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やり場の無い作品投下スレ

562砕けた友情:2014/02/21(金) 01:12:41 ID:???0
仲間なのに…彼らを信じているとただそれだけ言い返せばいいだけなのに、出来なかった。
コロッケの心はそれだけ迷っていた。
自分達の仲間が…本当に信じるに足る存在であるかどうか。
裏切りの場面を目撃し、自身も裏切られたその出来事が、彼の心に大きな影を落としていた。

「それに…あなただって裏切ったじゃないですか」

―え?


そして、そんな彼に追い打ちをかける一言が、かけられた。


「キャベツさんは、あなたを殺すためにとどめの一撃を行おうとしました。その時、あなたは何をしようとしました?」

―何を?

あの時の事を思い出す。
自分の制止に構わず攻撃をしかけ、とどめとばかりにびよーんパンチマグナムの一撃を放ち。
それに対して自分は、涙を流しながら拳を構えて…

―………あ。

「そうです。あなたは殺そうとしたんですよ!キャベツさんをね!」

その事実に辿り着いた瞬間、彼の頭の中は真っ白になった。
そうだ、この殺し合いの場に連れてこられていなかったら、きっと自分はウードンの一撃でキャベツを逆に倒し、壁の一部にしていた。
いや、コロッケの記憶にないだけで、キャベツは自分に倒されてしまったかもしれない。

「まったく笑わせてくれますね。どれだけ仲間だと言い張っても、結局あなた自身がその仲間を裏切ってるじゃないですか」

「分かったでしょう?この世は力こそ正義!いくら友達ごっこをしていても、弱いものは強いものに駆逐され、裏切られる運命にあるんですよ!あなたがキャベツさんを殺そうとしたようにね!」


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