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ハーレム系雑談スレ

1とくめー:2009/01/22(木) 05:22:50 ID:RZs3zl.Y0
当スレはエロパロ板ハーレムスレの外部雑談スレです。

・本スレがトンだとき、荒らされた時の避難所
・(ネット小説以外の)ハーレム系作品の話
・エロもキャラ描写もない妄想設定のきれっぱしの投下

などが用途になると思います。ある意味チラシの裏。
とくめーが管理人権限を行使することはあまりないと思いますが――長いこと本スレに沸いている某属性荒らしがあらわれたらガンガン削除します。

現状この板、とくめーへのリンク切れ報告と、更新記録しかないので、sage進行は不要です。

117とくめー:2009/12/20(日) 19:22:28 ID:NfLP5kWs0
なるほろ。んじゃスレの方はスレの人達に任せて。
やってみてから必要なようだったら動きます。

118名無しさん@ハーレム大好き:2009/12/31(木) 21:35:32 ID:ynlfdnZoO
本スレが規制で書き込めないので、こっちに。

今年もお世話になりました。
来年もよろしくです。

119名無しさん@ハーレム大好き:2010/02/08(月) 14:36:45 ID:NfLP5kWs0
独占・ハーレム関係のスレにいくと、
結局、非処女だレズだ寝取られだとNGシチュの話ばかりしている。
もっと前向きな話はないものか。

120グリーン・マカク:2010/05/07(金) 21:48:53 ID:PVlZUDfI0
思いついたのです。

ハーレム主からハーレムを奪わんと戦いを挑む男がいる。

二人が戦い、敗れた者は女体化して新たなハーレムの一員となる。

121名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/09(日) 20:42:17 ID:tLqkL8220
ハーレムスレがエライことになっちゃったなぁ。
荒らし無双状態です。

122名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/09(日) 23:47:54 ID:y1h.I/WY0
いま、うちのプロバイダは規制されていて、直接あちらに書き込めないんですが、
たとえ書き込めたとしても、とても投下できる雰囲気ではないですね。
ハーレムビーチのネタと、ハーレム食事のネタで書いてますが、気力激減中。

書き込んだらすぐに、「百合がないからスレ違い」とか言われそうだし。


百合レズも嫌いではないですが、それはハーレム嗜好とはまた別な楽しみ方なので。


いま立てられたあのスレは、対立する嗜好の人間が立てたぞんざいなスレなので、あまり移る気にはなれませんが。
もし、ちゃんとした『独占ハーレム』のスレができれば、そちらに移るかもしれません。

123名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/10(月) 15:24:08 ID:r02SCQco0
別に百合が好きとかはいいんだけど、ハーレムスレで声高に主張するのかが、
まったく理解できない。
言い回しをかえて、自分の趣向を押し付けようとしてるとしか思えないから、
職人さん達のモチベーション低下する今の状況が嫌だね

124名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/10(月) 18:43:47 ID:Ihgz.QHg0
この状況だと、独占で極論言ってたりしたのも荒らしの自演っぽいな。
今の時期に「元朝秘史」を紹介したのも荒らしに見える。

>>122
>百合がないからスレ違い
確実に言われるでしょうね。
以前から「百合が無いから駄作」っていうやついたし。

>>123
独占厨と百合厨(あえてレッテル貼り)は荒らしの自演でしか無いでしょ。
かわいそうな人扱いで無視するしか無いよ。

125とくめー:2010/05/10(月) 18:54:29 ID:XyxZUrYM0
他属性マンセーとNG叩きは容赦なく粛清される管理人独裁制掲示板が必要でしょうか。

126名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/10(月) 20:11:26 ID:Ihgz.QHg0
問題はそこに人が来るかどうかですな……。
というか、荒らしが無双できるほど過疎ってるのが一番問題のような気がする。

127名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/11(火) 07:33:38 ID:y1h.I/WY0
規制がきつすぎて・・・。

128名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/12(水) 22:15:49 ID:CM7aL18U0
SS投下避難所スレが出来ても投下されるか不安ですね。
馬鹿は馬鹿で本スレで勝利宣言して我が物顔で声高になりそうだし。

投下されたSSに噛み付く輩がいると二の足踏む人が増えますね。(嘆息)

129名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/13(木) 05:26:18 ID:bBjodoBs0
>>125
別にここがそうでもいいんじゃない?

ところで最近ネット上でハーレムものってあんまり見ないよなあ

>>128
まあ正直あのままスルーしてればどっかいくんじゃないかと思わなくも無い

130名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/13(木) 18:51:29 ID:CM7aL18U0
>>129
気に入ったサイトや小説をみつけても報告しずらいでしょ。
鎮静化を願うばかりです。

131名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/14(金) 20:55:17 ID:3HaR0s1g0
以前、戦記物で小説書いてみようかとか書き込んだ者だけど本スレ
が百合でないと駄目みたいな論調を出してくる奴が居座っていて
なんだかなーと思ってしまう。

戦争と性愛はテーマの一つだからやってみたいんだけどな。
このFlash見て中世ネタで書いてみようかと考えていたけどどういじって
も百合は入れられないし入れたくも無いからな。

ttp://www.geocities.jp/napowhis01/grunwaldver2.html

>>125
ここを避難所として使っておいていずれ本スレのテンプレを改編したもの
でスレ立てするまで荒らしは放置しておくくらいでどうでしょうか?
このサイトはテンプレからも飛べますし荒らしが湧いても規制できますから
ハーレム好きのサンクチュアリに出来ると思うのです。

132名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/15(土) 12:37:57 ID:ynlfdnZoO
ハーレムヒロインの中に、百合子とか百合奈とか早百合とかリリーとかの名前を入れたら、いちおう『百合を含むハーレム』になるんじゃないか?

133名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/15(土) 17:47:47 ID:3HaR0s1g0
>>132
それはこじつけじゃないのか?w

いっそのこと本スレのテンプレ改編案を出しあって百合系統の書き込み
を締め出しておく方がいいのかもしれない。
書き込みで百合含むハーレムは制限しつつ、小説サイトの紹介は制限
しないけれど見に行くかどうかは自己責任でとするとか。

現状だと書き込みが減る→雑談が増える→百合厨や荒らしが沸く→不毛な
議論に発展→SSの投下が減る→悪循環な感じになってしまっているし。

134とくめー:2010/05/15(土) 21:16:15 ID:Hs3aZCqg0
テンプレを改変したってアレが聞かなきゃ意味が無いでしょう。

あと、エロパロ板ハーレムスレではアレが派手に暴れすぎてて目立ちませんが、
あれもNGこれもNGいうて少しでも気に入らなければ叩く処女スレノリの連中が
許容ライン下げてくのも、近年ハーレム関係のスレがグダグダになってる原因で。
(エロゲ板ハーレムスレの分裂など)

百合禁止とかテンプレに載せて、そっちの方に口実を与えるのも嫌なんですよね。

135名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/16(日) 04:27:24 ID:3HaR0s1g0
じゃあほっておくのが一番なのかしら・・・・。

136名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/16(日) 07:55:10 ID:bBjodoBs0
当たり前だがほっとくのが一番だろ

137名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/16(日) 23:15:39 ID:ynlfdnZoO
先週の荒れてたときの人工はほとんど荒らしの自演で、今の閑散としている状態が本当の住人人工ってことかな?

もしかして、今が穏やかなのは、荒らしのプロバイダが規制されてるだけなのかも。

138名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/17(月) 00:05:30 ID:CM7aL18U0
SS以外の雑談は再度荒れる原因になりそうで控えてます。

139名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/29(土) 17:27:18 ID:bBjodoBs0
それ以前に俺が規制されてるからレスなんてできないんだぜ

140名無しさん@ハーレム大好き:2010/05/31(月) 07:21:59 ID:qRJcq2jcO
きた!SSきた!だが規制中。

141名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/15(木) 01:32:33 ID:kCwdHMlI0
荒らし用の隔離スレ保守したいけど同じく規制されているから
書き込めないぜ(´・ω・`)

142名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/18(日) 01:11:56 ID:bBjodoBs0
おもしろそうなことやってるけど規制・・・

143名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/19(月) 18:21:26 ID:adtbM8520
ずいぶん昔に流行ネタで途中まで書いて放置してた奴見つけたんで投下していい?
続き書く気にならん程度のものだけど 本スレ規制中なので

144名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/19(月) 23:47:56 ID:z95jMoZ.0
とくめーさん、変なの投下してすいません。
スレを覗いている人、結構いたんだなぁと実感。

ただ、このままだとSSを投下しようとする人にとってはやりにくい雰囲気になりそうなので、適当な頃合いにお開きにしていくべきかなと。

>>142
当初、本スレではなくてここでやるべきかとも考えたのですが、こちらはIDが固定だったので無理でした。

>>143
ぜひ。

145名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/20(火) 00:12:15 ID:adtbM8520
僕は夢を見ていた。
宝石がちりばめられた純白の城へと続く道。
それを辿り黒を纏った男の姿が一人城を目指し歩いている。
その城に住む美しい深窓の皇女。それこそがその男の目的だった。
男の足がとまり、手をかざした直後、斧槍(ハルバード)が現れる。
次の瞬間、男はどこからともなく現れた白い騎士を一刀の元に切り捨てた。
白い騎士はボロ布のように風に飛ばされ、消えた。
一瞬の静寂の後、男を囲むように大勢の白い騎士たちがどこからともなく現れる。
しかしその姿は半透明であったり、足が無く中に浮いているもの、
中には顔がない者までいる。
「ディティールが甘い・・・いや、脳のリソースが足りないのかな。」
男は口元を歪め嘲りながら、斧槍を構える。
白い騎士たちが一斉に男に踊りかかった。
騎士たちを切り裂きながら男は城に向かって疾走する。
その常軌を逸した速さに白い騎士たちは追いつけない。
時折現れる、もはや不定形の白い影となった騎士を切り裂きながら徐々に近づく城門を睨みつける。
判り易くてなによりだ、胸中でそう呟きながら勢いを緩めず城門に突っ込んだ。
激突すると思いきや男はあっさりと扉を透過し内部に進入する。
強固な扉などこの男にとってわかりやすい入り口に過ぎない。
───水を打ったような静けさ。
ここには騎士といえど入り込めないものらしい。
城の中にこそ兵士は必要だろう、常識的に考えて。
そんなことを考えて男は首を振った。
所詮これは夢なのだ。現実の整合性を当て嵌める事自体無駄なことだ。
見渡せば城の内部は城の外見とは似つかず
壁が生き物のごとく不気味に蠢き混沌としている。
「深層心理なんて誰でもこんなものか」
男は一息つくと、真っ直ぐ奥へと進んでいく。
ここは夢の中、自分の深層心理を物や形で明確に現せる人間はそうはいない。

      どんな綺麗な外見でも一皮剥けばこんなもの

男は嘲笑を「それ」に向ける。
透明な水の雫を思わせる拳大の水晶が血管のように脈打つ柱に埋め込まれていた。
男はそれに近づき、無造作に水晶を掴んだ。
透明な水晶は真っ赤に染まる。
それと同時に男の足に霧のようなものが纏わりつき、
それはゆっくりと銀色のブーツの形に変わっていった。
「お宝は靴か・・・」
ぼそりと呟いた直後、男の動きが止まる。
数秒の間の後男はすっと顔を上げて呟いた。
「タイムアップ・・・」

146Dream Junky:2010/07/20(火) 00:13:32 ID:adtbM8520
           2
「タイムアップ・・・」
目が醒めた第一声が毎回これなのは考え物だな、と僕こと中代六輔は思う。
しかしながら、現実と夢のしっかりとした区切りは必要なことだ。
特に他人の夢に入り込む僕にとっては───
時計を見るとまだ6時だった。
彼女はずいぶんと早起きなんだな、とぼんやり考えた。
ベットから起き上がり、眼を擦りながら日課となった夢日記をつける。
「騎士と戦って、城から姫を助け出した。」
内容を詳細に書く必要はない。それが真実であるかどうかも些細なこと。
大事なのは自分が夢の内容を覚えていること、現実と夢の境界をはっきりさせることなのだ。
洗面を済ませ、朝食を食べ学校へ行く。憂鬱な現実の始まりに僕はため息をついた。
    現実では僕はただのひ弱な学生。勇猛な戦士などではない。
登校中、何度も自分に強く言い聞かせた。これも、もはや日課と化している。
学校では授業で先生に当てられたとき以外はあまり誰かと話すことはなかった。
僕にとって現実は夢の合間の「ついで」に過ぎなかった。
休み時間はいつもトイレに行くか読書するか机に突っ伏している。
───たまに女子と目があうと気持ち悪がられる。
ぼそぼそと「うわ、目が合った」だの「キモーイ」だの言われる事も少なくない。
確かに僕の容姿は著しく劣っているが、そのことでお前らに迷惑をかけたことはあるのか。
そんな風に心中で憤っていた時期が確かにあったが、半年近く続くともう慣れた。
所詮僕の居場所など学校にはどこにもないのだ。いや、この世界には、かもしれない。
だが、いつもなら例え目が合わなくても
わざわざ机に突っ伏してるこちらに聞こえるように
陰口を叩く女子達の声が聞こえない。まぁ、どうでもいいことだが。
次の授業に備えようと、机の中をまさぐる。
ピンク色の封筒。僕は口の端を釣り上げた。

 明晰夢というものがある。
簡潔に述べるのなら夢の中でこれは夢であると認識して自分の思い通りに振舞える夢のことだ。
それを見るには段階を踏んだ長期間のトレーニングが必要なのだが、
僕は半年かけてそれを習得した。ちなみに夢日記もトレーニング法の一つだ。
容姿も、社交性もすぐれぬ僕は夢の中に自分の逃げ場所を夢の中に確保しようとした。
他人から見れば笑いものだろうが、せめて夢の中くらいは現実を忘れたかったのだ。
明晰夢での僕は何時も黒い鎧を纏った凄腕の戦士だった。
僕は夢の中で毎晩際限なく現れる化け物たちを葬り続けた。
頭の中に湧き上がる劣等感を思い描き、ただ武器を振るった。
「気持ち悪い」殺した。「死んでくれないかな」殺した
「中代、ジュース買ってこいよ。お前の金でな」殺した。
「お前が俺達と同じ空気吸ってる事自体───」殺し続けた。
終わることのない殺戮は、僕の中にあるどす黒い感情を満足させた。
そして、夢から醒めたとき、
激しい虚無感を感じながらも、自分を苛む劣等感が軽くなっているのを感じた。
やがて、現実の朝の訪れよりも架空の夢の時間を心待ちにするようになった。
現実逃避にやっていたMMOやFPSでは味わえない夢の中でも感じる肉を斬る感触。
そして、その「敵」の存在を己の手で無慈悲に消し去る感触に僕は酔っていた。
そうしているうちにぼやけていた戦士の姿が明確に浮かび始め、
使っている武器や鎧も細部までわかるようになり、よりリアルな夢になっていく。
戦士の技量が戦い続けるにつれ、強くなることも僕を夢中にさせていった。
しかし、やがて夢の化け物の数は減り始め、やがては一匹も現れぬようになった。
衝動を満足させることができなくなった僕は毎夜、夢の中で半狂乱になりながら化け物を探し続けた。
そんなある夜、僕は得体の知れぬ場所に立っていた。
あたりは真っ暗で目の前には透明な水晶が一つ。
それに触れると視界が真っ赤に染まり、気がつくとベットで眠る自分を空中から見下ろしていた。

147Dream Junky:2010/07/20(火) 00:17:41 ID:adtbM8520
              3
「ごめん、待たせた?」
校舎裏に現れたのは予想道り現れたのはあの嫌味な女達の一人。
「いや別に・・・何の用?」
ぼーっとしてたから大丈夫、とも言えず言葉を濁す。
しかし、よく見るとそれなりに美人なんだよなぁ・・・
今まで気がつかなかったことに内心苦笑する。
僕の視線にもじもじとしている名前の知らないクラスメートに僕はわざとらしくため息をつく。
「なに?悪戯?それとも不良でも現れてボコられんの?」
「ち、違うの!!・・・そう、思われても仕方ないけど・・・」
そう、ありえない。
「じゃあ、何?・・・まさか愛の告白?いや、それはないか。毎日毎日、あれだけ散々大きな声で罵っておいてさ」
鼻で笑い飛ばすと、彼女はびくりと肩を震わせる。
「君は水島さんの取り巻きだからね。こうやって僕とあってるだけでただじゃすまないんじゃない?」
彼女の握った拳は既に真っ白になっている。
「しょうがないじゃない・・・好きになっちゃったんだから!!」
彼女にとっては一世一代の告白なのだろうが、僕の心は冷めていた。
「今までのことは悪いと思ってる。水島さんにももうあんなことさせないって約束する。だから───」
「用件はそれだけ?『ごめんなさい。』じゃ、これで。」
呆然としている彼女を残して去ろうとしたが、手を引っ張られ
僕は壁に押し付けられた。
頬に熱が走り、僕は彼女に平手で打たれたのだと理解した。
「なんで?何でこんなやつに!!」
そして、ポロポロ泣きながら彼女が僕の唇を奪うのを他人事のようにただ呆然と見ていた。
「そこまでよ。」
木の陰から女子生徒が現れる。
村瀬 美耶子
○学生とそう変わらない体形の少女はこの学校の生徒会長だ。
小さい体ではありながらも、成績は学年一位、スポーツでもかなりの成績を残している。
授業態度もまじめで教師からの評判もいい。
風紀を厳しく取り締まっており、ちょっとした校則違反でボロクソに罵られる。
それも含めてロリコンやドMな人達には大好評のようだが。
ちなみに、体形のことを気にしており、子ども扱いすると烈火のごとく怒る、らしい。
「このまま立ち去るんなら黙っててあげるけれど、どうする?」
にやり、と笑う村瀬を睨みつけながら彼女は走り去った。
「まさかビンタされるとは思わなかったな・・・」
「告白してあんな態度とられたら誰だって怒るわよ。」
「半年も毎日飽きずに僕に嫌がらせしてた奴だぜ。あれくらいの仕返しくらいさせてくれよ。」
呆れ顔の村瀬に苦笑を返す。
「そうよ!いつも酷いのよ、あの子達!!」
校舎の影から現れた皆川さんが憤る。
歩くたびに揺れるその大きな胸は青少年には目の毒としか言いようがない。
同じクラスの皆川さんは僕を嫌っていた彼女がラブレターを出したのを不審に思ったらしく
不良とか潜んでいないかを探っていたが、やはり杞憂だったらしい。
「今までいじめてた相手に告白とか信じられない」
「・・・そんなことより───口直しさせてくれよ。」
「あっ、ん・・・」
皆川さんを抱きしめ、唇に舌を捻じ込んだ。

148Dream Junky:2010/07/20(火) 00:19:07 ID:adtbM8520
皆川さんも僕の背中を抱きながら、積極的に舌を絡ませてくる。
「ん、ふっ、くぅん・・・」
ドロドロに混じった二人の唾液を彼女の口に送ってやると、幸せそうに嚥下した。
「ずるい!私もする!」
上着の裾をひっぱって必死にかがませようとする村瀬の姿はどう見ても○学生にしか見えない。
「その前に、確認。」
その小さな体をひょいと持ち上げてスカートをめくる。
キャラクターものの下着。魔法少女がステッキをもっている絵がプリントが眩しい。
ひらがなで「ぱんつ」と書いたほうがしっくりくるような代物だ。
「やっぱり村瀬にはこっちのほうが似合うな」
「・・・このロリコン!」
羞恥に頬を染め僕の頬をつねる村瀬。
彼女には幼児用の下着を穿くよう「お願い」している。
「ヘンタイ!人でなし!浮っきゅぅん!!」
「ブラもしてないようだな。感心感心」
服の上から乳首をつまんでやると、暴れていた村瀬は身悶えして僕に身を預けた。
「ひ、ひきょうものぉ・・・くぅん、また乳首ばっかり、ひぃ!!」
「お子様が甘ったるい声だして何いってるんだか。」
カリカリと硬くなった村瀬の乳首を爪の先でひっかいてやる。
「ひぃぃぃ!あっ!あぅ、それ、だめぇ!」
がくがくと体を震わせる村瀬を抱きかかえたまま座り込む。
「ほら、キスがしたいんだろう?」
「したい。キスしたいよぉ・・・」
とろんとした目で僕の唇に舌を這わせる。
小さな手を必死に僕の首の後ろに回しながら啄む様にキスを繰り返す。
その時。背筋にゾクリとした快感が走った。
皆川さんが僕の腫れ上がった股間をズボンの上から撫でていた。
求めるような目。微笑んでうなずいてやると嬉々として僕のモノを取り出した。
「熱い・・・破裂しちゃいそう。」
湿った鈴口に舌を這わせ先走りを掬い取る。
体を震わせるような快感に僕は身を委ねる。
ちゅる、ちゅぱ、ちろちろ・・・校舎の裏に湿った音が二重に響く
太股に皆川さんの柔らかい胸がこすれてすごく気持ちがいい。
「ん、んふ・・・ひざが震えてきたよ?射精しちゃうの?」
「ん・・・出そう」
「見せて、中代の射精しちゃう顔みせてぇ」
村瀬が舌を耳に這わせながら射精を促す。
う、とうめきながら僕は、村瀬のクリトリスを思いっきり捻ってやった。
「ひぃ!!!」
ガクガクと体を震わせ、白目をむく村瀬を眺めながら、僕は皆川さんの喉の奥に自分のモノを突き出し、射精した。
「ング!・・・ん、ん・・・」
苦しそうにしながらも喉の奥をきゅっと窄め、僕の精液を精液を飲み込み終わると、抗議するように舌で僕の弱いところをつつきながら掃除し始めた。
「・・・佐奈ばっかりずるい。私も中代のが欲しいよう・・・」
再び硬くなった僕の肉棒を手で蜜に溢れた自分の花弁に導き、すとん、と腰を深く沈めた。
「うううぅうぅ・・・」
獣ような唸り声をあげながら、下唇をかみながら必死に声を出すのを絶えている。
追いうちして嬌声を上げさせてやろう、と手を伸ばしかけたとき、ぼくを視界は真っ暗になった。
「わたしも我慢できそうに、無い」

149Dream Junky:2010/07/20(火) 00:20:07 ID:adtbM8520
頭上から皆川さんの声が聞こえた、嗅ぎなれた彼女の制汗スプレーと女性の匂いが混じって少しくらくらする。
おねがい。懇願するような声で、皆川さんは僕の頭をおさえて、軽くだが股間を押し付ける。
舌を出すとうれしそうな声を上げながら腰を動かした。
「中代くんに、───されてるみたい。」
真っ暗な世界はまるで皆川さんの胎内にいるような気分で、彼女の言葉が遠くに聞こえた。
ひやり、とした気がした。
「お返し・・・」
どうやら村瀬がシャツの上から、僕の乳首を吸っているようだった。
「ふふふ、気持ちいいんだ?ヘンタイ。」
ぐりぐり、と腰をくねらせて僕をじらしているようだった。
ぴん、と僕の乳首を指ではじかれり、音を立てて吸ったりしながら僕の反応を楽しんでいるようだった、
「中代君・・・」「なかしろぉ・・・」
頭がぼんやりとしてくる中、村瀬が腰を激しく上下し始めた。
「中代、好き!!好きぃ!」
村瀬が膣で達する時は決まってこう叫ぶ。さっきまで声を抑えていたのを忘れて必死に動いている。
いつの間にか僕の両手に指を絡ませて痛いくらいに握り締めるのもいつものことだった。
「わ、わたしも・・・」
おねだりしながら、自分の敏感な部分を押し付けてくる皆川さんに答えて、ゆっくりと舌で嬲りながら
唇で挟んでやると、頭を押さえる手が離れた、壁に手をついて咄嗟にバランスをとったのだろう。
「いくっ!いっちゃう!」「きもちいいよ、だめ、中代君・・・だめぇ・・・」
村瀬の中で一段強く締め付けられると同時に、僕は皆川さんの芽を強く吸い込み、
僕たち3人はほぼ同時に達した。
「あうう、中代が、でてる、たくさん。好き・・・」「ひふぁっ、ひぃ・・・」
ふたりともしゃがみこんで僕にしなだれかかってきた。
両腕で受け止めると、二人とも言葉にならない言葉で僕に何かを囁いていた。
始業のチャイムが鳴り終っりかけているのが、酷く遠くで聞こえていた。

150Dream Junky:2010/07/20(火) 00:21:23 ID:adtbM8520
              4
 初めて自分の寝顔を覗き込んだとき
僕は死んだのかと最初は随分とあせったものだ。
体に入ると、さっきの水晶の場所に戻り、水晶に触れると外に出る。
それがわかると、僕は好奇心の赴くまま夜の町の空中をうろつき始めた。
無論、戻れなくならないように近場をおっかなびっくりとだが。
だがそれもやがて飽きてくる。
僕のやりたいのは狩りであり、夜の散歩ではない。
しかし、あの時以来二度と自分の夢の中には化け物が現れることが無かった僕は
結局、明晰夢を持て余し、夜の街をあても無く飛び回っていた。
 そんなある日、僕はクラスメートの枕元に立っていた。学校では珍しく僕にたびたび話しかけてくれるクラスメート。
皆川 佐奈
彼女を知る男子生徒はまずその顔よりも彼女の豊満な胸を思い出すだろう。
誰にでも分け隔てなく接する人気者。整った顔立ち、恵まれたプロポーション。そんな寝顔をじっと眺めていた。
特に彼女に恋愛感情を抱いていたわけではない、と思う。
思うが、自分に優しくしてくれる人間は嫌いじゃなかった。美人の異性ならなおさらだ。
じっと眺めていると、彼女は寝顔を歪め、身動ぎした。それを見た僕は何とはなしに彼女に手を伸ばす。
次の瞬間、僕は見知らぬ街中にいた。遠近法を知らぬような、尺が狂った街。
僕、いや黒い戦士がそこに現れるとそこを歩く人々が立ち止まり、やがて異形の化け物に変化し戦士に襲い掛かった。
───僕は歓喜した。
化け物を殺したくて半分おかしくなっていたのかもしれない。
嬉々として化け物を虐殺する。
夜な夜な僕の夢に現れる化け物が象徴しているものは劣等感、厳しい世間、自分を馬鹿にする人間そんなものの塊・・・
つまりこいつらはストレスの具現化したものじゃないか、と考えていた。
───これは夢なのだ。僕が見ている夢だ。殺したところで現実の彼女に何の迷惑がかかるというんだ。
仮に本当に彼女の夢に入り込んでいるとして彼女のストレスの解消になるんなら何の問題もないじゃないか。
そう自分を正当化し、ただ化け物を殺しつくした。その妄想を証明するかのように、
次の日、僕にいつものように話しかけてくれた彼女の笑みはいつもより明るい気がした。
毎晩夢で化け物を殺し続けるにつれ、僕に話しかける回数は増え、僕を見る目は潤み始めた。
(もしかしたら毎晩、化け物を倒す勇敢な僕の夢を見ているんじゃないだろうか。
それで僕を好きになった・・・とか?)
そんな妄想がよぎり僕は悦に入っていた。
しかし、そんな頭の片隅で否定する自分がいたのも確かだった。
(最近たまたま彼女が機嫌がよく、僕についでに話しかけてくれるだけ。
あれはただの夢だ。皆川さんが出てくる自分の夢。偶然話しかけられたからといって舞い上がるな!)
 結局のところ絶望していた現実に現れたささやかな希望の光は、僕の判断を狂わせた。
それから僕は毎晩、いろんな人の夢に入り始めた。
例えば口の悪い生徒会長、
例えばすれ違うと僕をゴミを見るような目で見た学園のマドンナ、
例えばよく使う図書室にいる僕をバイキン扱いする潔癖症の女子生徒etc・・・。
ちなみに試してみたが男子生徒の中には入ることができなかった。同極を遠ざける磁石のように、はじき出されてしまうのだ。
毎晩、かわるがわる女の子の夢の中に入り、化け物を殺し続けた。
実験に対する抵抗は無かった。
それはその人のストレスの顕現であると疑ってはいなかったから。
僕はちょっとしたヒーローを気取っていたのかもしれない。
そんな中、僕の能力は証明された。
夢に入り込んだ人は、僕を蔑んだ目で見ることは無くなった。それどころか今までのことを謝り、
気軽に話しかけてくれるようになった。頬を染め、潤んだ瞳で。
そんなことを繰り返すたびに僕の夢の中の戦士も夢の中で手に入れた装備で豪勢になり、より強くなっていった。
学園でも上位に入る美人達の熱っぽい視線を浴びながら僕は悦にいっていた。
これはなんてこれはすばらしい能力なんだろう。

151Dream Junky:2010/07/20(火) 00:21:52 ID:adtbM8520
僕は毎晩、夢に潜り込むようになった。
他人の夢に入り込むことにも慣れ、入り込みたい女性の顔を思い描くだけで遠いところに住む女性の枕元に立てるようになった。
そんなある夜、僕はとある女優の夢に忍び込んだ。
当時見ていたドラマですっかり気に入ってしまい、気がつけば彼女の枕元にたっていた。
テレビや雑誌にもそれなりに顔を出していて、僕がよくそれを寝る前に眺めていたこと。
それもおそらく原因なのだろう。
特に何も考えず彼女の中に入り込む。
───怪物は一匹もいなかった。
僕は混乱した。最初から化け物がいないなんて事は今まで一度もなかったから。
彼女は毎日が充実しているから、ストレスが全く無い?ありえない話だ。
芸能界という場所は入れ替わりの激しい場所だ。
今どんなに売れていても、心の中では将来の不安、若手や先輩への嫉妬が少なくともいくらかはあるはず。
薄ら寒い違和感を感じながらも唐突に、ある可能性にいたった僕は再び実験を行った。
僕はほとんど無作為に入り始めた。
今までは学校の女性徒だけだったが、近所の女性から幽体離脱して見つけた遠くの人間にいたるまでだ。
そこに化け物はほとんどいなかった。全く存在しないこともあれば、いたとしてもあまりにも少ないのだ。
そして、僕が「深層」と呼んでいる戦士のアイテムが手に入る場所 そこにも何も無かった。
そんなある日、ちがうクラスに女生徒が転校生が転入してきた。当然遠目からちらり、と眺めただけだが。
ためしにもぐりこんでみたが、やはり化け物はいなかった。ここで僕はある仮説を立てた
後日、友達になっていたらしい皆川さんからその女生徒にそれとなく紹介してもらった。
まあ、当然彼女は僕の顔を見ただけで顔をしかめたのだが。
その夜、当然のように彼女の夢に潜り込んだ。
初めて入り込んだ時と同じ祭囃子が流れる中、以前はいなかった人影が一斉に此方を向いた。
顔には般若の面、手には肉切り包丁。そいつらは一斉に包丁を振りかぶり───

その後の僕の記憶は曖昧だった。
本当の「悪夢」を見たような気がした。
───そういうことか
僕は目を覚ますと久しぶりに嗤った。涙は出なかった。

152名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/20(火) 00:24:34 ID:adtbM8520
ここまで。たぶんエロシーン書いて満足してやめちゃったんだろうね。当時
たしか明晰夢とか幽体離脱とかが2chの一部で流行ってたころに書いたやつだった。
今見るといろいろ恥ずかしい部分もあるけど。供養できてよかったw
とくめーさん、なんか不味かったら消しちゃってください

153名無しさん@ハーレム大好き:2010/07/28(水) 01:56:52 ID:kCwdHMlI0
>>152
なんか勿体無いな・・・・。
正直な話俺は続きを読んでみたいんだがさすがに作者側のモチベーションが
続かないならこちらからリクエストしても駄目かもしれないけれどエロイ
し話運びも上手いから無駄とはしりつつも期待してしまうよ。

154とくめー:2010/07/29(木) 00:37:13 ID:7SAKHXKk0
うにゅ。

現状過疎の極みのような掲示板ですから、未完作品の供養になるならそれはそれで。

「キャラ設定だけ羅列したのは小説でないから載せない」という方針なのですが。
(一時期、“ぼくの考えたハーレム設定”だけを延々と投げてくる人いたし)
“設定の切れっ端”と短編SSの境界線が微妙で悩み中。

155449:2010/07/29(木) 19:07:31 ID:xbpikmp60
もしかして、『勇者ポーカー』関係でお悩みですか?
当方、ゲーム形式のランダムハーレムでっち上げツールとして、
妄想の元ネタになればいいなと思って投下しました。
SS保管庫の基準から外れていると判断されたのであれば、収録しなくても無問題だと思いますよ。
ログも残してもらえていますし。

156名無しさん@ハーレム大好き:2011/01/05(水) 21:51:16 ID:XYxwZe8M0
3日から理想郷に繋がらん……
本スレや余所でも全然騒がれてないあたり鯖落ちとか移転とかじゃなく対象限定のようだが、なぜ、そしてどうすればいいんだ

157名無しさん@ハーレム大好き:2011/01/12(水) 01:34:36 ID:r02SCQco0
>>156
ttp://www.mai-net.net/
料金の払い忘れでアドレス取られたらしい

158男と上官と同僚達と:2011/03/30(水) 05:28:16 ID:.rn0JExc0
うにゃー 本スレ512k超過やっちまったー 本当申し訳ないれす
自分立てられなかったので誰か頼みますー

159名無しさん@ハーレム大好き:2011/03/30(水) 13:06:48 ID:ynlfdnZoO
スレ立て、自分のところもダメだった。
容量オーバーは久し振りだから、油断してたよね。

160男と上官と同僚達と:2011/03/30(水) 14:02:00 ID:TDZdgSU60
ご迷惑をおかけしましたー


【主と】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】28P
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1301459144/l50

うい 立ててくれた人が出たみたいれすなー
これでようやくちょっと安心

161名無しさん@ハーレム大好き:2011/12/25(日) 18:49:59 ID:IfPfqXj60
ちょいおじゃまします。
この掲示板のIDって、一日ごとで変わるんでしょうか。

162名無しさん@ハーレム大好き:2011/12/25(日) 18:52:31 ID:IfPfqXj60
やはり変わらないみたいですね。
ドラゴンハーレムの遊び場所にお借りしようかと思ったんですが、別のところ探してみます。

163名無しさん@ハーレム大好き:2012/01/05(木) 14:48:27 ID:V8WmKxjk0
これはOK? とかいう質問をされれば、NGだという奴が必ず出てくる。

「いちばんきつい奴に合わせる」以外の解答は、
どんなものであれ俺許容ラインにしかならない以上、
NGだという主張は必ず「正しい」。

そうやってどんどんNGラインが上がっていくのが、処女・独占系属性スレの特徴。

164名無しさん@ハーレム大好き:2012/09/11(火) 06:07:16 ID:Ylcn8I3UO
てすと

165名無しさん@ハーレム大好き:2012/11/25(日) 17:37:17 ID:S6z8cvyM0
規制されていて本スレに書けないので、こちらに。
「FAT BOY FAIRYTALE」田沼雄一郎 を購入。
前作「PARTI CIPET」の続編で内容としてはゆる〜いハーレム物。
超デブでイケていない男が若い女性を惹きつけ、色々なタイプの女子と
やりまくるというもの。
今作では、なんで主人公がモテモテなのかという理由も説明されてたり
しているが基本的にやった女の方はハッピーになるという落とし方は
読む方からしても安心感があるやね。

・・・しかし、女性の方にも男とやることによって「金銭的な」物を
除いても多大なメリットがあるのはいい設定だな。


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