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「vipArmoredCoreSS外伝 ヒワイナントアンテナ」
307
:
名無しさん@コテ溜まり
:2009/11/17(火) 14:32:24
静寂、ナインボールの溶けた足元には新たな雪が積もり、チェックメイトⅡの冷えきった装甲には薄らと雪化粧。
次に口を動かしたのは以外にも、ハスラーワンの方となった。
「よく知っている、いや…知りすぎだ」
「イレギュラー、我々が望まぬべき存在。修正が必要だ」
先刻までは少しばかりの女性にたいする紳士的な口調があったが、いまはその影すらない。
排除する目標、ハスラーワンはホワイトクィーンをそう認識したのだ。
「あらあら、化けの皮が剥がれましてよ。その機械のような冷酷さが本性でして?」
「それに、イレギュラーはどちらかしら?過去の骨董品が人類の未来を管理しようなどと、愚かしいとはおもわなくて!?」
彼女の口調には先程までの暖かさはなく、冷たく強く、周りの雪すらその動きを止めてしまうかのような冷徹なもだった。
ナインボールは以前より強くブースターに火を点し、右手のパルスライフルをすぐにでも撃てるよう構えを取った。
チェックメイトⅡは同じようにブースターを点火、身体の雪化粧をプロテクトスクリーンを展開させることによって粉々に吹き飛ばす。
「そんなことまで知っているとはイレギュラー、やはり貴様は危険な存在だ」
「やはり?機械の御脳は存外に優柔不断ですのね」
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