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【お気軽】書き逃げスレ【SS】

614不機嫌な王(尚六)6:2017/10/09(月) 06:58:05
六太は一瞬尚隆を睨んだが、直後に三本に増やした指を奥まで押し込むと、ついに耐えきれず声を漏らした。
「––––あっ、…くぅ……はあ…ぁ」
尚隆は口の端を歪めて笑う。
「いい声だな、六太」
押し込んだ指をそのまま止めて、六太の反応が落ち着くのを待った。このまま攻め続けたら嬌声が止まらなくなるだろう。声を聞かせろとは言ったが、それに耐える六太を見たかっただけで、他人に聞かせたいわけではない。

六太の呼吸が少し落ち着いたのを見計らって、三本指で六太が最も感じる場所のまわりの肉襞をゆっくりと撫でまわす。袖で覆われた六太の口から吐き出される息が、甘みを帯びて響いてきた。
「…あっ…ぁ…ぁ」
一番感じる場所は敢えて触らず、緩慢に内壁を愛撫すれば、やがて六太の腰が自ら快楽を求めるように淫らに動き出した。
六太はもう理性が飛びかけている。それを見定めて尚隆が指を抜くと、六太は荒く息をつきながら左手で顔を覆った。
その手首を掴んで手を上げさせると、紅潮した顔に恨めしげに睨まれる。
「もっと欲しいんだろう」
「……そういうこと、聞くな」
尚隆は六太の身体を引き起こして、榻から立ち上がらせた。脚に力が入っていない六太は、尚隆に凭れてしがみつく。
その軽い身体を抱え上げて、牀榻へ向かった。寝台に降ろすと六太はぐったりと倒れ込んだ。
「まだまだこれからだぞ、六太」
そう六太の耳元に囁いてから、尚隆は身を起こす。
「扉を閉めてくる」
尚隆は衝立の奥の扉へと向かった。

ーー
中途半端ですみません…
エロ初めてなんで羞恥に悶えながら書いてます
次回こそは本番書きたいんですが…


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