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架空戦記!(あり得ない描写あるかも。)

1マック:2010/03/08(月) 19:33:10
日本の艦隊がどうしたら戦争に勝てたか考えてみた。
どうでしょう?
頑張って書かせて頂きます!

2酔鏡 ◆kEdiqiePtE:2010/03/17(水) 17:38:23
今頃気づきました。
頑張ってください。なかなか面白そうな出だしだと思います。
突っ込めと言われれば突っ込みますが…やめときましょう(笑)

3マック:2010/04/13(火) 22:51:28
1942年、事態は急を要する事態になっていた。
アメリカによる経済制裁で日本の資源はどんどん日干し状態になっていった。
その中、連合艦隊司令長官山本五十六は、ハワイ奇襲攻撃を企画していた。
「ちょっ、長官!」
従兵がいきなり部屋に入ってきた。
「何だね?」
「あの、信じられないことかもしれませんが・・・・。」
「だから何なんだ?」
「連合艦隊が・・・・、」
「?早く言いたまえ。」
「連合艦隊が・・・・、増えました・・・。」
「ああ、新しく造船された艦隊が入ったんだな。」
「いえ、その・・・、」
従兵は、なんと言えばいいのか分からないと言う雰囲気で、歯切れが悪い返事ばっかりしている。
「いい加減にしたまえ!私をからかっているのか!」
「いえ!違うんです!」
「しっかりしたまえ・・・、本当にどうしたんだ?」
「連合艦隊が・・、倍に増えたんです。」
「は?」
山本は首をかしげた。
「各地の鎮中府から連絡が入りました。艦船が、複製されたように、同型艦が出現したようです。」

4マック:2010/04/13(火) 23:15:07
マック:2010/04/13(火) 23:12:03
「どういうことだ?」
山本は、艦船でいっぱいになった港を眺めて言う。
「こんな馬鹿なことが・・。」
有ってたまるか、と言いたかったのだろう、しかし、目の前に出現しているのは紛れもなく、連合艦隊だった。

情報によると、今朝港に霧がかかったが、その霧が晴れると同時に出現していたとのことだった。
すべての船舶には、燃料、食料、弾薬、その他の装備が完備されていた。
また、横須賀や、その他の鎮守府でも、同様のことが起きているようだった。
艦船はすべて停泊しており、錨を降ろした状態だという。
また、各地の飛行場も飛行機が増える現象が起こった。

学者に問い合わせたところ、学者の仮説では(多次元宇宙とこの宇宙が重なって出来た超現象だ。)
という、曖昧な答えしか返ってこなかった。

山本は決断をしなければならなかった。
この艦船や航空機を、どうするのか。

船舶の命名から始まった。
経歴は、拿捕されたことにした。
燃料や食料などはすべて備蓄させた。
命名は○○弐号と言ったように命名した。
そして、ほぼすべての艦船を同型艦でひとくくりにして艦隊をくませた。
第一航空艦隊は赤城、赤城弐号
と言った形だ。
同型艦(と言うより、複製された艦船)なので、速力やスペックも同じなため、艦隊運用には支障がない。
人員は、他の小型空母や、改装空母、基地予備兵などを充当。穴が開いたところには新兵を入れ、養成することとなった。
修理器具や、生産設備もほぼすべて二倍になっていたが、場所は何故か遠く離れていた。
呉のドックの複製は北九州に、三菱の飛行機生産工場などは長野や北海道に。
この、日本軍に降りかかった奇跡は、果たして吉と出るか凶と出るか。

今回の出来事は国家機密であるが、このような大がかりな奇跡を包み隠すことが出来るはずもない。
そのため、開戦日時を早めることにした。

5マック:2010/04/14(水) 22:00:27
艦隊一覧
第一航空艦隊赤城、赤城弐号
第二航空艦隊加賀、加賀弐号
第三航空艦隊飛龍、飛龍弐号
第四航空艦隊蒼龍、蒼龍弐号
第五航空艦隊翔鶴、翔鶴弐号、祥鳳
第六航空艦隊瑞鶴、瑞鶴弐号、祥鳳弐号
第七航空艦隊隼鷹、隼鷹弐号、龍襄(無いので当て字)
第八航空艦隊飛鷹、飛鷹弐号、龍襄弐号

第一戦隊、長門、長門弐号
第二戦隊、陸奥、陸奥弐号
第三戦隊、伊勢、伊勢弐号、日向、日向弐号
第四戦隊、扶桑、扶桑弐号、山城、山城弐号
第五戦隊、金剛、金剛弐号、榛名、榛名弐号
第六戦隊、比叡、比叡弐号、霧島、霧島弐号

その他の基地航空隊も同じように増加。
乗員数の不足は出来る限り整える模様。

6マック:2010/04/15(木) 23:24:36
開戦

ハワイ作戦は緊急に決定され、十一月八日、単冠湾に艦隊が集まった。
参加艦隊は、第一航空艦隊、第二航空艦隊、第三航空艦隊、第四航空艦隊、第五戦隊、第六戦隊。
ここに、史上最大の奇襲作戦が展開されようとしていた。

十一月二十三日、午前一時三十二分、第一次攻撃隊出撃。
二百機以上の航空機がアメリカ太平洋艦隊に猛烈な攻撃を仕掛けた。
しかし、空母艦隊や水雷戦隊の一部しか停泊していなかった。
このとき、ハルゼー乗船するペンシルバニアを中心とする艦隊は近海に訓練航海に行っていたのだ。
レキシントンやエンタープライズは、投錨中の所を狙い撃ちされ、炎上し傾き倒れている。
二隻だけ残っていたポーター級駆逐艦も爆煙とともに轟沈した。
その他の軽快艦隊は戦艦部隊と行動を共にしているようだった。
しかし、居ないものはしょうがない。とりあえず真珠湾を全力で攻撃することにした。
真珠湾は悲惨なこととなっていた。
燃料タンクは爆発。小さな船からタンカーまで機銃掃射や爆弾を食らった。
滑走路に並んでいた飛行機は全てがぶすぶす煙を上げている。
真珠湾の港湾設備もことごとく破壊されていた。
山本は第二次攻撃隊を収容し、近海の警戒に入った。
まだ時刻は朝である。

戦艦部隊を今のうちに空襲で叩かなければ夜間に戦闘ということになり、空母艦隊が危うい。
相手側には扶桑級に匹敵する戦艦が六隻や、長門級に匹敵する40センチ砲を備える戦艦が二隻も居る。
いくらこちらが30ノットの高速艦だとしても、さすがに分が悪い。
と、山本が知恵をひねっていると、索敵機から連絡が入った。

戦艦部隊、本隊の東320キロに発見。速力21ノット、本隊に接近中。なお、ネバダ、オクラホマは発見できず。

しめた、と山本は思った。
320キロであれば敵艦隊を空襲で叩ける。
そう思ったのだ。
山本は、南雲に攻撃隊を出すように命令。戦艦部隊には突撃命令を出した。

重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦が突撃してゆく。
榛名や金剛、その他のコピー艦以外の戦艦部隊が突撃してゆく。
コピー艦は、空母の護衛のために残した。

日本海軍の訓練してきた水雷戦が今回は力を発揮するのだろうか?

7マック:2010/04/19(月) 01:07:28
ここまで、どうですか?

8名無しさん:2010/04/19(月) 21:52:59
>>7
火葬戦記としてはあってもいい路線だと思う。だが真面目に考えると酷い。まず他スレで言われてる事ろくに対処できてないしね。
42年にコピー艦隊登場なのに史実と同じように推移してる時点で謎だらけだし、
散々人員不足が指摘されてるのに、
>人員は、他の小型空母や、改装空母、基地予備兵などを充当。穴が開いたところには新兵を入れ、養成することとなった。
>乗員数の不足は出来る限り整える模様。
たったこれだけの措置でどうこう出来る、で済ませてるようではね。
元の人員纏めてぶっこ抜いていきなり新兵乗せたら艦を動かすことすらままならないし、
そもそも倍の艦艇を吸収できる程の新兵をどうやって調達してるのか。
新兵は現連合艦隊の数に合わせて入ってくるのだから想定外の艦に乗せる新人は倍の艦どころか殆どいない。
だから動かせる数はどうやって元の数から変わらないので取捨選択を徹底したら?と言われてるのにスル―してるよね?

幾ら現艦隊のコピーだから使い慣れてるとは言え、
それは乗艦のコピー艦に乗った場合のみ言える話であって、他艦に移れば見知らぬ艦。
当然慣熟訓練は数カ月単位で必要だし、これだけ大規模な入れ替えだと艦隊レベルで入念な訓練をする必要がある。これでは戦えるのは相当先。
年数がそもそもおかしいから不明だが、描写を見る限りコピー艦隊登場後殆ど間もなく出撃してるようだが…
戦闘どころか全海軍軍人の配置換えレベルの事やるのにこれではそもそも慣熟どころか全人員の配置割り当て決める時期すらないぞ。
全艦艇及び後方設備の状態を確認し、全人員の配置を決め、乗り込んで再整備(ここまで来るのに月単位で野晒しだから当然必要)、
海軍中で個艦慣熟訓練を行い、その後戦隊、艦隊単位で訓練を行う…ここまでを1年で終わらせられたら御の字だろうね。
これだけ大規模な活動をして、しかも1年はかかるとすると倍になった物資備蓄も半分になってそうだ。
というか、大戦直前から1年もほっとけば米がでっち上げの事件起こしてでも開戦して攻めてくるのでは?
連合艦隊は嫌でも迎撃にあたる事となり、数だけは多いけど個艦航行すらままならない素人艦隊では話にもならず、
連合艦隊丸ごと七面鳥撃ちされて壊滅…なんて事になりそうだ。

9マック:2010/04/20(火) 00:01:26
失礼ですが、反論もさせていただきます。
開戦時の基地訓練兵は連合艦隊の3、2倍という資料も残っており、元々訓練していた真珠湾攻撃部隊とフィリピン攻撃部隊を当てれば搭乗員の割当は可能です。
また、艦政本部式の機関などでは構造が同じなため、他艦の乗員でも練度上あまり問題なし。艦の操縦も、艦長レベルなら対応可能。(伊藤整一など)
また、いらない艦船は保管しておき、乗員の養成に時間をかけて行う。
中国戦線は機体の性能差で新兵でも楽に勝てるため、多少の熟練搭乗員を引っこ抜いて教官にして内地で訓練させる。
取捨選択は一応しております。
現時点で動かせる戦力は、
長門、長門弐号、金剛型戦艦8隻。
そして、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、その他4隻のコピー艦。
駆逐艦や巡洋艦などは、史実と同じ通りで、残りは訓練中。
生産設備の問題もあれますが、最初から国家総動員法を使えばOK。

でも、やはり架空戦記です。データーを重視して書いていますが、あまりに非現実ですかね。
出来る限り史実に基づいて考えていますが、(ハルゼーは、史実で実際に十一月二十二日から訓練航海に出ていたなど。)所詮は架空戦記なので。
出来れば大目に見てほしいです。
不評でしたらやめます。
いつでも貴重なご意見お待ちしております。
名無しさん、ありがとうございました!

10名無しさん:2010/04/20(火) 22:16:32
>>9
>基地訓練兵〜基地予備兵〜
何の事を言ってるのか、と思いましたがそれって海軍予備兵の事で?
当然ながらそれらの人間は海軍としての教育はかじった程度にしか受けてないので、再教育しないと運用もままならないんじゃ?
行って来い、で死なせる事前提の使い捨てと割り切れば良いかもしれないけど。

>艦政本部式の機関などでは構造が同じなため、他艦の乗員でも練度上あまり問題なし。
そりゃアメあたりの上等な国なら言える話。ねじ一本規格統一できてない国では全く同じ型でもすり合わせが必要、運用も同様。
超ベテランなら良いのだが倍加してるようではペーペーが大量に乗り込むわけだから非常にヤバい。
まして始めから性能が違うものなど、すぐ同じように扱えれば苦労はしないわけで。

>艦の操縦も、艦長レベルなら対応可能。
艦長は士官。士官数が足りない。戦艦辺りは軽艦艇の艦長を繰り上げれば済むとしても、駆逐艦辺りはもはや士官が居なくなる。

>中国戦線は機体の性能差で新兵でも楽に勝てるため、多少の熟練搭乗員を引っこ抜いて教官にして内地で訓練させる。
それをこの時期の母艦搭乗員に当てると後が続かないぞ。というか陸上航空隊の人間がトーシロばかりになる。
史実では精強を誇ったラバ空は案山子になり、母艦航空隊も戦うたびに史実以上に練度が下がっていく。
史実ですら熟練搭乗員ってそんなに一杯いないし、そもそも史実開戦時には第五航空戦隊の練度が問題になったほど。
史実の大型空母6隻ですらそんな状況なんだから絞ったと言ったって真珠湾攻撃部隊の8隻の時点で怪しい。
残った空母など惨憺たる状態だろう。

>出来る限り史実に基づいて考えていますが、(ハルゼーは、史実で実際に十一月二十二日から訓練航海に出ていたなど。)
所詮は…で済ませる前にコピーが42年に登場して史実通りのスケジュールで真珠湾攻撃が始まってる事についてそろそろ言及してくれないもので?

マジで42年時に登場とすると描写されている十一月二十三日とは1942年11月23日となるが、これだとコピーどうこうの話では済まなくなる。
11月ともなると主戦場である欧州戦線ではドイツがモスクワから敗退してしばらくたち、ブラウ作戦は不調。
アフリカ戦線も敗勢に入っている。
コピーどうこう以前にドイツの戦況に頼らないと勝ち抜けが厳しい日本はこの状態では開戦には踏み切れない。
さらに既に米と開戦していないのであればこの時期まで日本は経済封鎖を受けている。普通にやればスッカラカンになってるだろう。
となるとコピーが来る以前から海軍は訓練がままならないどころか全く出来ず、現存艦の時点で練度はかなり悪くなる。
コピーと一緒にあふれんばかりの油が来たってまずもって既存の艦の練度を取り戻さないといけないな。コピーなど弄ってる暇はない。

>出来れば大目に見てほしいです。不評でしたらやめます。
少なくとも意見を求めておいてこんな事言うべきではないと思うのだが。これって暗に賛美だけ欲しい、って事?

11名無しさん:2010/04/22(木) 13:17:50
滅びかけたこの板で新作書いてる人にこの対応ってのは自殺行為そのもの。
投稿自体に感謝せず、揚げ足しか取らない姿勢そのものが現状を招いてると言う事にそろそろ気づくべきじゃないの?

まあ、マックさんも「所詮は架空戦記」なんて表現は思ってても使うべきではないでしょうが・・・
錬度に関しては、1943〜44の海上護衛総隊の働きを見てわかるように
船は動かせるけど、兵員としては能力不足ってレベルに落ち着いちゃうんじゃないでしょうか。

12名無しさん:2010/04/23(金) 22:05:05
投下乙。
>人員について
例え同型艦でも大型の艦ってのは特有の癖があるものです。
それを把握し制御するために慣熟訓練ってのがあります。
これは現在の艦でも同じで最新の科学とシステマチックな教育さらには
完璧に同じ規格で作られた大量の同型艦を持つ合衆国海軍でさえ未だに慣熟訓練があるほどです。
ましてほぼ一品物と言ってもいい帝國海軍については言わずもがなです。

あと何よりの問題なんですが油と金はどこから沸いて出たんですか?
ハワイへの奇襲分の油が何とかなっても確実に南方作戦分の油足りなくなりますよね^^;
東洋艦隊撃滅どころか油が無くてろくに動けず逆に撃破されそうなんですが
ついでに金も、シナ戦線が泥沼の1941年軍債・国債ともに史実では限界以上に乱発されていました。
さらに2倍になったことで海軍の予算が大きくなれば間違えなく
陸軍からの反発で予算は最低でも均等配分に近くなければ納得されないでしょう。
つまり史実の1.5倍の軍事費が必要になるのではなく2倍の軍事費がいるわけです。
すでに国家予算の半分以上は軍事費なのですからこれ以上になると民需は確実に壊滅。
それにともない税収は減りますしもうドロドロの沼沼です

>>11
言ってることも分かるし投下に感謝するのは当たり前だが
賛同意見のみが欲しければこういう投稿掲示板とかではなくて
自分でサイト立ち上げるなりblog作るなりすればいいだけの話。
作者への人格攻撃や根拠の無い誹謗中傷じゃない限りそれが例え批判的でも感想は感想だろ。

13酔鏡:2010/04/24(土) 19:19:05
みなさんの言うこともわかるんですが、
どう反則したところで、日本じゃ逆立ちしたって国力の根源たる人口が
アメリカの半分程度しかないし、工業技術力でほぼ最先端を行っているアメリカに
工業能力で勝ち目はない。資源だってに日本は国外から持ち込まなきゃならないうえに
アメリカと同レベルの量は逆立ちしても確保できない。
よって何とかアメリカと短期決戦に持ち込まなきゃならないが当時の日本から想像できる国力で
太平洋の向こう側で上陸作戦をおこなっって戦線を維持するなんて不可能なので
アメリカは、自国に引きこもって戦力を何度でも整備して日本に挑むことが可能で、
しかもその整備スピ−ドは先の異国力の議論から日本よりも上。よって日本に勝ち目はない。

というスキームで大半の仮想戦記は否定できてしまいます。もうちょっと建設的な
(「こういう問題があるけどこういう解決法はどうだろう」というような)意見じゃないと
読んでるほうも面白くないですよ。

14トロイの木馬:2010/04/24(土) 20:06:10
新規だがよろしく。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昭和19年、アメリカ艦隊はラバウルを孤立、トラック泊地を壊滅させ、マリアナへと進んできた。
この動きは大本営も予測しており、「あ号作戦」を発令する。
しかし、敵の優秀な空母や戦艦などに攻撃を仕掛けれるのか?という疑問が浮上した。
なので、作戦を練り直すことが決定された。
士官、一般兵を問わず、全ての将兵から良さそうな作戦を考えた。
すると、ある少佐がこんな意見を出した。
「多数の潜水艦や駆逐艦による夜間奇襲と、水上機によるレーダー圏外からの魚雷攻撃はどうでしょう?」
この意見は大本営に行き届き、彼は作戦本部に向かうこととなる。
彼の名前は加賀 稜角。二十代の若い少佐だ。
彼の作戦はこうだ。
敵の構成を知るため、甲標的などの潜水艦を予測進路上に進出させる。
そして発見次第、後方に展開する潜水艦や駆逐艦などの水雷戦隊が突撃する。
敵の戦力を減らした後、二式大艇や二式水戦などによる明朝攻撃。
次に、早朝に戦闘機部隊のみ進出。機銃掃射で敵空母の対空砲火を弱める。また、敵戦闘機の排除を行う。
その後、艦爆艦攻などによる攻撃で敵を殲滅する。
最後は得意の夜戦で戦艦、巡洋艦部隊で敵を完全に沈める、といったものだ。
この作戦のため、各地から百数十機の水上戦闘機、潜水艦、旧型駆逐艦などがかき集められた。
呂号潜水艦すらかき集められる始末であった。
「あ号作戦」の準備が整った。

15名無しさん:2010/04/25(日) 00:29:05
>>13
あくまでも個人的なんですが出だしが火葬(未来物とか)だとしてもその火葬を使って
現実っぽく見せるってのが架空戦記の醍醐味かなぁなんて思います。

この作品でいえばフネだけが出て後は史実通りってのがちょっと弱いんじゃないかと。
例えば日清戦争時、北京まで進軍して賠償金を史実の倍分捕り
その金を国内重工業の育成に投入、大規模製鉄所を八幡だけでなく
釜石やらにも建造したり港や造船所も拡張。
日露戦争も東郷閣下の強運wで旅順艦隊を早々に撃滅、第3軍は半島を封鎖するだけ。
鉄の供給量が史実よりも多く砲弾不足に泣かされず脚気も児玉源太郎辺りが
海軍を見習って麦飯を将兵に食わせ多少余力のある陸軍が樺太全島占領し
国内にある程度の量を産出する油田をもっていた。さらには児玉源太郎が心労の少なさから
史実よりかなり長生きして陸軍の政治将校の出現を阻止、
海軍も史実より陸軍のダメージが小さい上、向こうにも生きた軍神様もいることから
発言力もそれなりになり無茶な艦隊建造など出来ない。
浮いた国力をさらに国内投資し貧農を都市労働力として吸収。
あとは関東大震災や世界恐慌なんかを上手いことしのいだりして
クーデター等が起きないある程度の国力を持つ大日本帝国をつくる。

とか、あればフネが出てそれをすぐ運用できる
(実際に出来るかどうかはともかく)
としても説得力が出るんじゃないかなぁと。

あくまでも火葬戦記で通すなら徹頭徹尾予算や現実的な国力を無視するってのも
アリと言えばありですが。一昔前の商業作品もそんな感じでしたし。
そういえば長嶋巨人軍が戦国時代で大暴れなんて商業作品もありましたっけw

16名無しさん:2010/04/26(月) 22:11:27
10を書いた者だが、反響大きいね。
>>11
12の方も言ってるが、掲示板に考察抜きのイケイケドンドン型の代物挙げれば批判が付くのは当たり前だろう。
投稿自体に感謝しろ、というが既に自分含めた複数人が「このままじゃ成立しないからこうしたら?」という提案を既にある程度出したが、
マック氏は見てる限りその殆どをスルーしてる。少なくとも年号の指摘一つ答えてくれない相手をたたえる気には自分はならん。
投稿に感謝しろ、というのは投稿者も提案に感謝して真面目な対応見せなきゃ成立せんぞ?
周りの意見流して小説挙げた、考察レベルなど知らんから崇めよ称えよなど、
半公共的なスペースでやる事じゃないしそれは全ての人が受け入れられる発想でもない。

>>12>>15
同じ人?貴方の意見には同意。

>>13
>「こういう問題があるけどこういう解決法はどうだろう」というような)意見じゃないと読んでるほうも面白くないですよ。
「連合艦隊が2倍になりました、勝ちました。」を考察抜きでやられると読んでる方も面白くないんだが。んで指摘してみたんだがね。
大体発展的意見とかもうやってるが?それ。「架空戦記に登場する戦車・陸軍兵器」スレの>>59-61でね。
もっとあるにはあるよ?

・今までとは違い、艦艇が充実して人が足りないと言う事で、人命優先の流れに持っていき山口多聞等の自殺を阻止する
・艦艇が倍で人はママなら現艦隊のみで戦わせて、破損した端からコピーと交換するようにし、戦力増でなく戦力維持に生かす
・コピー空母及び航空機の大半を練習空母として運用し、史実で問題になった練度低下を少しでも遅くする
・いっそ人も2倍にして、「山本五十六が2人!?」のようなパニック的側面を主題とした話にしてみる

とかね。ただね、「こういう問題があるけどこういう解決法はどうだろう」と持ってけとは言うが、
それってまず否定的意見に向き合う姿勢が無いと出る空気にはならんぞ?
否定意見だって基本は、油が無い人が無いカネも補給も無い準備期間も無い、の無い無い尽くしだがこれって当然のことだろう。
発展的意見って当然の事をクリアしてからの話だろうよ。もしくは作者から聞いたって問題は無い。
その辺りを流して進めれば否定的な意見が盛り上がるだけだべ。

17名無しさん:2010/04/29(木) 22:11:09
あらかた先客に言われてしまっておりますな…
SSを書かれる方も少ないので頑張っては頂きたいのですが、確かに気になる所が多い。

米海軍の侵攻時期&侵攻ルートが筒抜けである事が前提なのは不思議。
史実ではそもそも海軍乙事件のおかげで米側に作戦全容が把握されていた事を知らなかったのでしょうか。
状況推移においても、日側は米軍の本命は土壇場までパラオ諸島だと踏んで出遅れているんでこのような先読み配置など夢のまた夢。
ここまで神がかり的な先読みがしたいのなら、自衛隊のイージス艦がタイムスリップしてきて助勢してくれた…とかでもないと。

あと、日潜水艦強すぎますな。
日本よりはるかに高性能な独Uボート部隊は、日本より遥かに大規模かつ狡猾に輸送艦狩りをしているけど、
この頃既に連合軍対潜部隊にボロボロにされとります。
輸送艦とは比べ物にならない米侵攻艦隊に、静音性が劣悪な日潜水艦が暴れまわるというのは不可能でしょう。
その上通信や浮上を多用などしたらわざわざ的になりに行くようなものでしょう。
日潜水艦と米対潜部隊の戦力設定が根本的に間違ってます。同時期に1隻の米護衛駆逐艦が13日間で6隻もの日潜水艦を撃沈したりしてるのが史実。
この頃の日潜水艦は、もはや狩る側で無く狩られる側になってるという認識で考えてほしい。
ある程度でも米侵攻部隊に潜水艦で打撃を与えたいのなら、
最低限独U-ⅩⅩⅠ型が早期配備され、数十隻単位で日本に加勢に来た…程度の嘘を達成でもしないと手も足も出ませんね。

水上機による奇襲というのも不思議。
幾ら低空侵攻によりレーダーに探知されにくい、と言われても米侵攻部隊はピケット艦や常時展開中のエアカバー・偵察用航空隊がいます。
視認でもどっかしら引っかかっちゃいますよ。
あと、上から来ると思ってるから気付かないって…ミッドウェーの帝国海軍じゃあるまいし。
日本航空隊はもともと雷撃を航空対艦攻撃の本命として活用してたんで米軍だって警戒してるはずなんですが。

18名無しさん:2010/04/29(木) 22:11:39
>>17
すいません、間違えました。


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