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◆u1Q8klMOxAと◆2q0Jcdc/oYの隠れ場所6
1
:
司
◆u1Q8klMOxA
:2025/01/13(月) 06:36:50
ここは◆u1Q8klMOxAと◆2q0Jcdc/oYの専用スレです。
他の方の書き込みはご遠慮ください。
21
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/02/20(木) 05:20:32
>>20
(中層のダンジョンの気配になってきたのに、相変わらずモンスターは弱い)
(いや、少しばかり苦手な種類が増えては来たが、苦戦するほどでもない)
(このあたりまでなら、むしろレベリングには悪くないかもしれないとまで思えてくる)
(それがこのダンジョンの思惑だとは、この時点では気付かなかった)
うん?あぁ、なるほど……
(お誂え向きと言われて、男の手にした装備を眺めてみる)
(「素早さの腕輪」は、なるほど、これまでドロップしてきた指輪より効果が高いし、自分の特性に合っている)
(効果が高いということはその分呪いも悪質なはずだが、今のところ――)
っ、さわん、なっ
(受け取った腕輪を手首に通そうかというところで、男の手が尻尾の付け根を捕らえて)
(毛並みを楽しむだけの力加減で尾の先まで滑る)
(それだけで。全身の毛が逆立つような感覚に陥って、腕輪を持つ指先まで震えた)
(おかげで腕輪は手首にはまり、反射的に悪態をつく)
(険しい顔を男に向けながら、身体能力の向上は確かに感じて)
……さっさと行くぞ
(嫌な感覚を覚えながらも、先を促した)
(男が手を出さない限りは、呪いの効果を味わうこともなく)
(既にいくつかを身に着け、戦闘のみを見てみれば普段より調子が良いくらい)
(男がおとなしくしているほど、順調に攻略は進み、深層に近いところまで進んできた)
おっと、こいつは……
(小型のドラゴンが視認できた。普段のティティカなら1人では太刀打ち出来ない相手だ)
(けれど今なら、いける)
(すでにこちらに敵意を持って向かってきている相手に、ダンジョン用に用意した短弓を放つ)
(取り回しを優先したため威力が弱いはずのその矢が、ステータスの向上効果でしっかりとダメージを与える)
(体勢を崩したところで、今度はいつもより刃渡りの長い獲物で斬りかかり)
(硬い鱗を貫き、確実に致命傷を与える)
(普段より強い獲物を、自分の手で仕留められる)
(その喜びが、ティティカを高揚させていた)
(そうでなければ、さすがに――このダンジョン産の防具を、考えなしに装備することはなかっただろう)
【うんうん。呪われたまま装備のほうがやりやすいな】
【事前に解呪しないのはまぁ、ティティカがソールに借りを作りたくないから、ってのでいいんじゃないかな?】
22
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/02/22(土) 10:43:11
>>21
(逆に言えば手を出したなら間違いなく、たのしい反応をみることが出来た)
(獣の耳に触れる、尾に触れる、尻を叩く、尻尾の根を叩く)
(捕らえた付け根から尾の先へと滑らすのも、一度で終わりではない)
(理由なくそれを制限することは契約違反で、制限するならば性感を白状しなければならない)
(他愛もないスキンシップで冒険できないほどだ、と)
(とはいえご機嫌を不機嫌にするような短い感覚で手を出すことはしなかった)
(すっかりと並んだデバフの数々も、意外や獣人にはそこまでではないのだろうか、とも)
(支援を行う間もなく、小型のドラゴンが仕留められた)
(少々危なっかしい雰囲気があるものの、それは戦闘そのものとは別のところであって)
(――その懸念は早速、華々しい戦闘直後に彼女を襲う)
(ドラゴンの皮で作られたと思われる防具を彼女が身につけた)
(瞬間、まるで誂えたように細身に合わせた形状に変化して『装備』される)
(魔法の武具などは勝手に持ち主に合わせてその身を変えるものがあるという)
(その防具などもその一部なのだろう)
(尤も、このダンジョン産のそれらはあくまで持ち主を淫らに苛む為に――)
(過不足なく肢体を捉えた防具の内側で、うぞうぞと触手が蠢き始めた)
(淡い膨らみを舐め回して分泌液を塗りたくり、突起には細い一本が担当として張り付く)
(分泌液はインナーを溶かし、与える刺激を徐々に素肌へと近づけて強めていく)
23
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/02/23(日) 04:38:50
>>22
(「呪い」の効果は、男が触れるたびに現れていた)
(ぞくぞくと背を走る痺れ、僅かに上がる心拍数、肌に滲む熱、腰の奥の疼き)
(数日前に終わったはずの発情期のようなそれらの反応が、現れては消えていく)
(男の悪戯が、戦闘後のわずかな時間に限られていたから「大したことではない」と強がっていられただけで)
(約束を反故にしても反発したくなるくらいには、効果を感じていた)
(男との約束、音を上げたくないという負けず嫌い、何より、明らかに向上した身体能力と、その結果への高揚)
(そんなものが積み重なって「呪い」の脅威を軽く見ていたのだと――反省できる余裕が生まれたのは、ダンジョンを出てからだった)
っ、な、ん……っ
(店先に並べばティティカには手が出ないような値がつく、ドラゴンの皮で出来たプレートメイル)
(ただの指輪でさえ効果が実感出来たのだから、これなら相当に防御力が上がるはず)
(その予想自体は、間違っていない)
(深層に近い場所にいるようなモンスターでも、おいそれと傷つけられないその防具は)
(よほど高位の解呪でなければ離れないと言う呪いの強さも持ち合わせて、ティティカの体に吸い付いた)
(その内側で、触手が蠢き、服を溶かされ)
(乳房とその頂を擽るように舐め回され)
(増幅された性感がびくびくと体を震わせる)
ふ、う、ぅうっ
(尻尾がぎちなく揺れて、見た目には少年のような獣人の冒険者が、無防備に打ち震えている)
(こんな時のために神官である男を連れて来たというのに、すぐには助けを求められない)
(助けを求めるということはつまり、自分の痴態を告白するということで)
(恥ずかしいというよりは癪だという感情から、視線さえ向けられずにいる)
24
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/02/24(月) 23:00:00
>>23
(強力な装備にはそれ相応に強力な呪い、お約束の通り)
(尻尾が最もわかりやすいが、それでなくても肩だの声だの露骨と言っていい)
(優しくて気遣いの出来る“パートナー”なんて存在なら、きっと悪戯するにも知らん顔はしないのだろうけれど)
(契約時にも素気なくされたのをちょっぴり根に持っている男は、見て見ぬふりして――戦闘後のわずかな時間)
――お疲れさん、装備終わったんなら次行こうぜ、次
(女の方から視線を向けてこなくても、こちらから歩み寄る)
(ここまでもう何度もそうしてきたように位置の高い腰を、尻尾の付け根をポンと叩いて)
(生え際から指を添え芯を捉えて握り、そっと絞ったまま先端まで手を滑らせる)
(女の反応を期待してではないセクハラという体裁であるから、するり、抜けるだけの勝手なもので終わり)
一応、余裕持って物資持ってきてるったってさっさと帰れるに越したことねェからな
(男の手が腰回りから離れても、絡みついた鎧の責めは止まない)
(こちらははっきりと雌猫を善がらせようと触手を蠢かせ続けている)
(装着時にはなかった生暖かい温度を孕み、乳房を潰して捏ねる触手)
(蕾のように頭を開いた触手が乳首へぱくりと吸い付く)
(蕾の中には更に細く夥しい数の触手が蠢いて、吸い付いたままに突起をいたぶり始めた)
(突起の根元に巻き付いて絞める触手、側面を舐る触手、頭を捉えて体液を催促する、触手たち)
(ダンジョンを進むのはあくまで斥候兼前衛である女の判断に任されている)
(真っ直ぐに薄暗い奥へ進むか、横道へ回って宝の取り逃がしがないのか探るのか)
25
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/02(日) 06:45:31
>>24
(男が近付き、自分の体に手を伸ばす)
まっ、んっ〜〜っ!
(とっさに止めようと口を開いたが、すぐまた閉じることになった)
(絶頂の最中に味わうような性感と脱力が身体を駆け巡って、膝が笑う)
(とても戦闘に集中できるような状態とは思えないが、それを白状するのは、嫌だ)
い、く、進むに、決まってる……
(低めた声は地を這うよう、それでもその奥にさざ波を立たせていた)
(男の手が素っ気なく離れても、小ぶりな胸は捏ねられ舐られ、乳首を吸われ)
(それが力任せの痛みではなく、絶妙に加減された責めでもって常に快感を味わわせる)
(自分はもちろん、唯一知る雄の手管でも成し得ない複雑な責めに、びくびくと震える身体をどうにもできない)
(外に向けるはずの神経が、頼りになるはずの防具の内側にばかり向いてしまう)
ふーっ……ふーっ……
(おそらくは淫蜜を滲ませているだろう腰のざわざわとしているが、歩みは止めない)
(無様な声を上げない様にと、苦しげに呼吸をしながら、いっそ据わった目つきで周囲を見回し、音を拾う)
(このダンジョンは特殊だ。モンスターもトラップも存在するが、構造は非常に“親切”で)
(行き止まりや即死の罠は存在しない)
(よりくまなく内部を探索させ、奥へと人を誘う、そういう構造をしているのだ)
26
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/02(日) 06:51:03
……こっちだ
(震えを抑えた声で示した道の先には、さらに深部へと至る階段)
(最下層も近い。諦めるわけには行かなかった)
(ティティカにとって幸いだったのは、発情期が終わったばかりだったこと)
(だからいくら気持ち良くても、それ以上を望んで気が変わることはなかった)
(しかしそれも、さらに悪質になっていくダンジョンの仕掛けの前では意味を成さなくなる)
(むしろ、発情期ではないのだから大丈夫だという判断自体が、一つの大きな失敗だった)
【途中送信失礼!】
【性感アップの次は催淫かな〜と】
【もう一回くらい戦闘挟んで、どうにもならなくなる感じかな……いやもう少し……うーん】
27
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/03/02(日) 14:32:38
>>25
(やめておくか、引き返すか、なんて誰も声に出していない)
(低められた女の声は歩めない、進みたくない、そう言いたがる身体に言い聞かせているように聞こえた)
(攻略の主権を持ち合わせていない男としては)
(ただの立ち姿でも性感を匂わせて震え、猫の尾が如何に悩ましげに振れているのが見えていても)
(邪魔をせぬよう息を潜め、細っこい腿や腰回りを目で追って後ろについて歩いて)
(生殖が目的ではない、ただ善がらせるだけが目的の生き物は神経の集まった突起に纏わりついて)
(男なら喜んで塞ぐ唇に伸びない。獣なら貫きにかかる腰に伸びない)
(防具は滲む僅かな体液か、はたまた性感や羞恥から何らかのエネルギーでも取り込んでいるのか)
(女が黙って身につけていればいるだけ呪いを強め、どれだけ淡くとも絶頂を手繰るたびに能力全てを向上させる)
(元々の皮よりも高い防御力へ成長し、既に付与されているバッドステータスもその中に含まれる)
(強いていうならより良い防具に成るのがその触手の生態なのだろう)
(発情期でなければ“それ以上”を望まない獣人とその防具は、相性が良いのかもしれない)
まだお宝眠ってそうだが……ま、ティティカがそういうんなら
(ここまでは特殊効果に寄ったモンスターに対策し、罠に気をつけ、高い効果に目をくらませて装備さえしなければ)
(それだけでそう難関とも思えないダンジョンでしかない)
(なのに、これまで攻略されずにあるのは悪い人間の思惑などでなく――この先に待つ不可避の道のりの所為だった)
(階段を降りた正面に長く続いて見える一本道の廊下に一歩踏み出すと、階段を塞ぐように岩扉が落ちる)
(石壁の隙間いたるところから催淫ガスが噴き出して廊下を満たす)
(遠い先まで薄っすらと桃色に染め上げ、まっすぐに先へ進もうとする限り避けられないようだ)
(瞬時にメイスを手に構えたが、雄の身にはさして変化はなかった)
(魔法で生成されたガスは一般的な解毒薬では効果はなく、そしてダンジョンの意思を反映して雌にばかり働きかける)
(飢餓感や焦燥感に似て、胎の空腹を脳へ訴えさせる。気持ちいい、だけでは足らなくさせる)
(はやい話が『発情』を付与するガス。触れれば触れるだけ侵されていくのは言うまでもない)
(『発情』を付与したからといって満足行くものが得られるか?それをフォローしてくれるのが、大量に積まれた性感アップのバッドステータス)
(目の前の一本道にはガスを合図に卑猥なモンスターが湧き出してきた)
(とはいえ普段なら物の数でもないだろう)
(ガスが満ちて暫くしたところで、気づけば左右にも道が開いている)
(どうぞ逃げたら?と言わんばかりに口を開け、右の部屋には豪奢な意匠の宝箱がある)
(左には何もないようにみえるが、何もないはずがない)
(再び女に突きつけられた選択肢は、とりあえず目に見えるところで三つ)
【そんじゃ、催淫トラップを繰り出して……と】
【正面戦闘、ミミック、指定数イかないと出られない部屋、かな】
【選べなきゃダイス振ってくれてもいいし、他に思いつけばご自由にって感じで】
28
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/08(土) 03:41:34
>>27
ふーっ、ふーっ……
(甘く声を上げることなど絶対にしないと、快感と格闘しながら降りた階層)
(着いて早々に出迎えた靄が、その意思を捻じ曲げようとする)
……っ、は、ぁ、ぅうっ……
(避けようもなく全身を覆い、呼吸に伴って体内に入り込んだ靄は、魔力を帯びて身体に変調をきたす)
(体温が上がり、心拍数が上がり、腰の奥がざわついて)
(数日前に終わったはずの発情が無理やり引き起こされたのだと気付く)
(こんな状態で発情などしようものなら、他のことなど何一つ出来なくなってしまう)
(まずいと頭では理解しているが、さりとて今更回避できるものでもなく)
(靄の先にはモンスターの姿も見える)
(ざわつく身体を抱え、どこか酔ったようなとろりとした表情を浮かべかかったのを、奥歯を噛んで堪え)
(止まぬ胸への愛撫に悶えながら、獲物に手を掛ける)
(震える指先で矢をつがえ、集中できた一瞬のチャンスに放つ)
(矢は違えず一番近くにいたモンスターを貫き、それどころか貫通してその後ろにいたモンスターに突き刺さる)
(獣人の膂力でもそうできる芸当ではない)
(確実に、ティティカの能力が向上している)
っは、ぁ……ん、っく
(性感さえなければ、発情さえしなければ、この能力で最下層まで駆け抜けられるのに)
(そう思わせることこそがダンジョンの意思であるとは気づかぬまま)
(ざわつく蜜壷が、後ろにいる雄を求めてよだれを垂らしているのを押し込めて)
……いくぞ
(距離を詰めたモンスターのただ中へと突っ込んでいく)
(繰り出す短剣は鋭く素早く、鮮やかにモンスターを倒していくが、その実は集中を欠いた大振りな攻撃で、褒められたものではない)
(その間も発情を促すガスは漂ったまま)
(どこに行こうと逃れようのないそれを吸い続け、気を抜けば膝が笑い声を上げそうになるのを必死で堪えて――)
あ、っ……
(堪えきれず意識が逸れた瞬間、反撃を食らう)
(しかし狙われたのは防具のある胸。その効果を向上させた呪われた装備品は、ダメージを完全に無効化した)
(これなら、無理が押し通る。攻撃さえできればなんとかなる)
(そんな希望を見出した瞬間、天井からドロリとした粘液がティティカ目掛けて落ちてきた)
ひ、ぁああっ
(集中を欠いて完全に見逃していた)
(天井に張り付いていたスライムは、その形状と弱さゆえ気配が薄く、さらにはこのダンジョンのお決まりで殺意など皆無)
(ただただ雌を苛むため、ドロリとした粘液をその身に纏わりつかせる、それだけ)
(ただそれだけのことが、性感を無理やり引き上げられ、発情した雌にはてきめんに聞いた)
(首筋や手足、敏感な耳や尻尾、さらには服の中にまで染み込んで腰回りまで)
(粘液が肌の上をゆっくり滑るだけで、どうしようもない性感に襲われる)
(不意を突かれてあげた声は、雌の戦闘意思が途切れた証)
(少しすれば意志の力で塞いだかもしれないその隙を、他のモンスター達が見逃すはずもなかった)
【とりあえずつっこむ!突破できちゃってもいいけど、引き換えして部屋に避難でもいいな〜】
29
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/03/10(月) 11:06:19
>>28
(モンスターからのヘイトも全くと言っていいほど集まらない雄の方は)
(場の状況を半ば遠巻きに観ている)
(どの選択も悪辣ではあろうが、最も困難で雌に被害を齎そうというのが正面だと思う)
(しかし先頭を行くその雌がそこへ行くというのだから、その後ろへついていった)
(「派手に動くとそれだけガスを吸い込むぞ」というのも黙って)
(通り過ぎた場所から湧く小物をメイスでぷちぷちと潰して、不意の要素を出来るだけ潰してやった)
(それでも頭上と目の前は女の担当で、まさか背中越しになんとかするというわけにもいかない)
――あー、あー……
(つくづくスライムみたいなものたちに縁がある女だと思う)
(まあ、今回は身体の自由を奪うような大物でもなし、このダンジョンの天然物である)
(途端に“雌”に成り下がった女に溜め息を零して、カバーリングの立ち位置から前へ出る)
(上層でも見かけたローパーたちがまず雌の動きを止めようと足首から腿へかけて絡みつく)
(スライムは仲間でも呼び寄せたのか、天井の同じ場所から滲み出して滴るように落ちてくる)
(這った場所の感度デバフは局所的に倍々になっていくようだ)
(その後ろでガスの向こうに控えてみえる大型の蛸や触手の影だけみえるさらなる大物が、きっとボスだろう)
(いち早く隙へ襲いかかった小物モンスターたちよりも、そちらの方が致命的に見えた)
ちっ……どうすんだよ、リーダーさん、よぉっ!
(そろり、と伸びてくる自身の腕ほどもある触手をメイスで弾きながら叫ぶ)
(弾いていなければ今ごろ雌はあっさりと靄の向こうで全穴埋め尽くされて天国行きだ)
(それを遠ざけたとて、纏わりついたモンスターたちは早々に責めるべき雌の局部への侵入を開始していた)
(結果的にそうなることはあっても、モンスターが前戯なんて概念を持ち合わせているわけもない)
(スライムが潤滑と媚毒に、ローパーが質量を伴った竿に、秘部と後孔へ潜り込んで蜜だのを魔力だのを吸い上げようとする)
いくのか、いかねえのか……
(腰砕けになった雌猫の襟首を掴み引っ立たせて、薄い背中に腕を回して小脇に抱く)
(互いの装備を考慮しなければ調子にのった村娘をモンスターから庇う冒険者とでもみえようか)
(そこらでふらふらとされていると、ボス触手の矛先もふらついて遠ざけ難くて仕方がない)
(幸い、相変わらず全てのヘイトが全力で雌を向いて漸くありつけた獲物に夢中のようだから)
(ローパーだけなら、横から殴りつけてやれば鈍らせてジリジリと後退ることは出来る)
(腕の中に匿ってみたところで触手とスライムの責めは続行されたまま)
(なんなら完全にぐずぐずになって媚びる様子まで離れて見守っていたかったけれど)
(進行への尽力というのが契約であれば、仕方ない)
(もちろん、今からでも前へ出るというなら手放してやるのだが)
【ちょっと献身すぎ?眺めきっててもよかったかな〜と思いつつ、悪用しない部分も契約は契約だしな】
30
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/15(土) 03:49:49
>>29
あぅ、あ、あぁっ
(こんな声をあげる場所ではないと、わかっているのに)
(目の前にモンスターが山といるのに、強烈な性感に逆らえない)
(ローパーに手足に絡みつかれる感触さえも、愛撫のように甘く気持ちよく感じてしまう)
(身体の自由を奪うそれに、抵抗しようとはしているが)
(胸を舐られ粘液に撫でられ、力が抜けてどうしようもない)
(出来るだけその存在を意識しないようにしていた男が前に出たことで)
(視覚も嗅覚も雄に惹きつけられて、発情が加速する)
あっ、あ、あ、そー、る
(ほしい。ほしい。雄が欲しい。今すぐに、自分の身体を貫いて貪ってほしい)
(そう本能が訴えたところで、肌を滑り熱く熟れた秘所ににじり寄ってきたのはモンスターの一部)
(引き剥がそうとする手は指先まで震えていて、それだけで武器になりうる爪で引っ掻くのがせいぜい)
(痛覚などなさそうなローパーは構わず花弁を割って、すでにしとどに濡れている秘所に押し入った)
(男の問いかけに答える余裕はない)
だめ、やめ、あぁあっ、あっ、あ
(何を入れられたところで気持ちよくなってしまうように、もうなっていた)
(それどころか、今までろくに触れたことも触れられたこともない後孔まで犯され、それにすら感じてしまう)
(こんな姿を見られて恥ずかしいとか悔しいとか、そんな感情はひとつも沸かず)
(今あるのは2つの葛藤)
(進みたい、快楽に溺れたい)
(雄に犯されたい、助けを求めたくない)
(ろくに動けない身体を男の腕に抱かれて、ますます雄が欲しくなる)
んぅうっ、んぁ、あっ、あ、さ、さがる、ひ、くっ……
(その判断ができたのは、自分の身体が思うように動かせないから、という理にかなったものと)
(目の前にモンスターがいては雄とまぐわうことは出来ないという、本能的なものからだった)
(このダンジョンのモンスターが、撤退をやすやすと見逃してくれるはずはない)
(奥の大物こそ動かなかったが、有象無象の小物たちが追ってくる)
(幸い足の速いものはいなかったが、見通しの良い正面の通路に下がっただけでは、追走は止まない)
(一つ上の階層に戻るのが妥当ではあるのだが)
いや、だ、も、いちど、奥に……っ
(快感に身悶え、完全に発情した雌の顔になっているというのに、諦めきれない)
【って感じで、いったん部屋に退避かな】
【そこで攻略断念になるのか……どうかは、その時考えよう、うん】
31
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/03/18(火) 10:07:58
>>30
――あいよ、
(判断がくだされるまでにどうもラグがあったのは理解しよう)
(どうせ発情猫として雄の匂いでも堪能していたんだろう)
(腕の中で如何にも“雌”という具合に薄い肩を震わせて、甘い声で啼き散らかして)
(否応なく聖衣の内側で頭を擡げさせられる雄の存在が発情猫の鋭敏な感覚には伝わってしまいそうだ)
(爪に引っ掻かれても頭を潰されても、孔を犯すモンスターらはしばらく蠢き続ける)
(ローパーは芯のあるゴム質でうねり、熟れた肉壁を慰めて苗床に仕立てようと奥を目指す)
(しかし仕上がった本体と繋がっていればともかく、頭を潰された後)
(発情猫の強烈な締め付けを前にしては、奥の奥へ辿り着くことは出来ないようだ)
(生半可でない生命力が尽きるまで腟内で身を捩り、このダンジョンのモンスターらしく雌を苛み続け)
(真っ直ぐに上の階層へ戻ろうとしたらそれはそれで何らかのペナルティを受けそうな感覚もないではない)
(リーダーもご所望ということで、一旦この階層に留まることとする)
(発情猫を抱えて退避したのは見え透いたミミックだろう宝箱の部屋ではなく、見たところは何も無い方の部屋)
(踏み込むと、モンスターたちはぴたりと追撃を止めて桃色の靄の向こうへと戻っていく)
(何も無いように見える部屋には流石に冷や汗をかいたという神官の男と、)
(何食わぬ顔で絶えず乳首をしゃぶり続ける触手鎧、元気そうに蠢くローパーの触腕、)
(それらを身に着けたスライム塗れの雌猫――ふたりきりである)
(催淫ガスの追加は……ない。モンスターが退いた以上、実はモンスターハウスということもないだろう)
(その部屋自体が罠で『〜〜回イかないと出られない部屋』なんてモノだと気付くにはまだ少し)
(ともかく、部屋の空気は安全地帯と戦闘の終了を告げるもので)
とりあえずは、ココでひと休みか……どれ、抜いてヤろうか?
(戦闘後と言ったら?例に漏れず猫の尾の付け根を叩いて、尾の先までを扱いてやる)
(ついでに尻尾へ纏わりついたスライムを拭い取ってやるとして)
(肝心の雌の部分に押し入るモンスターの切れ端に勝手に手をかけるのは、契約の外だろう)
(同意、許可、そんなものを仰ぎつつ、――抱える腕を緩めて雌を自由にする)
【こうなると逆にこっちからどんだけ手出しするのかって塩梅がむずかしーな】
【ま、遊ばせてもらっちゃおう】
【モンスターもうちょい使いたいとかなら再生してるとかでもオッケーだぞっと】
32
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/23(日) 03:54:42
>>31
(覚束ない足取りで仲間に抱えられて歩く、年若い獣人の冒険者)
(スライムの粘液まみれの肌は艶めかしく火照って、薄く開いた唇から漏れる声を聞けば)
(獣人でなくとも、その冒険者が発情した雌だとわかってしまう)
(雄の匂いが、気配が、少し前より濃く感じられる)
(それが、自分の感覚がおかしくなっているのか、男の変化なのか、判別できないくらいには混乱していた)
(男の腕に抱えられながら、慣れない撤退の最中にも感度の上がった胸と秘肉を犯され)
んぁあっ、あっ、あっ、あ
(交尾と快楽を求める本能ばかり煽られ、嬌声が止まらない)
(先に進みたいという意思は残したまま、それより強烈な欲求が思考を邪魔していた)
(モンスターの気配が感じられなくなったのは、わかった)
(わかった途端、戦闘中という意識も途切れ、ますます欲望が、本能が、騒ぎ出す)
ふぅ、うぁ、まっ、ひぁああっ、あっ、あっ、あ
(そんな状態で、弱い尻尾を撫でられたら)
(あられもない声を上げ、耳の毛を逆立たせ、びくびくと震えて)
(数日前、本物の発情期にベッドの上で見せたような痴態を晒してしまう)
まっ、ぬい、ぬく、けどっ、ちがぅ
これ、ぼうぐ……っいや、さっきの、変なもや……っあ、う
(蜜壷を苛む触腕はどうにかしたい)
(乳首を舐る防具もなんとかしたい)
(発情そのものを落ち着かせたい)
(ダンジョン攻略への意欲は残っていて、そのためにどうにかしたいとは思う、のに)
(何をどうしたいのか、うまく言葉にできない)
は、発情、してる、から、だめなん、っだ
っは、これ、状態異常、なんとか、して、くれ……っ
(男の服に縋る。意地など残っていないが、苦しくて仕方ない)
(それは、快感に飲まれながらも理性が働いて、一番の望みを口に出来ないせいで)
(「犯してくれ」と、口からまろび出てしまえば取り返しがつかないことはわかっていた)
(ただ、人間なら、冷静なら、慎重にするはずの言葉選びにまでは気が回らなかった)
【モンスターはとりあえずもういいかな〜】
【装備をどの辺で剥がすかはそっちのタイミングで決めてもらっていいぞ!】
33
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/03/26(水) 17:18:43
>>32
(発情雌の匂いを振り撒いて喘ぎ、身を捩る雌猫をヨソにこちらはちょっとした書き物)
(マッピング、待ち構えていた罠の種類、モンスターの種類、その他)
(これまでも戦闘の合間に行い、ダンジョン攻略の為には欠かせない作業)
(いよいよ進退窮まった雌猫を焦らし、選択を迫る――そういう時間でもあった)
リーダーがそう言うんなら、是非もねェな
(縋る細腕を一纏めに一旦取り上げて除け、羽織る衣服を脱ぎ落としていく)
(数日前、本物の発情期において雌猫がベッドの上で貪っていた雄の肢体を晒す)
(発情期最終日から今日まで溜めた分と、今しがた大いに走り回った分、雄の気配を強く放ち)
(下着一枚残して脱ぎ捨てたところで取り上げた腕を離して、自身の両腕を雌へ伸ばす)
……うへ、あっつ……
(漸く訪れた、面倒でしかないダンジョン攻略に付き添う理由の9割を占める時間)
(下着の中に辛うじて押し込まれた雄の肉棒は「犯すぞ」と熱を放ってやまない)
(ニヤけそうになる面をなんとか引き締めて、まずはと一番にショートパンツの中に手を突っ込んだ)
(未だ蠢く触腕に伝う蜜と、蜜壺そのものの熱気に呟き)
(さて、蜜壺のどの辺りまで潜り込まれているものかと引き抜いていく)
(触腕に雄らしいカエシなどついていないが、甘い蜜に満ちた膣内から引き抜かれようとすると暴れる)
(恐らく、そのまま数十分も放置すれば本体まで再生してこの部屋の条件を満たすのに一役買ってくれるのだろう)
(とはいえそれは雄の役目であって、そこにいられると犯してやれないのだから、引っこ抜いて穴を空けさせる)
(抜き際に一層暴れる触腕を抜ききったら、壁へ叩きつけるようにポイ捨て)
(スライムの方は……いちいち、手で拭ってやるしかないか)
(端を指にかけ、尻の丸みにかけて拭うよう撫でて)
【んじゃ、とりあえず纏わりついてんのは引っ剥がす方向で……】
【呪われ装備の方も、剥がしちまってイイの?】
34
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/03/29(土) 15:49:57
>>33
(落ち着いてマッピングをする男に、苛立ちよりも焦りが募った)
(どうにかしてほしい。ほしい。ほしい)
(男の狙い通り、触腕に犯され喘ぎながら、焦れて焦れて)
ひぁ、あ、は、はっ……
(まとまりなく口にした要求に応えようとする男の動きに、疑問はなかった)
(いや、直前までは違った。解呪を求めたはずだった)
(だから、服を脱ぐ男に対して「違う」と言うはずだった)
(それが、男に腕を取られただけで、性感が背筋を走り抜けて、露わになる雄の匂いに充てられてしまって)
(本能が求めていた一番の望みを叶えられると、ひたすらに高揚していた)
はや、はや、く
(唇を戦慄かせ、潤んだ瞳は男の表情と、下着の中で主張する屹立を行き来して)
あっ、あ、あ、あぅうっ
(淫蜜に塗れた雌穴の付近に男の手が触れるだけでも性感を覚えて声を上げた)
(身体の奥深く、最奥の手前まで飲み込んでいた触腕を引き抜かれる)
(発情して性感を何倍にも引き上げられた身体には、当然それは強烈な刺激になる)
んぁあああああっ、あっ、あっ、ああっ
(のたうち回る触腕が膣肉をかき乱し、びくびくと尻を震わせ声を上げて)
(淫蜜まみれのそれが抜き去られると、熱すぎる膣肉が寒さに震えるように蠢く)
んぅ、ぅあああっ
(そんな腰回りを、男の手が這うとまた性感に襲われる)
(触れるだけでこれだ。きりがないし、終わりがないし、行き着くところが見えない)
(不安に駆られてもおかしくない状況だが、今はそれに飲まれて、受け入れてしまっている)
(もっとほしい。はやくほしい。終わりなんてなくていい)
(常の発情期よりも極端な、そんな欲求を抱えて、男の二の腕を掴んでいた)
【んー、防具として優秀だから外すことにちょっとだけ抵抗を感じてる状態なんだけど】
【指環とか腕輪とかはそのままにしても、とりあえず一個解呪してやるってのも誤魔化しとしてはありかな、とか】
【そのへんは置いといて、胸の方は防具にお任せで他のとこ攻めたいってことならそのまんまでもいーぞ!】
35
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/03/30(日) 19:12:32
>>34
(強化の入った獣人の膂力なら二の腕を掴んだ指でへし折ることも出来るだろう)
(が、それを思えば随分と可愛らしい力加減を覚えながら、戦慄く唇を見てひどく嗜虐的な笑みを浮かべはするし)
(生唾をのんで屹立の切っ先を下着の腹から覗かせるくらい熱り立たせもする)
(けれど、まず服を脱いでから発情猫に触れる手順に、一応の理屈はあるのだ)
まァ待てって……発情は状態異常じゃねェもん、どうにもなんねーよ
(現状で単純な腕力で及ぶべくもない強化状態の相手が呪われ装備で辛うじて動きを止めているのに)
(先に解呪をしてしまって押し倒されでもしたら、肌をみっちりと覆うスライムが擦り付けられてこちらの後が手間になる)
(そして何で引き起こされたとて『発情』は『発情』であって、それそのものは解呪できない)
(ここでそれが出来るのなら、常の発情期だって解呪だけでお楽しみなんてなしに済まされてしまう)
(性感上昇だの達したら性感も能力も上昇だの――幾重にも積まれたそっちはどうにでもなるけれど、とは言わずに置いて)
(スライムの染みたショートパンツを足元へ落とし、聖水を馴染ませた両手で改めて尻から腰、背中へと愛撫を施していく)
(聖属性の気配を覚えた触手鎧がにわかにざわめき始めた)
(触手の数を増やして催淫液を増やして、突起に限らず谷間や背中の薄い性感帯にまで強く働きかける)
(解呪を受ける前に少しでもという本能か)
(こんな優秀なモノを解呪させるなという装備者への誘惑か)
(最も上質な糧を寄越す乳首には最も執拗に、巻き付く、吸い付く、舐める、噛む――を、している)
――だから、いまから、コイツをティティカのこのへんまでぶち込んで……
(催淫と発情で蕩けきった雌の頭でもわかるようにゆっくりと語ってやる)
(半分くらいは、いまのうちに、道中頑なに見せまいとしていた雌の顔を正面からじっくりと眺めるため)
(焦らす口ぶりの傍らで下着の中から剛直を引きずり出して、雌の腹部へとあてる)
(不安も欲求も纏めて解消してやれる逸品で肌を擦り、滲ませる雄の匂いをなすりつけて)
子宮に、腹いっぱい種汁のませちまうから
(にちにちと音を立ててスライムに変わって雌の肌を穢す)
(擦り付けているとまた上向きに反り立って、放つ熱を強めて膨れ、重たくおなかを叩く)
(セクハラ以上、目の前の相手を抱くのにはお伺いを立てなくてはならない約束)
(だが、これは『攻略できるように全力を尽くす』というより上位の約束に基づいて)
(雌の側の返答を待たず、今から犯すと決定事項として告げる)
……あァ、ヒトは三日もすりゃグツグツしてっから、中身の方も問題ないぜ?
(発情期の雌猫が心配するとすれば、雄そのものは勝手知ったるとして、子種の濃さか)
(面白い程の発情を手ずからでも煽るべく、雌の手首を掴んで股下へ運ぶ)
(重たく熱を含んだ袋に触れさせ十二分な蓄えをひけらかし、今日こそ孕ませてやるとばかり)
(石造りの小部屋に雌猫の震えた声と淫蜜の音が良く響き、)
(誰が灯しているんだかわからない薄明かりに、ほぼ纏うもののない雄と雌の影が並び立つ)
(気づけば閉じた小部屋の入口には『――回イかないと出られない部屋』と掲げられていた)
【んじゃま、解呪の前にもう少し仕事してもらうとして……】
【せっかくダンジョンなんだから場の感じも使って楽しませてもらおう】
36
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/04/05(土) 03:16:35
>>35
は……状態異常じゃ、ない……?
(強制的に普段とは違う体調にさせられて、状態異常ではないとはどういうことか)
(発情自体は普通のことだと言われればそのとおりだが、それにしたって)
(終わったばかりのそれを、ひどい状態で強烈に引き起こされて、納得などできない)
(できないが、この際雌猫の納得など、男もダンジョン側も必要としてない)
ふ、う、んぁあああっ
(ショートパンツを落とされ、スライムまみれの臀部から背筋へと男の手が滑る)
(その快感にあられもない声を上げて、そこで思考は途切れた)
っは、あ、あぁ、んっ、ぅうっ、ぅああ、あっ
(忌々しい防具による胸への愛撫は胸全体、果ては背中にまで及んで)
(感度の高まった乳首は勃起しっぱなし、もともとは性感よりくすぐったさが勝るような場所からも明確な快感が広がって)
(絶え間なく、人の手では不可能なほど広範囲で責められ続けて、会話の余裕も失う)
(蕩けきって上気して、受け入れきれない性感にどこか苦しげに歪んだ顔)
(自分がそんな顔をしているなんて、もはや意識にない)
あっ、あっ、あ、そーる、そー、る、はやく、はやく
(ゆったりと語りながら剛直を擦り付ける男に、尻尾が、腰が揺れる)
(ここに欲しいと、疼く蜜壷を外から圧すように男自身に押し付け返して)
(胸への愛撫に喘ぎ続ける口元からはヨダレをこぼしそうになっている)
(お互いの間で交わされた誓約など、もはや頭にない)
(モンスターの影もないここで、本能を邪魔するものは存在せず)
(一方的にも聴こえる男の宣言も、今のティティカにとっては望んだ通りのもの)
だから、はやく、もう、なか、ぁあっ、これ、はやく、いれて
(心配などしていない。求めているだけだ)
(触れさせられたものの中身が欲しい。その熱さを思い出してヨダレが湧く)
(ズシリと重い袋をぎこちなく揉んで、ひたすらに交尾をねだる)
(何の変哲もないダンジョンの小部屋に表示されたそれに気付くのは、当然この場ではまだ冷静な男のほうだろう)
(疼く蜜壷から愛液を垂らして腰を揺らす雌猫に、周囲を気にする余裕はない)
【せっかくだし、イくたびに表示されてる数字が減ってく仕様にでもしとく?】
【ティティカが気づくのはもう少し先としても、最後の方、終わっちゃうのが嫌でイきたいけどイきたくない、みたいな】
37
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/04/07(月) 00:56:10
>>36
(何故違うのか、というのを懇切丁寧に解説してやることもできる)
(けれど、雌猫自身だってそれを必要としても、思っても、そんなヒマはないだろう)
(『できない』というのが意地悪でもなんでもない事実であって、)
(起きてしまった発情を収めるには“する”しかないのだから)
(きっと、常よりも重い発情期の終わり頃には、この選択も感謝されるに違いない)
――いれるだけ、じゃあ、ねェよな?
(ぎこちないくせに欲しがりなのだけは必死に伝えてくる指に煽られる)
(へそ周りを穢す楔がぐんぐんとまた育って、発情猫を煽って応える)
(そのまま持ってろ、と種袋と根っこを雌の手に任せて、靭やかな脚の左を右腕で抱え)
そら、っよぉ、ティティカ……っ
(前置きも何もなしに、いちばん野太い切っ先をさっさと蜜壺へ捩じ込んでやる)
(魔物ではない、雄の体温。隅々まで躾け倒した剛直のカタチで、肉襞を拡げていく)
(些か以上に性急で乱暴な体位も、雌猫相手に構うことはない)
(触腕にはなかった圧倒的な芯の感触を膣口に噛ませて、まっすぐ、子宮口へ鈴口を突きつける)
モンスター相手にあっさりイキまくっちまって……
苗床にされて一生マワされるってトコ助けてやったんだ、ちっとは感謝しろよ……?
(男の方とて、目の前の発情猫の痴態からわざわざヨソへ視線を振ったりしない)
(最奥へ精子混じりの先走りを擦り付けながら、繋げた腰で肢体を押し遣って一歩、また一歩歩く)
(細身を岩壁へ押し込めて、じっとりと見下ろす)
(下からは、殊更に子宮口を挫くよう責めて詰る。雌猫の長い脚でも爪先を床に残すかどうか)
(男は壊す気などなく弄んでいる、という前提はあるにせよ)
(発情期の折に仕掛ける催淫や催眠より、重い発情を雌猫が引き起こされているのが悔しい)
(嫉妬ではなく、だ)
(次の発情期にははじめからヨダレを堪える間もなくさせよう、と胸の中で意気込んで)
(忌々しい防具の呪いは、ここで解除してやる)
(引っ剥がして放り捨てる――なんとも卑猥に、おぞましく蠢く裏側)
(肌を覆っていたハズのインナー類はやはりというべきか、無惨に溶かされた跡を残すのみ)
(途端に現れた勃起しきった乳首は、やはり雄の目を引いてついつい視線で舐めてしまう)
【いいんじゃん?おもしろそーだ】
【いっそ今回に限らず首輪とかの呪われアイテムにでもして使いたいね】
【能力向上の代わりにその日の終わりに指定回数イかなきゃペナルティとか】
【単純に強制発情させる悪い呪われアイテムでヤらなきゃ外れないとか】
【今回はダンジョン内だし遊びより本番愉しむルートだけど、家ならじっくり前戯でも遊べるからな】
38
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/04/12(土) 05:54:58
>>37
だけ、だけじゃない、ナカ、かき回して、子種、熱いの、いっぱいいれ、て
(数日前に味わった、雌として満たされきった発情期を頭と体が思い出す)
(それを与えてくれた男がいる。目の前に)
(触れている。自分の最奥を満たすはずのそれに)
(欲しい。欲しい欲しい欲しい)
(今までに感じたことのない、切実で強烈な欲求)
(情けないほどに眉を下げて、だらしなく口を開いて、そのくせ目を輝かせて)
(男に脚を抱えられ、それだけでまた膣肉を疼かせて)
はーっ、はーっ、そ
あぁあああああっ、あーっ、あぁっ、あっ、あっ、あ
(待ち望んだ雄に貫かれた瞬間、強烈な性感に泣き喚き、全身を痙攣させた)
(媚肉を隈無く犯し尽くす質量、勝手知ったるとばかりに最奥を押し上げる無遠慮)
(交尾の喜びを沸き起こさせる熱)
(達して、舌をこぼして喘いでいるくせに、なおも擦り寄ろうと動く腰)
はーっ、はぁあっ、いってな、いってな、かった
してる、してるから、もっと、なかぁ、おかして、そーる、もっと、あっ、あっ、あ
(自分が何を言っているのか、よくわからない)
(わからないままもつれる舌でひたすらに、喘いで、ねだって)
(最奥を押しやられての移動はもう、絶頂の縁から降りられないまま)
(いつもより強化されているはずの身体も、脱力し震えて、男の思うように壁に追いやられ)
んぁああっ、あっ、あ、おく、おくとどいて、あぁあっ
(残った爪先だけは微かに地についているものの)
(見た目よりは重い体重のほとんどを、男の腕と剛直に支えられて)
(欲に飲まれて快感に震える、力ない痴態を晒す)
(入り口に表示された数字が減った)
(それ以外に部屋に変化はない)
(しかしこれがゼロになったときに何かが起こるのだと、そう感じさせるのに十分な仕掛けだ)
(胸の防具が取り払われて、吸い付くようだったナニかが肌から離れていく)
(開放感、冷たい空気に触れる清涼さ、複雑に折り重なっていた性感が途絶えた空虚さ)
はーっ、はぁあ、あっ、あっ、あ
(膣肉からの性感に翻弄されながら、それらをかすかに味わって)
(呪われた装備も、この男ならどうにでもできたのだと気付くのはこの発情が収まってからのこと)
(今はもっと強い快感と種付けを求める意識が一番強い、が)
(常の発情とは違う、ダンジョンの意思による発情は雌猫にもう一つ、今までにない感覚をもたらしていた)
(寂しいと感じた胸元に男の視線が落ちたのに気付いて、口を動かす)
胸、胸も、触って……
(交尾とは直接関係のない、快感を得るためだけの愛撫を強請るのは、初めてかもしれなかった)
39
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/04/14(月) 14:38:08
>>38
――――ハ、っ
(常の発情なら『そんなことより』と種付けへのピストンを煽る口が、何か言っている)
(惚けた――色惚けた面差し。つんと物欲しげな淡い膨らみ)
(それも毒なのか何なのか、やらしく濡れた輝きが纏わりついて魅せてきて――)
(得も言われぬ激情が股ぐらから湧き出て、もう半歩、前のめりになった)
(抱えた片脚を肩の高さまで担ぎ上げ、更にあられもなく上下で股を開かせて)
あ、ァ、けどまァ、まてよ、先にいっぱつ、たねづけ、させろ
(後ろ髪を引っ掴んで肩口へ抱え、突き出す腰に載せる雌猫の体を浮かせない)
(浮いて逃れられない格好で子袋を狙って突き上げて、先に強請られた通り種付けのためのピストンを叩きつける)
(地に爪先も残さず細身を玩具じみて扱い、打ち上げるたび射精を前に溢れた子種の塊が先立って子宮を濡らす)
(数字が減ったことに気付く余所見のヒマは未だない)
(気付く気付かないに関わらず、バッドステータスとその部屋――ダンジョンの意思は雌猫を苛む)
(達した――なら、感度上昇、ステータス上昇、体力を回復)
(痛みを覚えるべき刺激を快感に換える。雄のどんな乱暴に耐えられるよう強く。消費された体力は全て元通り)
(交尾に耽れ、交尾を愉しめ、雌に堕ちろ、堕ちろ)
ふ、う、っは、……ッ、は、
(楔は常に、最奥を押し上げているか、触れているか)
(雌の聖域に頭を埋めているか、ピストンのために僅かに引くか)
(注ぎ口にべったりと楔をなすりつづけ、一発目の種付けは勿体つけず早々に、)
(繰り返し媚びて強請られた、男の子種を子宮にぶち撒けてやる)
(粘っこく重たく、熱い塊が噴き出して薄い腹の奥を叩く)
……あァ……ぁー……、……はー……
(思うまま啜って、搾り取って、噛みしめるといい)
(でもどうぜ雌猫はどれだけ種付けしてやろうが一発じゃあ満足しないんだろう、知ってるぞ)
(蜜壺の奥で迸らせる音を聴かせながら、それを磨り潰す動きを続ける)
(いつもみたいにしあわせそうな雌の顔か、常よりも崩れた顔をしているか)
(今日の子種の味はどうだ。掴んだ後ろ髪を引き、その表情を覗く)
こいつ、で、こいつが、イイんだろ、ティティカ、……っよ、ぉ
(ついさっきの愛撫のお強請りのことなどこの瞬間はぽっかりと忘れていた)
(触れずじまいの胸元がどんな寂しさに見舞われているか、男には知る由もない)
40
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/04/19(土) 05:45:07
>>39
んぁああっ、あっ、あっ、あ
おく、おくそこ、ぉ、ぁあああっ、あーっ、あっ、あっ、あ
(脚を担がれ、めり込むように最奥を抉られ)
(深く、あられもなく、取り繕う余裕もなく)
(雄を逃すまいと抱きつき、長躯の肩口で強烈な快感と喜びに声を上げる)
(床から浮くほどに突き上げられ犯されて)
(絡みつく肉襞を楔に蹂躙される喜びに、涎を零す)
(ずっと性感に飲まれていて、本人は絶頂をそれと自覚する暇もない)
(あるいは、ずっと絶頂にいると感じている)
(それだけの性感に飲まれているというのに、ここが終わりではない)
(ダンジョンによって、もはや改変されたと言ってもいい身体は、波形を描きながらも右肩上がりで性感を高めていって)
(明確な基準などないはずの雌の絶頂を、ダンジョンだけが確実に拾ってカウントしていく)
あぁあああっ、あっ、あ、そーる、そーるの、こだね、しみてく、ぅ、うああ、あっ
(熱をはらんだ体の奥に、違う熱が放たれて染み渡る)
(本来知覚できないはずのそれすら、体の芯から痺れるような、とろけるような快感になって雌猫を苛む)
んぁああああっ、そこおく、ずっと、ぁああああっ
(加えて、弱い最奥を苛まれ、しがみつく身体をビクビクと痙攣させて喘ぎ鳴く)
(常に発情なら、ここまでの快感、ここまでの痴態に、及び腰になるところだが)
(堕ちた雌にそんなものはない)
はーっ、はーっ、ぁあ、んっ、そーる、きもちい、おいしい、もっと、もっと
(しあわせ、なんてぬるいものではない)
(男が多少乱暴に引き上げた顔は、だらしなく崩れきって、そのくせ爛々と瞳を輝かせて)
(まともな意思が残っているのかも怪しい、交尾に酔った雌の顔だった)
そーる、胸も、尻尾も、耳も、全部、全部、して
(充分以上に執拗に弄ばれた胸はもちろん、普段は触れられたくないと避ける場所まで)
(どこもかしこも男の手で性感を引き出してほしい、堕としてほしい)
(被虐的とすら言える欲望をつたなく口にして、獣人らしく目の前の男の肌を舐めあげて煽る)
(雄の香りが、汗の味が、ますます交尾にのめり込ませる)
41
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/04/22(火) 03:25:13
>>40
(効果は雌ほどでないにせよ、雄にも多少なり効果はあるのだろう)
(一発の種付け量増加というより、吐き出しても目減りのない感覚。交尾を長く愉しむ為だろう効果)
(万全な体調と同じかそれにおまけを加えたくらいにはぶち撒けてやれたと思う)
(それをこれだけ美味しそうに子宮で飲み干されたなら、どんな顔をしていてもご機嫌だっただろう)
(――そこへきて、酔って蕩けた雌猫の顔だ)
――くくっ……あー、あァ……っとに、モンスターなんぞに喰われなくってよかったなあ……
(コレを味わう知性を持ち合わせているのかもわからない魔物に持っていかれなくて、本当に良かった)
(掴んだ髪が汗で滑って解かれて、薄い舌で媚びられるとまんまと肉棒が反応してしまう)
(さっさと体位を変えて犯そうと思っていたところ、その素直な口にも餌をやっておかないといけない)
んぁ、……っ、ン、……んー……、ふ、はあ、あ
(縋り付く両腕を一纏めに頭の上へと吊し上げて拘束し、舌を零す雌の唇を奪う)
(零れ出た舌を舌で捉えて舐り、子種には及ばないだろうが雄の味というのを垂らして、塗りつけ)
(ちいさな子宮に収まらず溢れる子種たちを腰で円を描いて肉襞に刷り込んで)
(下肢から、次へと動き出した)
(捏ね回す最奥を支点に腰を捩らせ、担いだ脚を息継ぎの間にくぐって、舌と舌に太い銀糸を繋げながらも肩まで回して)
(対面から背面へと体位を反転、――壁に手をつき腰を突き出させる)
(獣人らしい部分も含めて全てに触れて犯せというなら)
(どう考えても獣人らしい体位が、いちばん犯しやすい)
……っ、ハ、……しっかりケツさしだしとけよ、ティカ
(巨躯と壁の間という狭苦しい空間で、窮屈な角度で撓る腰を撫でおろし、横から尻肉をはたく)
(獣欲を湛えた声はお望み通り、可愛らしい猫耳の傍で吐きかけて)
(両脇から前へと差し込む両手で、粘液にまみれた薄い乳房を包んでやる)
ほらよ、お待ちかねのおっぱいだ
いっつもこんくらい素直に触らせてくれりゃ……俺ももっと子種ぶち撒けてやれんだぞ……っと
(肉を寄せて揉み捏ねる量を無理矢理に増やし、頂に目立つ乳首は爪先に引っ掛ける)
(痛覚などなくなっていそうな発情雌には遠慮なく、かりかりとそばだてて嬲る)
(珍しく許しを得た尻尾もさっさと触ってやりたいが、先ずは一番に強請られた胸から)
(肝心要の蜜壺いじめも、支えもせず腰振りだけで続く)
(弓なりの楔が薄い腹にピタリと嵌り、床に爪先は残しているのに対面よりも深く最奥に突き刺さる)
(ちいさな尻肉を腰で潰す感触と音が小気味いい)
42
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/04/27(日) 01:23:11
>>41
(モンスターに犯されなくて良かったという男の声は、頭に入ってこなかったし)
(入ってきたとて、モンスター相手よりは勝手知ったるこの男のほうがマシという意味だと、ズレた解釈をしていただろう)
(ともあれ今の雌にまともな会話など望めない)
んんっ、ん〜〜っ、〜〜っ!
(何せ、唇の感触だけで全身が波打ってしまうのだ)
(強化された今の筋力なら容易く振り払える男の手に両手を掴まれても抵抗の意思も沸かず)
(注がれる男の唾液を甘く感じるほどに、身体が交尾とそれに付随する行為を喜んでいる)
(舌を絡ませながら膣肉を犯されると、頭と体の芯から痺れるように性感が広がった)
()
43
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/04/27(日) 01:57:19
(並の人間なら不可能な体位の変化も、ティティカの筋力と柔軟性とバランス感覚ならできてしまう)
(できてしまう結果、膣肉をぐるりと、文字通りかき回す撹拌の快感を味わうことになった)
(壁についた手が、指先が、その喜びに震えて岩を掴もうとして)
(細い腰は男に言われるまでもなく、雄の切っ先を離すまいと突き出す格好になっていた)
(ぴくぴくと震える耳に注がれる言葉は、わかるようでわからない)
(それより、尻を叩かれたのと耳に息を吹きかけられたのが気持ちよすぎて)
(加えて胸に男の手が回ると――)
あっ、あぁんっ、ん、あっ、あ
あーっ、あっ、あ、あぁんっ、そこ、そこぉっ
(絶頂からわずかに落ち着いたはずの性感が、またしても天井まで跳ね上がる)
(いや、もう、天井など存在しないのだろう)
あっ、あっ、あっ、いく、ぃぐ、ぅああああっ
(敏感な先端は引っ掻かれるたび頭が真っ白になって、蜜壷を犯される性感は止めどなく全身に波及して)
(猫の肢体が大きく波打つたび、入り口に表示された数字が減ってゆく)
(意味を理解すれば呆れるような数だったそれも、この勢いで減ればゼロに近づくだろう)
あぁ、あっ、あっ、あっ、あっ、あ
(そんな部屋の意思など知る由もなく、雌猫はただ快感に襲われるまま喘ぎ鳴いて打ち震えて)
(だらしなく舌を零して、岩壁にもたれながら)
(腰だけは雄を求めてしっかりと押し出していた)
(雄が媚肉をかき回すたび、常より多量の愛液が湧いて絡みついて、掻き出されて床に落ちる)
(雄の吐き出した子種と混じったそれは、消えるようにダンジョンに吸い込まれていく)
(それがダンジョンを成長させるエネルギーになることは、薄々冒険者たちも予想していたが)
(この部屋ではそれが目に見える形で現れた)
【なんかこう、部屋が交尾向けに変化してくのとか、アリかなって……】
【床や壁が柔らかくなったり、なんならベッド的なものが出てきちゃったり】
【あんまり凝ったもの出しても、現状のティティカでは楽しめない気もするんだけど】
【なんか都合よく使ってもらえたら、とゆーことで】
44
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/05/01(木) 14:18:54
>>43
(会話を挟む暇がない、なんていうのは発情期に構ってやる寝床ではいつものこと)
(秘密を共有する者としてその“いつも”と比べることができるのが、とびきりのご馳走)
(アレらの粘液でも持って変えればこの発情へ誘発できるのか、あのガスも採取してじっくりと成分を探ってみたい)
(手慰みに乳房と乳首とをまさぐりながら、如何に犯すかの思索に耽る)
(本能に溺れた雌猫が眼下でもがく――これも本来の全力でされれば殴打として身体に痣を作らされるのだろう)
(が、被せる胸板や腕を閉じるだけで背中も肩も抑え込める、思考するだけの余裕が雄にはある)
(今日も、というべきか。生き物としてどちらが上位なのか、雌の心身に覚え込ませていく――)
――、っ、お、……と、……ご不満か……?
(そこ、とあがる声に応えて先端を掻いて摘んで、)
(甘ったるい汗の香りに埋もれて耳を食み、意識を沈めていた)
(上体を愛でることに流れ始めていた意識を、殊更に最奥を差し出す雌の腰に起こされる)
(奥を小突く動きも緩めてはいなかったはずだが、力ばかりで気のない動きがバレたか)
(実際は何とはナシに腰を押し出しただけだとしても、そう解釈した方が淫らで勝手にやる気が出る)
(どうせぐずぐずの頭で理解はしないんだろうけれど、にやにやとからかう声音で囁いて)
(媚肉の側へ意識を傾け、押し出される尻を手のひらで追えぬよう留めておいて、楔を引っこ抜く)
よ、……――っ、と、
(雁首が膣口を捲った瞬間に鈍い水音が立って、ダンジョンの床に大量の餌がダマになって落ちた)
(雌猫の身体で遊ぼう、というだけで勿論抜いて焦らす、なんてつもりはない)
(くぽ、と抜けた音を聞いた直後には挿れ直しにかかり、肉襞にしゃぶらせるゆっくりとした挿入)
(時間をかけつつ足は止めず、辿り着く子宮口へ腰をいれて鈴口をなすり、円を描いて挫く)
(媚びて煽ればそれだけ子種をそこへ注ぎ込んでやる。楔の放つ熱も、常より強く)
(雑に揺するピストンと種付け示唆して熱を押し付けるグラインド、どちらが好いかと肩越しに視姦)
(掴む場所を猫の尾へと変えて付け根を握り込み、手綱に引いて雌の腰の高さを躾ける)
(最初に変化があったのは、雌の手元か足元)
(雌が爪を立てやすく、掴みやすく、硬すぎず軟すぎずの革に近いモノへ変化していた)
(手元などは、雌の思考でも読み取ったようにより露骨に形を変える)
(単なる凹み、持ち手、手すり……ともかく、雌猫が掴んで善がりやすいように)
(手のひらに浮かぶ汗さえ餌に頂こうという強欲で淫らなダンジョンの意思だ)
(壁一面に変化の兆しは広がって、凭れる岩壁も額を擦り付けられる軟質へ)
【休みなのに普段より忙しないのって疲れるなあ、少しおまたせごめんな】
【ここへきてそっちからの追加案嬉しい。会話も難しい状態だし美味しく使わせてもらお】
【そっちでもダンジョン動かしてもらっていいし、こうなってほしいってフリがあればこっちでいただくぞ】
【獣人のティティカがベッドって言い出したらヒトの文化に染められてるって感じでイイかもな】
【ま、流石に場に合わなさそうでもあるからいつか、でもいいし】
【ベッドといかなくても擬牝台っぽいヤるためだけの、とかな】
45
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/05/05(月) 09:54:47
>>44
ちが、うや、ぁあああっ、あぁんっ、あ、は、はっ、は
(からかう声色に、なんとか頭が働いて声を出したのに)
(求めていたのとは違う、引きずり出される感覚に悲鳴を上げる)
(縋り付くように絡みつく襞を逆撫でされて、それでまた、性感が引き上げられて)
(かと思えば長大な楔が引き抜かれて、感度の高まった蜜壷が物足りなさに蠢いた――直後)
ひ、あ、あぁ、あ、あっ、あ、あ
(はくはくと、戦慄く唇から溢れる声は細切れに、けれど止むことはない)
(押し込まれた鬼頭が、ざわつく襞をなだめるように撫でつけて、押し開いて)
(膣肉が蠢くのも気に留めず、最奥へと辿り着くと)
(過敏なそこを押し上げ、捏ねて)
あぁあああっ、あっ、あっ、あ
ひ、にゃああああっ、あーっ、あっ、あっ、あ
(真っ白になった頭に追い打ちをかけるように尻尾を掴まれて、まぶたの裏に星が散る)
(もう、身体の主導権は本人の意思にはなかった)
(本能と、雄の意思だけが、体を震わせ、腰を突き出させ、交尾のためだけに姿勢を保っている)
(悲鳴を上げる口も、焦点の合わない目も、崩れきってどうしようもなくなって)
(掻き出された体液も汗も、涎も、すべてをダンジョンに啜られる)
(もはや冒険者でもなんでもない、一匹の雌猫がその身を悦楽の渦に投げ出していた)
(冷たい岩壁が柔らかくなったことにも、理性は反応しない)
(ダンジョン内での構造物の変化など、命に関わるような重大なことのはずなのに)
(今はただ、壁に爪を立てて姿勢を保持して、額を擦り付けて汗も涎も壁に吸わせている)
(そもそも痛みなど感じていなかったが、さらに交尾に集中できる環境になったと、本能は歓迎していた)
【お疲れさん。こっちも休みって感じじゃなかったけど、やっと一息つけたかな】
【具体的な案があったわけじゃないんだけど、ヤリ部屋としてどう変化するかも楽しみだな】
46
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/05/08(木) 10:15:53
>>45
ほら、もっと猫らしく鳴いちまえって
(溢れたひとつの嬌声の愛らしさが耳に残り、なかなか消えない)
(絶対的な主導権を持つ雄として、その媚びた嬌声を求めて手荒く尾を引いて求める)
(雄を誘って痛そうなほどに尖る乳首を指の腹で潰して、鈍い快感も試してみようか)
もっともっと、濃ゆいヤツ、子宮にぶち撒けて欲しいんだろ……ティティカ、よお
(奥へ奥へグラインドを繰り返しているだけで、ぼたぼたと混合液が股下へ滴るのが擽ったい)
(精液と愛液が混ざり合っていたのが、次第にまた愛液ばかりに変わる)
(もったいぶった口ぶりで猫耳を吐息で刺激し、甘く齧る確かな刺激も添えて)
(零されてしまった分の子種を再び注いでやろうと、種付けを意識したピストンを再開)
孕んじまえよ、ティティカ――、っ
(これが何のための行為なのか、何を招く行為なのか雌へ改めて意識付けを行い)
(後背立位にあっても変わらない頭上から)
(愛情からじゃなく、支配の一端として言いつける命令)
(普段は自分よりも戦闘力で劣ると見るヒトの雄に組み敷かれて、孕め)
(お前が下になる雌猫で、こちらが上から種を注いでやる雄だ)
(殆ど下から上へ子宮を打ち据える楔が震え、噴き出す子種は一発目より、濃密)
(はっきりと新しく感じる強い熱を覚えさせて粘膜を甘く灼き、雌の内側をもう一度塗り潰していく)
(まったく雄には――魔物をどうにか出来る位の力がある雄には、都合のいいダンジョン)
(淫猥な意思をみせる変化を目端に捉えて笑い、存分に利用させてもらおうとこちらは全身で歓迎して)
(――どくっ、どくっ、荒々しく子種を吐き出す最中の楔を子宮から引き剥がして抜き始めた)
(乳房を掴む手も離して壁へ着いて、尾は……ゆるく握っておくとして)
(つまるところ、ダンジョンに餌を零しながら雌猫への支えを奪ってみる)
(腰砕けにその場に跪くのか、情けなく尻を押し出して追ってくるのか、見下ろす)
(どちらにしても、最終的には楔と蜜壺の噛み合いを強制的に剥がして、膝をつかせる)
(足元も柔らかく変化している。切り傷も打ち身も、心配要らずだ)
【そっちもお疲れさま】
【こっちもそう腹案があるわけじゃないからそんな期待すんなよ?】
【ネタも頂いたし、もう暫くダンジョン引きこもり楽しませてもらおう】
47
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/05/11(日) 00:30:36
>>46
ひぁあっ、あ、あっ、にゃあああああっ
(尾を掴まれると、どうにも本能が強く反応するらしい)
(そう感覚的に知っていたから、余計に触れられたくなかったはずの尻尾を掴まれて)
(常なら激怒するような荒さで引っ張られても、それが全て性感になってしまう)
(もとより性感帯である乳首はもちろんのこと、手加減などしなくとも、もう、触れるだけで気が狂いそうになる)
んやぁあああっ、あぁあっ、ほしいっ、ほしいいっ
こだね、せーえきだし、て、ぇああああっ
(会話ができるほど頭は働いていないはずだが、一番の欲求だけは取りこぼさなかった)
(男のモノも責めも、簡単に意識を飛ばせそうなほどの快感をもたらしてくれる)
(男が本腰を入れようが手を抜こうが、面白いほど簡単に喘いで震えてよがって)
(愛液も汗も涎も、常より大量に湧いて溢れて、雄とダンジョンを喜ばせている)
あっ、あぁあっ、そーる、そー、るっ、あ、あぁあああああっ
(孕め、と。数日前なら「やってみろ」と返しただろう男の台詞に、反発する気が起きない)
(強烈すぎる性感に飲まれて理解できていないのかもしれないし)
(本能がそれを受け入れているのかもしれない)
(どちらが正解なのかは錯乱に近い状態の雌にも勿論分からず、ただ)
(そこに男の魔力が、催眠を促す術式が僅かでも発動していれば、その命令は雌の魂にまで刻まれてしまっただろう)
ぅああああ、あ、あっ
(肚の奥を焼かれるような熱を感じたのは、気の所為ではない)
(最奥から迸って、その先まで行き渡ったと感じる、雄の子種)
(もう数え切れないほど絶頂を味わっている雌にとって、区切りとなるのは雄の吐精だけ)
(かすかに意識を取り戻して頭を働かせようかというこの瞬間も、長くは続かない)
んぁあああああっ、そーる、まっ、だめ、ぬい、ぁあああっ
(まだ子種を吐き出している最中の楔を抜かれ、肉襞を撫でつけられ、甘すぎる快感に悲鳴を上げながら)
(せっかくの子種を掻き出されてしまってはたまらないと腰を押し出し、それでも抜き去られ)
(軽く尾を掴まれたまま、ずるりと壁にもたれながら崩れ落ち、床に膝をついた)
はーっ、はーっ、はーっ、はーっ……
(ずいぶん久方ぶりに、性感から解き放たれた気がする)
(しかしそこに湧くのは安堵ではなく飢餓感)
(一人うずくまってなどいられない)
(一刻も早く雄とまぐわって、できる限り肌を重ねて、肚の奥を満たしてもらわなければ)
そーる、そーるはやく、まだ、まだたりない
おれのからだ、ぜんぶつかって、もっと、もっと
(猫らしく四つん這いの姿勢で、首を回して男を見上げる)
(体も向き直りたいところだったが、尻尾を掴む男自身がそれをさせてくれなかった)
48
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/05/11(日) 12:41:23
>>47
(甘すぎるといったら雌猫の悲鳴の方が甘すぎる)
(コレじゃあ催眠なんて手段も辞さないで当たり前だし、ちょっと余裕があれば嬲ってヤりたいと誰だって思わされて然るべき)
(抜き出した楔を見てみれば、ぬらぬら、つやつや、纏うのは薄っすら白濁とした鈍い輝きだけ)
(雁首が匿って掻き出そうとした子種も、最後まで喰い付いてきた膣肉に奪われて雌猫の本気の蜜だけが纏わされて残った形)
(その次に膣口へ視線を向けた時にはもう、ぴたりと綺麗に閉じてしまって白んだ媚肉が見えない)
はー……っ、ハ、……くくっ……
(掴んだ尻尾を握って引いて散歩中のリード気分で遊ばせながら、前髪をかきあげて周りを見る)
(表示された数は随分と減ったようで、自分の射精との連動ではないとわかる)
(別の壁際にいつの間にかあるのは、あれはベッドか――ますますヤリ部屋じみたダンジョンの変化を笑う)
(いまも足元で尻を持ち上げて待つ雌猫が、わざわざそんなものを使いたがるとも思わないのに餌の為にご苦労なことだ)
……知ってるって、ティカの発情がそのへんのメスよりずーっとヤらしいってのは
コレまで何回おまえのカラダ、つかってヤったと思ってんだ?
(互いの息遣いしかない小部屋に響いた強請り文句を聞いて、先ず尻尾を引っ張って応えた)
(それから鋭い視線で雌猫を見下ろして、口端は嗜虐的にゆるみ、笑みを浮かべ)
(その視界に熱り立ったままの楔を割り込ませた)
(浅ましい色をした瞳で獣人の雄に負けぬ逸物を見せつけて、そこへ猫の尻尾を巻き付ける)
(纏わされた蜜を毛並みで二度三度と扱いて拭う、ついでに尻尾にも雄の感触を覚えてもらって)
ほれ、お前のだいすきなせーえきは、ここにたんまりためてあっけど
そんなにほしけりゃ、もーちょい俺のこともヤる気にしてくれよ
(後でまた手綱にしようと心に決めつつ、尻尾を手放した)
(上を向いて反り立たせた楔の根本で反対に垂れ下がる袋を持ち上げる)
(雄の匂いを強く、濃密な子種を作り、子種を溜め込む熱の塊も見せて煽る)
(孕め、と言っておいて今更な物言いではある)
(が、もっと気持ちよく交尾を愉しむ――交尾に耽るためだと嘯き、種を望む雄への媚びを求めた)
49
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/05/17(土) 03:50:04
>>48
ひ、にゃ、にぁあ、んっ、あ、あっ
(雄の手慰みに尻尾をいじられて、その性感だけで情けなく甘い声をあげて、持ち上げた尻を震わせる)
(ぴたりと閉じた膣肉が、見えないところで蠢いて椅子を欲しがっていた)
はーっ、はぁあっ、なんかい?なん……んやぁあああっ
あっ、あっ、あ、しっぽ、そん、んぁあああっ
(「使ってやった」などと聞けば、ティティカなら反発して当たり前だが)
(やはりと言うべきか、今はそんな気も起きず、わけもわからず復唱しているうちに)
(尻尾に自らの淫蜜を塗りつけられ雄の形を覚え込まされ、思考を手放して声を上げる)
(もう、どんなに屈辱的で淫靡なことでも、雄のすることに逆らおうとは思えない)
(だって子種が欲しい。犯して欲しい。もっと、ずっと。だから縋り付く)
あっ、あ……はぁ、はぁっ、ほしい、ほしい……っ
(男の手から解放された尻尾はゆらゆらと誘うように揺らめいて)
(俊敏性は上がっているはずなのに、のろのろと雄に向き直る)
(部屋を見渡す余裕ができたとすれば今この時しかないが、すでに思考も視界も目の前の雄しか捉えていなかった)
(つまるところ夢中になっていた。他の何も目に入らず、頭に残らず)
(発情期であっても自分からはそうやりたがらない行為すら、躊躇うことはなかった)
(四つん這いのままでは届かないと)
(膝を立てて男の股座に顔を近付けて、今日一番近くで嗅ぐ雄の匂いにくらくらする)
(雄に教えられた手順も何も忘れて、反り立つ楔の根元に舌をあて、ずしりと子種をため込んだ袋を指先で包む)
(舐めて、湧いたよだれを塗りつけて、袋を揉んで)
(技巧というよりは熱意だけで、雄自身を煽る)
【せっかく早めに返事くれたのに遅くなってごめんな〜】
50
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/05/20(火) 11:10:59
>>49
(発情期特有の媚びた振れ方をする尻尾から腰回りの可愛らしさと言ったら)
(ヒトの間でもっともっと派手に知られていていいようなものだが、)
(そこは獣人たちがうまくやっているということだろう)
(手籠めに出来る機会と手管が自分にあった幸運をしみじみと噛み締めて)
あーやって尻上げてだいじな尻尾でちんぽ握られでもすりゃあ……
俺も堪んねェから、今後のために覚えとけ……今ぁ、ダメだがな
(向き直る雌の頭に手を置いて、ぐしゃぐしゃに髪を掴んだ)
(半歩踏み出し、勝手に潜り込む雌の面差しに楔を載せる)
(熱くてちいさな何かを根元に覚え、重たい竿をずくんと弾ませた)
(包まれた袋は熱を籠もらせ、雄の匂いを一層密にして振り撒く)
(鈴口から裏筋へ精子が溢れる、雌猫の必死なご奉仕で煽られている証)
――『ソールの方がつよいです』って言ってみろよ
(真新しく溢れた雄の匂いを頬や目元に擦り付けてのマーキングを施しながら、煽り文句を促す)
(求めるのは淫語を並べ立てた直接な強請り文句ではなくて、雄を気分良くするためのセリフ)
(種族特性の差は理解しているし、女子だからと前に立たせるのを忌避しているでもない)
(雌猫の方が『力』に憧れを抱いている節を感じているから、そこを嬲る)
(自分が弱者であると認めろ。自分が下位で、雄が上位であると言葉で示せ)
そしたら、つよーいオスがまた……せーし、恵んでくれるかもしれねえぞ?
(甘く煽る汗でしっとりとした猫耳を親指と手のひらで愛撫する)
(左右ともを愛でる様子は、手元だけみればそこらの猫を愛でるような光景)
(もう少し視線を落とすと、雄にとっての絶景が独り占め出来てクセになりそう)
(素足で雌の内腿を撫で上げ、花弁へ足の甲で触れて雄のいない蜜壺を慰めてやる)
【だいじょーぶ、早めは色々噛み合ったってだけだから気にすんなー】
51
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/05/25(日) 06:39:11
>>50
あ、あぁっ……は、はっ、はっ
(髪を乱すように頭を撫でられるのさえ、甘い痺れになってしまう)
(だから男の声は聞こえていても、理解はしていても、頭には残らない)
(残っていない、はずだ)
(それがどこかのタイミングで思い出されて、本人が不可解に思うのはまだ先のこと)
(いまはただ、中断してしまった種付けを再開させることだけが重要だった)
はー、は、はふ、ふ、う、んっ
(子種を蓄えた袋を指先と手のひらで揉んで、ザリザリとした舌と滑る唾液で竿を舐め回して)
(鼻先や頬を先走りで汚しても構わず、いっそいじらしいほど懸命に、慣れない奉仕を続ける)
……?なに、なんで……?
(そんな状態でも、意図のつかめない男の指示に、すぐに頷いたわけではなかった)
(内容が承服できないと、頭より本能に近い部分で反発が起きて)
(それ以上に意図がつかめず、ぬるくあいまいに疑問を返した)
(そこに被せられる、男の声。頭を、耳をなでる手)
……!ほしい……ほしい、せーし……
そ…………っんぁあ!あっ、あ、あ
(耳の毛並みを撫でられるだけでゾクゾクと腰の奥に響く)
(強い雄の子種を求めるのは、種族として、ティティカ個人として、本能に刻み込まれたもの)
(ソールが自分より強いのか、何度も何度も考えた。いつだってそれが一番重要な基準だったから)
(単純な膂力、身体能力なら比べるべくもない。身体強化を使ってほぼ互角、それでもまだこちらに分がある)
(けれど身体強化以上の魔法を使われたら、対抗手段はない)
(悔しいけれど、本気で対峙すれば負けるのは自分だと、わかっている)
(わかっていた。わかっているから、悔しい。悔しいけれど)
(足で慰められた花弁がどうしようもなく気持ちよくて、蜜を吐いてソールの足を汚す)
(その中が、蜜壷が、痛いぐらいに疼く)
そ、そーるのほうが、つよい、です
つよい、おすの、せーし、ください……
(声にしながら、ますます肚の奥が疼くのを感じる)
(揺れる尻尾も悩ましげに、見上げる顔にも、懇願と言っていい必死さがあった)
52
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/05/29(木) 10:59:06
>>51
そうそう、ティカのカラダと俺の力が混ぜ合わさったら……
こどもはきっと、そりゃもうイイコになるんだろうからなァ……
(犯してやろう、と息衝く切っ先から正しく目に見えて精子が玉になって溢れた)
(腕相撲じゃなく『戦闘』単位で力の差を正しく認識出来ている辺りが、可愛らしいじゃないか)
(悔しさの覗けた瞳が雌の色味に塗り潰され、甘えた震えを吐く唇に釘付けになった)
(目を細め息を深くして、悠々と雌猫のおねだりに耳を傾けて)
(媚びた上目から肢体へ視線を流し、花弁に雑な蓋としてあてがって置く足の甲で蜜壺を慰め続け)
(そんな雄だからこそ、胎の奥に取り込む価値があるんだろう――媚びの正当化を煽る言葉)
ン、で、それはそれとして……ほぉ、ら、っ、よ、
(手中にした後ろ髪を用いて雌猫の口元をいいように、いい場所へ留め)
(片手に竿を携えて上向きたがる穂先を雌猫の唇へ向けて、)
(――どくっ、どくっ、上顎へぶち撒け喉奥めがけて、懇願された子種を浴びせかけてやる)
(動くな、と視線で釘刺し。髪を掴む手も身体強化を伴ってはいる)
(ひとつふたつ塊を吐き出す内は種付けと変わらぬ力強い勢いで与え、いつつを数える前に止める)
(それほどまでに強請る子種を、もっと脳髄に近いところでも味わえ)
(何処にくれ、とは言わなかっただろう)
まだ飲むなよ……舌で転がして、いつでも思い出せるようにこの頭ンなかに焼き付けろ
……できたか?できたら飲み干して、べろみせて、残りも舐め取ってな
(表情がよく見えるよう雌猫の前髪からかきあげるついでに汗を拭ってやって)
(指折り数えて卑猥な指示を惚けた発情猫の頭へと言って聞かせて)
(携えていた手を離した楔は、種付け直後どころか最中の状態で雌猫を誘惑し、頭を振って暴れる)
(本来なら長々続くはずの射精を強引に打ち切った楔から、精子が滲んで裏筋へ伝っている)
そしたら……今度はちゃんと、精子、欲しいとこ口開けて見せとけ
(指示を終えた後は首を回して、肩を回して)
(割れた腹を撫で下ろして呼気を整え、身体強化を重ねる)
(この後の種付けに、魔物を狩るより万全で備える)
(まともに触れていない間にも数を減らす表記を見て目だけで笑う)
(お誂え向きのベッドもどきやらも目にはつくけれど)
(雌猫と愉しむ一分一秒を割いて移動するほどとも、思えない)
(いや、雌猫側から媚びられたらほいほいとのせられてしまいそうだが)
(体躯と表情、声色からは揶揄する弛みも失せていた)
53
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/06/01(日) 06:17:49
>>52
(高まりきった感度のせいで、どうされても気持ちが良い)
(濡れそぼった花弁を、男の感覚では適当に撫でているだけでも、絶頂に近づけるくらいに性感を覚えて、情けなく喘いでしまう)
んぁ、あっ、あっ、あ、え
んんっ〜〜っ!?
(それをもっと、内側に。そう求めていたはずが)
(鼻から脳みそを焼き付けるような雄の匂いが、口のなかに吐き出される)
(一度、二度、数える間もなく頭の中はその存在でいっぱいになる)
(生臭く塩気のある、いつもなら眉をひそめるようなそれが、今は極上の酒のように感じる)
(そう、酒に酔ったようにだらしない顔で、味わっている)
ん、んぐ、んぅ……ん、は
(普通の発情期なら許さないだろう男のやり口も指示も、靄のかかったような頭は素直に飲み込んでしまう)
(口の中で粘つく白濁を転がして、味わって)
(喉に引っかかるそれを飲み下して、とろりと潤んだ瞳で雄を見上げて、舌を出してみせる)
(そしてこれは指示の必要もないほど当たり前に、むしろ引き寄せられるように素早く)
(逞しく反り立つ雄の楔の根元に舌をあてて、鈴口まで舐めあげた)
(そこに残る体液の味を名残惜しげに、一雫も残さないように、丁寧に、執拗に舐め尽くす)
(そこからも流れるように体が動いた)
(先走りと言うには濃すぎる白濁を滲ませる楔から目を離さないまま、妙な柔らかさの床に背をつけて)
はーっ、はーっ、はーっ、ここ、ここに、はやく
はやく入れて、犯して、種付け、して
(大きく足を開き、熟れきった花弁を自らの指で開いて媚肉までみせつける)
(ダンジョン内の乏しい光源ではそう見えるはずもない細部、深部までありありと、雄を焚きつけるように見えるのは、この部屋だからかもしれない)
(そうして熱のこもった声でねだる頃合いで、ようやく視線が楔から男の顔に移った)
(見慣れた顔だが、その顔つきがまるで戦闘に臨むときのようで、それがティティカの腹の奥を喜ばせ、尻尾を揺らした)
(ダンジョンの意思は正確に、ここに閉じ込められた“ツガイ”の意思を汲んで)
(灯りも、音も、空気も、全てを望む形に変えてしまう)
(すでに全身が交尾のためだけに誂えられた雌には、その必要すらないのかもしれないが)
(その気になった雄をさらにのめり込ませるためにも、変化を続けている)
54
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/06/04(水) 04:17:07
>>53
(雌猫からの熱視線を受けては、最高の気分で再び楔を携えた)
(温度の違う体液を纏わされた竿をグッと握って滲む以上の白濁を新たに浮かべ)
(足元で惜しげなく開かれる花弁目掛け落として、戦慄く粘膜に“入れて”やる)
(べちゃり、糸を引く雄の粘つく体温が開く指や秘芽を穢し、うまく落ちた分は奥へと流れていく)
(が、目の前で見せつけられたおねだりに対してソレで“入れた”とは、流石に言えなかった)
どれか一個でも欠けたら、なんやかんや言って勿体ぶってやろうって思ってたんだがなァ……
(嘲る笑みなどはなく雌猫の顔から白濁塗れの深部までじっくりと覗きながら)
(その場へと膝をついて、実に人間らしい交尾の格好に腰を据える)
(脈打つ楔を、袋も含めて開かれた花弁の上へ載せる)
(放つ熱と重さで腹の奥を煽り、先立って入れてやった一雫の残りを揺れる尻尾で拭わせて――大きく開かれた両膝の裏に手を置く)
(必要以上に無防備な腹の上に裏筋を擦り付け、弓を引くよう楔の切っ先を膣口へ持っていく)
(交尾を愉しむという意思のある雄の胸の内には、望みが幾つも湧いている)
(常の発情期にもない蕩け顔を晒す雌猫を前に、ひとつと纏まらないのは雄なら当たり前だ)
(その中のひとつ――雌猫が雌として生きていただろう故郷で犯してヤりたい)
(駆け回っただろう森の中、或いは納屋や秘密基地なんかでも犯しがいがありそうだ)
(灯りは木々や天井から射し込む太陽光らしく、木の葉の擦れる音や鳥の鳴く声、人の声のようなものまで囀る)
(床は柔い土、切り株や、干し草のベッドへと変わる)
(真っ最中の“ツガイ”が放つ交尾の匂いを混ぜ込んだ清涼な空気が部屋を満たす)
(全ては雌の記憶から引きずり出された、かつて実在していたモノ)
……、――っ、は、あ
(脚も折り畳んで強調させた蜜壺へ、一息に腰ごと伸し掛かる)
(前のめりになって被さる雌猫に見せるのは組み敷く雄の胸板ばかり)
(可愛らしい猫耳の更に上から、恍惚の溜め息を浴びせて細い腰を尻ごと潰す)
(弾力ある硬さの雁高が窮屈に膣口を拓いて潜り込み、次の瞬間には最奥へ触れる)
(愛液を潰れる音立てて結合部で弾けさせ、“挿れた”)
(――次は犯すんだったか。矢継ぎ早に楔を引いて、上から下へ突き下ろす腰振りに移った)
(ほんの数秒思い浮かべた欲望を汲み上げた部屋の空気を胸に吸い込み、喉を鳴らして)
(今一度、獣人に負けじと楔を突き立てる。雌猫の内側に刷り込むつもりで、自分自身を打ち付ける)
55
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/06/14(土) 18:01:38
>>54
っん、ぅあ、あ、あ
(熱く潤んだ花弁を割り開いて、その奥まで見えるようにするなんて行為は、いくら発情していても受け入れがたいはずだった)
(が、そんな抵抗はより強い欲求の前には無力だった)
(欲しい欲しい。そればかりの飢えた雌に落とされた白濁は、落とされただけ)
(いくらかその内側に滲んだとて、飢えを、渇きを癒すには足りなすぎる)
(それでも性感の滲んだ声が出るのだから、このダンジョンの効果は恐ろしい)
な、なに、はやく、ん、んぁ、ひゃぁんっ
っは、はぁ、ぁあっ、あ、は、はっ
(何かのたまう雄の言い分など、半分も頭に入らない)
(ただとにかく、距離が縮まって、待ち望んだモノが近づくのに鼓動を速くして、息を荒げて)
(敏感な尾を使われる快感に情けなく鳴いて)
(竿が花弁を、花芯をなぞるだけで強烈な性感に襲われて、膝が笑う)
(膣口にひたりと吸い付いた切っ先を飲み込んでしまいたくて、腰が浮く)
(はやくはやくはやく。頭の中はそれでいっぱいで、部屋の変化に反応する余裕もなかった)
(部屋が、瞬く間に懐かしい故郷の住処に変わっていくのを、視覚も嗅覚も聴覚も、すべてが感知している)
(身体は理解している、けれど、頭がついてこない)
(何故という疑問が浮かんではくるのだが、「そんなことより」と即座に打ち消されてしまう)
(強烈な欲求は「余興」を味わう余裕すら奪ってしまったようだった)
はーっ、は、んぁあああああっ、あーっ、あっあっあっあ
ぁぐああああっ
(待ち望んだ雄自身が媚肉をかき分け押し入ってくる)
(その興奮と快感にあげた声は、故郷の小屋なら簡単に外に響いていただろう)
(獣じみたよがり声は最奥を潰されるとより高く響き渡る)
(すかさずのしかかる雄の背に腕を回し、腰に足を巻きつけた)
あーっ、あぐ、ぅあああっ、あーっ、あっ、あっ、あ
(雄の腰振りには邪魔だろうが、もう抜かせないとばかりに腰を引き寄せて)
(膣肉をくまなく犯され、最奥を潰される)
(もうずっと絶頂にいる状態だった)
(雄の肉棒を、その形を、与えられる快感を、その身の内に刷り込まれる)
(善がり狂う雌にとって、作られたこの部屋の環境も刷り込みの一つ)
(自分は自分の生きるべき場所で、雌としてツガイを得て犯されている)
(けして言葉になることはない、本能に刷り込まれた感覚だった)
【とってもお待たせしてごめん!】
【先週は週末もバタバタしてて心身ともに余裕がなかった……】
56
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/06/18(水) 10:58:34
>>55
(じゃれつくように弄んで響く如何にもという甘い声もいい)
(しかし、思うままの力加減で楔を打ち付けてやって)
(体躯でみっちりと組み敷いた胸板の向こうから溢れる知性を疑う雌の声も、ぞくぞくさせてくれる)
(ながらにも「余興」へ一瞥はするが、味わう間に四肢で乞われては悠長に余所見もしていられない)
はー……ッ、は、っ、はっ、は、っ
(漏れなく雌が懇願する最奥へ楔を、白濁を叩きつけてやるべく)
(掴むのは腰じゃなくて頭)
(四つん這いについた腕の先で、善がるちいさな頭をくしゃくしゃにして抱いた)
(荒い息を吐く唇を短い髪に埋もれさせて、小耳からも雄の昂りを吐きかけて脳を煽りながら)
(ふんだんに魔力を使用した強化で足のホールドを振りほどいて秘芽の裏地まで媚肉を引き摺り、)
(容易く、でないにせよ“力”で抜き出し、快感を貪ることを強引に優先させて)
(長ったらしい肉棒の尺いっぱい雌の孔で扱かせて突き立てる)
(最奥へ与えてやるに際しては、雌の腰が望むままの拍子、望む角度、望むよりも、強く)
デキちまったら、ちゃあんと、メスとしてそだてろよ……なあっ!
(乱暴で、時折にはいっそ雑なばかりにみえる激しさ)
(いつまでだって犯して、感覚など取り戻せないところまで突き落としてやろうと思うわけだが)
(ツガイとして形やら締め付けどきやらを覚えきった蜜壺に尽くされると、雄の肉棒はそうもいかない)
(気づけば形は雌に種を与えるための膨らみを帯び、長ったらしかった尺の使い方は打って変わって)
(執拗に鈴口と子宮口をなすりつけて種付けの姿勢へ戻っていた)
(それは雌が四肢で媚びて絡みついて、何分の後か)
(雄が十分に肉棒で膣肉を愉しんで、そろそろ、と思える状態まで汲み上げられて、それから)
……はー……、……ふ、……ッ、んあ、ン、ぐ――
(ふと、巨躯を丸めて顎を引き、掴んだ頭を少しばかり横へズラした)
(襟足から覗く柔そうな肩口へ大口を開けて、噛みつく)
(大いに歯を立て、歯痕を刻んで、文字通りに噛み締めるようにして)
(もう何度目か。楔の先を潰した最奥へ浅く埋め、媚びる足が逆に蹴りつけても剥がさせないと押して潰し)
(あくまで雄から与える種付けなのだと、そんな感覚もまた強く植えつけて)
(――どくんっ、と肉棒が弾む)
(雌の故郷、雌の原風景の中心地で、雌としての悦びをヒトの体位で受け入れさせる)
(潰した最奥の先を重たい精子の塊で混ぜっ返しながら少しでも溢れのないよう、蓄える角度に腰で煽って)
(射精の合図、というのはもう、なかった)
(本能へ灼きつけた感覚というのを、今後如何な罠やその他の魔法で上書きされないよう、念入りに)
(浴びせかけては捏ねて、注いで、捏ねて――最中にも一度注ぎ足す射精を挟み)
(調子よく煽り文句を宣う大きな口も柔肌を噛んだままで、息継ぎを挟みつつ、数十分を種付けだけに使った)
【ん、だいじょうぶ。だけど、おーう、とってもたのしみに待ってたぞ、って言っとこう】
【ゆっくりしてリフレッシュできてりゃいーけど、お疲れなら今週末も無理ないよーに】
【そろそろ、出られない部屋もカウント終わりへって感じか?お互いのめりこんで無言で次の日とか丸一日とかもっと経っててもイイ】
【発情止みかけで出ようとしてダンジョン内の片隅でぶり返したりしてもいいけど】
【この勢いだと開いたとこで発情止むまで絶対出ようとしない気もする……後はヤリ部屋の変化もちっとは楽しんでもらえてたらいーな】
57
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/06/22(日) 02:22:18
>>56
ぅぐ、ぁああっ、あーっ、あーっ、あーっ
(もう、何一つまともな言葉にならない)
(膣肉をくまなく犯され、触れるところ全てで性感を味わって)
(汗も涎も愛液も、湧いて出る全てで雌の匂いを振りまいて、四肢を絡めて雄を捕まえる)
はぁ、あぐっ、ひぐぅっ、ぅああっ、あぁっ
(理性も知性もないよがり声が部屋の――故郷の部屋の、ガラスもない窓から外に響き渡っていると感じる)
(密室であるはずなのに、簡素な壁の向こうに他の生き物の気配を感じる)
(あるいは、家族や知人がいるような感覚すらある)
(だというのに、暴走した本能はそれにすら構わず、ただただ交尾を求めている)
(雁首が膣肉をこそいで、最奥を潰して)
(強烈な快感が全身を支配して、バネのように身体をはねさせる)
――でき、んぁあっ、こども、っと、ああっ、ほし、ぁあっ
(雄の言葉がひっかかったのは、交尾に関係した単語だったからか)
(わかるはずもなく、何が欲しいのかも言葉にならないまま、短い返事は嬌声に変わってしまう)
(勝手知ったる雄に犯されて、感度のおかしくなった身体はどうにもならなくなっていた)
(これ以上の絶頂はないと、頭が働けば確信できるくらいの状態だった、が)
いっ、あぁあああああっ、あぁああ、あ、あ、あっ
(雄の、獣人に比べれば鈍いとはいえ、切っ先の尖った犬歯で肌に噛みつかれて)
(その痛みで、自分の身体の芯がぎゅっと熱を弾けさせたのがわかった)
(ただでさえ意思ある生き物のように絡みついていた膣肉が、さらに楔を絞る)
(筋力の向上した四肢が雄の体を締め上げ、爪が皮膚にめり込む)
(身体強化をしていなければ、それなりの攻撃になってしまっていただろう、そんな反応にも構わず)
(最奥にめりこんだ切っ先から、怒涛のごとく熱を放たれ犯されて)
ひぐ、ぅああああっ、あーっ、あっ、あ
(視界が明滅して、犯され孕まされる喜びに全身が震える)
(体の芯から爪の先まで、雌としての喜びに染められていた)
(長々と犯され精液を注がれ、もはや目の焦点も合わず)
(あれほど必死に雄を捕まえていた四肢からも力が抜けて)
(獣のようだった喘ぎ声も、力なく垂れ流すだけになった頃)
(強制的に引き起こされていた発情が落ち着き始めた)
(発情が落ち着いたところで、未だ手指に装着したままの装備による性感向上が消える訳では無いが)
(何はなくとも交尾をしたい、雄が欲しいという欲求は落ち着いて)
そ、ソール、まっ、も、やめ、ひぅっ
(そうなると――ようやく、部屋の変化に戸惑い、自身の痴態に恥じ入るくらいには頭が回りだした)
(結果、慌てて、とはいえ快感に震えながらぎこちなく足を下ろし、抱きついていた腕を解いて)
(自分を組み敷く雄の体を押し返した)
な、なんで部屋がこんな、んぁあっ、も、もうい、いっ
い、いい加減、にぃっ、抜けって、んぁあっ
【あー、まぁ、なんか、バタバタはしてるけど、大丈夫。待たせてごめんな?】
【ちょっと本能暴走状態を描き切れるほど没入できる環境と気力がなかっただけで……】
【と、せっかくのヤリ部屋も味わえない状況でもったいないとは思ってたんで、ちょっと落ち着かせてみたぞ】
【こっちのほうが色々反応できるし、なんならソールもおかわり気分になる……?】
【カウントはそろそろ残り少ないだろうからもうちょっとで部屋からは出られるだろうけど、どーするかな】
【そもそもティティカはその仕組み自体に気付いてないわけで……】
【体位変えて、カウントが減ってくとこ見せつけるとか?】
58
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/06/26(木) 00:21:50
>>57
(互いに何も纏うものなく貪り合って、どのくらいが経っただろう)
(少なくとも一昼夜は経過して、『部屋』のあちこちに交尾の痕跡があった、跡がある)
(跡、というのは交尾の痕跡までダンジョンが取り込んでいるようで)
(床に湿り気だけが残っていたり、壁や柱に深く刻まれた爪痕が修復されて薄れていたりする)
(もっとも、脱力して堕ちた顔をした雌は勿論、対して退屈そうな雄も言われてみればそういえば、という話なのだが)
(ぱちゅっ、ぱちゅ、ぐちゅ、じゅぷ、――それでも、雄の腰は次の子種を吐き出しに動いていた)
(幾ら反応が薄れても蜜壺だけは勝手に好みの締め付け具合で弛まない、目減りのしない名器で飽きない)
(雌猫の発情香は眠気を何処かへ吹き飛ばすし、体力が尽きるまで、魔力が尽きるまで)
(ヒト相手ではぶちまけきれない欲望を遠慮なくぶつけさせてもらおう)
――――はー……、ッ、あァ……?
(甘ったるい声より先に雌の体から受ける熱の変化で惚けた意識を起こされる)
(慌てた様子の間も、細腕を胸板へ挟む間も、犯す腰振りは緩めない)
(むしろ弾みを増して、より前のめり、重みを足してはっきりと犯す角度を取り戻して)
(ごちゅっ、――とりわけ最奥を狙う律動へ変わっていって)
……まァ、待てよ、今イイとこだから……もうちょいまってろ、
(押し返そう、という雌の細腕を両手首で一纏めに掴んで頭上へ磔にする)
(無意識にも身体強化にそれまでの倍は魔力を注いで、万一にも雌が力で逃れぬよう、念を入れた)
(一戦闘保つかどうか、けれど絶対に交尾からの逃亡を許さない、番う雄の力を突きつけて犯す)
ハ、……っ、はー……、っ、は、は、っ、く――っ!
(そんな状態で腰振りは俄然熱を含み、取り上げた腕の間から獲物を見る眼差しで「黙ってろ」とばかり突き刺した)
(いや、雄好みの羞恥の混じった嬌声は是非聴かせてほしいと口端を歪め)
(今一度丁寧に媚肉の弱みばかりを亀頭で抉った上で、子種の詰まった最奥へ斜め上から突き立てて)
(発情と関係のなくただ快楽を極めた絶頂へ追い詰めて――どくんっ、と)
(胎の底から満たして溢れていく感触を、理性の上からも注ぎ込んで)
っ……ふ、う、……は、ッ、……はー……っ、ふ、……
(下ろされた足の片割れ、その膝裏に手をかけて押さえつけた)
(雌猫が雌猫として暮らしていたらしい部屋で、あられもなく股を開かせての種付け)
(発情中にはもっとはしたない体位も強いたけれども、ともかく)
(どくっ、どく、どく、――雄の種が勢いで胎の底を混ぜ返し、理性ある脳髄にも雌の喜びを灼きつけていく)
(その半ばで、雌猫の物言いを聞き入れて楔を引き抜いてやろう)
(満ち満ちた蜜壺の栓が抜けて、馴染んだ子種、注いだばかりの子種が溢れ出す)
(乱暴に抜き出した楔は重たそうに頭を振って反り返り、雌猫の面差し目掛け射精の続きが迸る)
(額、口元、谷間に腹部を濃密な雄の匂いと熱で肌を穢し、落ち着き始めた発情の尾を留めよう、残させようとして)
(剛直はだらしなく子種を垂れ流しながら、腹部へと竿を横たえて置く)
(二の腕や横乳、脇腹、その他いたるところに噛み跡や鬱血痕が残った肢体を視姦して、一息を吐き出した)
【だからだいじょーぶだって、こんないいレスでわくわくさせられたらそれこそ問題ない!】
【ん、環境も気力も大事なの、わかるぞ】
【おかげさまで?まだまだおかわりしたい気分になったみたいだ】
【ちょっとひと心地つけただけだから、ヤリ部屋にお付き合いよろしくな?】
【一旦ほどけても、カウント減らすためには頑張んなきゃだからな〜】
59
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/07/05(土) 05:55:55
>>58
(腰に絡まっていた足を下ろしたのだから、繋がる角度は浅くなるはずだった)
(それを、雄の楔が許さない)
(突き入れるその先端が最奥を苛むときには、根本が腰を浮かせて)
(どうあっても“いい具合”を維持して犯す)
んぐぅっ、あ、あっ、おく、ぉぐっ
やめ、だめって、いっ、ひぐっ、あ
まっ、何、馬鹿か、おっ、んぁああっ
(そして、ぎこちなく抵抗しようとした腕を取られ、予想外の力で押さえつけられ)
(それが、これまで見たことがないほどの身体強化によるものだと気付いて悪態をつく)
(ダンジョンで無駄に魔力を使うのは、確かに馬鹿のすることだが)
(一言しか投げつけられなかった罵声は雄には効いていない)
(構わず犯され、発情中と変わらぬ感度で体を襲う性感に首を振る)
ひぅっ、ぅああっ、やめ、あーっ、あっあっあ
やだ、こん、んぁあっ、あっ、あっ、あ
らめも、イってる、ずっとイって、あぁあああああっ
(故郷の自室のような部屋で声を上げることに抵抗を感じて、声を抑えようとした)
(したけれど、圧倒的な快感がそれを許さなかった)
(悔しい、気持ちいい、恥ずかしい、気持ちいい)
(睨みつけるはずの目元も力なく雄を見上げて、否定の声もよがり声に置き換わって)
(取り戻した理性を塗りつぶす快感に屈して、絶頂に震えて子種を飲み込んだ)
んぁああっ、あっ、あっ、はーっ、あ、あぁっ、ん、あ、はっ……
(雄に種付けされているのだと、少しばかり冷静になった頭が認識すると)
(今更ながら顔が、全身が熱くなるようだった)
(自室のような空間でという羞恥と、本能的な喜びと)
(どちらも今のティティカには受け入れがたい)
(それなのに、身体は相変わらず喜んで、足を押さえる雄の手にさえ声を上げてしまう)
(忌々しい、早く終われ。そんな理性が性感と戦っているさなか、雄の腰が引く)
(もはや一組の器官のようになっていた雄の楔が、いつまでも絡みついている膣肉をこそげるように退いてゆく)
んぁ、ぁあああああ、あ、あっ、っ
(それ自体は望んだ動きだが、抜ききった楔の先端から吐き出された白濁が顔にかかったのはいただけない)
(ましてやその匂いに、本能が喜んだなんて自覚は受け入れられない)
ふーっ、ふーっ、ふーっ……
(まだ交尾が名残惜しいと蠢く膣肉を意識の外に置いて、雄を見上げる)
(自分の痴態を見下ろすその目が気に食わないと、久しぶりに嫌悪を顔に出して)
さっさと、どけ
(かすれた声で告げた雌は、まだこの部屋の仕組みに気付いていない)
【うー、またお待たせしてごめん!】
【ちょっと忙しさが……メンタルに響くくらいやばくなりそうな、予感……】
【ちょっとお待たせすることが増えそうだけど、付き合ってもらえるかな】
60
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/07/08(火) 19:14:17
>>59
(発情一色ではない表情は、腰を引き摺って行く勿体なさを補うのに値するものだった)
(広がる絶景を漏れなく視界に収めていって、押さえた膝を磨くよう撫で回す)
(だらしなく白濁を垂れ流す楔を臍下でずりずりと擦らせて、名残惜しさを慰める刺激をいただく)
ふー……、ハ、……甘えてンのか?
(自分の雌だと決めつけた目線はさぞや気に食わないだろう)
(かといってその目はそのまま、自分よりか弱いモノを見るよう細めた)
(合わせて緩慢に腰を揺らし膣肉の表面で裏筋を素股して、あられもないふくらはぎの裏辺りへ口付け)
……散々自分から挿れろ、種付けしろ、ってせがんできたのはてめェだろ
どいてほしけりゃ、同じくらい必死に強請るか……力尽くでどかせよ、ティカ
(嗜虐の色を加えた目で睨みつけながら、くしゃくしゃに乱れた頭へ手を伸ばす)
(髪に指を入れ、猫耳を指間に捉えて頭を押さえつけ、力で壁へ顔を向かせる)
(向き合う壁には、雌猫の記憶にはないだろう明らかに不自然な数字が浮かんでいる)
(心音の楽しい乳房と掌で白濁を磨り潰し、乳首を扱いて遊ぶ、それと合わせて囁く低い声も躾か何かのつもり)
(いつからか、最初からか、それは雄も覚えていないが)
(それらの愛撫で達しても、雌の視線の先にある数字は減らない)
ところで……俺ァこんな部屋、旅先で借りたって覚えもねェんだけど……
(挿入時よりも時間をかけて素股で残滓まで吐き出しきる)
(それを区切りとして身動ぎ、頭を押さえたまま腰と脚を掴んで下半身から無理やり体位を変えていく)
(無理やりと言ってもいまは楔も抜けているし、そう大した手間じゃない)
(肩で伏せ、靭やかな背中から腰に曲線を描かせて尻だけ高く持ち上げさせた、種付けの体位に引き立てる)
(暴れようというなら目の前の猫耳を舐るか、もう少し強く噛んでやるとして)
……おまえは?
この部屋、……なん、か、……覚えあンじゃねえ、の
(ちょっと、いやだいぶ大きく腰をひいて)
(反り返る楔の切っ先を腰使いだけで膣口へあてがい即座に腰を押し出す)
(より交尾らしい体位で雌猫の最奥までを穿ってやって、腰骨を掴んで微調整)
(種付け場所に種を吐く口を押し付け、馴染むのを待ってじっくり炙るついでに、お喋り)
(浮かぶ数字が、変わるだろうか)
(推測通りだとしたら馬鹿じゃないかという数だったものだが、なるほど獣人の雌に課すには正しいのだろう)
(相手が自分でなければ、雄の方こそたまったものじゃなさそうだ)
(そこへ魔物を投入して堕とす、というのもダンジョンの目論見に含まれているのかもしれない)
【ん、おつかれおつかれ】
【なんて言ってやるのがいいのかなあ、リクエストくれてもいーけど】
【とりあえず、もちろん喜んで付き合うからな】
【しっかり水飲んで、栄養とって、休めるとこで休めよ】
61
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/07/19(土) 04:41:57
>>60
ふ、ぅっ……はぁ!?
ちょっ、ん、んぅうっ、ふぁ、あっ
(膣肉そのものへの刺激だけでなく、膝を撫でられるだけでぞくぞくして声を上げそうになる)
(この状態異常はなんとかならないのかと、忌々しく思っていたのもあって)
(予想外の男の言いように、噛みつくように反応していた)
(その顔、その目つき!気に入らないとさらに文句を言おうとして)
(生々しい肉の花弁を擦られる強い快感が背筋を駆け上がって)
(顎を上げて堪えきれぬ嬌声を零し、脚に口付けられては不本意な甘い音さえ聞かせてしまった)
そっ、それ、は、も、終わったっ、から、うっ
は?何だ、これ……っん、んやぁあああっ
やっ、やめ、ぁあああああっ
(発情中の自分の言動は思い起こすだけで頭が痛くなるし、顔が熱くなるし)
(強請るなんてもってのほか、力付くで――そう思ったのもつかの間)
(顔を向けられた先には見覚えのない数字、そして疑問を口にする間にも男の手は動いていて)
(片手だけで、雄の匂いを刷り込むように乳首をしごかれるだけで、鮮烈な快感に身悶える)
はっ、はっ、は、あ、はぁっ
(体位を変えようと男の手が動いて、ようやく性感から逃れられた)
(すぐに絶頂に達して打ち震えてしまう身体をなんとかしたいとは思うが)
(重ね掛けした身体強化を遺憾無く発揮した男の腕から逃れるのも容易ではない)
(無駄とは知りつつ、これ以上好き勝手にさせてなるものかと抵抗したが)
ひぅっ、っクソ、やめ、……っ
(耳を舐められ、力の抜けたところで尻を持ち上げられる)
(そしてそこに吹き込まれた台詞に息を呑む)
(コイツが知らなくても当たり前と、そう思っていただけだったが)
(自分の部屋とまで勘付かれていたとは)
(そんな焦りと、どう返そうかという逡巡も、男が腰を押し出した瞬間に消える)
んゃああああっ、あああっ、あっ、あっ、あ
(意識とは無関係に、本能が待ち望んでいた雄の切っ先に犯されて、伏せた身体が歓喜に震える)
(指先は木の床に爪を立てて跡を残し、耳や尻尾の毛は逆立てて)
(絶叫と言っていいほどの声を上げる雌の前で、見覚えのない数字が一つ減った)
(雄が射精したわけではない。だとすればその数字の意味は)
(絶頂に悶え喘ぎながらも、頭の片隅でその答えにたどり着き)
(ただ、その先。数字が消えたときどうなるのかまでは、頭が働かなかった)
【はぁー、お待たせしてごめんな】
【リクエストならもう、甘やかしてくれ!って言いたいとこだが、ティティカじゃちょっと難しいな】
【んで、思い付いたのは司のバイトが急に忙しくなって1週間くらいまともに相手できなくて】
【ようやく!って日に疲れて寝落ちしちゃって、翌日お仕置きという名目でアレコレ……】
【……甘やかしてないな?あれ?】
【まぁ、進行がゆっくりになっちゃうからまだ先の話だけど、ネタの一つとして提供しとく】
62
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/07/23(水) 12:49:37
>>61
(進むにしろ帰るにしろ、この小部屋から出るには数字の数だけ雌を絶頂させなければならない)
(それも交尾の上で――いや、手淫での変動があるか試したわけではないけれど)
(それをどうやって伝えたものか悩む。善がる雌猫が、思考出来ているとは到底思えない)
(発情時と変わらない蜜の溢れに肉襞の物欲しそうな蠢動、種付け場所からはココに吐き出すのだとじんじんと熱いものを感じる)
(とりあえずは首を回し、脳を炙ってくる嬌声を頭の中で噛み砕きながら、逆立つ耳ごと髪をぐしゃりと撫ぜて慰めてやろう)
……どーせヤんなきゃなんねェんだから、楽しくヤろうぜ……?
(左手親指の付け根に猫耳を摘んで、くにくにとぬるい按摩を混ぜて愛撫する)
(右手には尻尾の付け根を握り込み、中指と薬指で生え際をノックする)
(獣の体位で、飼い猫を愛でる如く愛撫からのやり直し――面倒だ、とは思わなかった)
(簡単にそれが出来ていなければココまで拗らせてはいないだろうとはわかった上で、一応言うだけ言っておく)
(単に嬲りたいだけで最奥と亀頭を口づけさせているわけではないのと、これが最善手であろうという判断の上であること)
(木の床を爪で傷つける様子も、そこらのヒト相手なら自傷行為として気遣っただろう)
(けれど、ここまで石壁だろうが構わず削ってみせていた指先に口を挟むことはない)
(精々、その見た目は細い指先がいやらしいなあ、なんて視線を向けるだけ)
(如何にもダンジョンという小部屋から、気づけば妙に気の利いた作りが生まれていたのをはじまりとして)
(見覚えしかない自室、酒場、――ひといき吐くたびにヤってみたい場所へ空気まで変わるんだから、勘付きもする)
発情抜けたの、察せられてなんかされてもダルいしなァ……
(そろそろまた奥も馴染んだか、ゆっくりとグラインドさせて部屋が望む性交の動きを緩慢に再開しつつのぼやき)
(確かに数字の減る勢いはさっきまでに比べ明らかに落ちて、状態として抜けたのは確かなのだろう)
(そうなるとこのひたすらに淫蕩なダンジョンは、媚毒を持った魔物の投下なりもっと直接的に部屋をガスで満たしてきてもおかしくない)
……、で、……?
……どかさねェのかよ、……ティカ?
(毛の膨れた尻尾を握り直し、ぐい、と手繰った)
(自分は腰を突き出すだけ突き出しておいて、断続的に尻尾を引き付けることでたゆむ尻の方を揺らさせる)
(縮めた名前を気安く呼びつけ、獣人らしく力の行使でもってツガイを装う雄に不同意を示せと煽った)
(大きく息を吸うと、自然を感じさせる涼やかな酸素が胸を満たす――気がする)
(肌を焼くほどでない簡素な窓からの陽の光と空気と、こんな情景で他に娯楽もなければそりゃあ獣人たちもそこいらでヤりたくなるわけだ)
(また変わってしまう前に記憶に焼き付けておこう、この雌の部屋らしい光景へ今一度視線を巡らせて)
【つまり……有無を言わさず容赦もナシで構い倒せ、って?】
【ティティカでも出来そうに見えて、実は愛情前提だから難しそうだな】
【まずはバツの悪そうな顔と強く出れない顔した司から、1週間分じっくりいただきたいね】
【寝落ちて無防備だったのに疲れてるのが目に見えてたから手出せなかった……ってところからちょっとした拘束プレイからとか】
【お仕置きってのもそうして骨身まで煮込んでから頂くのか、がっつくのかって選択肢もあるし】
【まー、そんな感じで提供いただいたネタの味付けもして、少しでも楽しい気分が捗るといいなっと】
63
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/07/26(土) 03:24:10
>>62
(腰を高く掲げて、雌らしく犯されるための姿勢で腰の奥を圧されて)
(それだけで絶頂に追いやられて、発情からは抜けたはずの頭も働かない)
やめ、みみ、なん、んにゃああああっ、あっ、あっ、あ
(耳を弄られるのも、いつもなら身を捩って嫌がる程なのに、今は他のことを考えられないくらいに気持ち良くて)
(耳よりさらに嫌なはずの尻尾に至っては、体の芯まで痺れるほどの強烈な快感をもたらした)
(雄の「ヤらなきゃならない」という台詞に返そうとした口が、情けない悲鳴をあげるくらいに)
(異常なほどの強い性感に襲われると、結局思考がまとまらない)
(強化されたはずの膂力も活かすことはなく、しなやかな筋肉をまとった身体も震えてばかり)
あっ、あぁあっ、っふ、ふぅうううっ
(何か呟きながら雄が腰を動かすと、蕩けたような膣肉が撫でられ抉られ)
(ビクビクと腰を震わせながらも、かすかな理性と意地で声を飲み込もうとする)
(そちらに必死で、雄の台詞にあった「何かする」の主体がダンジョンであることにまでは気が回らない)
ふーっ、ふぅ、にゃぁあぁっ
っな、何、勝手な、ぁ、呼び方、するな、っ
(大事な尻尾を乱暴に扱われているのに、全身がとろけるように痺れて、熱い)
(改めて自分の身体がおかしいことを感じながら、挑発にカッとなって男を睨みつけて言い返す)
(その反発のセリフも途切れ途切れ、常ならソールを投げ飛ばせるはずの身体は小刻みに震えているけれど)
(幸いというか、ティティカを近しい人が呼ぶ時の愛称は「ティティ」なので、怒りとまではいかない)
(いかないが、自室のような場所で良いように組み伏せられて、勝手に愛称をつけて呼ぶことを許せる相手ではない)
(床をひっかく爪に一段力を込めて、伏せた上半身を起こそうとするが、身体強化の重ね掛けをした雄の体は動かない)
んぐぅうっ、ぅく、っぅああっ
(ぎりりと歯を食いしばって跳ね除けようとしても、そもそもが膣肉を犯されながら、尻尾を掴まれたままでは力が入らない)
(このダンジョンにおけるこの部屋は「最後の仕上げ」の位置づけだ)
(交尾で力を使い果たした冒険者が部屋から出れば、ここまでさして危険ではなかったモンスターたちが雄への殺意を持って殺到する)
(雌はといえば、完全に仕上がったその体を捕え、最深部へと引き込もうとする)
(たどり着いた先で雌がたどるのは、苗床として、そしてダンジョンへのエネルギー供給源としての生き地獄)
(その目的のため、この部屋では何の憂いもなく交尾に夢中になれる環境が作られていた)
(もっとも、その場にいる雄と雌の求めるものが違えば、温度差が生まれるのは必然なのだが)
ソールっ、退け、何が、楽しく、だ、っ
(不可解な数字と雄の言い分がまだ繋がらず、首を巡らせ雄を睨みつける雌は、夢中とは言い難い)
【まぁ、一晩手を出さずに見守ってくれたら甘やかしととれなくもない……か?】
【楽しい味付けありがとー!今週もぐったりだったけどおかげでなんとか乗り越えられたぞ!】
【このネタやるときには俺もなんか仕込んでおきたいな〜】
64
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/07/30(水) 11:03:44
>>63
(組み敷く雌猫の藻掻き具合を肌で覚え、過剰な身体強化を適度な強度へと落としていく)
(発情という状態を抜けてもこの程度の力であればこのくらいでいいだろう、なんて)
(おかげさまで当初の持続時間よりもだいぶ、長い時間を保っていられそうだ)
……まだそっから教えてヤんなきゃなんねェの?
(周囲を改めながら緩慢に底を小突く中、睨みばかりは板についてきた雌猫へ視線を流す)
(厚い胸板を上下させて深く溜め息を吐き、罠に大して随分察しの悪い雌の尻を平手ではたく)
(わからないならわからない、教えてほしいならせめて教えろとでも言うべきだろう)
(薄い尻にわかりやすく躾をして、膣奥へごりごりと楔を擦り付けて更に躾を重ねて)
こっちもこっちでヤることヤっててそう言われんのもなァ……
……んじゃあ、お前、孕ませた雄に自分のこと……なんて呼ばせてェの?
(「ティカ」というのが勝手な愛称というなら、それこそこの部屋を使っていた幼い時分)
(雌としての可愛らしい夢見なところの一つくらいあるだろう、それを教えろ、という要求)
(これ以上、理屈で言って聞かせても何だかんだ快感に崩れた雌猫の頭が噛み砕けると思えなかった)
(こちらもこちらで求めるところを押し付け、交尾に耽ることとする)
(そもそも胎の底にはどろどろ煮え立った子種が揺蕩い、何をしなくとも感度を上げきったような雌の部分を苛み続けて)
そーだな、ソレを教えてくれたら……
お前の聞きたいこと、俺がわかってる限りはちゃあんと教えて、ヤるよ
(もう一度、さっきよりか軽い調子で尻を叩き、鞭と一緒に飴になりそうなものも用意しておく)
(食いしばる唸り声にだって雌の色気が乗って聞こえ、妙に食いついてくれる膣肉に楔を引っ掛けて腰を引いた)
(発情という状態でない今なら、種付け場所でない膣肉をじっくり貪る間も取っていいのだと気付いた)
(柔い柔い肉の壁を雁首で削いで膣口と噛ませ、じゅぷぐぷと泡立つ音を聞かせて、気紛れに深くへ挿れ直す)
……ついでに、お望み通りひと息退いてやるのもいいかもな……?
(こっちとしてはこんな心地の良い雌孔から抜きたくはないし、『攻略』という点でもその方が速い)
(しかし雌がそこまでいうならひと息挟んでも交尾として愉しいかもしれない)
(雄としてはどちらでも損はなく――とはいえ、やはり抜きたいとは思えない)
(ぱちゅっ、と楔を打ち据えた音を雌の部屋に響かせて、あるべきところに頭を置いておいて、耳を傾けた)
(雄の方はこの環境にそれなりの満足を覚えており、交尾の継続とのめり込む姿勢を見せている)
(ダンジョンが目をつけるとすれば夢中という状態から外れた雌の方だろう)
(この雌にそう言ったモノがあるのか、種付けを繰り返し根強く催眠を仕掛けている雄も知らない)
(発情時事後にでも催眠の中で暴くことも出来ようが、内面への理解をしたがるほどまで傾倒していない)
(ダンジョンは興味関心など関係なく自身の目的のため――より深く雌の思念を探り、「求めるもの」を成そうとする)
【手出さないだけじゃ寂しいなら、寝落ちて起きたらキスマークだらけとかでもイイかもな?】
【んー、多少は元気になったのかな、だったら嬉しいけど】
【引き続き暑さとか気をつけてけよ〜】
65
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/08/11(月) 14:44:49
>>64
なん、んぁっ、あぐぅうううっ
(呆れたような雄の言いようが癇に障る)
(だから考える間もなく反発しようとしたのに、尻を叩かれて)
(微かな痛みになるはずのそれさえ快感になって腰を砕けさせ、最奥を抉られては思うように身動きもできず、呻くしかない)
はーっ、はぁあっ、な、なんで、そんなんっ
お前には、関係、ないっ……っ
(自分の人生における交尾の相手が、今のところこの雄だけであるということは完全に無視して)
(番でもない雄に曝け出す気はないと、屈辱的な姿勢のまま睨みつける)
んっ、く、ふ、ふぁあっ、あ、う、うぅっ……
わ、わかってる、って、あ、は、はっ、は、はぅうっ
(性感に邪魔されて乱れる思考のなかで、唯一目的意識として残っているのは、ダンジョンの攻略)
(そのために必要な何かを、雄は知っているらしいと)
(なんとか理解したものの、長大な楔に膣肉を侵される快感が強すぎる)
(くまなく襞を撫でつけ、肉壁を押し広げて出入りする動きは、緩慢であればあるだけ長々と性感を生み出し続けて)
(情けなく声を上げたくないと堪えて、堪えきれなくて、また堪えて)
(そんな葛藤が邪魔をして、会話に集中できない)
っは、それ、は、ぁ、ん、んんっ……っ
(なんなら抜いてやってもいいと、この雄が言うなら)
(快楽の責め苦から逃れて、会話ができるなら)
(そんな思考が、秘めたメスの欲望を引きずり出す)
(声にはしていないが、思考を読み取ったダンジョンが、雌の望む場所を作り上げる)
(ティティカにとって、雌としての幸せというのは別世界のようなものだった)
(だって雄に負けたくないのだ。戦いたいのだ。番を得て子供を作るなんてのは、なんなら「失敗」だとすら思っていた)
(それでもかすかにあった希望――普通の雌よりもずっと難しい幸せの形が、ダンジョンによって形作られていく)
(ティティカの自室よりもさらに簡素な、寝床ぐらいしかない小屋)
(外に感じていた人の気配も消え、大きな葉が擦れる音や鳥の声ばかり聞こえる)
(ティティカの部族が番で発情期を過ごすための、いわゆる“ヤリ部屋”だ)
(そこで、自分を公私ともにパートナーとして認めてくれる雄と子供を作るのだ)
(自分より強い雄と、冒険をし、背を預けて戦って、発情期はこうして引きこもって――)
んぐぅっ、は、ぁ、ひぁあ……っ
あ、ぅうっ……んぁあっ、あ、あっ
は、て、「ティティ」……って……っ
(違う、こいつは番じゃない。呼ばれたくない)
(認めてない。でも、こうして自分を求めてくれる雄がいたなら、そのときは――)
(甘い声でそう呼ばれて、孕まされるのは、雌としての本能が求めるものだった)
【いやぁ……先週末は夏風邪こじらせて寝込んで、なんとか1週間乗り切ったつもりが】
【また昨日から調子悪くてこう……イマイチ乗り切れてなくてごめんな?】
【とりあえず今日はゆっくり休んで、次の週末には元気に遊べるよう体調整えとくな】
66
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/08/16(土) 03:51:25
>>65
(どういうわけだか知らないが、つまりはこの風景が雌猫が雌として番の雄とヤリたい場所なのだと、わかる)
(――殺風景がすぎる部屋の様子には、口を挟まない)
(番う雄が発情期の雌を子作りの為に連れ込む場所だとしたら、それを不思議がるのはおかしいだろう)
(偽物であっても、雌猫の故郷の部屋というだけでそれなりにゾクゾクとした実感を踏まえ)
(雌猫と番、孕ませる雄として雰囲気をつくりに協力して振る舞う)
……いいじゃん、俄然孕ませたくなってきたぜ、――ティティ
(後頭部に手のひらを被せて、くしゃり、ぐしゃり、猫耳ごと掻き乱して愛でる)
(それはちいさな頭を押さえつけ、唇を寄せて、呼ぶ)
(自分が呼びつけてやったよりも、可愛らしい響きの切り取り方)
(正しく雌としての気配を感じてほくそ笑む)
(軽薄に、それでいて強く雌猫を“雌”として求める、ような低い声)
(頭を押さえ握った尻尾を手綱に、尻ばかりを高く突き出させた斜め、ほとんど上から)
(じゅぷり、ぐぷり、注ぎ口を捏ね回す楔が膨れ、子種を注ぎ足しぶち撒けていく)
――っ、はー……あ、……ッ、く……
ふー……っ、ふ、は、……孕め、……はらめ、……っ
(勢い良く底を叩いて溢れ、勢いを緩めても勝手に底へ溜めさせる体位で、)
(抜き出してしまう直前に、新しい雄の体温を含んだ子種で最奥を混ぜてやって)
(頑丈さばかりが目立つ簡素な“ヤリ部屋”の寝床の上に、膣が飲みきれなかった子種が溢れ、滴る)
……ッ、あァ、……クソ、……
約束だから、……なァ、しょうがねェ……
(一旦の仕上げと定めた膣内射精も残滓が竿に留まるばかりとなって、)
(子宮口へ嵌めてしまおうかと突きつけた楔を引きずり、抜いていく)
(ケダモノじみた唸り声は未だ雌を抱き足りないと嘯き)
(それでも雌との約束を守るためだと、楔を抜き切る)
(雄の本能は抜く気などないから、際立ったままの雁首が卑猥な音を立てて膣口を捲り、交尾が途切れる)
(頭を振って出てきた楔と蜜壺にはねっとりと糸が引き、伏せる背中や髪まで白濁が飛び散って)
……次、挿れたら……今度こそ孕むまで抜かねェからな、……ティティ
(猫耳を摘み、耳穴をこちらへ向けさせて吐くのは甘いというより脅す声)
(まだ硬度を保つ楔を尾の付け根へと擦り付けて雄の匂いをこびりつかせる)
(竿に残したまま引きずり出した残滓がどろどろと背筋へ流れるのを見下ろしつつ、遂には腰を離した)
(寝床の上に立ち上がり、雌猫の背後から前へ出る)
(枕元という位置で尻をつき、片膝を立てたあぐらで息を吐く)
(あぐらの上に雌猫の頭を引きずり載せ、白濁纏い脈打つ幹を目の前に置いて)
(猫の頭を雑に掻き乱す傍ら、水を溜めた革袋を開き喉の乾きを潤す)
(雌が物言わぬというのなら、さっさと続きを始めたい)
【おつかれさん、こっちはこっちで休みなのにお盆に忙殺で】
【いつもより遅くなっちゃってごめん】
【少しはゆっくり休めたか?楽しみにはしてるけど、週末だからこそ無理しなくっていいからな】
67
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/08/23(土) 17:07:08
>>66
はーっ、は、ちが、うぅっ、よぶ、な、ひにゃあぁっ
あぐ、ぅああっ、あーっ、あっ、あっ、あ
(家族くらいにしか許していない愛称で呼ばれ、首を振る)
(ちがう、それは、番にだけ許すもので、この男は違う)
(発情期を抜けた頭で、そこまでは考えられたし口も動いたが)
(もはや性器並の感度の尻尾を掴まれ、弱い弱い最奥を捏ねられ)
(種付けの快楽が全身を震わせて、思考も抵抗も許さない)
あぁあ、あ、あ、あっ、んぐ、んぁあああ、あっ
(強靭なはずの獣人の肉体が、本人の意志を無視して打ち震える)
(堪えるとか耐えるとか、そういったことが思いもつかないほどに、快感に飲み込まれて)
(本能が喜んでそれを受け入れていると示すように膣肉が蠢動し、肌に滲んだ汗と愛液が、雌の匂いを漂わせていた)
あ、う、んっ、んんんっ、んぁああっ
(ほとんど茫然自失の状態から、男の声で現実に引き戻される)
(と同時に、膣肉を抉り取るように楔を引き抜かれて)
(最後まで強烈な性感に鳴かされ、残滓にその身を汚される)
(恐ろしいほどの性感から解放され、安堵から崩れ落ちそうになったところで耳を掴まれた)
ひゃ、や、いや……
(触れられたくないはずの耳を摘まれただけで性感になって、声が漏れる)
(柔い毛に覆われた耳に注がれた台詞は、明らかにこちらの意思を無視した宣言)
(だもいうのに、返せたのはあまりにも弱々しい声)
……っ、そ、そう簡単に、できるわけ、ない
(はっとしてかすれた声で付け加えたところで、幼い響きが消えるわけでもなく)
(ただ、いけ好かないこの雄に孕まされるのは嫌だと、言葉だけでも示しておかなければならなかった)
(目の前に座り直し、まだ交尾に飽きていない様子の雄の脚に頭を乗せられる)
(まだ交尾ができるという事実に呆れもするし感心もするが、とりあえず性感から解放されて、少しは自由がきくようになった)
(発情期の真っ最中なら、舌でも這わせて続きを求めたのかもしれないが)
(1人水分補給をする雄に、何かをねだるような可愛げは今のティティカにはない)
(のそりと体を起こし、男の斜め前に膝突き合わせて座る格好になった)
(それだけでどぷりと、混じり合った体液が床に溢れたのはこの際、気にしても仕方ない)
何が、わかってるって?
この部屋から抜け出す方法か?
(まだ完全には呼吸も整っていないし、声は掠れているが)
(態度だけはいつものティティカに戻ったように見えた)
【お気遣いありがとさん。んで、そっちもお疲れ様】
【先週はまた体調悪化して週末寝て終わっちゃったんだよなー】
【おかげさんで今週はやっと元気だ!】
68
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/08/26(火) 09:35:31
>>67
(雌としかいいようのない声が聞こえた瞬間、今すぐ犯してやろうかと思った)
(もう一度抱き潰してから話しても、少しくらいは数も残るはずで)
(股間へと急速に血が戻るのを感じながら、それでも約束を守る方向へ動いた)
(これが多分、人の理性というやつだ)
……やってみろ、じゃあなく?
頑張ればデキるようになったんなら、一歩前進だなァ……?
(示された言葉は可能性を感じたからこそだろうと、雌としての意識を喜んだ)
(せっかく甘えやすい姿勢に整えてやったのに)
(すげなく姿勢を改められてため息をこぼしつつ、こちらも姿勢を寛がせる)
(あれだけ舐りもしていたのだから渇いているかは知らないが、)
(強請られるまでもなく補給を終えた革袋は雌猫の手元にでも放ってやって)
(続けては荷物から保存食のドライフルーツを引っ張り出して、齧る)
(水分の次は、栄養補給だ)
……コレ。
この数の分だけ、お前が中でイクまで『でられない部屋』なんだと。
(長身を気怠げに立ち上がらせて、今は重たく閉ざされた入口の前へ立つ)
(簡素な部屋には不似合いな数字の表記を示し、今は無い文字を思い起こす、首を傾ぐ仕草)
(当初は文字もあったはずだが、何度か部屋が姿を変えた折に消えてしまった)
(無駄な情報を寄越す掲示と、どちらかが邪魔だと感じた結果だろう)
正直、俺もあてられててあんまハッキリ覚えてねェんだけど
さっきイッたときに減ってたし、ソレで間違いないと思うぜ?
(しどけなく腰を抜かしている雌猫の前へ戻り、これも要るかと齧りかけのフルーツを差し出す)
(要るというなら渡すし、要らなければ自分の口の中へ放り込んでしまって)
休息挟むのはイイが……あんまナニもしないでいるのも、ダンジョンが変な気起こしそうで怖いね
他に、質問は?ティティ
(だから、これも状況を悪くしないために必要な所作だ)
(そういう理屈で、猫耳へ手を伸ばして愛撫する)
(柔い内側を親指で、ふわふわした外側をそれ以外で撫でつけて、雌を呼ぶ声を注ぐ)
(ヤる気を見せ続ける雄に対して這いつくばって息を乱している雌)
(純粋な体力面でも獣人の雌に勝る人間の雄、と見せるような姿)
【ん、6月くらいからずーっと調子悪そうだったけど】
【やっとちゃーんと落ち着けたか?だとしたら何より】
【まだまだ夏本番って感じだし気を付けてな〜】
69
:
ティティカ
◆u1Q8klMOxA
:2025/08/30(土) 23:02:19
>>68
(そういう意味ではないと、訂正するのも面倒だった)
(なにせ人間は、特にこの男は弁が立つ)
(獣人にしては口が達者だという自負のあるティティカにとっては、面倒この上ない)
(あぁ、それもあって気に入らないんだな、などと新たな気づきを得たが、それだけだった)
(食える時に食っておくというのは、冒険者なら当たり前のことだ)
(ただ、この男には貸しを作りたくないし、施しも受けたくない)
(そんな躊躇から一瞬、革袋を受け取った手を止めたが、すぐに頭から消して中身を煽った)
(何せここは未踏のダンジョン内部……のはずだ)
(その性質がある意味で悪辣なのも身を持って理解しているし、自分の体を使える状態にしておかなければならない)
……は?出られない?
(自分の心理と現状になんとか折り合いをつけているところで、男の言葉を反芻する)
(男も全裸と言っていい状態で、のんきに出入り口の前で首を傾げてみせる)
(閉じ込められていると言うならもう少し焦りや緊迫感があってもいいところだが)
(ここ数時間はひたすら交尾をしていた気がする)
(しかしそれこそが外に出るための要件だと言うなら従うしかないのだろう)
(他の方法を試してからにしろと、思わないでもないが)
(他ならぬ自分が強制発情でそれをねだっていたわけで……)
(などと考えているところにドライフルーツを差し出され、とりあえず齧る)
(交尾をしなければ出られない部屋……なんほど、目的も意味もわからないが、このダンジョンならありそうだ)
(目の前の男が命がけの嘘をついているわけでもないだろう)
(つまるところ――)
っ、触るな、その呼び方をやめろ
(扉に示された数字がゼロになるまでは、交尾が必要だということで)
(男の言い分、ダンジョンにこれ以上余計なことをされたくないというのもわかるが)
(だからといって過敏な体に触れられるのも、家族くらいにしか許していない愛称で呼ばれるのも、不快でしかない)
(頭を振って男の手から耳を逃し、低めた声で威嚇する)
(回復をかけているのもあるのだろうが、男のほうが余裕があるように見えるのも気に入らない)
(条件だけで言えば番う相手として不足はないはずなのだが、どうにも好意を持てないのだから仕方ない)
――この部屋じゃ、ダンジョンの状況が何一つわからない
数字が消えた瞬間モンスターがなだれ込んできて、対応できるか?
(交尾の真っ最中、無防備なところにモンスターをけしかけるというのは、ダンジョンなら当然ともいえる)
(この部屋が最初の石壁の部屋で、通路と繋がっている状態なら)
(その気配を事前に察知することもできるだろうが、そうもいかない)
(となれば、モンスターが来る前提で準備をしておかなければならない)
少なくともそっちは動ける状態にしとく必要があるだろ
(交尾の継続は、一応受け入れた)
(ドライフルーツを飲み下し、久し振りの糖分で頭が働き始めた気がする)
(自分の獲物を確認し、いつでも手に取れる場所に置く)
方針が決まったらさっさとやるぞ
いつまでもこんなトコでモタモタしてられん
【あー、まぁ、落ち着いたかな?心配かけてごめんな】
【ついでに、発情終わって抜いた途端可愛げなくてごめんな!】
70
:
ソール
◆2q0Jcdc/oY
:2025/08/31(日) 09:10:14
>>69
(いいメスだ、と思っていた)
(青臭い義憤ではあるがそのために身を捧げるのを前提で、)
(秘密の共有者とはいえ自分に付き添いを頼み込んでくるのも、いいヤツだ)
(数字の終わりに備えようというのも正しくはあるだろう)
(しかし、目の前で向けられた振る舞いは何か、欠けていると思った)
……はあ
(す……っと、腹の底が冷える感覚があった)
(気怠さが一気に身体に降ってきた感覚がして、首を回す)
(ヤリ部屋の壁に背を預けて巨躯を弛緩させる)
(身体強化は継続している――だが、腹を衝いていた楔は)
(硬度を失い、股座で重たく垂れ下がるばかりになっている)
なんつーか……お前の方が、ヒトっぽいな
(賢しく、自分の利益だけを求め、相手の厚意につけこむ――ヒトのよう)
(自分が吐いた言葉にウソはない。愉しんだことは認めるが、昂りもなしに行われる交尾なんてあり得ないし)
(攻略の為に必要な行為を我儘に押し退けておいて、謝罪も)
(そういえば苗床になるのを待つだけだった状態から引き剥がしてもやった、感謝も)
(仲間としては当然。だが、好意以前に敬意も感じられなかった)
(何が気に入らなかったのか、それをいちいち口に出すとますます気分が何処かへ飛んでいく気がして)
(緩慢に向ける視線と、一言だけを吐き出した)
――ティティカが適当に刺激寄越してひっついててくれりゃ、カタチにはなンだろ
勝手に使って、ヤってくれ
(交尾の継続を、一応受け入れよう)
(体力や精力が擦り切れた訳ではないから、いいメスの香りと体温で磨けば楔は反応するだろう)
(こちらから触れない。意思を示して両手をあげてみせて)
(愛称で呼ばない。示す好意は無条件でも無制限でもない)
(自分が無条件で猫耳と尻尾、それに薄い身体に興奮しているんじゃないとわかったのはよかった)
(まあ、帰ったら催眠魔法強めに行使して精々嬲ってやろう)
(こういう時、過敏で触れれば善がる雌を前にしている時、獣人ならば勝手に熱り立つんだろうか)
(湧いた素朴な疑問は雌を逆撫でしそうだなと頭の中だけのものにして)
(ヤる気になってくれてんだからいいじゃん――頭の中の軽薄な声に身を任せると、肉の楔が鈍重に頭を擡げ始めはするようだ)
【可愛げないけど敏感なのはティティカとの味だよな】
【うーん、これはお話に仕立てたい病が出てるか……?】
【ティティカには理屈より有無言わさない行動のが反応いいか?うーん】
【なんか引っかかってるけど細かいこと踏み潰してお気に入りの雌猫と合意でヤれるの面白そう、生意気な口黙らせてやろ】
【みたいな方が良ければ全然レスし直すから、言ってくれー】
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