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架空戦記系ネタの書き込み その95
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このスレは単発ネタも含める関係上、スレタイトルを『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』から改名いたしました。
そのため単発ネタもOKとなりました。
ですので、単発・連載・嘘予告等を問わす、ミリタリー分多めのネタは、こちらに書き込んでください。
※例:史実準拠の歴史を歩む世界への転生・介入等
憂鬱世界内でのネタ、漫画・アニメ・ファンタジー等の別世界への転生・介入等は、『ネタの書きこみ』へどうぞ。
そこから同一のネタを題材とした投稿が(個人、複数人問わず)連続する場合は『中編以上のネタの書き込み』へどうぞ。
日本大陸に関するネタは『日本大陸を考察・ネタスレ』へどうぞ。
青の軌跡やガンダム関係に関しては『【青の軌跡】ガンダム総合スレ【憂鬱ガンダム】』へどうぞ。
コードギアスと憂鬱とのクロスは『提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレ』へどうぞ。
その他個別ネタスレがあるジャンルは、個別ジャンルのネタスレへどうぞ。
ネタ内容に関係のない雑談・議論、現代の事件・政治等に関する話題は『雑談スレ』にお願いいたします。
投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。
二次創作にあたってはルールのあるものもありますので(例:らいとすたっふルール2004等)そちらも参照ください。
※ 投稿にあたっては下記注意事項をよく読み、それに則りお願いする次第です。
デン氏作成「中編以上のネタの書き込み用 規則12条 - Ver1.03」更新2015年10月30日
――このスレには注意すべき事や規則があります。以下の文をお読みになり承諾できる方のみお読み・書き込みしてください。
1.ここは中編以上のネタ用スレなので様々な話が長期に渡って飛び交う可能性があります。場合によっては個人的に好きな内容や嫌いな内容が出る事がありますので、それらを覚悟した上でお読み・書き込みをしてください。
2.ここは中編以上のネタ用スレなので「少々の議論」はともかく、「本格的過ぎる議論」や「相手の価値観を潰す議論」は絶対にしないでください。
以前それが原因で話が失速や潰れたりしています。冷静かつ楽しく書き込みを行って下さい。
3.ここでの話題はネタスレで中編以上のネタスレへの移行が推奨された話題のみです。それ以外の話題についてはネタスレに書き込むようお願いいたします。
4.「不適切発言」や「暴言」、「高圧的な発言」はしないでください。
5.ネタSSを投稿する際は出来るだけ、前持って投稿宣言をして下さい。いきなりですと動揺や迷惑、SSの分断の元になる可能性がありますのでご協力をお願い致します。
6.ネタSSは原則何でもご自由ですが「生々し過ぎる・性的・残酷すぎる」SSは禁止です。それらを守れれば「自重しないSS」はOkです。後は七つ目を読み、警告を入れましょう。
7.ネタSSが人を選ぶ様な場合はSSの最初に警告で目立つ様に表示してください。
また、ウィキに搭載しても良い場合は警告の時に一緒に供述してください。またこのSSに限り何か禁止、許可したい場合なども警告に一緒に供述してください。
8.他作者の二次創作関連の話は慎重に取り扱いましょう。荒れる可能性が高く、他作者のファンの皆様の機嫌を損なう可能性があります。十分気をつけましょう。
9.産業作品や他作者の二次創作関連も含め、批評などは「きちんとした理由」なしに書き込まないようにしましょう。
元々二次創作などは炎上しやすく、些細な事でここの掲示板に多大な迷惑をかける可能性が高いです。そこら辺もよく考えた上で書き込みましょう。
10.新規SSを投稿する際には議論の混乱を避けるため2015年時点で最も議論されている戦後夢幻会世界か、そうではない全く別の作品かを明記しましょう。
11.戦後夢幻会世界についての新規SSを投稿なさる際には議論の混乱を避けるためにひゅうが様・yukikaze様のルートがベースか否か、又はお二方とは異なるルートかを明記しましょう。
12.みんなで仲良く話しましょう。
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確か戦後世界でも一年に訓練用の弾丸五十発というのを改善しようという意見に対して「拳銃の訓練を充分にやらせるとそれだけで予算の過半が飛ぶ、拳銃自体も消耗するから最長で八年単位で交換が必要になる」という反対が出るような状況だったはずだが実現可能なんかね
>>警察の特殊部隊が敵軍の隠密潜入してきた不正規特殊部隊のゲリコマ相手にガチの銃撃戦やって勝てるぐらいに実力ある
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一般警官と銃器対策部隊では実弾訓練で差が付くでしょう
戦後まもなくから暫くなら、米帝が作り過ぎて持て余している弾丸が腐るほどあるけど
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日本国内で銃器犯罪なんて早々起こるもんじゃないしな
特に戦後世界は半島系は叩き出されてるし中華系も密入国以外では
難しいから史実よりもさらに減ってるだろうし
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その銃器は終戦直後の武装解除の際に野に積もった大量の武器を一部紛失してね
(はだしのゲンにもその描写あるけど)
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あと、ネタ枠として乙案での旅団についての紹介を(ネタなのでまだ掲載不可)
第一旅団(東京)→師団から旅団に格下げされ遠い目をしている部隊その1。ただ『第一師団』も欠番の為、望みは捨てない模様。
第二旅団(大阪)→上に同じ。せめてプライドは守りたいのか、欠番だった『第二旅団』の名称を復活させた。
第三旅団(名古屋)→師団化の夢が断たれるも、岐阜連隊復活で地元の評判はそう悪くなかったとか。
第四旅団(姫路)→まさかの第10師団の伝統復活で大喜び。なお旅団司令部は姫路、連隊は松江と岡山とすることで上手く折り合いをつけた模様。
第五旅団(相馬原)→すったもんだの末機動旅団化。旅団司令部は相馬原、連隊は高田と松本に。なお第一師団所属の甲府連隊が松本配備に
なったが、甲府市民は『上杉に取られるよりは真田の方がマシ』と言い合ったとか。
第六旅団(青森)→全旅団中、無風地帯でした。平和はいいねえ。
第七旅団(善通寺)→栄光ある第七旅団であるためか、連隊誘致が凄まじいことに。善通寺も絶対に移動不可としたことで、他旅団で行った
妥協策も通じず、結果的に『土佐は空母いるだろ』で、高知脱落。最後は伝統の長さで伊予連隊復活。
第八旅団(那覇)→上とは別の意味で連隊誘致が激化。最終的には名護市が獲得し、名護市長は次の市長選で文句なしの当選をした。
第九旅団(金沢)→第九師団の伝統復活の為、敢えて第九旅団の名称に拘った部隊。なお、第三師団と第三旅団からそれぞれ連隊を貰ったせいか
両方からは『借りパク』『前田家は恩知らず』などと言われる羽目に。(旅団のパーソナルマークが梅鉢紋のため)
富士教導旅団(富士)→日本唯一の機甲旅団であり、牙がさらに凶悪に。『第七機甲師団とも十分になぐり合ってやる』と言ったとか。
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やっぱりこんなすったもんだあるんだな、自衛隊誘致したら補助金や自衛隊が落とす金でウハウハやしな
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日本のあちこちで悲喜こもごもが・・・
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富士学校は、教導旅団だっけ?
前に、史実での生徒による演習を見に行ったっけ。
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上杉に取られるよりは真田の方がマシwww
四国が殴り合いすぎるw
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富士だけえらく好戦的
この第7機甲師団はデザートラッツなのか第7師団なのか
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史実の富士学校周辺の、舗装されてない道路には
戦車の轍が残されてる事がある。
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石破に対する回答はどうなったのやら?
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>>380
既存部隊使うならそうでもないですが、新設部隊となると・・・
>>383
そりゃもう不倶戴天の敵見ているようなもんですわ<甲斐と越後、四国
特に甲斐と越後の罵りあいは・・・・
新潟『あれ〜。甲府連隊消滅!! 甲府連隊消滅!! 大事なことなので二回言いました(ドヤ』
山梨『ご先祖様みたく信濃に遠征に行ったんだよ。首洗って待っていやがれ!!』
新潟『負け犬が吠えているわw ああ。連隊のシンボルマークは『毘』ね』
山梨『松本!! うちの連隊のシンボルマークの武田菱消したらどうなるかわかってんだろうな!!』
新潟『おいおい滅んじまうぞ、松本さんよ。そんな滅亡大名より真田の六文銭にしろや』
松本『俺何でこんな目に・・・』
なお、甲府連隊移動までの50年の間、新潟に連隊規模の部隊がいなかったことを
山梨県民は新潟県民に対して威張りまくっていた模様。
>>384
まあ『国防陸軍最精鋭』を自認していますからねえ。
第七機甲師団も強化されましたが、富士教導旅団もそれには負けていないよという
誇りですなあ。
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>>386
石破に対して出したのが、1個機甲師団、6個師団、1個機甲旅団、9個機動旅団の乙案。
ただ、スレ的には10個師団5個旅団の甲案にするかまだ決定していない為、
小泉軍拡以降の編制がどうなるかは未定。(ここら辺は、戦後夢幻会ネタの大本である
ひゅうが氏などとのすり合わせが必要な為)
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>>387
新潟の煽りがキレッキレすぎるwww
おいおい滅んじまうぞってww
松本の人達は迷惑だったでしょうに。
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>>388
石破案をそのまま受け入れた感じ?
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>>390
ですね。上層部としては甲案が望ましかったのですが、石破の宿題考えれば
乙案にせざるを得ませんでしたし。
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>>389
米沢にも連隊が作られたら、新潟と毘の字で争いそう・・・
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機動戦闘車のスペックって、有ったっけ?
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実家のある松山でも、伊予の肉弾連隊といって誇りにしていたそうな…
なお現在は静か。
なぜって?沖縄に派遣されたのよ。そりゃぁ自決強要した沖縄にいたとか陰口叩かれたら言えませんて。そういう時代でしたから
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松山の歩兵第22連隊こと、伊予の肉弾連隊は、常に国難において最前線で戦い続けた日本最強の連隊でしたからね。
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伊予の肉弾連隊があるなら、
兵庫県は、篠山の丹波の鬼連隊と姫路の血染めの連隊旗のどちらかで、さらに揉めたのだろうな・・・
そういえば、静岡の橘連隊・・・
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こうなると、甲案も気になりますな。
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戦後夢幻会世界の沖縄戦に派遣された1線級連隊はどれほどあったんだろう
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八原参謀が求めた戦力分は来てますよ。
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>>398
そこは連隊ではなく師団で数えるところでしょ、普通。
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>>400
1個師団をまるまる輸送するだけで13万トンの優良船舶が必要
当時の陸軍船舶司令部がデータ出しています。ソースは当時の陸軍船舶工兵将校が書いた「陸軍船舶戦争」
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第九師団は引き抜かれないし、約束された補充師団や必要資材・装備は支給され、八原参謀はご満悦だったはず。
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まあ夢幻会の介入で1年か欲を言えば2年ぐらい細々と決戦準備をしてたらまあ、師団規模の移動も出来るだろうけど…
そんな規模を移動させてたら陸軍がこっちに寄こせとか絶対揉めるだろうな…
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状況的に、次に米軍が来るとされている場所なのにそれは、ねーよしか言えないんですが・・・
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もう過去スレ見てどうぞ。
過去スレで言われたことに、今更ウジウジ言わないでほしい。
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>>404
満州に上海に南京に決定的勝利しても終戦までまともに戦力剥がせない陸軍にそんなまともな意見通じるの?(白目
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そもそも、それだけの戦力が無いと沖縄は守れないという分析結果が出ているし。
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宮古島への守備隊も配置してないやろしな
慶良間はどうしようもないが
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中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その72 >>975より抜粋
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1464882624/975
比島からも転出してます。
第8・第9・第19師団(何れも10番台かそれ以下の超優良師団)と戦車第2師団がレイテ沖後に同方面へ転出。
既存の第24・第62師団と共に防衛戦闘を展開しました。
これには八原参謀もにっこりの大戦力です。
何故こんなことができるかって?
実は、この世界だと20万名ほどの優良戦力が南方軍の手元に残っているのです。
その名を第17・第18軍。
彼らがいたおかげでフィリピン駐留部隊の数は史実の倍近い数になった…のですが、yukikaze氏のお話で語られたような顛末(ただしこちらでは東条氏はマリアナ沖時点で首相やめてる)により、アレな状況に…
おかげで急ぎフィリピンに増強予定だった部隊が一時宙に浮き、色々あって沖縄へ投入がかなったということになりますね。
たぶん彼らの護衛で海上護衛総隊勤務の皆さん、けっこうな地獄を見てます。主として書類や手配的な意味で。
第1師団?
そこに東京都に属する島があるやろ?
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最初から狙って沖縄に数個師団の戦力を配備したという物ではなかったと思うぞ?
そもそも他所(確か南方のどこか)に転出予定だった数個師団が戦況の変化でそれ以上動かせなくなって、
なし崩しで沖縄に精鋭師団が集結したという話だったと記憶しているが。
>>406
史実だと南方への戦力抽出で精鋭関東軍が弱体化してしまっていたそうで。
つまり陸軍上層部の頭がいかに固くても戦況による必要性によって戦力の移動はなし得るという傍証になると思います。
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お、>>409さんがスレから抜粋してくれましたか。ありがとうございます。
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戦車第二師団、それも士魂部隊込みのパーフェクト編成。
100両近い戦車があの沖縄の面積に集中している。
東部戦線のドイツ軍歩兵部隊が見たら泣いて羨ましがりますな。
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しかも沖縄に配備されているチハは史実のチハではなく夢幻会によって強化されたチハですからなあ。
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雪中行軍で有名な5連隊や31連隊も沖縄に行ったのか
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歩兵第8師団:弘前(歩兵第5連隊:青森 歩兵第17連隊:秋田 歩兵第32連隊:弘前)
歩兵第9師団:金沢(歩兵第7連隊:金沢 歩兵第19連隊:敦賀 歩兵第35連隊:富山)
歩兵第19師団:朝鮮羅南(歩兵第73連隊:羅南 歩兵第75連隊:会寧 歩兵第76連隊:羅南)
ガチの精鋭連隊を隷下に収めた精鋭師団
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アメリカ海軍は足りない火力支援で硫黄島へアラスカ級を向かわせていそう
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沖縄沖で史上初の対艦ミサイル攻撃を食らうという栄誉を賜ってますよ>アラスカ級
中破して沖縄沖夜戦には参加できませんでしたが。
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>>415
第24師団も三単位制になったため、各師団から余剰連隊を集めたとはいえ、
当時の史実の沖縄戦では第9師団と共に沖縄軍の精鋭師団として、どちらを台湾に送るか?となったほど。
所属するのは歩兵第89連隊は5年前に満州で編成された警備部隊ですが、
歩兵第32連隊は、日露戦争前から続く一線級連隊、
歩兵第22連隊に至っては、伊予の肉弾連隊と言われ、日清戦争で初陣を飾り、平壌攻略一番乗りし、常に最前列を雪中行軍し、清国内に攻め抜き、
日露戦争では旅順攻略戦や奉天会戦で奮戦。
シベリア出兵でも出陣し、第一次・第二次の2つ上海事変では両方にも出陣するなど、
常に国難となる戦いにおいて必ず出動し、最前線で戦い続けた日本陸軍最強と称されるの歩兵連隊です。
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>>417
硫黄島の米軍は軽巡だけで戦ったのか・・・
だとすれば海岸に殴り込まれるわけだ
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>>415
第8師団は32連隊ではなく、31連隊だぞ。
32連隊は第24師団。
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>>419
コロラドやニューヨーク、テキサスなどの旧式戦艦も向かってる
なお、コロラド以外の旧式戦艦は何らかの攻撃で沈められた模様
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リアルの沖縄にいた24師団32連隊、4単位時代は31連隊と同じ第8師団だったからね
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しかもアメリカ軍はレイテの大打撃に増援に送られる精鋭をマックにもっていかれるし、バックナーなクルーガーは「どないせいっちゅうねん」ってぼやいてそう
ふと思ったがニューギニア戦がちゃっちゃと終わったならオーストラリア陸軍も投入される可能性もあるかもな沖縄
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>>421
本土から飛んできた陸攻隊に沈められたり
イタリア社会共和国海軍東洋戦隊の潜水艦に沈められたりと
旧式戦艦勢も中々ひどい目に遭っておられる
なおコロラドのSAN値
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(沈めたげようか?)
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コロラドはね、宇宙意志で沈めてはならぬ、傷つけてはならぬと定めちゃったからなあ
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雪風枠の幸運艦ということにしといたげよう…
扱いは史実っぽい感じで。
なに、史実のワシントンとかサウスダコタとかそういうのみたいなものです
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ヴァハト・アム・ラインシリーズ第3話ヴァハト・アム・ライン:賭けの行方投下します。
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<ヴァハト・アム・ライン:賭けの行方>
「おい、聞いたか?最近、俺たちの中にドイツ兵が紛れ込んでるらしいぞ。」
「いったいどこからの噂だ?」
「俺も直接聞いたことじゃないが何でも英語が俺たち以上にできるクラウツが紛れ込んで道標を変えたり、士官を暗殺したり、橋を爆破してるらしいぞ」
「そうなのか?」
「ああだから怪しいやつ見つけたら憲兵に突き出さないとな」
そんな噂が流れ始めたのはドイツ軍が突然大攻勢を開始した直後からだった。
始めはなんでも米兵の格好をしたドイツ兵の死体が戦線後方で見つかったことから始まった。
それから色々な所で色々な噂が立ち始めた。
曰く
「ドイツ兵はマックを暗殺しようとしてる」
曰く
「とある将軍に化けたフリッツが部隊を率いてる」
曰く
「偽米兵の中にはドイツに転向した兵士がいる」
曰く
「偽物と本物は全く区別がつかない」
曰く
「偽物は綺麗な軍服を着てるからすぐ見分けがつく」
等々、多くの噂が前線でも、後方でも立った。
この噂は尾ひれがつきそのうち一人歩きし始め、ついには魔女狩りの様相を呈し始めた。
きれいな軍服を着ていたり見慣れない装備をつけていた兵士が”偽米兵”と思われ憲兵に拘束されたり中には現場の兵士によって射殺されたりした。
遂にはオマール・ブラッドレー大将がこの混乱を使いマックを暗殺しようとしているやこの作戦をパットンは事前に知っていたなどと言う噂が広まり始めた。
普段ならただの噂に終わるのだが、悪いことにブラッドレーがこの作戦の数日前に副官にマックを殺したいと話していたことが分かると疑念は確信に変わり、ドイツ軍の反攻から4日後の12月20日、司令部でマッカーサーの暗殺未遂容疑で幕僚共々拘束される事態となった。
この噂はすべてドイツ側に仕組まれたものだった。
ドイツ側作戦名「グライフ」
この作戦は大混乱に紛れて偽のコマンド部隊の死体を敵に回収させ混乱を引き起こしさらに偽の米兵による噂の流布、破壊工作などを行うものだった。
結果、よりにもよって最も大事な時期に指揮官を拘束され、さらに兵士同士の不協和音を奏で始めることになった。
後にこの作戦こそが米第1軍の最大の敗因となる。
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2日目、3日目の間にドイツ軍は第1段階の最終目標、ナミュール付近に進出、マース川を渡河し始めた。
この間独軍は南部で側面を晒していたが南のパットンが抑えとしてメッツ方面に釘付けにされ、独断で部隊を北に送ろうとしたがその途中のインフラが破壊されていたり、物資集積所を破壊され補給不足という事態になっていた。現代でももしこのときパットンが北上すればドイツ軍を逆に包囲できたと言われる。
ドイツ軍は大量に手に入れた捕虜をどんどん後方に送りつつ大量に放棄された物資で補給したりしながら西進した。
この間元々いた米軍は碌な反撃をできず各地で降伏するか撃破されていった。
4日目、マース川を渡河した独軍は北上を開始、ここで連合軍は騙されたことに気付く。連合軍は敗残兵や後方部隊、予備部隊で編成された部隊をアントワープ全面に展開しつつありここで時間稼ぎしつつ北の英軍と南の米軍で挟み撃ちにするつもりであった。
だがここで独軍の目標がアントワープではなくマースリヒト=アーヘン周辺に展開中だった米第1軍と知り、およそ数万人の兵士が遊兵となり、さらに第1軍の後方部隊がほぼ壊滅した。
同日、マッカーサー連合軍総司令官暗殺未遂容疑でオマール・ブラッドレー大将とその幕僚が拘束された。
5日目、ドイツ軍を防ごうと第1軍と英軍がなけなしの戦力を集めて作った戦闘団(およそ8000名、戦車20両)がサン・トロン(シント・トロイデン)で独SS第1装甲師団”ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー”とSS第2装甲師団”ダス・ライヒ”と激しい市街戦を開始。
丸2日2個師団を釘付けにするもパイパーSS中佐率いるパイパー戦闘団とパンツァーマイヤーことクルト・マイヤー少将率いるSS第12装甲師団ヒトラーユーゲントに迂回、包囲され脱出を図るも全滅する。
6日目、第1軍は必死になって独軍を食い止めようとし、第3軍も南部より独軍を攻撃するが、連携が取れない上に制空権を喪失、さらにブラッドレーとその幕僚が拘束され指揮系統に混乱が発生、そのため独軍に有効な打撃を与えられなかった。
ドイツ軍の先鋒はマースリヒトの隣町ハッセルトに進出、ここで第1軍の必死の抵抗に遭遇するも粉砕。ここに砲兵部隊は陣を構えマースリヒトへ砲撃を開始する。
ホッジスの第1軍は撤退を検討し始めるも、指揮系統の混乱により承諾を得られず、包囲されつつあった。
7日目、サン・トロンの連合軍は全滅し、さらに作戦の最終段階、ハインスベルクにいた第116装甲師団と第14、16野戦師団(L)(マーケットガーデン後に再編成と再訓練が行われ優秀な歩兵師団に再編された)が手薄な前線を突破した。
ここにきて第1軍は独断で撤退を開始するも撤退の起点となるマースリヒトに独軍が侵入し始め、撤退してきた米軍と激しい市街戦を開始した。
マッカーサーはやっとブラッドレーの拘束を解き、独軍を撃破するように指示するもすでにドイツ軍は包囲を完成しつつあり各地で強固な陣地を設営しつつあった。
8日目、ついにマースリヒトが落ち第1軍は包囲された。
それはクリスマスの朝のことであった。
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いかがでしょうか?
なんかグライフが史実よりエグイ…
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>「ドイツ兵はマックを暗殺しようとしてる」
上官「このドイツ兵は見逃せ」
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乙です
連合軍からすれば最悪のクリスマスプレゼントとなりましたねw
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ブラッドレー「訴訟も辞さない」
こういうことやったからマックは大統領になれなかったのだろうなぁw
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あ、抜けてました。乙です!
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乙です
確か史実でも「マックをコロコロしたい」とか言っておりましたっけ…
間が悪いとはまさにこのことですな
なまじ劣勢というか、出血を重ねている状態で士気も低かったのが影響していたんでしょうし
いやはや、こわいですねぇ
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おっと、コテミスです
しかし、土台があって、積み重ねがあって、どこかで一線を超えた結果
ここまで魔女狩りなどが起こって混乱を呼ぶとはドイツも予想外だったのかも?
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しかしまぁ、負け戦になるととたんに組織の悪しき面が出ますからねぇ
米軍は良くも悪くも、小さな軍隊から一気に世界最大級の軍隊へ成長させることで新興の若々しい組織として日本軍みたいな官僚主義をある程度克服したわけですし。
これが負ける段階になると、将軍同士の個人的関係やスタッフコントロール(良くも悪くも)がもたらす悪しき面が…
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>>424
欧州でも沈んでるので数足りるの?
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乙。ブラッドレーはマック暗殺しても許されるわ(汗)
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なお、こうした欧米型のライン部門とスタッフ部門の分離と官僚制が衝突したもっとも悪しき例はMI作戦前後の連合艦隊司令部と海軍軍令部という形。
さらに連合艦隊司令部内部でも、どちらかというと欧米型の上位下達式をとりたがった山本長官と宇垣参謀長との間の人間関係に象徴されるように、欧米型のボスとその手下という弊害が現れていた模様…
これを避ける手段として、短期的には「もうひとつの組織横断型の組織を構築する」という手段が有効。
その一員としては互いの組織の実務を司り、あるいは組織間調整を担当する者を含んでおくことがベストです。これをうまーくやったのがWW2での連合軍や米国の統合参謀本部でした。
まぁ戦後は、見事に日本的な官僚組織としての弊害に苦しみ続けることになってますが。
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組織横断型の組織…同好の士…うっ頭が
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ちなみにそうした組織もいずれ官僚化し硬直するのを繰り返しているのが史実アメリカですw
戦前日本はそうした弊害を官僚を階級化して各省庁で入れ替えることで克服しようとしましたが…
軍をオモチャにされないために独立化させたこと、そして政治家が党利党略のために官僚を抱き込み始めて人事に干渉しはじめたことで、あの有様に。
いやぁ組織ってこわいですね。
古典的名著であるところの「失敗の本質」はアメリカverも必要だと思います
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乙です。
「我が軍の兵士なら血や泥で軍服は汚れているはず、綺麗な姿で作戦から戻って来るような兵士は一人もおらんわ!」
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それを見越して汚れた野戦服を着て潜入するドイツ兵?
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まあ硬直化しない組織ってのは基本存在しませんものなぁ
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>>433
最悪だけど最後だから許してねbyドイツ軍
>>434
訴訟社会だから戦後ブラッドレーとその幕僚から訴えられそうだなマック
>>436
間が悪すぎだけどそれが良かった
きっと戦後ヨーロッパ一危険な人がこの戦果見て「あれ…俺やりすぎたんじゃね…」とか思ってそう
>>437
まあ暗殺を企んでるって言う噂が広まる程不仲ってことですよ
>>438
ドイツ兵「戦場にいるのが軍人だけだと誰が言った」(民間人の服を着て)
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>>393
ない。ゲルが趣味に走らなければ取りあえずは史実と同じと考えているんだけど(7式量産との兼ね合いもあるんで)
日米融和と早期導入の観点からとかいって、M1128 ストライカーMGS導入なんて戯けた事はせんと思いたいが。
>>397
機甲師団×1、歩兵師団×9、軽旅団×2、重旅団×2、富士教導旅団の10個師団5個旅団(主な編制はスレ84と、スレ50の富士教導旅団参照)
内容としては徹頭徹尾『ガチ正規戦において相手をぶちのめす能力』の強化。
乙案だと、師団はともかく、旅団は即応性を高めた弊害で、衝撃力が低下(旅団戦力を2分割しているため)しているのに対し、甲案では
師団も旅団も戦力の一点集中。渾身の右ストレート繰り出す気満々です。
余談 乙案における装甲車両の割り振りについて(実際にはこれに+α)
富士教導旅団→87式歩兵戦闘車(2個大隊分 88両)
第七師団→AIFV(3個大隊分 132両)
6個師団分→M113ファミリー(42個大隊 1,848両)
第七旅団&第八旅団水陸両用部隊分→M113改(2個大隊 88両)
第一〜第九旅団→96式装輪装甲車(18個大隊 792両)
第一〜第六、第九旅団→軽装甲機動車(Ⅱ)(14個大隊 2,000両ほど)
第七旅団と第八旅団が優遇されているように見えますが、これは両旅団の連隊戦闘団が『水陸両用部隊』に指定されているため。
なお、05大綱と比べて2個大隊分、M113改が余ったため、M113A3に改修の上、歩兵師団に譲渡されている。
これだとまあ・・・日立も三菱と比べて装甲車の主要メーカーになっている分(軽装甲機動車も日立製)、三菱と日立の
棲み分けも出来ているし、(戦車系が三菱で、装甲車系が日立)、なんとかなるかなあと。
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コマツさんは建機部門でご活躍ください。ですね
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yukikazeさんの所の沖縄守備隊って上記の書き込みと史実を勘案するとによると
沖縄本島
歩兵第8師団
歩兵第9師団
歩兵第19師団
歩兵第24師団
戦車第2師団
歩兵第62師団
独立混成第44旅団
宮古島・石垣島
第28師団
独立混成第60旅団
奄美諸島
独立混成第64旅団
こうなるのかな
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>>449
小松さんについては、弁護したい面もあるんですけどねえ。
軍クラはいい加減、大三菱を前提条件にするなと。
>>450
ひゅうが氏とあわせていますよ。
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史実での第32軍隷下の部隊
沖縄本島(第24師団、第62師団、独立混成第44旅団、戦車第17連隊)
先島集団(宮古島に第28師団及び独立混成第59・第60旅団。石垣島に独立混成第45旅団)
大東島守備隊(第28師団の一部)
奄美守備隊(独立混成第64旅団)
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史実では2個師団(うち一個は本来治安戦で編成した旅団2個で編成)という寡兵で米軍の猛攻を受けた第32軍・・・
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大本営が台湾に来るのでは?と第9師団を引き抜いたり、
海上護衛が徹底されていれば、
本来は5個師団で対応する予定だった。
最初、参謀長の長勇が大本営に「5個師団を沖縄本島に寄越せ!俺の願いを聞かなかったがために、沖縄が玉砕したら、お前ら全員腹を切りやがれ!!」と脅迫紛いにかき集めて万全の体制にしていたから。
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代わりに62師団を台湾に送って、歩8、歩9、歩19、歩24、戦2の師団を分捕ったのかねw
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>>455
台湾から精鋭師団の一つ、第10師団をフィリピン増援に引き抜かれたため、台湾には2線級師団3個しかいなかったための第9師団の派遣だから、
フィリピン増援に第10師団が送られなければ、そもそも沖縄からの戦力抽出は必要無いでしょう。
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>>455
62師団は沖縄戦参加では?
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>>409で『第62師団は沖縄戦で戦った』とあるね。
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では6個師団で沖縄戦に臨んだのか
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でしょうね。
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逆にアメリカ側の投入師団数って幾つだっけ?
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戦後世界でクロムクロ発見されたら1個機甲師団を富山県周辺に配備しないといけない(立山に山岳歩兵連隊も)
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八原参謀の作戦計画だと、
上陸予想地点は嘉手納、牧港、小禄の三ヶ所で、
この三ヶ所に各1個師団を配備し、残り2個師団は戦略予備として待機。
米軍が上陸したら、その地点の師団が徹底して防衛に徹し、
その間に予備の2個師団を航空機が飛ばない夜間の間に急行させ、
翌朝に3個師団の砲火力と歩兵突撃により、一気に海に叩き落とすという計画。
このため、いつでも急行出来るように機動訓練をしていた。
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史実だと、
米陸軍:第7歩兵師団、第27歩兵師団、第77歩兵師団、第81歩兵師団、第96歩兵師団
米海兵隊:第1海兵師団、第2海兵師団、第6海兵師団
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陸軍と海兵隊合わせて8個師団か。
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>>464
これが戦後世界だと欧州とレイテの損害で減っているのは確実
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陸軍歩兵5個師団および海兵隊3個師団(実質2個師団)、1個砲兵旅団ですな。
今回は乾坤一擲なので、米第6軍(ルソン島上陸作戦用部隊)所属部隊をいくらか投入してもいいかも。
すなわち陸軍歩兵師団をさらに1〜2個。
合計で、歩兵7個師団および海兵隊2個師団程度でしょうか。
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10個次第届かない数の米軍を6個師団の日本軍が迎え撃ったわけか。
戦力差1.5倍ってのは数字にすればどうにかなりそうだが実際やる方だとすると溜まったもんじゃないすね(汗
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一応、上陸作戦という特性から、防衛側が有利だけどね。
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あと、実のところフィリピンみたいな民間協力者がいない沖縄戦だと米軍も日本側の戦力推定がわりと難しかったそうな…
史実でも、沖縄にいる日本軍の戦力推定を22000〜26000名としているくらいですからね。
米軍としては「厳重な防備をされたフィリピンや台湾でなく、手薄な沖縄を突いて一気に海上交通路を締め上げる」ってのは魅力的な選択肢であり議会も大いに賛同するところでした。
つまり「飛んで火に入る夏の虫」
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沖縄本島では北部は完全に無防備宣言して民間人を保護させて、南で持久したんでしたっけ
そして完全に北部から米軍の目が逸れたとき、義烈空挺隊によるコマンド活動が開始されたと
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コマンド部隊の活動を北部の民間人がやったんだとか支援したんだなんだいって米軍が保護した民間人を逮捕したり殺したり暴行したりとかなかったのかな?
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収容所に収容した人間に何かされるほど米軍が脳無しとか言われるぞ
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だから事件らしい事件が起きなかったのか。納得
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