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ここだけ魔術のある世界〜蹄持つものの王国編〜

1うるすら@GM:2019/04/30(火) 22:39:20 ID:???
険しい山に囲まれた盆地という特殊な地形の国家、ムスタヴァ王国。
山の外側にある小さな村を通じて外国とのやり取りが行われているこの小国は、
ペガサスやユニコーンの交雑種を家畜として飼いならしており、
その空中機動能力や天然の城塞ともいえる地形から遠く昔より独立を保ってきた。
近年ではペガサスの羽やユニコーン角を使った装飾品、険しい土地で育つ茶をおもな輸出品として
近隣国との貿易と友好関係を築いている。

が、ここ暫くは盗賊による行商人の襲撃が増えており、
各国のギルドにも護衛を雇うようにという注意喚起が通達されている。
帝都も例外ではなく、商人と冒険者ギルドの連携により大規模なキャラバンを組むことが
安全性と費用面から決定された。

あなたは商人として貿易に、あるいはその護衛として、もしくはそれ以外の何かの理由で
この大規模なキャラバンに参加することとなった。

463アイク:2020/07/18(土) 19:37:45 ID:???
>>460-462
「行ってみるか。大事じゃなけりゃいいんだが……」

このように言いつつも、こういう時の嫌な予感というのは不思議と当たるものだ。
馬車から降り立ち、先に向かった皆に続いて男爵の下へと歩み寄る。

「男爵、何かあったのか?」

464うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/07/25(土) 15:05:04 ID:???
>>461-463
男爵「いや、出かけてすぐに少々面倒な・・・
    もとい昔馴染の客人が来ていたようでな。」

ため息をつく男爵の背後で5人のメイドに担ぎ上げられていくマイユが見える。

男爵「申し訳ないが少々時間を取らせてもらうことになりそうだ。
    第二応接室のほうで待っていてくれないだろうか?」

馬小屋のある方角から緊張した面持ちでティニアも現れる。

ティニア「シグネは治療もありますから私が・・・。」

男爵「・・・それがいい。厄介に巻き込まれるのは私とあのバカ娘だけで十分だ。」

465ブッキー:2020/07/25(土) 21:53:10 ID:???
>>464
ブッキー「分かりました。第二応接室っすね?」
アルセニー「そちらで待機します。」
ルスラン「失礼、ミス第二応接室の場所は分かりますか?」

手近なメイドに第二応接室の場所を聞き出し、各々の荷物を運び込む。

ブッキー「ここを作戦会議室とするッ!」
アルセニー「荷解き手伝え!」
ブッキー「俺は雇い主だ!」

わちゃわちゃしながら応接室を作戦会議用に模様替えを開始する三人。
テーブルクロスを壁にかけてホワイトボード代わりにして、これまでの経過を箇条書きにするブッキー
テーブルクロスが取り払われたテーブルには、大判の地図が広げられアルセニーとルスランが
何やらいろいろな線を引いたり、書き込みを行う。

466アイク:2020/07/25(土) 21:59:09 ID:???
>>464-465
「分かった」

『面倒』『厄介』という単語に思う所はあったが、それを表に出す事無く男爵の言に従う。
何も無ければ第二応接室へと移動する事になるだろうか。
移動したなら、ブッキー達の手際の良さに舌を巻く事だろう。

467ジャビス:2020/07/27(月) 09:52:53 ID:.rgmTDoE
>>464
「なるべく早めに頼みますぜぇぇ〜……」

と、とても小声で要望を付ける小心者ジャビス。強そうな親父に弱い。

>>465-466
「作戦ン〜〜?そんなん、バァー!っと行ってドカァー!じゃだめなのかよ」

既にみっちり書き込みがされているであろう地図を指さしながら、単細胞ぶりを発揮する。

468ブッキー:2020/07/27(月) 22:35:36 ID:???
>>466
ブッキー「ボケナスみたいな顔してないで手伝ってくれー」
テーブルクロスに盗賊団の大まかな構成図を書きなぐる。
メイドに殺されるかもしれないということは考えずに…

>>467
アルセニー「さすが鋭いな。」
ルスラン「場所と道がわかんねえとバーっと行ってドカァーもできねえだろ?」
書き込んでいる線は侵入ルートのようだ。円は賊の哨戒範囲。

469うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/08/02(日) 12:36:44 ID:???
>>466
アイクが応接室に入る丁度その時に、向かい側から歩いてきた古びたローブを着た長身の男と目が合う。
長めの魔導杖を手にしているが、ローブの下には何か武器を隠し持っているようだ。
筋肉の付き方や足運びからすると騎士のようにも感じるなど、どこか違和感が見え隠れする。

男はニコリと微笑んで片手を上げて挨拶をすると、当然といった様子で応接室へと入る。


>>465-468
男「ふむふむ、なるほどなるほど。」

部屋に入ってきて腕を組んで頷きながらテーブルクロスを眺めている男。
年の頃は40台といったところだろうか。
やや薄くなった金髪を後ろになでつけたスマートな美形である。

男「ああ、私の事は気にしないでくれたまえ。」


>>467
ジャビスは傭兵としての経験から、
男が騎士で貴族か何かだと直感的に感じるだろう。

>>468
ブッキーは商人としての目利きから、
魔導杖もローブもかなりの値打ちものであることが分かるだろう。
近くで見ればローブはわざとらしく古色をつけて使い古したように見せているが、
実際はそれほど古いものでもないのだと簡単に見抜けるだろう。

470ブッキー:2020/08/02(日) 17:36:52 ID:???
>>469
大きく円を描き、盗賊団と書き込む。
ブッキー「内部でばらつきあり、古株と新株が対立?で頭が何の目的か知らないが、ムスタヴァに潜入…新株は軍隊上がり並みで武装は潤沢。」
もう一つ円を書いて、ムスタヴァと上に書き込む。
ブッキー「盗賊団はこちらの手の内を知っている。常に先手を打つ。何かがおかしい…商人にスパイあり…」
横目でちらりと魔導士風の男を見てペンを走らせる。
『こいつ調べておいて』と書き込み、直ぐにぐしゃぐしゃに塗りつぶす。
懐からフェル・グリードからもらった魔石らしきものを差し出す。

471ジャビス:2020/08/03(月) 23:56:22 ID:.rgmTDoE
>>469-470
「……ん?」

あまりにも流れに沿って会話に入ってきた騎士に、
違和感を覚えつつも、
進行していく話との間で神経回路が渋滞を起こしている。

「誰だよッ!!?」

次に出た言葉は、お笑い旅芸人並の
声を張ったツッコミであった。

472アイク:2020/08/04(火) 22:41:28 ID:???
>>469
(……敵意は無さそうだが)

無論、警戒は怠らず続いて応接室へと入っていく。
武器を隠し持っている様子を察知するが、実に自然な足取りで応接室に入っていく事から止めはしない。

>>468 >>471
(まあ、そうなるよな)

ジャビスが此処に居てくれて助かった。様々な意味で。
そんな事を考えつつ、ブッキー達がアレコレと作業を行うのを、アイクなりに手伝い始めるのであった。

473うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/08/09(日) 22:52:59 ID:???
>>470-472
男は一瞬驚いたような呆気にとられたような表情をするが、
とてもうれしそうに笑顔で口を開く。

男「私は見ての通りちょっと魔導の心得がある謎の放浪画家さ。リックおじさんとでも呼んでくれたまえ。」


どこからどう聞いてもツッコミどころだらけの自己紹介である。

474ブッキー:2020/08/09(日) 23:29:40 ID:???
>>473
ブッキー「あっそ。じゃメイドさんにお洗濯してもらって、風呂でも入ってきて。」
アルセニー「ついでに身分保証人を二人以上同伴で。」
ルスラン「こざっぱりしたら武器を机の上に全部出せ。仕込んでるの全部。」
ブッキー「画家の稼ぎじゃむずいでしょ?その一張羅と杖と武器。どっかの特殊部隊?ラダ?いいチチとケツしたシスターの相棒?」

目もくれずに淡々と作業をする三人。

475ジャビス:2020/08/10(月) 00:23:11 ID:.rgmTDoE
>>472-474
「ああまあ確かに魔導の心得のある画家に見えるかな?だいぶ謎感出てるしね?うん。でさリッキーおじさんこの盗賊団がね………って全然わからない。わからないです全然わからない」

首を勢いよく何度も横に振る。呆然と口が開いたままだ。
ブッキー、アルセニー、ルスランがした男への要求に対して「そうだそうだ」とガヤる。

476アイク:2020/08/10(月) 13:38:07 ID:???
>>473-475
仮にも男爵の屋敷に、ここまで堂々とした侵入者が忍び込んだとは考え難い。
しかしローブの下に武器を隠し持っている事、その他の違和感――自分達と同様に招かれた客人と断じるにも早計だ。

「そうか、俺はアイクという。で、その謎の放浪画家がどうしてこんな所に居るんだ?」

考えた末、至極真っ当な疑問をぶつけてみる事にした。

477うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/08/16(日) 23:08:08 ID:???
>>474-475
男「おおっと、これは失礼。
  しかし私が武器を隠し持ってることを見抜くとは、君たちはプロの傭兵だね。」

都合の悪いことはスルーしながらローブの下から武器を取り出して杖と共に机の上に置く。
武器は布にくるまれているがどうやらレイピアのようだ。

男「なあに、こんなものはそう高いものじゃないさ。
  ・・・それに私が一声かければ絵だってみんな買ってくれる。それは望まないけれどもね。」

杖は明らかにそこらで買えるような代物ではない。
レイピアにしても布のスキマから見えるだけでも相当な値打ちものだとわかるだろう。
しかし同時に、彼が本心から「そう高いものでもない」と言っていることも口調や声からわかる。


>>476
男「ああ、それは単純さ。君たちに会いに来た。」

アイク、ジャビス、ブッキー、アルセニー、ルスラン、ギルド職員をじっと眺める。

>>474-476
男「国外からマイユ嬢が急な客人を連れてきた、と聞いてね。
  となるとカルロの屋敷か、マイユ嬢の暮らす別邸のどちらかに来るだろうと予想はつく。
  どちらにせよカルロには挨拶をするために立ち寄ったことで、こうして君たちに会えたわけだ。」

笑顔からうさん臭さが消える。

男「どうやら君たちは今の所は我が国の敵ではない、ということは確信できたよ。」


何やら部屋の外、というか屋敷全体が騒がしくなってきた。

478ブッキー:2020/08/17(月) 18:56:10 ID:???
>>477
ブッキー「そりゃどうも…」
アルセニー「ブーツにナイフ入れてそうだが聞かないでおくよ。」
ルスラン「自己紹介がまだだったけど、セキュリティコンサルタントのルスラン。あっちがアルセニー。雇い主のブッキー。」
ブッキー「無礼はご容赦願いたいね。なんつったって商人が賊とつるんでいたしさ。誰もかれも怪しいってわけ。」

479アイク:2020/08/22(土) 20:25:01 ID:???
>>477
「そりゃ何よりだ。ところで、どうも屋敷全体が騒がしいが――」

扉から顔を出して、廊下を覗き込んでみることにした。

480ジャビス:2020/08/23(日) 10:58:45 ID:.rgmTDoE
>>477
「プロかどうかはさておき、少なくとも素人だったらこの道中生き残る事は出来なかったろうなァー……」
壁に背中をもたれながら、今まであったことを感慨深げに思い出していく。

「そういえば、男爵はどうなってんだろうな?」
屋敷が騒がしくなったことを受け、先程自分達に応接室で待つよう指示した男爵の事を気にしている。

481うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/09/01(火) 23:56:32 ID:???
>>478
男「なるほど、ブーツにナイフ。国外に出ることがあったらそれも試してみることにしよう。」

妙なところを関心する男。

>>479-480
アイクが廊下をのぞき込むと、鎧から服に着替えた男爵とマイユが
装備の整った騎士数名と共に歩いて来るところだった。

騎士たちは窓から外を覗いたり、途中の部屋を開けて見まわしたりしながら
男爵とマイユに従っている。

男爵はアイクに気づくと、マイユと騎士のうち一名と共に
応接室へと足早に近づいてくる。

>>478-480
男爵「慌ただしくてすまない、ここに客人が・・・」

中を伺う男爵とリックおじさんを自称する男と目が合う。

男「おや、カルロ。意外と早く気付いたんだね。
  そしてマイユ嬢、久しぶりだね。リック・・・いやリッキーおじさんだよ。」

マイユは硬直している。
ついてきていた騎士は廊下の仲間に向けて「こっちです!」と呼びかけている。

男爵は深くため息をつくと、睨みつけながら男に問いかける。


男爵「一体何のおつもりですかな、『リクハルド王太子殿下』?」

482ブッキー:2020/09/02(水) 22:30:55 ID:???
>>481
ブッキー「なんでVIPがこんなとこうろついてんですかね…」
アルセニー「お忍びで前線視察だろ。結構あるさ…」
ルスラン「男爵も災難だな…はっちゃけ娘にお忍びのVIP。胃に穴が開くぜ?」

ひとしきり愚痴をはいたところで居住まいを正す3人。

ブッキー「ご無礼をお詫びいたします。王太子殿下。」
アルセニー「状況は見ての通り混乱の極みといったところです。」
ルスラン「情報に漏れがある可能性があります。安全の確保のため、速やかにご出立すべきだと提案いたします。」

483ジャビス:2020/09/03(木) 16:49:43 ID:.rgmTDoE
>>481
「ああ、男爵!お待ちしてましたぜ。さっきからここにリッ…………クキキクククキッキキキクキッ……!!」

ジャビスが男爵へ、本当に確認したかったのは
このリック、もといリッキーおじさんが
信頼に足る者なのか、ということであったが、
男爵の口から発せられた信じ難い言葉に
思考が止まる……というより、止まれずにバグを引き起こした模様だ。

「ハハァーッ!!多数の御無礼申し訳ありませんでしたァーッ!!」

ジャビスは思考を強制終了させ、尻もち状態でわちゃわちゃと手足を動かしたあと、
床に額を擦り付ける用に土下座した。

484アイク:2020/09/04(金) 01:42:06 ID:???
>>481
(この男は放浪画家じゃなく王族って訳か。なら、さっき言ってた事も合点がいく)

“私が一声かければ〜”、“我が国の敵ではない”等、
違和感ある物言いが多い男だと感じてはいたが、男爵の言が真実ならば理解出来る話だと、アイクは心中で納得した。

「男爵、彼は俺達に会いに来たらしい。俺達が外部の人間だから、その辺りは分かるんだが」

そこまで言うとリクハルド――リックへと視線を向け、アイクは続ける。

「リック、あんた俺達がこの国の敵じゃないってのは、さっき話して確信したんだろ?
 魔導や戦の心得はあるようだが、付近に護衛を連れている様子は無い……豪胆なもんだな」

目の前の男が王太子殿下だと明かされた直後でも、態度を変える様子はなく、そのように言葉を投げ掛けた。

485うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/09/04(金) 15:03:55 ID:???
>>482-484
王太子「やれやれ、もうちょっと遊び心を持ってくれてもいいのに―」

男爵「リクハルド王太子殿下?」

ギロリと王太子を睨みつける。

王太子「わかったわかった、だからその畏まった呼び方はやめてくれカルロ。」

コホンと一つ咳払いをするとローブの脇についた紐をピッと引き抜く。
ローブはそのまま床に落ち、銀に輝く軽鎧が現れる。

王太子「改めて、初めまして異国の御客人。
     リクハルド・ラーファエル・アルットゥリ・ジリオニ=テラト・ムスタヴァーラン=プリンシ。
     このムスタヴァ王国の王太子という立場の者だ。」


>>483
王太子「ああ、そんなに畏まる必要はないよ。
     ちょっとした悪戯のつもりだったんだからね。」

ジャビスの余りの恐縮した様子に驚いて少し焦っているようだ。


>>484
王太子「護衛ならそこに居るよ。撒いてきたんだ。」

ぞろぞろと6人の騎士が遅れてやってくる。
若い騎士など半泣きになって先輩騎士に背中をたたかれている。


>>482
王太子「いや、これも父上の――国王陛下からの命令があってね。
     異国からの客人を見極め、
     その目的によって成すべきことを成せ、とね。」


>>482-484
王太子「そういうわけで私も協力させてもらうよ。
     これでも騎士団の同期の中では6番目ぐらいの使い手だ。
     邪魔にはならないし、護衛を撒けるぐらいの実力もある。
     変装も得意だしある程度なら王族としての特権も振り回せるさ。」

男爵「リック王子の言ってる事は本当だ。
    変装はともかく、単純な腕比べならこのバカ娘よりもずっと上だ。
    そうでなければヴェル――騎士団長と私のチームにはついてこれん。
    ・・・その実力の所為で新人の宮廷騎士はこの困った趣味で泣かされているわけだが。」

男爵に睨みつけられても王太子は気にしていないようだ。

男爵「まあ諦めて作戦会議に紛れ込ませてやってくれ。
    王命が下ったとなればある程度実情は知らせておく必要もある。」

王太子「なんか引っ掛かる言い方だなあ。」

486ブッキー:2020/09/04(金) 18:43:50 ID:???
>>485
ブッキー「まーそういうことなら…人手も多けりゃ助かりますしね…」
懐から手帳を取り出し何かを書き、王太子と男爵に見せる。
『これで盗聴されてるかもしれない』と魔石を見せる。
『持ち主はフェル・グリード。キャラバン隊の護衛で現在行方不明。』
『雇い主の情報と、彼女の経歴を調べたい。』

487アイク:2020/09/05(土) 20:31:59 ID:???
>>485
「……物好きな趣味だな」

6人の騎士の様子を見て、ぼそりと漏らす。

「国王からの命令なんだろ? それに本人も乗り気なら、断る理由がない処か歓迎だ。
 見ての通り頭数は少ないし、一人でも多くの戦力が欲しいところだしな」

男爵へと言葉を返し、リックの方へと向き直る。

「ただ分かっていると思うが……戦場であんただけを特別扱いは出来ん。
 相応の実力を持つなら、相応の期待をさせてもらうって事で、それでいいか?」

リックの言い分からそのような扱いを望みはしないだろうが、一応の確認である。

488ジャビス:2020/09/06(日) 23:13:00 ID:.rgmTDoE
>>485
「なんか、新人達の苦しみの片鱗を多少味わった気がするぜ……」

ゆっくりと立ち上がりながら、遅れてきた6人の騎士へ同情の想いを寄せる。

「この屋敷に居るって時点で、内心そこまで疑っては無かったが、ひとまず話が進みそうだなァ!」

489うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/09/13(日) 11:10:17 ID:???
>>487
王太子「ああ問題ない。
     ただ、流石にヴェル――騎士団長まで呼ぶわけにはいかないから
     マイユ嬢たちのような連携攻撃は難しいけどね。」

>>488
男爵「なまじ実力があるだけにな。」

騎士達は部屋の入口や窓の前に急いで移動し
今度こそ王太子を逃がさないようにと包囲網を敷いている。

王太子「そうだね、会議を中断させてすまなかった。続けよう。」

>>486
男爵と王太子は顔を見合わせる。

王太子「問題ないと思うが・・・ちょっと失礼するよ。」

ヒョイと淡く光る石――先ほどよりも大分弱弱しくなっている―を摘み上げ、机に置く。

王太子「カルロ、端を少しでいい。」

男爵「分かっている。」

男爵は騎士の一人から剣を借りると、その柄頭で石の端を叩き割った。
断面も特に変わった様子はなく、同じような調子で淡く光っている。

王太子「やっぱり・・・これは魔蛍石だね。
     魔力を与えるとぼんやりと光るんだ。」

王太子は砕けたカケラのほうを手のひらに乗せて魔力をこめる。
すると弱弱しかった光がその名の通り蛍の光のように明るくなっていく。

男爵「ここらの山でよく撮れる石でな。
    小さい子供が安全に魔力の操作を学ぶのによく使われる。
    もう少し大きくなると遊び道具にもなる。」

石を手に取り、先ほどブッキー達が作った即席のキャンバスに走らせる。
するとその走らせた場所がやはりうすぼんやりと輝いて見える。

男爵「見ての通り脆い石だからな。こうして光る字や絵も描けるというわけだ。
    マイユが生まれる少し前にはコレで想い人に手紙を書くのが流行したわけだが、
    それよりも昔から今でも使われる用途というのが――」

王太子「――盗賊の道しるべ、さ。
     そのまま撒いても、符丁を用いて書いても使える。
     どうやって入手したのかは知らないが、そのフェルという護衛は盗賊の仲間だろうね。」

王太子「ああ、盗聴は多分心配ないよ。
     コレは魔力を吸収する関係上付与魔術には向かないんだ。
     よほどの魔導士であっても数時間と持たないし、何より光が弱すぎる。
     脆いから加工するにも一苦労だ。そんな技術があるなら貨幣の偽造のほうが手っ取り早いさ。」

490ブッキー:2020/09/13(日) 11:33:13 ID:???
>>489
ブッキー「あーなるほどね。じゃ、あの姐さんが護衛してた屑屋が…」
ルスラン「ガラクタしかなかったのに、妙に腕の立つ護衛雇ってたのはこういうことか。」
アルセニー「商館にあるリストから屑屋を調べて見るよう頼もう。多分偽造だけどな。」
ブッキー「分かんねえのは、その姐さんが俺にこれを渡したってことだ。わざわざ正体がばれるような真似するとは…」

491アイク:2020/09/13(日) 23:26:21 ID:???
>>489
「なら、よろしく頼む。
 的確な連携は出来ないかもしれんが、こちらも足を引っ張らん事は約束しよう」

そのように言って握手を求めるのであった。

>>489-490
「バレない自信があったのか、それともバレても支障がないのか……
 なんにせよ、俺達に知られるのは予測してると考えて良さそうだな」

492ジャビス:2020/09/16(水) 12:54:19 ID:.rgmTDoE
>>489-490
「アンタら(ブッキー達のこと)、そんなもん手に入れてたのかよ」

腕を組んで、思い付く限りで石の意味を考える。

「例えば、ありがちなのはその石そのものに何か伝えたいヒントが隠されてるとか?……まぁ見たとこ光るだけのタダの石っころだけどなァ……」

493うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/09/27(日) 14:06:01 ID:???
>>490-492
王太子はジャビスのほうをちらりと見る。

王太子「私も彼と大体同意見だ。
     伝えたいヒントがそのものズバリ『屑屋が盗賊だ』ということだと思う。」

王太子「さっきも言った通り、一応その石そのものはただの玩具のようなものだ。
     国外の人間にそれを渡したところで直接的に雇い主を裏切ったことにはならない。」

ジャビス、アルセニー、ルスラン、アイクらを見ながら王太子は続ける。

王太子「君たち傭兵の矜持として、
     前の雇い主の情報を漏らすことは絶対とまではいかないにせよ避けるものだろう?」

ギルド職員「冒険者ギルドとしても、ギルドへの報告義務はありますが
        他の依頼主の情報を流すというのはあまり関心できません。」

王太子はギルド職員の言葉に頷く。

494ブッキー:2020/09/27(日) 22:44:12 ID:???
>>493
ブッキー「あー確かにコンプラだわ…」
アルセニー「俺らにゃ捜査権もないしな。」
ルスラン「捜査権のあるやつに報告するしかねえな…」

二〜三秒天井を見つめるブッキー

ブッキー「いい体したシスターの姉ちゃん、監査官だったな。」
アルセニー「他国に捜査権あるかね?」
ルスラン「なきゃ寄こさねえだろ。」
ブッキー「村に伝令出してシスターに報告。屑屋を拘束して尋問かな?」
アルセニー「居ればな…」
ルスラン「追跡手段は…その石ころ。魔力当てれば分かるんだろ?じゃ専門家のシスターにお願いするか。」

495ジャビス:2020/10/06(火) 16:16:24 ID:.rgmTDoE
>>493-494
「まさか、一度盗賊らとご対面してたなんてなァ、しかしま、よーやく光明が差してきたと言ったところか。」

やり取りを見て、深くため息をつく。

496アイク:2020/10/07(水) 21:52:16 ID:???
>>493
「信用に関わるからな。そういった事がないよう徹底している」

王太子の問い掛けに肯定を返す。

497うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/10/12(月) 23:13:40 ID:???
>>494-496
王太子「とりあえずやるべきことは決まったね。
     伝令はうちの騎士が受け持つとして・・・。」


先ほど半泣きになっていた騎士が一歩前に出てお辞儀をする。


王太子「シスターの監査官・・・というのが君たちの仲間に居るのかい?」

ギルド職員「ええと・・・ラダ公国出身・元執行官第五位、アシュレイ・ブラックバーンですね。
        一応は帝都冒険者ギルド所属ですが、執行官長からの信頼も篤く、依頼を受けているとも聞きます。」

王太子「元とはいえラダの執行官、それも上位か。
     【鉄血教皇】に借りを作るのは避けたいなあ・・・。」

男爵「そこは王族と上位貴族の踏ん張りどころですな。」

王太子「気楽に言ってくれるね。」

男爵「上位貴族ではございませぬ故。」

王太子「ま、これも責務。後のことは後に頑張りますか。」


サラサラと手紙を書きながら男爵と軽口を叩きあう。
描きあげられた手紙にギルド職員の男が目を通すと、署名をする。
封蝋をされたその手紙を若い騎士が受け取ると、
騎士は一礼してそのまま去っていく。


王太子「さて・・・とりあえずシスターに捜査の依頼をするとして、
     他に何か話し合うべきことはあるかな?」

498ブッキー:2020/10/12(月) 23:35:42 ID:???
>>497
アルセニー「こういう時に通信特技兵がいたらいいなと思うよ。5秒で通達完了だ。」
ルスラン「ないものねだりだな。伝令の到達を待つ間にできることは…」
ブッキー「アジトを奇襲?殿下の指揮の元、アジトを叩き潰せば怖い教皇様に点数は稼げるかも?」

去って行く騎士に目を向ける

ブッキー「あの伝令がやられたら作戦の根幹がつぶれそうなんだが…」
アルセニー「ああ…ね…」
ルスラン「対空手段がないことを祈るか。」
ブッキー「心配のし過ぎかもしれないんすけど、おとりを出しておとりはあらぬ方向に飛ばすってのはどうすッかね?」

499アイク:2020/10/19(月) 00:08:48 ID:???
>>497
「他に話し合うべき事……ってのは、今は思い浮かばんな。
 あるとすれば、俺達がここに来るまでの経緯ぐらいなものだが」

王太子も男爵も話が早く、自分達が経た今回の件について対応する気で居る。
『今更説明は要るのか?』というのがアイクの本音だが、必要であれば改めて説明するだろう。(>>364で話した内容)

500ジャビス:2020/10/22(木) 14:18:56 ID:.rgmTDoE
>>497
「話し合いについては、任せるぜ。俺ァ〜、腹が減ってヨォ」

話がひと段落ついたかと思いきや、空腹を心配する

501うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/10/25(日) 21:15:45 ID:???
>>498
王太子「その点は大丈夫さ。
     天馬は魔術に対する抵抗力が高く生半可な威力ではかすり傷程度しか負わない。」

王太子「弓矢で狙うにせよ上空から見つからずに村周囲に潜んで狙撃するなんてことは不可能だろう。
     それこそ常識の死角、たとえば天馬に乗りながら弓矢を扱うような相手でもなければね。」

王太子はマイユをちらりと見てニッコリと笑いかける。


>>499
男爵「それについては食事をとりながら話し合おう。
    彼も腹を減らしているようだしな。」

>>500
男爵はジャビスに笑いかけると、執事を呼び食事の用意をさせるように指示する。


>>498-500
貴族といっても食事は礼儀にこだわったものではなく、
むしろ冒険者の宴会に近いのびのびとした雰囲気の立食形式だった。

ただし、盗賊との戦いがいつ始まるかもわからないためアルコールは控えている。

体調が戻ったシグネがティニアと共に現れた時に、リクハルド王太子の姿を見て卒倒しかけたり、
肉とマッシュポテトを山盛りにとろうとしたマイユにキティノヤ男爵の拳骨が落ちるなどのハプニングはあったが
特に問題もなく、全員が満足するまで食事を楽しむことができた。

ちなみにキティノヤ男爵夫人は聖騎士団志望者に礼節を教える教官であるため不在らしい。

食事が終わり片付けが始まったころに伝令の騎士が戻ってきた。
報告の内容は以下の通りだ。
・屑屋は護衛と共に行方不明。
・残留していた魔力からの追跡は困難に思われたが、
 フェル・グリードが数か所に印をつけていたことが判明。
・洞窟の入り口の男が拘束されており、印は洞窟の中に続いていた。
・証言からおそらく一行のすぐ後に抜け穴に侵入したようである。
・現在信頼のおける冒険者1パーティを抜け穴前に待機させ、
 シスター・アシュレイが単独で抜け穴から追跡中。

王太子「面倒な事になったなあ・・・。
     運が良ければそのシスターが一人で殲滅して終わりだろうけど・・・。」

マイユ「だから抜け穴を軽々しく外部の人に使わせるのには反対したんだけどなあ。」

男爵「仕方なかろう。既に軍属ではなく家格が上の相手に無理に命令することは出来ん。」

502ブッキー:2020/10/25(日) 21:57:28 ID:???
>>501
アルセニー「つけられるとはとんだ間抜けだな…」
ルスラン「仕方ない。痕跡消してる余裕はなかった。」
ブッキー「時間的に抜けたかな?追跡してみる?」
アルセニー「織り込み済みだろ?待ち伏せしている可能性がある。」
ブッキー「ここらの戦略目標は…王太子殿下?」
ルスラン「そこまで駄々洩れだったら、この国の治安機関はザルもいいとこだろ。」
アルセニー「油断できんな。この館を封鎖したほうが…」

503アイク:2020/10/31(土) 21:59:13 ID:???
>>501-502
「……ややこしい事になってきたな。
 シスターの実力を疑う訳じゃないが、俺達も追跡に参加する方が良いかもな」

目的を考えるならいずれ屑屋との接触は必要不可欠だろう、と続けて述べる。

504ジャビス:2020/11/01(日) 21:27:45 ID:.rgmTDoE
>>501
「ウゥ・・・久しぶりにマシな肉を食ったぜ……げぷ」

食事を用意してもらった事に感謝しつつ、肉は遠慮なくしこたま食べた。

「気力は充分養えたぜ……追跡するって言うなら、何時でも出れるぜ」

505うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/12/07(月) 22:59:34 ID:???
>>502-504
王太子「君たちがやってきたおかげであの入り口は今警戒態勢に入っているはずだ。
     どんな手練れだろうと天馬を含んだ騎士隊と真っ向からの戦闘は下策、
     日が沈みきるか、追っ手に追いつかれない限りはそうそう出てはこないだろう。」

王太子の言葉に男爵も頷く。

男爵「すぐに馬車を用意させる。
    念のために私たちはこの館に残り警備を固めるとするが―――」

王太子「いや、残るのはカルロだけでいい。
     私はさっきも言ったように彼らの戦力として現地に向かう。」

男爵「そうは言うがお前はいずれ国王となるのだぞ?
    賊相手に遅れをとることはあるまいが、万に一つでも危険があってはならんだろう。」

王太子「次の国王だからこそさ。
     今まで帝国との国境でコソコソしていた連中が
     明確に我が国を標的としてきた以上は黙っているわけにはいかない。
     それに、ちょっとは勇猛な騎士として太祖の血を示しておかないと
     愛し子を預けてくれた蹄を持つものの王達にも失望されてしまうからね。」

男爵は笑顔で言い切る王太子にため息をつく。

男爵「そういうのならその変装しての食べ歩きをやめろ。
    まったく、つくづく悪い遊びを教えてしまったな・・・。」

男爵「では改めて、私は念のためにこの館に留まる。
    伝令は少しの休息の後に王都の騎士団本部へ事の詳細を報告しに向かわせる。
    シグネ嬢は怪我も治ったばかりであるからここで休んでおくように。
    マイユは私の代わりに現地へ向かい、見届けてこい。
    馬の無いお前なぞただの弓兵と変わらん。無茶をして現場を引っ掻き回すことのないように。」

マイユ「馬ならあるじゃん。さっき捕まえたのが。」

男爵「・・・黒き災いのことか?あれはやめておけ。」

マイユ「大丈夫だよ、さっきだって大人しくついてきたし
     今だって問題起こさずに他の天馬と一緒にいるじゃん。
     それに名前だってつけたんだ。『アーヴ』って。カッコいいでしょ。」

男爵「よりによった名前を付けおって・・・まあその件は後で話し合うとしよう。
    今回は時間も惜しいから認めるが、マトモに御せるようでなければ分かっているな?」

マイユ「大丈夫だってば。心配性だなあ。」

シグネ「男爵、私も出撃します。天馬騎士は三騎で一組。
     私が居なければ乗騎の真価を評することはできません。
     それに、病み上がりの私という枷があれば彼女も無茶はしないでしょう。」

男爵「まったく・・・揃いもそろって・・・。
    分かった。好きにするといい。後ろはしっかり固めておくから気にせずにな。」

506ブッキー:2020/12/07(月) 23:23:55 ID:???
>>505
ブッキー「それじゃ匪賊どものケツを蹴り上げに行くか。」
アルセニー「実際蹴り上げるのは俺たちだけどな。」
ブッキー「俺は商人だし、大目に見てくれよ…」
ルスラン「どっちにせよシスターに合流したほうがよさげだな。屑屋の護衛は腕が立つし、俺らの実力を知っている。」
アルセニー「そうだな。我々は先行して行こう。」

重い背嚢を降ろして、中から小銃の弾薬、手りゅう弾をベルトのポーチに移す。
そのあとドーランで顔に迷彩模様を描く。

アルセニー「誰か念波で通信できるやつをつけてくれないか?」
ルスラン「俺たちには通信機があるが、本隊と連絡手段がないんだ。」

507アイク:2020/12/13(日) 23:35:44 ID:???
>>505-506
(自国の為、危険があろうと率先して動くか。良い次期国王じゃないか)

かつて傭兵団の長として、或いは一軍の将として。
最前線に立ち仲間と共に戦う事を是としていたアイクにとっては、王太子の言は印象の良い物だった。
尤も、一般的には男爵の言が正しいであろう事は、理解しているつもりだ。

「すまんが、念話やら魔道やらについて俺はからっきしだ。他に出来る奴は居ないか?」

アルセニーの提案に応じる事が出来ず、他に促す。

508ジャビス:2020/12/17(木) 23:48:50 ID:.rgmTDoE
>>505-507
「アーヴ?なんか珍しい名前だな。なんか元ネタでもあんのか?って言うかあのデカ馬乗んのかよ!?」

そもそも天馬の類いに乗る騎士に対して経験が無いこともあるが、
人一倍驚いてみせる。

「俺なんかが言うことじゃあねえが、無茶すんなよな」

と、ここにも心配性が居た。

509うるすら(・ェ・)GM。PRESS START BUTTON。:2020/12/26(土) 21:01:09 ID:???
>>506-507
王太子「ああ、長距離の念話はこの国では出来ないんだ。
     馬たちの思念が強すぎてマトモに届かないのでね。」

麓とも単純な信号のやりとりしかしていなかったのはそういう理由のようだ。

王太子「単純に進め、戻れ、回り込め、程度なら
     有角馬同士ならかなり広範囲で伝えられるが、それでは不安かな?」


>>508
マイユ「古い言葉で幻影とか死神って意味があるんだよ。カッコイイでしょ。」

マイユ「せっかく捕まえたんだし、あれだけ安定した飛び方が出来る馬なら安心だよ。」

笑って弓を引くポーズをとってみせる。

マイユ「あ、でも軍馬としての調教はしてないから他のユニットとの連携は
     シグネのタハティかティニアのトゥーリ経由になって遅れるかも・・・。」

510ブッキー:2020/12/26(土) 21:50:53 ID:???
>>509
ルスラン「分かった。大まかな連絡はそれでいこう。」
アルセニー「こちら側からは信号弾を上げるぐらいしかできない。」
ルスラン「我々は追跡を行い、位置を特定したら緑の信号弾を上げる。」
アルセニー「考えたくないが逆襲を受けた場合は、赤色の信号弾だ。」
>>507>>508
アルセニー「聞いてのとおり念波はダメだから、信号弾で連絡する。」
ルスラン「打ち上げたら、どんな馬鹿でも俺たちがいるってことが分かる。」
アルセニー「その時には乱痴気騒ぎだ。上空援護が来るまで耐えるしかない。」

ブッキー「死神ねえ…まあ俺らが食われなきゃいいや。」
アーヴに向けて腕を振って
ブッキー「奴らに地獄を見せてやれ!」

511アイク:2021/01/04(月) 14:09:07 ID:???
>>509
「いや、十分だ。それだけ伝達出来るんなら有難い」

優秀な馬達に頼る弊害であれば仕方ない、と割り切る。

>>510
「信号弾……狼煙みたいなもんか。
 まあ目立つって事は、敵が居るなら俺達に寄ってきてくれる筈だ。下手に隠れられるより対処し易い」

位置を特定した場合は緑、逆襲を受けた場合は赤色、と頭に叩き込んでおく。

512ジャビス:2021/01/04(月) 18:40:11 ID:.rgmTDoE
>>509
「なるほどなァー、確かに名前はイケてるじゃねえか……ほんじゃ後は乗り手の腕前次第だなァ?頑張ってくれよ?」

多少ニヤつきながら、ジャビスなりに激励する。

>>510
「なるほどな、了解したぜ!」


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