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本を買いました

22紋章官:2020/04/07(火) 19:08:44
まあ、歴史的瞬間なんですかね〜オリンピック延期、コミケ中止、春の高校野球も中止、そして緊急事態宣言。まあ、歴史的瞬間なんで
しょうねえ。後世の歴史家はどう、この時期を評価するでしょうか?中世イタリアでペスト流行の中、ボッカチオは「デカメロン」を編み
あげ、戦争の業火を経験から大江三郎、遠藤周作、平山郁夫、そして手塚治虫など多くの人は生命と人間を問いました。
東日本大震災より9年、幸いにして日本の被害は現状、押さえられていますが、この経験から1000年残る作品が生み出されるのでしょうか?

こうなってきますと、一遍は聖フランチェスコに走りそうで、そのあたりの書籍を神保町へ行きたいところですが、その前に次の本を読む
ところです。
「ボゴミール」ー恒文社
いやあ、異端派の書籍にも奔るところです。まえにも紹介しましたが、異端というとカタリ派の本が多いので、それに先行する異端の話も
あっていいかと思います。欧州中世は疫病、戦乱、飢餓と災難が多い。それだけに民衆の不安やすがる気持ちが教会組織に飽き足らず、
さまざまな運動が始まるところです。それは権力組織となった教会への不満の表れでもあります。
ただ、それを理解せず高等教会学で嘲笑するしか知らない権威主義の神学者に比べ、ワルドへ手を差し述べようとした教皇アレクサンデル1世、
聖フランチェスコを受け入れたインノケンティウス3世と時として政治家教皇が動いたこともありました。
さてボゴミールは主に東欧で広がった集団。名前こそ知られていても、概要はあまり知られないところ。そんな珍しい紹介本です。
普通、数千円するのが、ある時800円で見つけたんで購入したっきり、本棚のこやし。コミケもコインショーも骨董市も中止や延期、
旅行にもいけないので、じっくり読みましょうか。それでは


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