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2020年になりました

14紋章官:2020/09/24(木) 18:25:00
今週はどうにも仕事に身が入らないというか、何か中途半端です。とはいえ10月は祝日がないんですよねえ〜

さて経済番組を見ていたら、観光起爆剤にお城に泊まれる企画が今年から始まっているそうで、その第一弾が四国の大洲城!城主体験で一泊100万円とか。
まあ、あちこち復元建築は観光展望台か倉庫になっている事を考えれば、内部を宿泊施設にして日本版「古城ホテル」でもいいのかな、と思っていまし
たので以前にも復元建築を休憩所にするなら、簡易宿泊所にしては?と書き込んだところから賛成なところ。ただ1泊100万って・・・
それに大洲城は天守に泊まるのでしょうか?問題は大洲城は天守は復元ですが、接続する台所櫓は江戸時代のものなので気を付けないといけません。
テレビで紹介されていたのは平戸城の準備。ただしコロナ騒動中で、台風被害もあり、どのようになるのでしょうか?考え方ですが、いっそのこと、
熊本城と名古屋城は復元した本丸御殿に泊まれる!でどうでしょう?たしか熊本城は会食ができたはずなので(地震前話ですが)飲食は対応可能
あとは入浴施設をどうするか?となります。他にも御殿建築の復元は丹波篠山城にありますし、武道場に使用している川越城御殿を転用するのも
手でしょうか?とはいえ、古建築は火災が怖い。復元建築ならまだあきらめもつきますので、いろいろ工夫をされると面白いものと思います。
まあ、二条城二の丸御殿なら1泊100万もなっとくしますが、落ち着けそうにないなあ。
本当なら熊本城は大型櫓がいくつもあるので、活用方法を探るものとして有効なのでしょうが、まだまだ難しいところです。地震前に飯田五階櫓を見学
しましたが、中はがらんどうでもったいないと感じていたところ。
今は石垣があの通り崩れたので、とても使えませんが、結果的には空っぽのおかげで被害がとどめられたともいえるし、さて何が正解なのやら。それでは。

15紋章官:2020/10/21(水) 18:32:49
急に寒くなったり、温かくなったり。気候もおかしいですねえ。

この土日は簡略ながら浅草三社祭が神輿のトラック巡幸で挙行。なんだかんだいっても、雷門前には群衆が集まりましたねえ。ともかく、略式でも
お祭りを行えたのは幸いというところ。それで例年なら今週末あたりから神田神保町古本祭、11月最初は大刀剣市と楽しみと散財期間。
それなら重くなるはずの財布は軽くなる一方、体重は増える一方。なんででしょう?
さてその中、大失敗したのは国立西洋美術館の常設展でやっていた中世写本展を見損ねた事!今月いっぱいと勘違いして18日で終わっていた!
誠に残念!この中世写本美術、日本では馴染みがありませんが、欧州中世の写本は彩色挿絵や装飾文字で彩られた美術品。その頂点が教科書に出てくる
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」であり、ケルト美術の代表作「ケルズの書」。様々な色を用い、文字もアレンジ、華麗な美術を展開しています。
もちろん、それには発注主や製作者の財政条件や背景次第で、大きく変わりますが、聖書に始まり、聖歌集、年代記、詩集そして説話集など、実に
様々な手書き写本が作成されました。作成の様子は映画「薔薇の名前」の写本室の場面を見て頂ければわかりますが、多くは修道僧が修行の一環で
行うも、のちには専門職人が登場、そしてベリー公に召し抱えられたランブイユ兄弟のように高い地位と高給を獲得する者たちもいました。
とはいえ、日本では認知度は低く、専門展示会もこれが初めてでしょう。海外では古くから収集品の一つで、その場合、一冊では手が出ないので、
痛みなどでばらけた1枚1枚のページ売り、更にはその中の挿絵や装飾文字部分だけの切り売りなどもされています。この場合、一か所でも
小さな挿絵が入っているかどうかで、値段は段違い!いやあ、コインをやらなければ、このフィブリオ収集も考えないわけじゃないんですが、まあ、
まず日本で扱っている業者がどこにいるか?との話から始まるし、購入しても、その後の保管と入れ替えの問題があるので、断念しましたが。
でもいたんですねえ。日本にも研究家と収集家が。やはり購入するなら挿絵付きの出来るだけ古風なものを!と願いますが、今まで見かけたものは
14世紀のものまで。一度だけ12世紀の文字だけの時祷書のフィブリオを見ましたが、さすがに踏み切れなかった!値段は古くても、文字だけ
なので、数万程度だったんですけど。とはいえ、15世紀辺りになると、画風があまり面白くないので、やはり購入するなら古風で、いかにも
中世的雰囲気を持つ14世紀以前を目指したいところです。それでは

16紋章官:2020/11/06(金) 18:24:32
冷え込んできました。冷えるのは季節だけでいいんです。でも、景気も財布も冷え込んでいます。その中、株高ときくと、なんとも現実離れ感しかありません。

さて秋になり、いろいろと博物館の展示会が開かれ始めております。気になりますのは、東京国立博物館で開催中の「桃山」展!豪勢でっせ!桃山美術や戦国武将関係で
紹介されるものが、前期後期に分かれてかなり並ぶ大展示会。リストを見るだけでも楽しいところ。上杉本洛中洛外図屏風、獅子屏風、長興寺像織田信長像などなど、
どっかで見たものばかり。甲冑も華やかだし、まあ、準備したんだろうなあ、と感心しますが、これまたネットでの事前予約制・貧乏人は安売りチケットを購入して、
お昼を抜いて電車代を工面するのに、ネット予約制なんて・・・感染対策なので仕方ありませんが、予約制で人数は抑制、落ち着いてみられるそうです。勤め人はどうし
ても土日申し込みになるので、取れるか難しそうだから諦めました。どなたか、行かれた人がいれば話を聞かせてください。

一方で神奈川県立歴史博物館では「相模川流域のみほとけ」展が開催中。名称の通り、相模川流域の寺院の御仏を展示。中には寺院でも秘仏で公開していない仏様も
展示されているので、一見の価値はあります。相模川流域は見方を変えると、多くの鎌倉武士団の源流がありますので、彼らの祖先や鎌倉幕府開府後に富や権力を手に入れ
折からの浄土信仰や鎌倉新仏教の隆盛に造寺造仏にいそしみ、寺院に至らなくても、供養堂や持仏堂を持ち、それらの仏が流転していまに伝わる例もあります。
あまり派手にPRもされていないので、穴場と思っています。それに、一応、ネット申し込み不要だし。ここは仏さまにおすがりしましょう!その近くに学術書専門の
古書店もあるし、行くべし!

そういや、大阪で始まりました「埋忠」展、行かれた方いますか?このあと東京に巡回の予定ですが、コロナの感染が広がり始めたので、果たして、その時期、どう
なのか不安です。それでは。

17紋章官:2020/11/20(金) 18:19:59
11月というのに暖かいですねえ〜それで風も強い。不況風だけで十分なのに・・・・

大河ドラマも一気に志賀の陣、ペースを上げてきました。もう予告で「終わりが始まる」と本能寺に向けた段階に入るとなると、どこから一気に飛ばすのか、興味深々。
そこでこんな展示会はどうでしょうか?永青文庫「新・明智光秀論」。大河ドラマに思いっきり乗ってきましたねえ。まあ細川家所蔵の古文書を納める永青文庫、その
自前の所蔵史料で、最新研究での明智光秀の実像に迫る企画展。本来なら12月に本能寺の変の放送だったはずで、11月開始のこの企画展は、まさに、そこにぶつけ
ていたものです。明日から開催で終わりが1月末だったはず。まさにクライマックスに至る時期に当たったのは良いかもしれません。
さていつ、行こうかな?歴史ヒストリアで細川ガラシャを取り上げたのは、企画展応援かな?あそこなら空いているし、帰りに目白で刀屋さんに顔を出せる!
それでは

18紋章官:2020/12/04(金) 18:08:13
気がつけば12月、早いですねえ。うっかり来年春コミケの申込書購入を忘れ、申し込みを断念した身には、ただ寒風に身をすぼめるところ。例年なら、冬コミケの
冊子作りに追い上げる頃なのに・・・

コロナ感染が拡大中で落ち着けませんが、一方で様々な催しものは開かれているところ。明日から東京美術倶楽部で東美アートモールが開催!例年なら秋にある、
東美アートフェアの代わりのところ!10月に開かれたイベントに比べて出店数も大幅増なので、おそらく10月のミニイベントが無事行われたので、歳末催事
との事で組み込まれたように思われます。いや、楽しみ。お金はありませんが、寿屋でまた大地母神像が「拝観」できないか願うところです。
それに次の週には平和島の骨董市。こちらも出店数が減るようですが、開催予定なので楽しみ!その上で12月19日から2日間、お城EXPOが開催!。
入場料2000円!まあ、いいか。今年は開催されるだけでもいい!その上、現時点では時間予約制でもない!これくらい、楽しんでもいいですよね・・・
お城のパンフレットを一杯、もらってきて、年末年始の楽しみにしようと思っています。それでは〜


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