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「vipArmoredCoreSS外伝 ヒワイナントアンテナ」
322
:
名無しさん@コテ溜まり
:2009/11/20(金) 23:47:23
シーラはそう言うと、男のぼさぼさ髪を優しく撫でる。
「シーラはくらがりにいったりしないよね?ぼくをおいていかないよね?」
「もちろん、ずっとあなたの傍にいるわ」
抱き寄せていた腕をほどき、アイシャドウと涙を拭う。
男の腕を握り、座っていた男を優しく立たせながら男に言う。
「ACのコックピットに行く?」
「うん、わかんないけどあそこ、とってもおちつくんだ」
コックピットから10にも満たぬ子供のように、寝息を響かせる男を前にシーラと男性が小さく話している。
「レイヴンの調子はどうなんだ?」
「軽度の記憶障害と重度の幼児退行は、未だよくならない。むしろ悪化しているわ」
男性とシーラは物憂げな表情で男を見つめた。
「レイヴンもこの調子じゃぁ、仕事させるなんて無理だな」
「エド、そんなことを言わないで。彼は…レイヴンはあの一日で多くのものを失いすぎたのよ」
「それもそうだな、あの一日でかなり稼がせてもらったし、これ以上の仕事は―――」
「エド!!」
シーラの口調に驚き、顔を片手で被いながらすまねぇとエドは呟いた。
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