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単発質問、雑談スレ
113
:
無名の兵卒
:2025/12/02(火) 21:27:31 ID:bQb2DGz60
内政の兵器開発で、詳細を見た際の解説を少し載せてみた。
セーフリムニル級試験艦
導入の容易なフォルモーント・プランは技術的熟成期を抑えるのも早く、各国で主力艦が出揃う頃になると、これに独自の改修を加える事で優位に立とうとする国も現れ始めていた。
全体的にはフォルモーントの技術力には及ばないとはいえ、戦争という非常事態の下で経済性を無視した技術開発に走る星間国家の動きは、兵器の供給調整による市場と戦況の支配をねらっていたフォルモーント社の首脳陣、すなわちブラオローゼの有力貴族達にとっては歓迎できないものであった。
しかし一方でこれを絶好の商機と考える経営陣もおり、両者のせめぎ合いの結果、ブラオローゼの以外の国に絶対的な優位を与えない範囲、あるいはフォルモーント側も一定の権利を持つという条件で技術提携が結ばれている。
このセーフリムニル級は、各国の要請に応えてフォルモーント社が改修試験用に提供したものだが、新規に設計開発された艦艇ではなく、フレスヴェルグ級の先行試作艦を改修したものに、形式的な制式名を与えただけに過ぎない。
実際にフォルモーント・プランでにテストベッドとして利用さてれいたため、デッドスペースとなっている部分が多く、本来なら市場には出せない完成度であるが、コストを考えない改修計画の試験用としては打ってつけであり、フォルモーント社の経営陣にしてみれば、この程度の艦艇の提供で労せずにして利益を得られるというのは実に「おいしい話」だったのである。
各国においてどのような改修が為されていたかは明確ではないが。上部甲板に艦載機用のカタパルトを仮説した名残があったり、艦隊下部に専用ジェネレーターとウェポンベイを収めた試作ユニットが設置されていたりするなど、開発史上の資料価値が大きい艦でもある。
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