に亡くなっておりますし、祖母も話を聞ける状態ではないので…

953名無しさん:2017/12/04(月) 00:19:16
うちのじいちゃんは田舎出るために海軍入って雪風か嵐に乗ってたらしい事しかわからんなぁ
ご先祖様は堺か大阪出身の職人で江戸作るときにこっち来たとか・・・




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板