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「vipArmoredCoreSS外伝 ヒワイナントアンテナ」

401隊長:2010/03/21(日) 18:35:19
ゴールディ・ゴードン――

戦術部隊にて、重量級のACを操るレイヴン。
金こそを生甲斐とし、依頼遂行、敵機撃破のためならあらゆる手段を厭わないレイヴンらしい男。
市街地突入後、なんの考えもなしに敵MTの群れへと猛進する。
奇抜なカラーリングの機体同様彼の考えもまた奇抜な物だったが、その目立つ機体は耐久性にも秀でいるため
引きつけ役として狙撃手であるプリンシバルの戦闘に大いに貢献していた。
「あの女…頭がそうとうイカれてやがる」
「それに、差を付けられたな」
先程のミサイルの爆心地にて唯一無傷で立ち上がった兵器。
しかし、彼の機体の売りは装甲だけではない。
「おぅおぅ、出て来る出て来る…わらわらと、ゴミ蟲みてぇによ!」
正面の大通りから溢れ返る程のMTが彼の元へと押し寄せる。
それを見ても彼は動こうとはせず、流れ弾を装甲で弾き、飛んでくる小型ミサイルを撃ち落す。
「そう慌てんな!今遊んでやるからよぉ!!」
「頭部火器管制、FCS、共に良好!」
「コア搭載自動攻撃機、準備よーし!肩部オービットもオーケー!」
「一つ、派手にやってやろうかぁ!」
「ロックオン開始――」
正面から押し寄せ、彼に攻撃を浴びせかけるMT一機一機に赤いロックオンマーカーが表示される。
数秒と経たずに彼の見つめるモニターは赤で一杯となった。
「喰らいやがれっ!!」
彼が叫ぶのと同じ頃に彼のACも動いた。
コアの背部から二つの大型攻撃機が射出され、肩部の兵装から小型の攻撃機が4つ飛び出す。
両腕に携えた実弾とエネルギーのライフルを構え、全ての火器が一斉攻撃を開始したのだ。
がむしゃらとも当てずっぽうとも言えるばら撒きではあるが、隙間なく展開されていたMT部隊に対し絶大な威力となる
ものの数秒で目前の敵は片づけられたのだ。
「はっ!これで19機!」
『まぁやるじゃない?…因みに私は20機ね』
「なっ!?」


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