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「vipArmoredCoreSS外伝 ヒワイナントアンテナ」
400
:
隊長
:2010/03/21(日) 18:34:52
プリンシバル――
戦術部隊の紅一点であり、ロングレンジを自身の間合いとしているレイヴン。
市街地に突入後、彼女は直ぐに街で一番の高台へと向う。
それが彼女にとって一番戦闘に向いた場所だからだった。
「そんな所に突っ立って、隠れたつもり?良い度胸ね」
左手から伸びる長距離狙撃用の対AC弾を装填したスナイパーライフルから火の粉が噴出す。
ACを揺らす射撃反動をフロート脚部が上手い具合に逃し、朽ち欠けの建物へと伝わり埃や粉塵が舞う。
直線状に立っていたMTを、身を隠していたコンクリの壁ごと撃ち抜き、粉砕した。
「これで9機め」
『やりますね!』
「あら、有り難う」
『へっ、こっちはもう11やったっての!』
「とは言いつつ、囲まれてるじゃないの」
『囲んだ所で俺の機体に傷がつけられるかよ!!』
「丁度良いわ、手伝ってあげる」
味方のマーカーを囲むように点々と反応を示す敵MTを睨みつける。
ロックオンマーカーで全ての点を囲むと同時に、彼女は両背とEXのミサイルの発射準備を終らせた。
『お、おいぃまさか…ばっ!やめっ!!』
白い煙の線を引いてその高度を上げていくミサイル。
中型、小型の弾頭は落下するように敵と建造物、地面に着弾。
それらが生み出した爆破球は市街地の一部を削り取った。
『味方ごと吹っ飛ばすやつがあるかぁ!!』
「残念、生きてたの?」
「でもこれで、15機」
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