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エロ関連…
1
:
コウヤ
◆NOWRnm6Rig
:2009/05/25(月) 12:43:54
――その日も216番道路はテンガン山から吹き下りる寒気の影響で天候は大雪であった。――
この周辺はテンガン山の影響で不思議なことに一年間ほとんど雪が止むことはない。長年降り積もった雪が、道行く者の足の動きを鈍らせる。
…こんな悪天候の中、ポケモンバトルを繰り広げている一人の少年がいた。防寒具はマフラーだけ。随分ラフな格好をしている。見てる人が寒くなりそうな位の服装である。
この少年、名前はコウキ。年齢はまだ10歳である。出身地はフタバタウン。そしてこの世界では有名な世界的権威・ナナカマド博士から「ポケモン図鑑」の作成を依頼された選ばれしトレーナーである。
そのコウキが繰り広げているバトルにも決着がつこうとしていた…。
「ユキノオー!!」
「勝負ありだね。僕の勝ちだよ。」
とコウキが対戦相手のボーダーを打ち負かしたその時。どこからともなく炎をまとったポケモンが現れた。
「よくやったゴウカザル。また強くなったね!」
とコウキは相棒・ゴウカザルの頭を撫でる。ゴウカザルはとても嬉しそうだ。ほほえましい光景である。誰が見ても最高のコンビネーションだ。
そこにボーダーが駆け寄る。
「完敗だ。君もそのゴウカザルもかなり強いね。オレもまだまだ修業が必要だよ。」
「ありがとう。このゴウカザルはヒコザルだった時からずっと育てた最初の相棒なんだ。」
「そうなのか。このユキノオーもユキカブリだった時からオレが育てた最初の相棒なんだぜ!」
ボーダーは軽く微笑む。
「このユキノオーに与えた一撃…。もしかして…。」
「そう。フレアドライブさ。体への反動は大きいけど、僕らがいつでも全力で戦う証なんだ。」
…このバトルの決め技はフレアドライブだった。この技は炎タイプの中でも高い威力を持つ。それ故に体への負担も大きい。すなわちこの技を習得しているポケモンは必然的にレベルが高いことを示している。
「君は年齢以上にたいしたやつだよ。気に入った!名を聞いておこう。」
「僕はコウキ。フタバタウンのコウキ!そして…。」
「シンオウ地方ポケモンリーグの新チャンピオンさ。」
「チ…チャンピオン!?嘘だろ…。」
「じゃあ僕は用があるから…。またね!」
―そういってコウキはボーダーの前から去っていった…。この時、これから待つ事態を誰が予想しただろうか…。
103
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:16:29
「気持ちいー!」
「はい! ・・・でも、一緒にケンホロウに乗ってよかったんですか?」
「初心に帰って修行するのが一番いいと思ってね! あなたの生え抜きパーティーに、飛行タイプはいないんでしょ?」
フウロとブラックは、ケンホロウに乗って上空を移動中。
ブラックがケンホロウに乗っているのは、共に旅をした、先ほどの5体+コジョンドをつれているので、移動手段がない為。
『初心』がテーマらしく、その6体以外を連れ歩くのは、フウロがNGを出した。
野菜の出荷シーズンまではまだ時間があるので、それまではジムと空輸の仕事は休ませてもらえることになったとか。
そのおかげで、ブラックにとっては幸せな時間を作ることができた。
「へぇ、バトルによって使うポケモンを変えてるの?」
「バトルサブウェイやランダムバトルでは、ハルカやヒカリからもらったポケモンと、俺が育てなおしたポケモンが中心ですね。
四天王には、・・・やっぱり、こいつらで勝ちたいです」
「そっか。じゃあ、アタシもがんばって君を応援・・・あれ」
「?」
フウロの様子がちょっとおかしい。ケンホロウも身震いしているようだ。
どうしたんですか、と聞くと、どうやら一雨くるらしい。
・・・と思ったら、さっそく大粒の雨が頬を叩いた。
「もうちょっとで、豊穣の社に着くのに・・・
しょうがない、あのあたりに下りて、森の中で洞窟を探しましょ。今日はそこで寝泊り♪」
「ね、ねとま・・・」
「ん?」
「は、はい!降りましょう!」
鼻血が出かけた様な気もしたが、無理やりいろんなものを沈めた。
・・・その、刹那。
「ケ、ケンホロウ、上!」
「うわっ、雷だ!」
突然の上空からの落雷。
旋回してかろうじてよけたが、その瞬間バランスを崩した。
今、体にある感触は、ケンホロウのふさふさの羽毛などではない。・・・空気、そのもの。
104
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:19:31
「うわあああっ!」
「ブラック、手!」
「あ、はい!」
声がした方を振り向くと、すぐそばに自分と同様、スカイダイビング中のフウロがいた。
なんとか手を握り、お互い抱き合って、バラバラにならずに済んだ。
「ケンホロウ!早く来て!」
ケンホロウも急降下してこっちに来る。もう少しで届くかと言う、その時。
「ケ、ケンホロウ!」
「しまった、落雷が!」
ケンホロウに落雷がピンポイントで命中。飛行タイプに電気技は効果抜群。
これでは飛べるはずもないので、ボールに戻した。
「くそっ、フウロさん、スワンナとかは?」
「無理よ、スワンナはあたしを乗せて飛んだことはないし、
この落下速度であたしたちを背中に乗せることすら至難の業、スワンナにも危険よ!」
「やばい、落ちる・・・そうだ!
フウロ、捕まって!」
「え!?」
何を思ったか、フウロを自分の体に抱きつかせ、真下にエンブオーを繰り出した。
エンブオーの背中に張り付くが、エンブオーは飛べない豚である。
「ど、どうするの?そのエンブオーって飛べるの!?」
「いえ、飛べませんよ。飛べない豚ですが、ただの豚じゃありません!
エンブオー、地表に向かって火炎放射!」
飛べない豚は、炎を吐く豚。
火炎放射を逆噴射に利用し、エンブオーのパワーで軟着陸すると言う算段。
だが、なかなか速度は下がらない、そして大雨が火炎放射の威力を半減し、エンブオー自身の体力も削る。
「ダメ、落ちちゃう!」
「頑張れエンブオー、オーバーヒート!」
地上の形がはっきり見えてきた、もう時間がない。
ブラックは最後の賭けとばかりに、技をパワーアップさせて勝負に出た。
105
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:20:08
大粒の雨に叩き起こされる形で、目を覚ました。
大技を叩き込んだ甲斐あって落下速度を抑えることに成功し、地面に草木のクッションがあったこともあり致命傷だけは避けられた。
どれくらい気を失っていたのだろうか。服と身体が完全に水浸し状態。
そしてまだまだ、この雨は降り止みそうにない。
「・・・そうだ、フウロさん、エンブオー!」
まず目視確認できたのは、ガタイの大きなエンブオー。
ブラックが声をかけ、軽く揺さぶると、目を覚ました。
「大丈夫か?・・・酷い疲労とダメージだ、落下の衝撃に加え、大技を出して、ずっと雨に打たれたからな・・・」
ひとまずエンブオーには致命傷はなさそうである。
ダメージは酷いが、しっかり休めば大丈夫そうだと判断し、ボールに戻した。
素早くないのがいつも足を引っ張っているので今ではパーティーの6番手だが、この体力の高さに今回は助けられた。
「そうだ、フウロさん・・・フウロさん!」
「・・・。」
「しっかり、しっかりして!」
意識がない。エンブオー同様、落下の衝撃に加え雨に打たれ続けた。
おまけに無駄な脂肪の一切ないナイスバディに、それを引き立てる露出の多い服装が、今回は裏目に出た。
「・・・ん、だれ、この声、ブラック君?」
「よかった、気がついた。フウロさん?」
「ブラック、君、だよね。ごめん、目の前が、よく、見えない・・・ゴホッ!」
「だ、大丈夫!?」
これだけ体力を消耗する環境では、風邪どころではすまない可能性もある。
とりあえず周りを見渡すと、洞穴がある。
「あそこでとりあえず・・・ナゲキ、出てこい!」
ナゲキとブラックでフウロの両肩を支え、何とかたどり着いた。
フウロの意識は、再び無くなっていた。
早速毛布をかけようとするが、服が水浸しではあまり効果がない。
「フウロさん・・・。・・・ごめんなさい!」
1枚1枚、服を脱がしていく。
濡れているので擦れたり、そもそも服の仕組みがわからなかったりと大苦戦したが、
・・・なんとか全部を脱がしきった瞬間、自分が改めてとんでもないことをしていることに気づいた。
106
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:21:28
常日頃から太陽の光を浴びているせいか、若干褐色がかった健康的な肌。
艶のあるまつげに、筋の通った小さめの鼻、わずかな光を捉えて反射させている唇。
そして何よりも、フウロに惚れた最大の要員とも言える、ただひたすらに大きくて柔らかそうな胸。
・・・いや、服を脱がせている途中で、そのやわらかさは十分伝わってきた。
それを見ていると、自然と思い出した。下着を・・・ショーツを脱がせたときの、肉厚だったもう1つの唇。
自分より年上のはずだが、毛はまったく生えていなかった。
さらにその奥にある赤みのある部分までは見ていないが、自然と想像してしまった。
・・・干渉なんかしている場合じゃないと気づいたのは、脱がし終わってから30秒近くたった後だった。
「冷えてるな、まずい・・・」
とりあえず、性的欲求を強引に押さえつけながら、乾いたタオルでフウロの肌についた雫をふき取ってゆく。
あらかたふき取った後、今度こそ毛布でフウロをくるんでやるが、当然毛布程度では温まるはずもない。
「どうしよう・・・どうすれば、どうすれば・・・」
暖めてやる方法として、真っ先に思いついたのはそばに火をくべる方法。
だが、さっきの雨でマッチはすべてシケってしまい、エンブオーは体力の消耗が激しく、
彼のことを考えるとこれ以上頼ることはできない。
他に炎タイプも、炎技を使えるポケモンもいない。
2つ目は、誰かの体温。よーするに添い寝。
まず、ブラックは論外。そして彼のポケモンは格闘タイプをそろえていることもあり、全員♂。
フウロのスワンナ、ココロモリは、低温動物なので効果がない。
だが、このまま黙って手をこまねいているわけには行かない。
必死に頭を捻る、考える。そうだ、旅の途中でも、必死で考えて、何かを閃いて、壁を乗り越えてきたじゃないか。
あのときだって、フキヨセジムで2回負けた時だって・・・
「お、今日もやってきたの?」
「はい、3度目の正直、今度こそ絶対に勝ちます!・・・ていうか、大砲でぶっ飛ばされて壁に叩きつけられるのはもう・・・」
「あはは、でも、すごく自信あるみたいだね。秘策に新しいポケモンでも仲間にしたのかな?」
「いいえ、前回と同じポケモンですよ。でも、秘策ならありますよ!」
そりゃあ楽しみ!そんな笑顔でブラックと相対する。
「ココロモリ、GO FRIGHT!」
「ダゲキ、ROUND ON! 行け、岩石封じ!」
「!?」
壁が現れたとき、人は考え、何かを生み出す。それを英知と呼ぶ。
「そうだ、あの時、リゾートデザートで拾った技マシンで、岩技の岩石封じを全員に覚えさせて、
・・・技、マシン?」
バッグを漁る。大文字の技マシンを覚えられるポケモンはいない。
だが、彼の直感は、的中した。
「これだ!」
107
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:23:16
どれだけの時間漂流しているのだろうか。
とてもつらい、とても心細い、何より、海水の冷たさが身を削る。
今つかまっているこの流木も、いつ沈んでしまうか。
・・・そんな時現れたのは、焔色のオーラを身にまとった、熱い闘志を持った男の子。
見覚えのあるその男の子が、ゆっくりと手を差し伸べて、凍える寒さの海から引き上げてくれる。
そして彼に抱きしめられる。不思議なことに、身体がどんどん温まってくる。
彼はあたしにこう告げた。大好きだよ、と。
そうだ、君の名前をあたしは知っている。君の名前は・・・
「・・・んっ」
「あっ、気がついた!」
「・・・ブラッ・・・くん?」
「よかった、よかったよぉ・・・」
夢を見ていたらしい。
けれど、夢で身体が受けた感覚はどこか生々しかった。
「・・・あれ、なんか、スースーする・・・」
「え、あ、それは、その・・・ ・・・めん・・い」
「へっ?」
毛布の中を見ると、見事に一糸纏わぬ自分の身体。
フウロは意外にもほとんど驚いていないようだが、脱がせた本人は平謝り。
「身体冷えてて、服びしょ濡れで、脱がさないと身体冷えると思って、それで、それで・・・」
「ふふ、わかってるよ。あたしを助けて、くれたんだよね。」
「わ、わかってもらえますか!」
少しほっとした。
けど、それも束の間。
「・・・エッチ」
「わーっ!、ごめんなさい、ごめんなさい!」
「嘘だって・・・って、泣かないで泣かないで! ごめん、悪ふざけが過ぎた、ごめんごめん!」
108
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:23:47
ようやく落ち着いて、お互いフウロの裸にも多少は慣れた。
・・・ふと、フウロはある疑問に行き着く。
「・・・それにしても、ずいぶん暖まったよ。すごく楽になった。」
「ほんと?よかったー。」
「でも、どうやったの? ・・・あ、エンブオーを使ったのね。」
そばには、お湯の入っている鍋。
持っていたタオルを総動員して、お湯を浸したタオルを首筋を中心に当てたり拭いたりし続けた。
必死の介抱で身体も温まり、風邪は深刻化せずに済んだ。
しかし、そうなるとこのお湯はどうやって使ったのか。
「エンブオーは、オーバーヒートと雨に打たれてて、相当消耗してたから頼れなかったよ。」
「え、・・・じゃあ、まさか縄文式の火起こし・・・」
「いや、それも違う。以前、俺がジム戦でどうやって買ったか、覚えてる?」
「えっと、岩石封じを・・・そうか、技マシン!
でも、炎技を覚えるポケモンなんて、エンブオー以外にあなたは・・・」
「へっへー、甘いよ、フウロさん」
どーだ顔でフウロを見る。
年下にそういう態度をとられたら、フウロも黙って入られない。頬を膨らましながら意地になって考える。
・・・しばらくして、膨れた頬がしぼむ。どうやらギブアップらしい。
「わかんないや。そういう発想ができるのが、ブラック君の強さだね。」
「俺の、強さ?」
「うん、あたしはそう思うな。限られた状況の中で、最大限の力を発揮する。
格闘ポケモンにこだわることで、そういう強さが自然と身についたんだと思うよ。」
「・・・それを生かせば、俺はもっと強くなれるのかな。」
「うん!・・・そうそう、それで、答えは?」
本題を思い出し、ブラックは青い技マシンを取り出した。
「これ・・・技マシン?でも、この色の技マシンは・・・水技?」
「うん、技マシン55だよ。」
「えと、ええと、なんだっけ」
「これはね、熱湯だよ。」
「ねっとう・・・そうか、炎技を使わなくても、この技なら簡単にお湯が作れるのね!
でも、あなたのポケモンに熱湯は・・・」
「うん、ごめん。勝手にスワンナに覚えさせちゃってさ。」
スワンナは水ポケモン。彼女なら熱湯を覚えることができる。
自分のみならず、フウロのポケモンまで広く視野に入れて考えられるのは、紛れもなくブラックの強みだろう。
109
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:24:17
・・・それよりも、フウロはまったく別のことを考えていたみたいである。
「あとでハートのウロコを渡すよ。これでフキヨセのわざ家族の人に頼んで、また思い出させて・・・んむう!」
「ありがとー!覚えさせたかったのよっ!」
「・・・へっ?」
「最近、強力な物理技を使う挑戦者が増えてね、その対策を考えてたんだけど。熱湯でやけどにさせれば・・・」
「・・・あ、えーと、それならよかったんだけど、胸が・・・」
フウロは思わず、胸の谷間にブラックの顔を抱き寄せていた。
両胸をあわせると肩幅ほどもある、異常なほどまでに大きい胸。
おまけにほとんどたれずに、弾力と球形を保っているので、ブラックも口を出してしゃべるのに一苦労。
「へへへ、いいのいいの♪男の子はこういうの好きでしょ?」
「えっと、だ、大好k・・・あ、いや、その!」
「ふふ、聞き逃さないよー。大好きなんでしょ?」
「うー、は、はい」
からかいつつも、素直でよろしい、といわんばかりのフウロの笑顔。
・・・その笑顔が、どことなくシリアスな表情になっていった。
「よかった、おっぱいが大好きで。」
「フウロさん?」
「あたしも、大好き。ブラック君があたしのおっぱいに顔をうずめてくれるのが。」
「え、・・・えっ!?」
何を言っているのか、すぐには理解できなかった。
・・・ただ、もしかしたら、ブラックが期待している状況かもしれない。
・・・思い切って言ってみた。
「俺も、ずっとこうしていたいです。」
「えっ、・・・本当、に?」
「はい。」
はっきりと、そう答え、そして続けた。
「そして、頼りないけど、年下だけど、こんな俺でいいのなら、恋人になってください!」
110
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:25:28
決意の告白。
しかし、われに返ってよく見ると、フウロに抱きしめられて、両胸に顔が挟まれた状態。
これだけ情けない告白というのも、なかなか無いだろう。
もしかしたら、逆に嫌われるかもしれない。若干そんな冷や汗を書いた気もしたが、杞憂に終わった。
「・・・もう、アタシの台詞、取っちゃって。」
「え、じゃ、じゃあ!」
ニコリと微笑んだ。そして、また顔をうずめさせるように抱きしめた。
うれしさが爆発しそうになったが、フウロはさらに話を続け始めた。
「アタシが起きる直前、夢を見てたの。とても冷たい海にいて、寒くて、怖くて、寂しくて。
そこに男の子が手を差し伸べてくれて、あたしを助けてくれた。彼の手を取ると、冷えた身体が、温まったの。」
「・・・?」
「すごくやさしくて、暖かかった。その男の子が誰かはよく見えなかったけど、今はわかるの。
ブラック君のぬくもりだった。」
「モゴゴ?(俺の?)」
「彼の暖かさに身体が溶け込んでいったと思ったら、夢から覚めた。夢から覚めると、ブラック君がいた。
それでわかったの。・・・あなたのことが、好きになった、って。」
ごめん、無駄に長い話だったね。そう謝って頭を撫でた。
しかし、彼が見せたのは、意外な反応。
「・・・すん、・・・ぐす・・・」
「え、も、もしかして泣いてる?」
「俺、そんなによくできた人間じゃないよ。夢の中で手を差し伸べてくれた男の子は、俺じゃないさ。
ごめん、やっぱり俺、付き合う自信が無いよ。」
「へっ?どうして、どうして!?」
いったん胸から離れる。
ひとつ深呼吸をおいて、やっぱり話さなきゃいけないと覚悟を決めて。
「俺、初めて会ったときから、フウロさんの胸にばかり目が行ってた。」
顔も可愛かった、スタイルも抜群、話してみるとすごく優しい人。
けれど何よりも、性欲旺盛なブラックにとっては、その爆乳のインパクトはあまりにも強烈だった。
「それから、ずっとずっと、フウロさんのおっぱいばかり触りたいって・・・」
ジム戦を終えてフキヨセを去った後も、ずっとそのことばかり考えていた。
フキヨセに来たのも、またあのおっぱいを拝みたかったから。
旅に誘ったのも、もしイイカンジになれたら、ちょっとくらい触れるかもという下心から。
一緒にいれば、毎日爆乳を拝めるから。
「そんな考えで、俺・・・」
言わなきゃよかった、とも思った。言わなければ、さっきの様に爆乳を好きなようにできたから。
けど、そんな自分とかけ離れた虚像を好きになったフウロを、騙す様な事はしたくなかった。
111
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:27:54
「ごめん、よくわかんないや♪」
「・・・えっ」
「だってさ、男の人みんな私の胸を見てるよ。普通じゃない、それくらい。
おかげで視線に敏感になったから、ブラック君がであったときから胸を見ていることくらい、気付いてたよ。
何をいまさら。」
あっけらかん、まさにその言葉が似合うほどに、あっさりと言い切る。
ブラックも唖然とするしかなかった。
「あ、あの、そんなにあっさり言われると・・・俺の涙を返して」
「ふふ、泣いてる顔も可愛かったよ。
バトルのときはあれだけカッコいいのに、そのギャップがたまらないよ♪」
そう言って、頬にキス。
首に両腕を回し、軽く抱きしめる。
「それに、たとえおっぱいだけが大好きだとしても、アタシを助けてくれたことには変わりないでしょ?
アタシは、あなたが助けてくれたから、あなたが好きなの。」
「フウロさん・・・」
「だから、アタシのおっぱいを好きにしていいから、おっぱいだけを見てもかまわないから。
あたしのそばにいてほしいの、恋人になってほしいの。・・・ダメ?」
フルフル、と首を横に振る。
「よかった。あたしのおっぱい、好きになってくれて、・・・よかった」
「フウロさんのことも、好きですよ。すごくやさしいです。
・・・今はそれ以外のいいところがわからないけど、これからどんどん見つけて、どんどん好きになりたい!」
ぎゅっと背中に手を回した。
爆乳が押しつぶされ、ちょっと苦しい。
「うん、どんどん好きになってね・・・って、身体冷たいよ?」
「あ、・・・そういや、寒いや。」
雨にぬれたので、当然ブラックの服も水浸しになっている。
その状態でずっとフウロの看病に当たっていたが、着実にぬれた服は体力を奪っていた。
「服を脱いで。一緒にあったまろ。」
「えっ!」
「恥ずかしがる必要なんて、ないよ。恋人同士、でしょ?」
そういって、ズボンに手をかけた。
チャックを開け、パンツごと一気に脱がせると、やはりというべきか大きな肉棒が出現。
112
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:28:24
「あ、えーと・・・」
「おっぱいが大好きなんでしょ?これくらいわかってたよ。・・・エッチなブラック君、大好きだな。」
「そ、そうですか?」
はしたないと思われると思ったが、少し気が楽になった。
上半身のシャツなどは抵抗なくすべて脱いで、裸になる。
「おいで。拭いてあげる。」
フウロが正座になって座りなおし、ぽんぽんと太腿を叩く。
促されるまま太腿に座ると、今度はフウロが、先ほどブラックがやったように、お湯を浸したタオルで身体を拭き始めた。
「あ、気持ちいいや」
「でしょ?」
肩、腕、胸、腹、背中、脚の順番で、拭いていく。
頭を乾いたタオルで拭いて、はい、終わり。
「・・・あれ?」
「ん、どーしたの?」
「あ、いえ、なんでも・・・」
「そう?なにかあるんじゃないのかなー。」
明らかにその「なにか」がわかっているといわんばかりの、フウロの顔。
だから、あえて自分から聞いてみた。
「はい、あります。俺の・・・おちんちんも、拭いてください。」
「!・・・ふふ、ずいぶん素直になったね。感心感心。でも、拭くだけじゃ暖まらないよー。」
「拭くだけじゃって・・・わっ!」
拭いてもらえるとは思っていた。
だけど、口にくわえてフェラまでしてもらえるとは、まったく予想できていなかった。
「んー、ちべたーい♪」
「あの、えっと、おいしい、ですか?」
「もっひろん!」
あれだけ裸を見せられ、お互いに告白した。ブラックのモノは、はちきれんばかりに大きくなっていた。
口を大きく開けて、フェラのし甲斐があるといわんばかりに激しく舐めている。
性欲旺盛なので、性の知識は十分すぎるほど持っているし、ブラックは今まで何度も自分で慰めたりもした。
それを比較対象としたとき、フウロのフェラへの感想は、
(・・・気持ちいいなぁ)
その程度の気持ちよさ。出そうになってたまらない、といった様子ではない。
「フウロさん、もしかして、舐めるの初めて?」
「・・・悪かったわね、へたくそで。だって、彼氏なんて生まれてこの方1人もいないもん」
「えっ」
113
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:28:56
意外だった。しかし、考えてみれば当然。
幼いころから空輸の仕事を手伝い、貨物機を乗り回し、ジムリーダーの仕事もして。
早い話、大空が恋人。
「おっぱいで誰かを誘えるかな、とは思ったんだけどさぁ。
ジムリーダーっていう立場ってだけで、お高いイメージ持たれて、気軽に近づきにくい印象をもたれてるみたい。
普通の女の子っていう風に見てもらいたいんだけど、挑戦者はあたしやおっぱいに憧れや興奮は抱いても、」
「俺のように、自分のものにしたいって言うやつはいなかった、って事?」
「うん。だから、アナタが最初に普通に話しかけてきたとき、すごくうれしかったかな。」
ジムリーダーになるということは、一般人とは違う生き方をする、ということ。
自分と違い、自由が制限されてしまう中で、たくましく生きている彼女に、ブラックもまた憧れを持っていた。
「俺は、最初からフウロさんを狙ってたからさ。
フウロさんのおっぱいで、いろんな事をするのを、いつも想像してた。どうやって自分のものにするかってのも想像した。」
「でも、こんな形になるとはおもわなかったでしょ?」
「だね。」
外では、二人の関係を導いてくれた雨が、勢いを失うことなく降り続けている。
「そだ、口が気持ちよくないなら、アナタの大好きなおっぱいで・・・」
「え、ぜ、ぜひお願いします!」
「ふふふ、エッチだなあ♪」
早速胸で挟み込み、上下にこすりだす。
・・・しかし、視覚的観点では十分に気持ちいいものの、どこか物足りない。
「・・・どうかな?」
「気持ちいいですよ。」
「正直に言って、いいんだよ。」
「えっと、その・・・フウロさんのおっぱいならもっと気持ちよくなれると思ったんだけど・・・」
二人とも、恋人としては駆け出し。
初々しさのあるエッチもいいが、フウロの抜群のボディを考えれば、2人にとってはやはり物足りないらしい。
「・・・そだ、仰向けになってくれません?」
「えっ?」
「パイズリセックス、させてもらえませんか?」
114
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:32:11
ブラックの意図を汲むと、にこっと笑ってうなずいた。
寝袋をそのまま枕代わりにしてフウロが仰向けになると、ブラックは膝立ちでフウロの身体にまたがる。
「・・・///」
「どうしたの?」
「いや、フウロさんの可愛い顔があって、フウロさんのおっぱいに挟んでいるのがはっきり見えて・・・
俺、フウロさんにこんなことしてるんだなって、なんか実感がわいて恥ずかしくなって・・・」
「あたしも・・・
男の子に上に乗っかられて、こんなに恥ずかしいカッコさせられて・・・だからさ」
フウロが、とろんとした目で、こう懇願した。
「アタシを、思いっきりメチャメチャにしてね♪」
「は、はい!」
次の瞬間には、もう腰を動かし始めていた。
先ほどのフェラによって付着したフウロの唾液が潤滑剤となり、猛スピードでペニスと双乳が擦れ合う。
「あ、熱くて、変な、気分だよ・・・ブラック君は?」
「き、気持ちい、です!止まらなくて、激しくて、おっぱい気持ちいいですっ!」
さっきと反応がまったく違う。
本当に気持ちよくなっている証拠である。
「や、やばい、出そうです!」
「え、もう!?」
「ごめん、おっぱいの中に、出しますね、うあっ!」
「ひゃっ!」
おっぱいの中で、ペニスがピクンと跳ねたのと、直後にドロリとした暖かい液体が出てきたのを感じた。
フウロの胸はあまりにも大きく、その様子を目視することはできなかったが。
「・・・気持ち、よかった?」
「はい、とても、気持ちよk・・・あ、あれ」
途端に、ブラックは背中から倒れる。
「ど、どうしたの?」
「なんか、力が抜けて・・・すごく、ダルいです・・・
いままで、自分でやったときはこんなことなかったのに・・・」
やっぱりブラックは相当疲れていたらしい。
もしくは、フウロの爆乳、恐るべしといったところか。
115
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:32:44
エッチな気分にはなったし、胸も変な感覚に襲われたとはいえ、フウロはさすがにこれでは物足りない。
しかし、この状態では本番に挑ませるのは、酷というものだろう。
「疲れてるのよ。そろそろ寝ようか。」
「ご、ごめんなさい、精液、俺がふき取らないといけないのに・・・」
「いいのよ、あたしがやっておくから。タオルタオル、っと。」
すっかりぬるま湯になったお湯の入った鍋からタオルを取り出し、ぎゅっと絞って掬い取るように胸にへばりついた精液をぬぐう。
それなりに溜まっていた様だが、所詮1回の射精量などたかが知れているので、タオル1枚できれいにふき取れた。
「さ、寝よ?」
「はい、ええっと、じゃあ寝袋を・・・」
「何言ってるの。この毛布、2人くらい余裕で入れるくらい、大きいのよ。」
そう言って、ブラックの隣に寝そべると、毛布を身体にかぶせる。
すると、ブラックのほうから、胸の谷間に甘えてきた。
「・・・いいです、よね?」
「もちろん、アタシのおっぱい、もっと大好きになって♪」
「はい、じゃあ・・・」
乳房の先端に、ざらついた感触と、ぬめりのある感触が集まる。
アタシのは出ないよ、と言っても、本人はかまわないと言わんばかりにそれを続けた。
「抱きついて寝ると、あったかいね。」
「・・・。」
しゃべる労力も惜しむくらいに、口に神経を集中させていた。
116
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:33:28
外のけたたましい音で、ブラック目を覚ます。
弾力に包まれているのを確認すると、昨日のことは夢じゃなかったんだ、そう思えてうれしかった。
ブラックが何事かと外を見ると、朝だと言うのに外は夜のように暗く、昨日からの雨は勢いを増すばかり。
「・・・2人の愛が芽生えたのを、快晴で祝福するのが道理ってもんじゃねーのか。」
KYなお天道様に文句を言いつつも、フウロの寝顔を見るとすぐに表情が和らいだ。
「可愛いな・・・そっか、恋人になったんだから、好きなようにしていいんだ。」
今まで想像の中でしか出来なかった、あんなことやこんなこと、これからは思う存分出来る。
まずは、『脳内やりたかったことベスト30』の第21位、寝顔にキス。
「チュ・・・や、やっちゃった、フウロさんのほっぺた、柔らかい・・・」
キス1つでこのテンパリ様。よっぽど純粋なのか。
そして、『脳内やりたかったことベスト30』の第18位、目覚めのキスも同時に叶えてしまった様である。
「んう・・・」
「あ、フウロ、起こしちゃった?」
「ん、おはよ。朝一の絞りたてのおっぱいでも飲んだら?」
「いいの!?」
このシチュエーションは予想外だったが、朝のフウロの絞りたてのおっぱいなんて贅沢にもほどがある。
喜んですわせてもらうと、昨日とはまた違った感触を舌と唇で味わえた。ような気がした。
「外の雨、すごいね。まだ止みそうにないや。」
「ほんとだよ。せっかく俺たち恋人になれたのに、それを神様は祝福してくれないみたいだ。」
「・・・アタシに、だいぶ慣れてきた?」
「え?」
「だって、敬語とか一切ないじゃない。さっきも呼び捨てされて、なんか照れるなって。」
そういえば、自然と敬語やさん付けが消えている。
これは距離が近づいたと前向きに捕らえたほうがいいのだろうか。
「ご、ごめん、どうすればいいかな・・・いいですかね?」
「ふふ、好きなように話して。話しやすいほうで話してくれればいいから。」
「はい、わかりました。・・・それにしても。」
もう1度洞穴の入り口を見る。雨はまだまだ止みそうにない。
以前フキヨセの近くで伝説のポケモンが雨を降らせる、なんて事を聞いたが、やつの仕業なのだろうか。
「2人の門出を祝して、晴天で、ってならないのは、世の中に神様なんていないからですかね?」
「ううん、あたしたちを祝福する雨よ、これは。」
「どうしてですか?
今日は2人で思いっきり修行に励もうと思ったのに。」
「だからよ。この天気だと、外には出られない。修行にぴったりじゃない。」
洞穴の中で岩を砕く特訓でもするのか?と聞いたが、修行するのはあたしたち自身だ、との返答が帰ってきた。
「昨日、最後までやってなかったでしょ?」
「えっ・・・」
「一緒に、Hの修行、しよ♪」
フウロからのお誘いは、ブラックの変色しやすい頬を、限界まで紅くした。
117
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:34:29
「もう、よっぽどこれが好きなの?」
「フウロさんのおっぱい、大好きなんです!」
「うふふ、ね、もっと激しくして♪」
「む、無理です、これでもフルスピードなんですよっ!」
すっかりクせになった、馬乗りパイズリセックス。
フウロが2つの爆乳を両手で押さえて、擬似的に作られた膣内が、ブラックの太いペニスを締め付ける。
「あ、や、こっちもシビれてきた・・・」
「フウロさん、も、もう、出ちゃいそうです!」
「・・・あ、それはダメ。」
フウロが、キツく締め付けていた両手を胸から離した。
途端に、ペニスの快感が途切れる。
「ど、どうしたんですか!」
「ん?お預け。」
「お、お預けなんて・・・酷いですよっ!」
「もう、せっかく可愛い顔してるんだから、半泣きでも泣いちゃダメ♪
泣いてる顔も可愛いけど。」
「うう、フウロさん、なんでもしますから、気持ちよくさせてくださいっ!」
フウロの耳が、ピクリと動く。
「・・・しょうがないなぁ、少し下がって。」
言われたとおりに下がる。ちょうど膝のところまでブラックを下がらせると、太腿を上に曲げた。
M字開脚だが、足は宙に浮いている。
そして、両腕を横に広げ、手のひらを広げて、
「・・・おいで。」
「え、これって・・・」
「Hの、勉強だよ。セックスしよ♪」
ずっと、このときを想像してた。フウロの膣に、自分のモノを入れる。
でも、現実になるとは思っていなかった。無理やり襲う度胸もなかった。
だから、迷わず両腕を広げる彼女に、飛び込んだ。
「きゃっ!・・・もう、甘えん坊。
でも、ぜんぜん入ってないよ。」
「あ。」
抱きついたはいいが、肝心のペニスは入っていない。
仕切りなおしと言うことで、ペニスをフウロの裂け目にあてがう。
先ほどのパイズリセックスのおかげで、前戯をせずとも濡れそぼっていた。
「・・・でも、大丈夫なの?」
「ああ、初めてが痛いって事?たぶん大丈夫だと思うよ。
普段から空を飛びまくって、物を運びまくって、たっぷり運動しているよーなもんだからさ」
激しい運動をこなしていると、破瓜の痛みはたいしたことはないと言う。
それなら、フウロに甘えて思いっきり飛び込むことにした。
しっかりとあてがい、先っぽを少しだけ挿入し、一気に貫いた。
118
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:34:59
「ああああああっ!」
「だ、大丈夫?ブチって破れるのがおちんちんで感じ取れたけど・・・」
「・・・へへ、思ったとおり。確かに痛いけど、大した事なかったよ」
血はほとんど流れていない。
フウロの言っていることは本当のようで、これなら好きなだけ突くことが出来る。
「あっ、あっ、あっ・・・」
「フウロさん、気持ちいいよ、フウロさんの!」
お預けを食らっていたので、快感も倍増。
腰をフルスピードも倍増し、すぐにでも絶頂に達しそうだった。
「そ、そろそろ、出そうです、そろそろ抜きますn」
「だーめっ!」
そう言うが早いか、脚が腰に回された。続いて手も首に回される。
いわゆる、だいしゅきホールド。
「な、何してるんですか!こ、これじゃなかにでちゃいます・・・よっ!」
「うん、いいの」
「だめだよ!俺はまだ、子供、だってのに・・・」
「・・・さっき、言ってくれたよね。何でも言うこと聞くって。」
「え、ま、まさか・・・」
フウロの脚と腕の力が、さらに増した。もう逃げられそうもない。
彼女は本気だった。
「うん、アタシ、あなたと、一生・・・」
「俺、と・・・?」
こんなことを言われるなんて、想像もしていなかった。いや、想像できるわけがなかった。
・・・でも、自分は子供だからとか、そういうことは棚に上げて、自分はフウロのことをどう思っているのか、もう1度考えた。
「ダメって言われるかもしれない。でも、例えどんな手を使っても、ブラックをアタシの物にしたいの!」
「お、俺は・・・俺は・・・」
フウロは本気だ。選択肢は1つしかない。それはわかってた。
それでもブラックは、自分の本当の気持ちを、探していた。
自分を可愛がってくれ、挑戦者として全力で戦ってくれ。
非の打ち所のない身体を遠慮なく自分にささげてくれた。そして、性欲しか頭にない自分を受け入れてくれた。
もう1度、真剣な眼差しのフウロを見つめる。
その瞳は、空のように純粋で、透き通った、まっすぐな瞳。
そして、気付いた。理性で、自分の本当の気持ちを押さえつけていた自分に。
もう、そんなもの必要ない。
119
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:35:31
「俺も、・・・俺も、フウロと、一生、一緒にいたいっ!」
「ほ、・・・ほんとに?」
涙を一粒こぼすフウロをよそに、強引に両足を仰向けの彼女の背中にもぐりこませ、脚でフウロを抱きしめ返す。
ペニスへの圧迫が、一段と増した。
「くっ!」
「ああっ!」
そして、ブラックもまたフウロの首に腕を回す。
もうどんなことがあっても、2人は離れることはない。
ブラックのほうがだいぶ背が低いので、ちょうど肩のあたりに顔がある状態である。
乳首が視界に入るや否や、顔を下に向け、無理矢理口に運んで吸い付いた。
「ああっ、乳首も、乳首もいいよお!」
「ん、んんんんっ!」
口で強く吸いながら、腰の動きも止めることはない。
そして、ついに、2人の想いがペニスから放たれた。
背中を弓なりにしながら、それでもお互いの身体は、一部分でも離れることはなかった。
120
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:36:16
終わった後も、2人は離れようともしない。むしろさらに強く抱きしめている。
お互いに何も語らない。ただ、乳首を含んだブラックの口内が、ぬるぬると動いている。
先に口を開いたのは、フウロのほうだった。
「・・・ごめん」
「え?」
「こんなこと、させちゃって。あたし、何やってんだろ。」
ジムリーダーと貨物輸送の仕事。それに充実感を感じながら、恋が出来ないことにずっとむなしさを覚えていたのは確か。
けど、それを手に入れるために自分がやったことは、愛する人を無理やり縛り付ける事。
「今日は、安全な日じゃないのはわかってた、だからこそ本気だった。
本気で想いを伝えれば、ブラック君も折れると思ったんだけど、だからってアタシ、こんなこと・・・」
涙が止まらなかった。
彼を無理やりその気にさせた、その責任の大きさに押しつぶされる形で。
「例え子供が出来ても、責任はあたしが取るから。お金は稼いでるから、堕ろす事だって育てる事だって・・・
だから、ブラック君は今までどおり旅を・・・」
「・・・子供の名前、何にしようか?」
「えっ・・・」
そんなフウロを救ったのは、混じり気のない彼の一言。
「フウロが本気だって分かって、本当によかった。
僕のことを気遣って、ああいうことをしたんじゃないかとも想ったけど、本気で僕のことを・・・」
「で、でもアタシは無理矢理・・・」
「確かに無理矢理だったかもね。
でも、俺のような頼りなくて情けなくて鈍感な奴は、それくらいされないと気付けなかった。
俺の気持ちに、フウロと、ずっと一緒になりたいって気持ちにさ。」
ブラックも同じ事を考えていた。自分のことを受け入れてくれた。
フウロの涙は、止まらなかった。
「あ、あたし、・・・あたし・・・」
「ずっとこうしていよ?腰、動かすね。」
2人はもう止まらなかった。
抱き合ったまま、腰を動かし続け、その度に精液を膣内にに放出する、その繰り返し。
雨は、いつの間にか上がっていた。
2人が満足いくまで、セックスをしたのを見届けたかのように。
121
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:37:05
「もう夕方だねぇ、フウロさん」
「うーん・・・ヤりすぎたかな?おなかが重いよ。」
「とりあえず、夜に飛ぶのは危ないけど、ブラックシティなら何とか着くんじゃないかな。」
落雷のダメージから回復したケンホロウが2人を乗せ飛び上がる。
上空に到達すると、ブラックシティ特有の摩天楼のような町並みが遠くに見えた。
「よーし、いっちょくせーん!」
空気を切り裂き、快調に飛ばす。
昨日のようなアクシデントもなく、ブラックシティのポケモンセンターに降り立った。
「さて、ポケモンセンターに・・・フウロさん?」
「ポケモンセンター?何言ってるの、あそこに決まってるでしょ♪」
ブラックシティは大都会。
当然、その手の建物もずらりと並ぶ。
「え、いや、ちょっと、あの」
「さあ、レッツゴー!」
・・・昼にあれだけ搾り取られたブラックが、完全に力尽きるのは時間の問題だった。
122
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 02:38:25
>>101-121
のフウロとBW♂主人公は抜けるわwwwwwww
ってかいずれフウロスレは俺が名無しに紛れてレスしに行くわ
123
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:22:29
ホワイトと力を合わせてついにサブウェイマスターを撃破した。
大喜びで飛びはねるホワイトを見て、また胸が高鳴る。
初めて出会ったときからこの娘はずっとこんな調子で元気いっぱいなんだ。
「ありがとうブラックくん! ここまで来れたのもブラックくんのおかげだよ!」
そんなことない。
こっちのヘマで何度負けても、なんだかんだで最後まで付き合ってくれたホワイトのおかげだ。
今日勝った記念に、なにかお礼がしたいくらいだ。
「い、いーよそんな! 今日だってけっきょく活躍したのブラックくんだし!」
ホワイトがサポートに徹していなかったら間違いなく負けてたよ。
いいんだ、遠慮なく何でも言ってよ。
「えっ……じゃ、じゃあ」
すでに早歩きしていた脈拍は、帽子のツバに隠れたホワイトの上目遣いで一気に跳ね上がった。
「い、一緒に遊園地いかない? あっ、そ、その、イヤだったらいいんだけど」
目を帽子に伏せ、両手を後ろに結んでモジモジするホワイト。
ほんのり秘めていたハートが、きゅうしょ的中でブレイクされた。
ホワイトはおおはしゃぎで、一つ乗り終えた矢先に次のアトラクションを指さしていく。
それにひきかえ自分は、初めてのデートがとにかく恥ずかしくて、周囲の目線が気になって仕方なかった。
意気揚々と手を引いてくるホワイト、どぎまぎしながらされるがままの自分。
うまく立ち回れない。ホワイトはこんな自分と一緒にいて、本気で楽しんでくれているのだろうか……。
でも、一般開放されていたジムのジェットコースターに乗ったとき、考えを改めるきっかけがあった。
ジムリーダーのカミツレさんがこっそりやってきて注意してくれたのだ。
「そんなんじゃダメよ。男の子が輝かなくてどうやって女の子を楽しませるの」
その現場を、ちょうどソフトクリームを買ってきたホワイトに見咎められた。
「も、もしかしてブラックくんて、カミツレさんと仲いい?」
慌ててポケモンの話をしていたんだとごまかす。
でもカミツレさんが去り際に、ホワイトの前で意味深な投げキスをよこしてきたからたまらない。
「ブラックくん、また会いましょう」
普段は明るいホワイトが本気で動揺していたように見えて、弁解するのが大変だった。
カミツレさんは意地が悪い、まるでヤキモチ焼いてるみたいだ。とこれは自意識過剰。
124
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:23:08
ジェットコースターの一件から、今度はこちらがホワイトの手を引いて回った。
すると彼女は意外にも大人しく従った。
目も合わせたがらないし、口数も少ない。
そんな似合わない態度と取られると、こちらも気おくれしちゃうじゃないか。
もしかしたら嫌がられているのかもしれない。
それでも、最後にあの観覧車に乗ろうと言ったら、はっきり「うん」と答えてくれた。
スタッフに案内される間も、ホワイトの手を引いてエスコートした。
何気なく他のゴンドラの中を遠目にのぞくと、幾多のカップルがその一時を過ごしていた。
慌てて視線をそらしたけど、ホワイトはどう思ってるんだろう。ダメだ、怖くて顔を向けられない。
思えばカミツレさんの言葉を聞いて以降、今までの自分では考えられないほどの無理をした。
今さらながらじわじわと緊張がわきあがってくる。
せまい個室へ向かい合わせに乗り込むと、一気に外の世界と隔てられた。
かわいい女の子と二人きりの観覧車。
彼女は「いい眺めだねー」とか「きれいだねー」とか子供っぽくはしゃいだ。
すっかりアガりきってしまった自分は、そんな言葉につまらない相槌しかできなかった。
「……ねぇ、ブラックくん」
ややあって、窓の外を眺めていたホワイトがそのまま呟いた。
緊張しているのが丸出しの返事をすると、彼女はおかしそうに笑って、さらりと言った。
「わたし、ブラックくんが好きなんだ」
間髪入れず、自分も想いを伝えた。
初めて会った時から、と付けくわえて。
「ほんとうに?」
彼女の少し驚いたふうな顔がこちらを向く。
うそじゃない。
偶然ギアステーションで見かけたときから、ずっと。
――あとは勢いとばかりに、ホワイトを抱きよせた。
125
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:23:43
「! んんっ……ん……」
強引にホワイトの唇を奪ったけど、彼女はすぐに順応してくれた。
サラサラウェーブが顔に当たって気持ちいい。
そして彼女は予想外に積極的だった。
こちらの首回りに腕をからめ、肌身をこするように抱きついてくる。いい匂い。
のみならず……
「ん……ブラックく……ふぅ……む……んん……」
ツバ同士がぶつかって邪魔だった互いのキャップ帽を脱がすと、いきなり口内に舌をねじこんできた。
思わずたじろぐ自分に、おいうちをかけるように濃厚なディープキスが展開される。
アタマに響くいやらしい水っ気、ソフトクリームのバニラ味、いよいよ火照ってくるホワイトの体温。
「んっ……んんん……んっ……」
ホワイトは休む間もなく、狂ったようにこちらの口の中を侵していく。
あらゆる方向から舌を絡め、唾液を奪い、唾液を送りこんでくる。
薄目を開けると、目をつむったホワイトの上気した顔。
かわいい。
「ぷぁ」
ようやく解放してくれたのは、もうゴンドラが一周終えようとしたときだった。
あやうく案内スタッフに見られる所だった。いやもしかしたら、もう見慣れているものかもしれない。
キスが紡いだ証、細糸のアーチをペロリと吸い取るホワイト。
積極的なんだねと言ったら、「うん、がまんできなくって」と恥ずかしそうに小声で答えた。
ライモンシティは娯楽の街――
となれば当然、その手の施設はある。
年齢が年齢なので、さすがにチェックインしようとしたときは一旦は断られたが、
「わたしたち、もう立派な大人です」とホワイトが万札を上乗せしたらすんなり手配してくれた。
手慣れてるね、来たことあるのとホワイトに訊いたら、こともなげに「ママに教わったの」と部屋のカギをクルクル回した。
126
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:24:14
部屋に入るなり、ホワイトは荷物と靴を放って元気よくベッドにダイブした。
うつぶせの格好のまま枕を抱え、大きなポニーテールを揺らすホワイト。
「ね、ブラックくん、早くっ」
首だけこちらに向け、足をパタつかせるホワイト。
シャワーも浴びないつもりらしい。
まぁ我慢できないのはこっちも同じだけど。
帽子と靴を脱いでいそいそとベッドに上がり込む。
そのままゆっくりホワイトに近づき、その白いフトモモに手を伸ばした。
「あんっ」
ホワイトのわざとらしい声が興奮を駆り立てる。
てはじめに、くどいくらい尻の輪郭を強調させたホットパンツをなでまわした。
初めて見たときからずっとこれを味わってみたかった。
「ね、ずっと見てたでしょ? 知ってたんだから」
やっぱりバレていた。
そうだよ、こうしてホットパンツの隙間に手をもぐりこませてみたかったんだ。
「あん……もう……ブラックくんてばエッチだね……」
ホワイトの方がエッチだ。
いつもいつもこんな誘ってるとしか思えない格好して。
「そ、それはただ動きやすくするための……やっ!」
ああ、なんて柔らかい尻肉。
ホットパンツの機密性が手を閉じ込めて、モミ心地のよさを余計に演出している。
一日中ずっとこうしてモミモミしてもいい……。
「も……バカ……」
ああ、そろそろ我慢できなくなった。
尻から手を離して即座にベルトを外し、ズボンを下げる。
トランクスの隙間を解放すると、先ばしりを伴った肉棒がブルンとおどりでた。
127
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:24:47
「あ……これがブラックくんの……」
こちらが何か言う前に飛び起きたホワイトは、夢中でトランクスに飛びついてきた。
全くためらいなくわえこむと、こなれた感じで吸いつきにかかる。
舌のザラザラした感触がいきなり自分のモノに襲いかかった。
チュパチュパいやらしい音。ぐーんと膨張していく自分自身。
「ん……んんん……おいひ……」
童貞とテク技の相性は一方的! 効果は抜群だ!!
だ――だめだホワイト、すぐ出てしまうよ!!
「へ? もうほ? はやいほ……ん”っ!!」
たまらず頭をがっしり両手でつかむ。
ああやばい気持ちいいもうイキそう!
ああああ、ホワイトのふさふさポニーテールかわいい!!
「んんんん”っ!!」
ホワイトの口の中に猛るようなだくりゅうを解き放つ。
彼女は目を見開き、口の隙間から白濁をこぼしていく。
まだ終わらない。
脈打つ肉棒は、とめどなくホワイトの口内に精液を注ぎ込んでいく。
「ん……ん……ケホッ! けほっけほっ……」
やっと満足して頭を離してやったとき、ホワイトは咳き込んでシーツの上に液を垂れこぼした。
どうやら結構な量を頑張って飲んでくれたようだ。
その様子を眺めて本気で申し訳ない気持ちになり、我を忘れたことを詫びる。
「もう……」
ホワイトは顔を上げ、気恥ずかしそうにほほ笑んだ。
おもむろに体勢を仰向けに変え、こちらに股を開いて見せる。
「……ちゃんとこっち用の体力、残してるんだよね?」
いわずもがな、先を見こした体力配分は中級トレーナーの基本。
レポートを書ける程度のインターバルの間に、ふたたび肉棒をいきりたたせる。
128
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:25:29
「ん……ブラックくん、はやくぅ……」
ホットパンツのチャックは全開。
純白の下着が横にずらされる。
もはや思考回路はまひ状態だった。
急くように先端をきゅうしょに当てがう。
「……はぁ……ブラックく」
とっしんの勢いで、一気に貫く。
ホワイトのか細い悲鳴があがりかけ、しかしすぐに押し殺される。
「ん〜〜っ……」
凄まじいしめつけ。
接合部からの血。破瓜の血?
ホワイトの目がしらに光るしんぴのしずくに、こんらん状態に陥る自分。
「あっあっブラックくっブラッあっあっやっ」
みだれづき。
止まるわけがない。
毎ターンフルスロットル5回。
「ブラックくん! もっと激しく! もっと! もっとおぉ!」
揺り動かされるホワイトが更なる欲望を求める。
ベッドが軋み続ける音に、ホワイトの喘ぎ声が覆っていく。
「あっあっあっあっあっあっあっあっ」
乱れる長髪。
小気味いい嬌声。
控えめなのに質量感たっぷりに揺れる胸。
ピストン運動にしたがって激しく上下する華奢な肢体。
すべての要素が徐々に絶頂へのボルテージを高めていく――。
129
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:26:02
あのいつも明るくて元気いっぱいの女の子が。
戦いの列車を一丸となって走破してきた凄腕トレーナーが。
大きなポニーテールがよく似合って、ホットパンツを意識してきた、凄腕女の子トレーナーが。
いま、荒い呼吸とともに自分の名前を呼び、強く強く求めて――
ホワイト、好きだホワイト!!
も――もうイキそうだ――!!
「わたしも、わたしも好き! ブラック! きて、ブラック、きてぇ!!」
せり上がる欲望を……一番……奥で!
最大威力でたたきつけた刹那、ホワイトの腰を持ち上げ弓なりに身体をよじる。
だいばくはつだった。
至高の快感と共に、欲望がどくどくと暴走する感触が脳髄につきつけられる。
「あ……出てる……中に……」
淫靡な激しい吐息と共に、薄目のホワイトが放心したようにつぶやく。
その間にも、みずでぽっぽうのような容赦ない射精が延々続く。
ときおりビクンと震えるのは自分か彼女か。
一区切りついたところで、剛直を引きぬく。
ゴポリと白い液が赤に混じって吐き出された。
悔いなんて微塵もない。責任は取る。
それよりも――ホワイトの恍惚とした顔があまりにかわいくて。
たまらずその頬にキスを落としてあげた。
130
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:27:04
「ね。ブラック」
一息つくかつかないかのタイミングで、ホワイトが言った。
「もう一回やろ?」
あくむの予感が走った気がしたが、せっかくの申し出だったので応じてやった。
もっとも予感が的中していたことを思い知らされたのは、5回目の絶頂を経たあとだった。
「はあ〜……今日は楽しかったあ」
ホワイトが「うーん」とのびをするのを、やつれた顔で見守る。
もうだめだ。本当に無理だ。PPが尽きた。HPも警告音鳴りっぱなしだ。
「ね、これでわたしたち、晴れてカップルだよねっ!」
なんでそんなに元気なのかきくと、「もうっ、言わせないでよっ」と恥ずかしそうにつつかれた。死ぬ。
「ねぇ、今度はほかのトレインにも挑戦してみようよ! で、そのあと、またデートしよっ!」
今日一日あれだけオーバーヒートしたのに今度のことを考えられるなんて凄まじい。
ホワイトの体内にはポケモンセンターでも完備されているのだろうか。
「じゃあまた明日ギアステーションでね!」
明日!? ってもういま明け方……。
大手を振って別れを告げるホワイトに、力なく見送ることしかできない。
いや――もはやそれさえもかなわない。
意識が次第にじわじわ途切れはじめ、やがて完全に目の前が真っ暗になってしまった。
終
131
:
スピード戦士@ウルトラマンティガスカイタイプ
◆EgkloBv5ds
:2010/10/09(土) 15:31:10
>>123-130
BW♂♀主人公のエロ小説
132
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/12(火) 17:37:31
相変わらず間抜けが目立つよチョンくん♪
まさかおれを敵に回したいの?wwwww
ベジータもう一度手を組もうぜ?そのままじゃ一人になっちゃうよww
133
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/14(木) 20:44:06
>>132
アレーこのレス俺じゃない^^ファーだなwwwwwwww
ファー死ねwwwwwイルマス使うなよwww
134
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:02:57
便利さを追求し、昔の名残を残さず変化していった街、ソウリュウシティ。
ポケモンリーグの玄関口ともなっているこの街にはそれを目指すトレーナーも多く訪れ
る。
その中にある施設がバトルの館。普段のシングルやダブルのバトルとは一風変わった「ロ
ーテーションバトル」が楽しめる施設として、トレーナーの間では人気のスポットだ。
今日もまた、一人のトレーナーが館へと立ち寄った。
「…というのがポイントだ。」
「なんかよくわからないなぁ…;」
入口でベテラントレーナーから説明を受けている彼もまた旅を続け、ソウリュウシティま
で辿り着いた者の一人。
だが、初めてのローテーションバトルということで、勝手がわかっていない様子である。
「まあ習うより慣れろ、だな。おーいエリナ。」
「はい。」
奥からエリナと呼ばれた少女がやって来る。
オレンジとダークグレーの服に短めのスカート。そこから伸びる足に纏うタイツにオレン
ジのブーツ。左右二つにまとめられた髪…
その風貌からして、エリートトレーナーということがわかる。
「手始めに、この子と戦ってみるがいい。」
「あ、よろしくお願いします!」
少年はボールを持ち、身構える。
「あなた…ここでは見ない顔ね。はじめてかしら?」
「はい、カノコタウンから来たブラックです。」
「カノコタウン…ずいぶんと遠くから来たのね。」
エリートトレーナー、エリナは軽く挨拶を終えると、すぐさまバトルの姿勢に入る。
「ターンごとに展開が変わるローテーションバトル!あなたにこなせるかしら?」
エリナはヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキーを繰り出した。
しかし、ブラックはその場に立ったまま、ポケモンを繰り出そうとしない。
何かをぼーっと見つめてるのだろうか…そんな表情である。
「あら?こちらの手持ちを見てから初手のポケモンを決めるのは反則よ。」
「あ、すみません!ちゃんと決めてあるんで!」
「まあ…こういうバトルが初めてなのはわかるけど、次から気を付けなさいね。」
ブラックは我に帰る。
「行け!エンブオー!ドリュウズ!エモンガ!」
…
結果はブラックの辛勝であった。
相手の位置変更にペースを乱されたものの、最後はエモンガの攻撃が急所に当たり、なん
とか撃破できたのであった。
「危なかったー…」
「初めてにしてはなかなかやるじゃない。流石はここまで旅を続けて来ただけはあるわね
。」
「あ、ありがとうございます。」
エリナに褒められ、少々照れるブラック。
「この館は、また明日になればバトルができるから、また来るがいい。」
「はい!それではまた明日。」
ブラックは軽く会釈をして、帰っていった。
135
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:03:39
それからというもの、ブラックはソウリュウシティ滞在中、毎日バトルの館に来るように
なった。
毎回異なったポケモンを試しては、エリナとのバトルを楽しむ、そんな日が続いた。
やがて、ブラックとエリナはお互いバトルの度に色々と会話を楽しむようになっていた。
バトルのコツ、育成の仕方、旅のこと、そして自分自身のこと…
数日後のことである。
「しばらくぶりにシャガさんが負けたよ。」
エリナはジム所属のエリートトレーナーから、ジムリーダーのシャガを倒したトレーナー
が現れたという知らせを聞いた。
「シャガさんに勝つなんて…どんなトレーナー?」
「ブラックって言ってたなかぁ。何でも、最後のバッジだったみたいd」
「ブラックが!?」
「ほえ?エリナちゃん知ってるのかい?」
そう、シャガを撃破したのは紛れも無いブラックであった。
「ここの所毎日、ここに来て戦ってたのよ。」
「ほぅ…熱心に訓練してたから勝てたのかもな。」
「あら、そうかしら?でも、ここの常連だったトレーナーの活躍は…やっぱり嬉しいわね
。」
いつも館に来てくれているトレーナーが、ジムリーダー中でも最強の呼び声高いシャガを
倒したということで喜ぶ一方、ある不安を抱えていたのも事実である。
「…そういえば、最後のバッジだって言ってたわね。」
「恐らくこれからチャンピオンロードに向かうんだろうなぁ。」
「…」
この街でバッジを手にした以上、ここに滞在する意味も無くなってしまうのではないかと
…
(ちょっと寂しくなるわね…でも何かしら、この胸騒ぎ…)
果たして、翌日ブラックはバトルの館に現れることはなかった。
「そういえば、今日はあのブラック君は来ていないねぇ。」
「ジムリーダーを倒したと聞きました。きっとチャンピオンロードに向かったのでしょう
ね。」
「ふむ、ならばしばらくここには来られないだろうねぇ。」
「…そうですね。」
エリナは平然を装っていた。
しかしながら、「しばらくここには来ない」という言葉を聞くと、やはり寂しくなるのも
事実である。
だが、それは単に常連客が来なくなるという感情だけにはとどまらないと、エリナは内心
で感じていた。
そう、この時から既にエリナはブラックを意識し始めたのである。
136
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:04:58
「こんにちはー!」
「おお、ブラック君か!久しぶりだね!話は聞いたが、大変だったみたいだね。」
「!?」
一週間後、そこにはポケモンリーグから帰還を果たしたブラックの姿があった。
プラズマ団によってポケモンリーグが占拠されたというニュースは、ソウリュウシティに
もすぐに伝わっていた。
ブラックのことを人一倍心配していたエリナにとっては、ここ数日は気が気でない日々を
送っていたのだった。
「まあ何とか…あ、エリナさんも、お久しぶりです。」
「…良かった…本当に…」
無事に戻ってきたブラックに会うことが出来、思わず安堵の笑みを浮かべるエリナ。
しかし、再開の挨拶もそこそこにすぐさまフィールドにつく。
照れ隠しのつもりなのだろうか。
「ここに来たってことは、どうするかわかってるでしょうね?」
「はい、バトルしましょう!」
…
「腕を上げたわね。伊達に四天王やプラズマ団を倒していないわ…」
久々のバトルは、ブラックが圧勝した。
「でも、やっぱりこの形式は他とは違う楽しさがありますねぇ。」
「そう言ってもらえると、バトルの館を開いた甲斐があるってものだ。」
そうして、ブラックはバトルの館を立ち去ろうとする。と…
「それじゃあ、また明日からもここに来ますね。」
「!?」
満面の笑みで振り返りながら、再びここに来ることを約束したブラック。
その瞬間、エリナの心臓がドクンと鳴る。
エリナはこの時改めて気付いた。
ブラックに、恋心を抱いていると…
約束どおり、ブラックはそれから毎日バトルの館に通うようになった。
どんなに離れた場所にいようと、そらをとんでソウリュウシティにやって来るブラック。
もちろん、エリナとのバトルは日課となっていた。
エリナは特別に許可を得て、ブラックとの対戦では自分の育てた好きなポケモンで応戦す
ることになり、毎日熱戦を繰り広げた。
エリナも今まで以上に、積極的にブラックとの交流をする。
しかし、自分の思いはなかなか伝えられずにいた…
137
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:06:34
その日のバトルはお互いに死力を尽くした総力戦となった。
バトルは長期戦にもつれ込み、既にお互い最後の一体となった。
既にバトルを終えた他のトレーナー達や、入口のベテラントレーナーも固唾を飲んでそのバトルを見つめている…
「ブオー!!!!」
猛火状態のエンブオーのブラストバーンが炸裂し、勝負は決した。
周りからは自然と拍手が沸き起こる。
「すげー!」
「ナイス!」
「…楽しかったわ、ありがとう。」
エリナも満足そうな表情である。
「いやあ、いいバトルだった。しかし、時間は大丈夫かな?」
「え?あ…」
時計は既に夜になってしまっていた。しかも、結構遅い時間である。
「参ったなぁ、今日はここに泊まらないと…でも、宿のアテも無いし…」
ブラックは頭をかきながら悩む。
「いつもならここに泊まっていけばいいと言いたい所なんだが…生憎これからフィールド
のメンテナンスがあってだな、少々客人が泊まるにはうるさくなってしまうのだよ…」
「そうですか…まあ、それでも構いませんよ。」
「あの…よかったら…私の家に来たらどう?」
と、突然エリナが声を張り上げる。
「おい、お前のトコ両親がいるんじゃ…」
「今日はお父さんはネジ山で徹夜作業してて、お母さんも研究でしばらく帰ってこないの
。だから、気にしなくてもいいから…」
「いや、でも…流石にそれは…」
ブラックも、いくら仲が良くはなったとは言え、異性の家に泊めてもらうというのは気が
引けるものである。
しかし…
「大丈夫だから。じゃあお先に失礼します!」
「あ、ちょ、ちょっと…」
「夜道には気をつけるんだよー。」
エリナは半ば強引に、ブラックを連れて出て行ってしまった。
「全く…わかりやすい子だなぁ…さて、そろそろ業者さんが来る時間かな。」
138
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:09:52
「着いたわ。ここよ。」
「お、お邪魔します…」
バトルの館に程近いとある一軒家。エリナは普段からここで暮らしている。
話したとおり、今日は両親とも不在で、広めの間取りの家にはエリナとブラック、二人き
りである。
家に着くや否や、エリナはブラックを自分の部屋に招き入れる。
そして、エリナはバタンとドアを閉める。
「あ、あの…」
「…ごめんなさいね、突然連れてきちゃって…」
「あ、でも、泊めてくれるのはすごくありがたいです…」
「……もっとも、ただの男の友達なら、泊めないんだけど……」
「…え?」
エリナとブラックの視線が交わる。
「エリナさん…」
「私とこんなに親しく接してくれるのは、あなたが初めてだったの…周りに強いトレーナ
ーが多いから、私も早くにエリートトレーナーになれた…でもエリートトレーナーって、
バトルでも敬遠されがちだから、色んな人と触れ合える機会が無かったの…」
「…」
「だからバトルの館に入って、色んな人と戦おうとしたの。確かに、これまでいっぱい人
が来たわ。でも…ほとんどの人が一回きりとか…繰り返し来る人もあんまりいなくて…で
もブラック、あなたは私と一緒に何度もバトルしてくれたし、何度も話もしてくれて…」
ゆっくりと、エリナはブラックに歩み寄っていく。
「ブラックは…ポケモンに対する愛情もすごく感じられて…とにかく、一緒にいるのが…
すごく…」
「………ご、ごめんなさい。」
「……え?」
ブラックの口から出たのは謝罪の言葉…
それと同時に、ブラックは顔を背けてしまう。
「…そうね、こんなに強引に突然言われても困っちゃうわよね…」
エリナは諦めかける。が…
「ち、違うんだ!エリナさんが、そんなこと…思ってるだなんて…知らなくて…」
「え?それってどういう…」
「その…白状します…」
ブラックは再びエリナに視線を向ける。
「その…エリナさんの…お…」
「…何かしら?」
「お尻ばっかり…見てました…」
「な…」
エリナは、はっと気が付いた。
ポケモントレーナーはバトルに際し、それぞれのボールの投げ方や立ち構え方などは千差
万別である。
そう、エリナはバトルの開始時には常に腰を捻って立つのが癖になっているのだった。
その時丁度、お尻が相手トレーナーの方を向く格好となる。
「じゃあ、初めてバトルした時になかなかポケモンを出さなかったのも…」
「……はい。」
ブラックは顔を真っ赤にしながら頷く。すると…
「…プッ。あはははは!」
思わずエリナは噴出してしまう。
「あの…怒ったり…しないんです…か?」
ブラックは恐る恐るエリナに尋ねる。
「だって、そんな理由でいっつも来てたって…おかしな話だもの…笑っちゃう…」
「で、でも!!」
突然ブラックはエリナの両手を握り締める。
「今は、そんなこと関係なしに!エリナさんが好きなんです!」
「!?」
呆気に取られるエリナ。そして、しばしの沈黙が、部屋を支配する…
先に沈黙を破ったのは、ブラックの方だった。
「僕も…毎回会う内に…エリナさんが…」
「じゃ、じゃあ…」
「両想いだった…って、ことです…」
139
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:11:55
二人の顔は自然と近付いていく。そして…
「ん…んんっ…」
口付けを交し合う。しかし、それだけにはとどまらなかった…
「ん…んん!?」
エリナはブラックの口内に舌を侵入させる。
驚いたブラックであったが、すぐに順応し、舌を絡めあう。
そして、お互いに強く抱きしめ合う。
「ぷはぁ…エリナさん…凄いですね…」
「…驚いたでしょ?後、恋人同士なんだから、さん付けとか敬語はNGよ。」
そう言いながらも、エリナは照れ笑いを浮かべる。
ブラックが今まで見たエリナの表情の中でも、一番愛らしい表情であった…
「…で、見たいんでしょ?」
「え?」
「ブラックになら…見せても…いいわよ…」
「それって…」
そう言うと、エリナは壁に手を付き、ブラックにお尻を突き出した。
もはや短いスカートはそれを隠す意味をなさず、タイツと、うっすらと見える下着のライ
ンが強調される。
ゴクリ、と息を飲むブラック。
「こんなに近くで見るの、初めてよね?」
「う、うん…」
不意に、ブラックの手がエリナのお尻に伸びてしまう。
「きゃっ。ちょっとブラック…」
ブラックはそのまま、エリナのお尻を優しく撫でていく。
「エリナが、そんな格好するのがいけないんだよ。」
「も、もう…」
だが、エリナはそれを拒否しようとはしない。
しばらくの間、ブラックはエリナのお尻の感触を確かめる。
「なんだか…変な気分…」
「う、うん…こんなの…初めてだ…」
次第に気分が昂ぶっていく二人。そして…
「エリナ…その…」
「なぁに?」
「もっと…エリナのことが…見てみたい…」
ブラックはエリナのタイツはおろか、下着にまでも指をかけてしまう。
「エリナが…いいなら…」
「……///」
エリナは顔を真っ赤にしながらも、こくりと頷いた。
その瞬間、ブラックはエリナの下半身を隠す衣類を一気に下ろしてしまう。
140
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:18:51
「あっ…っ」
ぷるん!と、エリナのお尻が露にされてしまう。
やや大きめで、形も整っている。
「エリナのお尻…凄く綺麗だね…」
「や、やだぁ…そんなこと…ひゃん!」
と、ブラックはいきなりエリナの尻肉を鷲掴みにする。
そのままエリナのお尻を揉み解していくブラック。
「あ…ん…ふあ…」
次第にエリナも、吐息交じりの色っぽい声を上げるようになってくる。
「やわらかくて、あったかい…ずっとこうしていたいなぁ…」
「な、何言ってるのよぉ…///でも、ブラックの手も…あったかい…」
ブラックはひたすらエリナのお尻を揉む。
それに気持ちよさをも感じるようになってきたエリナ、すると…
「…ごめん、もう我慢できない!」
「え?」
エリナが振り向くと、そこにはズボンを脱ぎ始めるブラックの姿。
そして、エリナはブラックのソレが大きくいきり立ってるのを目撃してしまう。
「ぶ、ブラック…何を…っ!」
ブラックは再びお尻を深く掴んだかと思うと、それを掻き分けるかのように左右に引っ張り、エリナのアナルに肉棒をあてがった。
「そ、そんなトコ…」
「エリナのなら汚いなんて思わないよ!」
そして、肉棒の先端を挿し込んだかと思うと、徐々に押し進めていく。
「あ…ああ…あああっ!」
ブラックがエリナのお尻に入っていくのに呼応して、エリナの声も大きくなっていく。
そして遂に、全てがお尻の中に埋まってしまった。
突然のことに、エリナも困惑してしまう。
「あ…ぶ、ブラッ…ク?」
「動くよ…」
そして否応なしに、ブラックはエリナの中で動き始める。
「あっ、ブラック!あっ!ああっ!」
「エリナぁ…くっ…」
エリナは痛いような気持ちいいような、ともかく今まで味わったことの無い刺激を感じ、ただただ喘ぐことしか出来なくなってしまう。
ブラックもエリナのアナルの締め付けを感じる。
141
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:24:17
と、ブラックは空いた手をエリナの正面に回していく。
「あっ…な…何…」
ブラックはエリナの服に手を入れたかと思うと、そのまま服を捲くるようにして手を胸まで伸ばす。
そして、器用にブラの隙間から手を捻じ込む。
「やあっ…胸…ひゃああ!」
すかさずブラックは、エリナの胸を掴み、揉み始める。
手に収まる位のひかえめな胸ではあったが、こちらもとても柔らかい。
「あ…ん…ふぁあ…ああっ!」
それと同時に、ブラックの指は乳首にも刺激を与え始める。
敏感な箇所からの刺激が同時にエリナを襲ってくる。
「あっ!ふあぁぁんっ!ひゃああんっ!」
「はぁ…はぁ…」
ブラックの息遣いも次第に荒くなってくる。そして…
「いやあっ!!ダメ!!来ちゃう!!」
「こっちも…もう…くっ…!!」
「んぁあああっ!!」
ブラックはとうとう、エリナのお尻の中に自らの精液を放出した。
エリナはお腹の中にまで染み渡る熱い精液を感じ、一気に昇り詰める。
そしてそのまま、力なく壁から手を離してしまう。
胸のところに手を置いていたブラックは、そのままエリナを抱きかかえる。
「はぁ…はぁ…」
その姿、そしてアナルで繋がっている現状を見て、ブラックははっと我に帰った。
そして、真っ先に後悔の念に苛まれていく。
「え…エリナ…ごめん!僕ったらとんでも無いことを…」
人として最低なことをしてしまった。絶対に嫌われてしまう…そんな思いでいっぱいだった。
しかし、エリナは…
「ふふ…ブラックったら…激しいのね…」
「え?」
意外と明るい返事に、ブラックは拍子抜けしてしまう。
「謝ることないわ。誘ったのはこっちだし、それに…凄く…」
「…エリナって、実はエッチなんだね。」
「な、何言ってるのよ!ばかぁ…」
二人はしばらく見つめあう、そして…
「ねぇ…お願いが…あるの…」
「何?あっ…もしかして…」
そう言うと、ブラックはアナルから肉棒を引き抜いた。
エリナはよろめきながらも立ち上がると、はだけたた衣服を脱ぎ去り、ベッドの上にぺたりと座った。
「来て…欲しいの…」
142
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:26:02
ブラックも無言で頷くと、同様に衣服を脱ぎ、ベッドの上に座る。
生まれたままの姿の二人が対面する。
再び口付けを交わした後、エリナは仰向けになり、脚を広げた。
先程から全く触れていないにもかかわらず、エリナの恥部は前戯を必要ともしないほど愛液により濡れていた。
そのすぐ下の穴からは、先程の精液がとろとろと溢れ出て、ベッドを白く染めている。
ブラックはエリナのあられもない姿を目の当たりにし、再び自らのモノが大きく反り立ってしまう。
「本当に…いいの?」
「いいからこんな姿なんでしょ…」
ブラックは、エリナの恥部に先端を優しくくっつける。
くちゅり…と、いやらしい水音が響くと、エリナの体がピクンと震える。
そしてブラックはゆっくりと、体内への侵入を始めようとする…
「いいんだね…」
最後の確認をするブラック。そして、エリナはゆっくりと頷く…
刹那、ブラックは腰に力を入れ、一気にエリナを貫く!
「!!!!」
同時に、接合部からは血が流れ出、耐え難い痛みがエリナを襲う。
エリナは声にならない悲鳴を上げてしまう。思わずブラックの動きが止まる。
「だ、大丈夫!?」
「はぁ…はぁ…はぁ…その…まま…続けて…」
「…うん」
強烈な膣の締め付けを感じながらも、やがて、ブラックは最奥へと辿り着く。
エリナの目からは、自然と涙がこぼれ出ていた。
「これで私達…結ばれたね…」
「そうだね…」
「動いて…」
ブラックは腰を前後に動かし始める。
「あっ!す、凄い!あっ…あっ…あん…」
エリナは最早痛みなど感じないようであった。
先程アナルで感じたものとは比べ物にならないくらいの刺激がエリナを襲う。
「あん…ひゃうっ!ひあぁ…んんっ…」
嬌声が部屋の中に響く。
「エリナぁ…ぐっ…あああっ…」
同時に、初めてモノを受け入れるエリナの膣が、ブラックをキツくしめつける。
ブラックも今までにない刺激を感じながら、ひたすらに腰を動かす。
お互いの本能のままに…
「あんあんあんあんあん…ぶ、ブラックぅ…」
「エリナ…はぁはぁ…」
互いに名前を呼びながら乱れていく。もはや何も考えることは出来なくなっている。
そして、二人は抱きしめあい、限りなく絶頂に近づいて行く…
「くぅっ…そろそろ…来そうだ…」
「あっ…わ、私もぉ…」
「あああっ!だ、駄目!!出るっ!!」
弓なりになったかと思うと、ブラックはそのままエリナの中に自分の全てを出し尽くした。
エリナにトドメを刺すかの如く、精液が子宮に容赦なく叩き付けられる。
ブラックはそのまま、エリナに覆いかぶさる。
「あああっ!熱い!熱いよぉぉぉぉ…」
精液の熱を感じながら、エリナもその場で果ててしまう。
143
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:26:32
「はぁ…はぁ…」
お互いに恍惚とした表情を浮かべると、二人は無意識の内に唇を重ねる。
自然とディープキスを交わした後、二人はしばし見つめあう…
先に口を開いたのは、エリナの方であった。
「…ねぇ、ブラック。」
「なんだい?」
「これからも…よろしくね…」
「…うん。こちらこそ…」
ブラックのその返事に、エリナは笑顔で答える。
二人は重なり合いながら、眠りに付いた…
「それじゃあ、行ってきます。」
「うむ、気をつけるんだよー。」
ソウリュウシティ名物バトルの館。いつも最初にトレーナーを出迎えるのはエリナであるが、この日は休みを取って出かけるようである。
エリナはモンスターボールからケンホロウを呼び出すと、そのまま背中に乗って飛び去っていった。
「おいおい、エリナのやつまたデートかよ。」
と、階上からはこの館のもう一人のエリートトレーナー、エツヤが降りてくる。
「今日はサザナミタウンの海に行くと行っていたかな?いやぁ、若いっていいものだなぁ…」
「こっちは全然良く無い!エリナばっかり休暇を取るせいで俺はは全然休めないんですよ!」
あれから、ブラックとエリナは相変わらず仲睦まじい様子であるが、それによりエツヤはとばっちりを受けているようで…
「まあまあ、そんなに休暇を取りたいなら…エリナに負けずに頑張ることだな。」
「どういう意味ですかそれは!」
「あのー…」
と、入口には一人のトレーナーらしき少女がやって来る。
「お、そんなことよりお客さんだ。エツヤ、戦ってあげなさい。」
「はいはい……おや、見ない顔だな。ここは初めてか?」
「はい!あたし、ホワイトって言います!よろしくおねがいします!」
今日もバトルの館は盛況のようである。
144
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 00:27:29
>>134-143
主人公♂(ブラック)×エリートトレーナー♀(エリナ)
145
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/15(金) 17:48:11
バレバレですよベジータさん^^
クソチョン僕が味方してやるって言ってんのにwwwww
146
:
名無しさん
:2010/10/15(金) 20:15:24
>>145
俺は避難所の名無しさんにメールでもう御前等に関わるなと命令されている
だから俺と話し合いがしたければドラちゃんのなんでもあり掲示板に来い
ここでなら話し合いをしてあげる
後コテ使うのダルイ
147
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/15(金) 21:02:06
折角ファーのスパイしてやったのに裏切って命令しないで下さい^^
あっ今度ファーからメル来たら味方しちゃおうかwwwwwwww
148
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/15(金) 21:11:52
死ねベジータ^^
149
:
ブースト
◆dxXqzZbxPY
:2010/10/15(金) 21:29:01
ファーも真由子もガロードも死ね^^
150
:
名無しさん
:2010/11/09(火) 11:24:35
>>148
お前が死ねやキング
151
:
管理人さんへ...
◆/.oPH8w9Vk
:2011/03/30(水) 02:54:53
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ティガ様貴方だけを愛しているわ!^_^
152
:
名無しさん
:2021/12/28(火) 23:08:06
こんばんは。
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