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しりとり

1けいおす:2005/11/04(金) 22:25:35
 なんだか他の板は凄いことになっているので、
ここではまったり<b>しりとり</b>といきましょうやw

では、いざ!参る!

「る」

9951名無しさん:2007/08/26(日) 20:10:48
多重人格
multiple personality

「多重人格性障害」あるいは「多重人格障害」と呼ばれる「multiple parsonarlity disorder」は古い診断名で、現在では
「解離性同一性障害(dissociative identity disorder)」という。
一般に「解離性障害」に分類され、
「一人の人間の中に本来の主人格以外の単数あるいは複数の交代人格が認められる」症例をいう。
しかし、同一個人の中に実体性を持った複数の人格が画然と分かれて存在するという誤解を招く危険性から、アメリカ精神医学の最新の診断分類基準では、「人格」を「人格ないし人格状態」に置き換え、病名も前述の「解離性同一性障害」に改められた。

「た」

9952名無しさん:2007/08/26(日) 20:12:26
太陰暦(マホメット暦)

中近東で多く使われる。
月の満ち欠けを基準とする。
満月から半月、三日月、そして太陽と月が重なって、まったく見えない状態まで(29.53日)を1ヶ月とする。
1年に12回生じるが、1年が354.4日となり、太陽暦より約11日足りない。

「い」

9953名無しさん:2007/08/26(日) 20:16:46
因果律
The law of causation

一切のものは何らかの原因から生まれた結果で、原因がなくては何ものも生まれない。
さらに、自分のつくった因果は、自分で清算しなければならないという法則。

「く」

9954名無しさん:2007/08/26(日) 20:18:49
九字
Kuji

九種類の印を結び、九文字のまじないを唱えることで、怨敵退散、悪霊降伏、祈願成就、災厄忌避などを行う一種の修法。
「臨」、「兵」、「闘」、「者」、「皆」、「陳」(陣)、「烈」(裂)、「在」、「前」の各一文字ごとに、印が決まっている。
最後に「刀印」(四縦五横の線を空中に切る修法)を結ぶ。
「修験道」の修法が有名。
「道教」の「九字の呪法」が起源と考えられている。

九字※印名※神名※仏名
「臨」・普賢三昧耶・天照皇大神(あまてらすすめらおおみかみ)・ 毘沙門天
「兵」・大金剛輪・八幡神・十一面観音
「闘」・外獅子・春日大明神・如意輪観音
「者」・内獅子・加茂大明神・不動明王
「皆」・外縛・稲荷大明神・愛染明王
「陣」・内縛・住吉大明神・聖観音
「列」・智拳・丹生(にふ)大明神・阿弥陀如来
「在」・日輪・日天子・弥勒菩薩
「前」・隠形・摩利支天・文殊菩薩

「つ」

9955名無しさん:2007/08/26(日) 20:21:30
使い魔

魔術師や魔女が使う、「霊的な下僕」。
「人工精霊」を原理として使う事が多いという。
その霊を猫や犬等に憑依させて使う事も。

「も」

9956名無しさん:2007/08/26(日) 20:23:29
文観弘真(もんかんこうしん)
(1278-1357)

兵庫県生まれ。
修験僧として、山野で修行。
人肉を食らう夜叉神、茶吉尼天の秘法を修して、法力・呪力を得る。
やがてその験力は後醍醐天皇に聞こえ、護持僧として仕える。
学僧でもないのに、真言宗の頂点に昇りつめた。
髑髏を本尊とする邪教・真言立川流の大成者。

「しゃ」

9957名無しさん:2007/08/26(日) 20:26:24
社会三層化論

「ルドルフ・シュタイナー」によって提唱された社会論。
「フランス革命」の理念である「自由」・「平等」・「博愛」の源流は元々「フリーメイソン」の思想に由来する。
「社会三層化論」では、この理念を発展させ
・「精神生活における自由」
・「法律上の平等」
・「経済生活における友愛」
の異なる原則に基づいて運営される社会を理想とする。
「シュタイナー」以前では、フランスの思想家「サン・チーヴ・ダルヴェードル」が「シナルシー社会」と名づけた「社会三層化」を提唱。

「う」

9958名無しさん:2007/08/26(日) 20:28:32
宇宙エネルギー
Space energy

身の回りに無尽蔵にある、エネルギーの一種とされる。
一般の科学分野で認知されたものではなく、オカルトと疑似科学の間にある語。

「ご」

9959名無しさん:2007/08/26(日) 20:32:44
御霊会(ごりょうえ)

恨みを残して死んだ人の霊(御霊)は、さまざまな祟りをなす。
この霊をなだめ、祟りをなさないようにする儀式。
思いがけない死を迎えた者の「鎮魂」のための儀礼であり、「御霊祭」とも呼ばれている。
「御霊」自体は本来は「ミタマ」の意。
平安時代、不慮の死を遂げた者の「死霊」(しりょう)=「怨霊」(おんりょう)へと意味が転化。
そして、天変地異はすべて「御霊」の所業と考えられ、「御霊」に対する儀礼が出来上がった。

「た」

9960名無しさん:2007/08/26(日) 20:36:33
多神論
polytheism

「一神論」に対するもので、神はひとつではなく多くあるとする教説、神話。

「わ」

9961名無しさん:2007/08/26(日) 20:38:31
惑星表
A planet list

天球・「惑星」・金属・性・シュメール神・バビロニア神・エジプト神・ギリシャ神・ローマ神(英語名)・「表象」
第1・「月」・ 銀・女・ナンナル・シン・コンス・セレネ/アルテミス・ディアナ(ダイアナ)・「感性、感情、受容性、女性、変化」
第2・「水星」・水銀・両性・グドゥド・ナブ・トート・ヘルメス・メルクリウス(マーキュリー)・「知性、鋭敏、雄弁、交流、怜悧」
第3・「金星」・銅・女・イナンナ・イシュタル・イシス・アフロディテ・ウェヌス(ヴィーナス)・「 美、優雅、魅力、芸術性、社交性」
第4・「太陽」・金・男・ウトゥ・シャマシュ・ラー・ヘリオス/アポロン・アポロ(アポロ)・「生命、活力、男性、権威、支配」
第5・「火星」・鉄・男・ムスタバッル・ネルガル・セト・アレス・マルス(マーズ)・「精力、勇気、衝動、攻撃、情熱」
第6・「木星」・錫・男・「ザグ・メ・ガル」・マルドゥク・オシリス・ゼウス・ユピテル(ジュピター)・「楽天、寛大、高貴、荘厳、膨張」
第7・「土星」・鉛・男・「ザグ・ウシュ」・ニニブ・ホルス・クロノス・サルトゥヌス(サターン) ・「悲観、自制、着実、制約、収縮 」
第8・「天王星」・− −・−−− ・−−−・−−−・ウラノス・ウラノス(ウラヌス)・「 独創、霊感、自由、個性、孤立」
第9・「海王星」・−・女・−−−・ −−−・−−−・ポセイドン・ネプトゥヌス(ネプチューン)・ 「神秘、曖昧、幻想、想像、流動性 」
第10・「134340 Pluto(冥王星)」・ −・ −・ −−−・ −−−・ −−−・ハデス・プルートー(プルート) ・「変革、死、再生、破局、動乱 」

※かつての冥王星→134340 Plutoについては、2006年に惑星から格下げされたことから、今後の扱いの変化を注目。

「く」

9962名無しさん:2007/08/26(日) 20:40:35
空海
(774-835)

「弘法大師」。
四国の豪族、「佐伯氏」の出身。
幼いころから秀才の誉れ高く、一族の期待を一身に背負い、官吏になるべく、叔父の勧めで奈良の大学に進んだ。
そこでも優秀な成績をおさめたが、志半ばにして突如出奔。
山野で仏道修行に励み、「久米寺」で『大日経』と出会い、「密教」に触れた。
そこに求めていた答えを見出して入唐。
唐の密教の大家、「恵果」から「密教」のすべてを伝授され、日本で「真言宗」を開いた。
彼が開いた「真言密教」は「即身成仏」をめざす「大日経」の教え。
「大日如来」は宇宙の根本仏とされ、すべての神仏の母体と考えられている。
宇宙の万物は「大日如来」の現われであり、人間も基本的には「大日如来」と
同じ存在とし、修行をすれば、「即身成仏」できると説いた。

「た」

9963名無しさん:2007/08/26(日) 20:43:10
太陰太陽暦

中国、日本で使われた暦。
(現在は、占術関係で使用されることがある)
古代中国人は、「土圭」(とけい)と呼ばれる棒を使って、夏至と当時を調べ、1年が365日であることを知っていた。
月の満ち欠けが29日か30日周期で、年12回起こることから、1年を365日とした。
しかし、約11日足りないので、1ヶ月を30日から31日に調整し、4年に1回、設けたのが「閏年」。

「し」

9964名無しさん:2007/08/26(日) 20:45:35
司教
The bishop

カトリック教会で、ある「司教区」(教区)を監督する聖務職のこと。
その印として、「司教冠」(ミトラ)や「司教杖」(バクルス)を使用する権利がある。
「司教」が長を務める教会の聖堂を、カトリック教会では「司教座聖堂」(カテドラル:Cathedral)と呼ぶ。
「イエス・キリスト」の復活、昇天後にあったとされる「聖霊降臨」により、現在の教会という組織の基礎が据えられた。
この後の教会の中での、使徒、監督の役職が由来とされる。
「司教」の特徴的な権限は、教区の司牧において「裁治権」を有するほか、
「助祭」、「司祭」および「司教」の「叙階」など。

「ど」

9965名無しさん:2007/08/26(日) 20:47:58
同行二人(どうぎょうににん)

四国の「お遍路さん」の装束に書いてある言葉。
たとえ一人で苦しい「遍路」(修行)を歩いていても、いつも「弘法大師」と一緒に歩いている、という意味。
「親神」的存在や「守護霊」的存在を考えた場合、他の宗教などにもあてはまる言葉。

「ば」

9966名無しさん:2007/08/26(日) 20:52:06
ばさら

伐折羅大将

「う」

9967名無しさん:2007/08/26(日) 20:54:44
うずめのみこと

天鈿女命

日本神話の「神楽舞」の女神。
「鈿」とは頭に花を挿した女の意味。
「天岩屋戸」の前で半裸になって踊り、祭り騒ぎを湧き起こした。

「た」

9968名無しさん:2007/08/26(日) 21:00:05
タウヒード
tawheed

アラビア語で「神の唯一性」を意味する語。
普通の「ムスリム」にとっては、「アッラ」ーの唯一性を告白すること。
自我意識が消滅して、全てが神に包摂されてしまっている状態(ファナー)の意。

「い」

9969名無しさん:2007/08/26(日) 21:01:29
意識の7のレベル
Seven levels of consciousness

コリン・ウィルソンが提唱した「X機能」から見た、意識の状態。

レベル0→「無意識状態」・・・ぐっすり眠って、意識がない状態。
レベル1→「夢を見ている状態」・・・眠っているが、夢を見ている状態。
レベル2→「ぼんやり状態」・・・いちおう目覚めてはいるが、何も考えてない状態。疲れ果てて、ぐったりしているような状況。
レベル3→「単純な意識状態」・・・意識はあるものの、まったく不活発な状態。与えられたことをただやるだけ。同時にひとつのことしかできない。
レベル4→「日常意識状態」・・・それなりに活動しており、問題に対処することもできる状態。
レベル5→「至高体験レベル」・・・わけもなくワクワクし、人生がバラ色に感じられる。心理学者マズローのいう「至高体験」の状態。
レベル6→「魔術的レベル」・・・人生は祝福と驚異に満ちていると実感できる。心を悩ませていたあらゆる問題はまったくとるに足りないものと感じられる。ゆったりとした「至高体験」が持続する状態。
レベル7→「X機能の発現」・・・時空を支配したような不思議な感覚。「鳥の目」を持って、時空のすべてを見渡すことができる状態。

「い」

9970名無しさん:2007/08/26(日) 21:02:54
意識
mano-vijnana

自己の状態を認識する心の状態。
五感に次ぐ第6番目の感覚。
五感はそれぞれ別々の物事を認識するが、意識はそれらをまとめ認識する機能を持つ。

「つ」

9971名無しさん:2007/08/26(日) 21:05:58
追儺
Banishing

「五芒星儀式」(LBRP)等を用いて、魔術儀式を行なう場から雑多な「低級霊」や悪しき「波動」を「祓う」。

「う」

9972名無しさん:2007/08/26(日) 21:07:33
ウィジャ盤
Ouija Boards

数字やアルファベットなどを書いた大きな板と小さな指示板とからなる降霊術での自動書記用の道具。
西洋版「こっくりさん」。
ボードにはアルファベット、数字、「YES」「NO」などの文字が書いてある。
大きな板の上に指示板を載せて手を置き、死者の霊に質問をすると、ボード上を「プランシェット」と呼ばれる指示板が動いて文字を指し示し、霊からの通信(答え)と思われる文章を綴る。
「ウィジャ盤」で呼び出されるのは低級霊や悪霊であり、安易に手を出すとよくない結果を招くとも言われる。
あるいは人の潜在意識に眠る知覚や知識が無意識のうちに人の体に作用し、真実を導くという説もある。
「ウィジャ」とは、フランス語の「Yes」の「oui」と、ドイツ語の「Yes」の「Ja」を合わせたもの。

「の」

9973名無しさん:2007/08/26(日) 21:09:00
能動的想像
Active imagination

無意識から発せられるイメージや声を捉まえて、それと対話する事により、意識と無意識の積極的な交流を行う為の技法。

「う」

9974名無しさん:2007/08/26(日) 21:10:10
ウィリアム・バトラー・イェイツ
William Butler Eeats
(1865-1939)

アイルランドの劇作家、詩人、神秘家。
10代後半に「ブラヴァツキー」の神智学に出会って以来、一貫して神秘主義に深く傾倒。
1885年ダブリンに「ヘルメス協会」という小規模な秘密結社を設立。
1887年には、「マグレガー・メイザース」の「黄金の夜明け」教団のメンバーとなる。
1890年に「メイザース」より密儀伝授を受ける。
その後、ロンドンロッジの長となるが、「クロウリー」と争った後、団を抜ける。
1923年にノーベル文学賞を受賞。
アイルランド上院議員も努めた。
著書
・『アシーンの放浪』
・『葦間の風』
・『ケルトの薄明 』

「り」

9975名無しさん:2007/08/26(日) 21:12:22
龍樹(りゅうじゅ)
naagaarjuna(150‐250 年ころ)

ナーガールジュナ
インド仏教の僧。
サンスクリット語で「ナーガ」は「蛇」(「蛇神」転じて「龍」)、「アルジュナ」はインド神話の「マハーバーラタ」に登場する武将から(転じて「英雄」の意味)。
シャータバーのハナ朝の保護のもと、セイロン・カシミール・ガンダーラ・中国などからの僧侶のために僧院を設けた。
「大衆部」・「上座部」・「上座部系説一切有部」、「大乗仏教運動」を体系化したともいわれる。
ことに「大乗仏教」の基盤となる『般若経』で強調された「空 (仏教)」を、無自性に基礎を置いた「空」(シューニャSunya)であると論じ、「釈迦」の「縁起」を説明し、後の「大乗系仏教」全般に決定的影響を与える。
日本では「八宗(南都六宗・天台宗・真言宗)の祖」の「龍樹菩薩」。

「つ」

9976名無しさん:2007/08/26(日) 21:19:25
吊る神 イシュタム

「ム」

9977名無しさん:2007/08/26(日) 21:20:48
無原罪の御宿り

「無原罪の御宿り」とは、一般的には、「聖母マリア」が、この世に生を受けた瞬間に、「原罪」から解き放たれたという教え。
人類は、全て、「アダム」と「イブ」の「原罪」を背負っている。
しかし「聖母マリア」だけは例外。
この教義はキリスト教の初期から信者の間で信仰されていたが、1854年、「教皇ピオ9世」により正式に認められた。

「た」

9978名無しさん:2007/08/26(日) 21:22:35
タットワ
Tattwa

サンスクリット語の「ありのままの真実」を意味する。
本来はヒンズー教の五大説。
黄金の夜明け団流霊視修行の中核的存在。
神智学協会エジンバラ支部の長であった「ブロディ-イネス」が採用。
 地 「プリティヴィ」 黄色い正方形
 空気 「ヴァユ」   青い円
 霊 「アカシャ」   黒い卵形
 火 「テジャス」   赤い三角形
 水 「アパス」    銀の三日月
使い方・・・象徴を視覚化して没入する。
タロットよりも図形的に簡単なため、視覚化も容易。

「い」

9979名無しさん:2007/08/26(日) 21:24:21
ワイズ・オールドマン
Wise old man

「ユング心理学」における「元型」の一つ。
「ワイズ・オールドマン」(老賢者)・・・父親元型。
①公平で、悪いことをすれば、罰してくれる
②理想的な父親と重なるイメージ
③夢に現れるイメージ→年老いた魔法使い

「い」

9980名無しさん:2007/08/26(日) 21:31:09
いっ、間違えました。

(訂正)
9978『タットワ…い』→※9978の次『岩』→9979『ワイズ・オールドマン…「い」』

ということで…。

では、この続きを…。

稲荷(いなり)
Inari

土地、家、産業などに関する守神。
実名を「宇迦之御魂」(うかのみたま)、「倉稲魂」などといい、伊勢の外宮の祭神(豊受大神とようけのおおかみ)でもある。
この稲荷神の守護をするために、その眷族としての「狐の霊」が働いている。
このため、狐霊と稲荷神とを混同する結果となった。

「た」

9981名無しさん:2007/08/26(日) 21:33:07
タブー
Taboo

禁忌。
ポリネシア語「tabu」が語源。
特定のコミュニティではやってはいけない、触れてはいけない、話題にしてはいけないとされていること。
聖なるものと俗なるもの、清浄と不浄を分けて考える文化や宗教観念において、その両者の接触を禁ずる慣習や宗教上の制約。
18世紀末にジェームズ・クックが旅行記において、ポリネシアの習俗を紹介する際に用いたことから西洋社会に伝わり、その後世界各地に同様の文化があることから広まった。
現代では洋の東西を問わず、日常的に「忌避」の対象をさす言葉。

「ば」

9982名無しさん:2007/08/26(日) 21:34:44
バーナム効果
Barnum Effect

誰にでも当てはまりやすいことを「占い」と称して次々に述べることで、占いが当たると信じられてしまう現象。

「う」

9983名無しさん:2007/08/26(日) 21:36:41
ウェイト
Arthur Edward Waite(1857-1942)

アーサー・エドワード・ウェイト
アメリカ生まれのイギリスのオカルティスト。
魔法名 Sacramentum Regis (5=6, G.D.)
1903年、「イシス=ウラニア・テンプル」(黄金の夜明け団ロンドン・ロッジ)の内紛のさなか、そこを退団し、「聖黄金の夜明け」という競合団体を設立。
儀式をキリスト教化する作業にいそしむが、異教への思い入れの強かった同志はこれに失望。
「エリファス・レヴィ」の著作を英訳。
「ライダー版タロット」の監修者。

「しゃ」

9984名無しさん:2007/08/26(日) 21:39:53
シャーマン
Shaman

広義では、「霊的存在と交流・交感する能力」を持つ人のこと。
狭義では、特殊の精神状態、いわゆる神がかりとなって、神霊と直接交信する宗教的指導者の類型。
「シャーマン」を中心に形成された古代的宗教を「シャーマニズム」といい、多くは呪術的、神秘主義的性格を持つ。

「つ」

9985名無しさん:2007/08/26(日) 21:44:32


銀色の三日月形…アパス

「ス」

9986名無しさん:2007/08/26(日) 21:46:22
スピリチュアリティ
Spirituality

英国で1980年代より始まったといわれる「チャネリング」が始まりとされている。
日本では 1990年代前半、「精神世界」の一部分として認知されていた。
1990年代後半、 「バシャール」関連の本が発売された事により、無関係だった一般大衆への関心が高まり、同時期に「聖なる予言」シリーズや「波動の法則」等、「スピリチュアリティ」を扱う本が立て続けに刊行され、関心を集めた。
「スピリチュアリティ」は、社会現象としては、「占い」や 「瞑想」などとの関係が深く、「霊魂や神はいると思うけど宗教団体に所属して信仰を持つつもりは無い」というような人々の心的態度や実践を指す。
非宗教分野での擬似宗教的な実践や、組織性を有さない擬似宗教的な思想とも見ることができる。
もちろん、このことは宗教団体に所属している信者が「スピリチュアリティ」を有することを妨げない。

「い」

9987名無しさん:2007/08/26(日) 21:49:13
一霊四魂

「四魂」とは、「荒魂」・「和魂」・「幸魂」・「奇魂」の4つのことで、神から授けられた霊魂の働きをいう。
・荒魂(あらみたま)・・・「勇」、「勇猛」。裏を返せば「隠忍自重」。人体では筋肉や肉体を総称するもの。
・和魂(にぎみたま)・・・「親」、「和」。人体では内臓器官。
・幸魂(さちみたま)・・・「愛情」、「感情」。人体では精神、心。
・奇魂(くしみたま)・・・「智」。四魂全体の統率をなす。「霊智、霊感、ひらめき」。

「き」

9988名無しさん:2007/08/26(日) 21:50:54
共感魔術
Sympathetic Magic

「感染魔術」と「類感魔術」を合わせて使うこと。
「ある事象に起こったこと」が、「神秘的共感」によって、「別の事象」に対しても「共鳴のような相互作用」を及ぼす魔術のこと。

「と」

9989B-3:2007/08/26(日) 21:51:49
記念カキコ(笑)


「こ」

9990B-3:2007/08/26(日) 21:52:40
>>9988
とんだ失礼!

「い」

9991名無しさん:2007/08/26(日) 21:52:40
統合失調症
Schizophrenie/schizophrenia

日本では明治時代に「精神分裂病」と訳されたが、病名に対する偏見・苦情が多いことから、2002年に「日本精神神経学会総会」によって、訳語を『統合失調症』とする変更がなされた。
病状としては、思考、知覚、自我意識、意志・欲望、感情など、多彩な「精神機能の障害」が見られる。
思春期から青年期に発症することが多く、小児期の発症や老年期での発症もみられる。
「破瓜型」(解体型)に比べて「妄想型」は発症年齢が遅いとされ、30-40代での発病が多い。
●分類
・「妄想型」・・・妄想・幻覚が症状の中心。
統合失調症の中で最も多い。
30歳代以降に発症することが多い。
・「破瓜型」・・・思春期前半に発症することが多い。
解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体。
激しい症状がない場合もある。
未治療の場合、徐々に自閉的になり、周囲に関心を持たず不活発になり、外部と接触しなくなる。
●症状
大きく「陽性症状」と「陰性症状」の二つがあげられ、「その他の症状」に分けられる。
〔陽性症状〕
・思考の障害→「思考の障害」の項目参照
・知覚の障害→「知覚の障害」の項目参照
・自我意識の障害
・意志・欲望の障害
〔陰性症状〕
・感情の障害
・思考の障害
・意志・欲望の障害
〔その他の症状〕
・現実検討力の障害
・感情の障害
●原因
「遺伝的要因」と「環境要因」が関与していると考えられている。
しかし原因は未だに「不明」である。
・「ドパミン仮説」・・・中脳辺縁系におけるドパミンの過剰が、幻覚や妄想といった陽性症状に関与しているという仮説。
・「グルタミン酸仮説」・・・グルタミン酸受容体(NMDA受容体)の異常が統合失調症の発症に関与しているという仮説。
・「発達障害仮説」・・・脳の発達段階での何らかの障害が関与しているとする仮説。
・「Two-hit theory仮説」・・・胎生期と思春期に、2回にわたる何らかの脳へのダメージを受けて発症するという仮説。
・「ウイルス説」
・「前頭葉機能の低下仮説」
ほか
●治療
「外来治療」と「入院治療」に分けられる。
「薬物療法」が大きな柱となる。
専門医(精神科医など)に受診、相談することが望ましい。
「統合失調症」の「治療」や「保護」、「社会復帰」などは、『精神保健福祉法』に則り行われなければならない、とされる。
●予後
統合失調症の長期予後は極めて多様。
約3割の患者が元の生活能力を回復、約5割の患者が軽度の残遺症状持ちつつも生活能力が若干低下する程度に安定、約2割の患者は中等度から重度の残遺症状を残し生活に支障をきたすとされている。
過去(特に「薬物療法」がなかった時代)に比べ、全体的に「予後」はかなり「向上」。

「う」

9992名無しさん:2007/08/26(日) 21:54:18
ウリエル
Uriel

大天使のひとり。
「神の火」の意味。
旧約外典『エノク書』によれば、「雷と恐怖を見守る天使」とされる。
また『創世記』の中で「ノア」に大洪水の到来を伝えた天使も彼だという。
外典『アダムとイヴの書』では、この天使は精霊の一種。
「創世記」第3章に登場する「ケルビム」のひとりとして、エデンの門に置かれたという。
「列王記下」第19章で、アッシリアの軍勢18万5000人を皆殺しにした天使。

「し」

9993名無しさん:2007/08/26(日) 22:03:38
心霊現象(サイキック・フェノメナ)
A psychic phenomenon

あたかも「霊魂」によってひきおこされたかのような現象。
ふつう「物理的心霊現象」(心霊物理現象)と「精神的心霊現象」に大別される。
《物理的心霊現象》
「超心理学」でいう「PK」にほぼ相当。
・「アポーツ」
・「空中浮揚」
・「直接談話」
・「心霊写真」
などの、文字どおり物質的性質をもったもの。
「客観的心霊現象」ともいわれる。
《精神的心霊現象》は、「超心理学」の「ESP」にあたる。
・「霊視」
・「憑依」
・「自動書記」
・「ダウンジング」
など、物質的な現象以外のもの。→(続く)


(1)9987『一霊四魂…き』→9989『記念カキコ』→『コメント』→9991『統合失調症』

(2)9990『とんだ失礼』→『糸』→9991『統合失調症』

(続き)
「主観的心霊現象」ともいう。

「う」

9994名無しさん:2007/08/26(日) 22:05:01
ウパニシャッド
upanisad

『リグ・ヴェーダ』の最終部門にあたる、インド思想の基礎となった哲学書。
ウパニシャッドの中で一貫して求められているのがブラフマンとアートマンの智。
宇宙の源泉である「ブラフマン」(梵)と人間の本質である「アートマン」(我)が同一であることを悟ることによって、「解脱」が得られると説く。
ヴェーダ文献の最後を飾るもので、インド哲学の源泉ともいえるもの。
ウパニシャッドとは一冊の書物の名前ではなく、数百年にわたって作られていった叢書。
成立の古い十三〜四の作品を特に古ウパニシャッドとして重視。

「し」

9995名無し その33:2007/08/26(日) 22:07:10
シンクロニティ
Synchronicity

「共時性」と訳される「ユング」の造語。
互いに関連がないのにも関わらず、よく似た現象や体験者にとって重要な意味を持つ出来事が(非因果的に意味的関連を呈して)同時に起きたりする、奇妙な偶然一致のこと。
「ユング」は、物理学者「ウォルフガング・パウリ」との共同研究論文において「意味の上ではつながっているが、因果的にはつながっていない、二つまたはそれ以上の出来事が同時に起こること」に対し、「シンクロニティ」という言葉で説明した。
このような出来事の背後にひそむ「非因果的な要素」は、「説明を与える原理として、因果律と同じランクのもの」とみなされるべきであると主張した。

「た」

9996名無し その33:2007/08/26(日) 22:09:00
タロット
tarot card

78枚で一組を形成する占い用のカード。
タロー(カード)。
起源は明らかではないが、13,4世紀ヨーロッパというのが定説。
元々は賭博などのゲーム用に使われていたとのこと。
22枚の「大アルカナ」と56枚の「小アルカナ」から構成。
「タロット」と、「ユダヤ教神秘主義」の「カバラ」で扱われる図像「生命の木」を結び付けたのは、魔術師「エリファス・レヴィ」。
しかし、両者が同じひとつの起源から派生したと考えるのは事実上困難。
「黄金の夜明け」から派生した近代西洋魔術では、「大アルカナ」は「生命の木」における22の「パス」に、「小アルカナ」は「セフィロト」に関連づけて説明。

9997名無し その33:2007/08/26(日) 22:10:38
イデア
Idea

現象界を超えた、普遍・完全・不変・永遠の真実在。
物体としては捉えられない存在。
感覚的世界の個物は、「イデア」を原型とするその模造であって、「イデア」を分有してのみ存在する。
「イデア」は感覚的知覚の対象ではなく、「理性的認識の対象」。

「う」

9998名無し その33:2007/08/26(日) 22:11:51
ウロボロス
Ouroboros

自分の尾を噛んで「環」を作る「蛇」または「竜」で表現されるシンボル。
始めと終わりがないことから、自己の消尽と更新を繰り返す「永劫回帰」や「無限」、「循環」、「真理と知識の合体」、「創造」など幅広い意味を持つ。

「つ」

9999名無し その33:2007/08/26(日) 22:12:58
月の夢

「め」

10000名無し その33:2007/08/26(日) 22:13:58
明鏡止水




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