【Simple Romance・mako】

59：mako：2003/03/08(土) 11:09 ID:URhb1q/s: ふゆみさま、お返事遅くなって申し訳ありません。

２度目の問題を私は読者の方からのメールで知りました。
ストーリーではなくて、主人公の設定が似ています、というものでした。
Ａさんのお話を読んだ時、私はパクられた、とは思いませんでした。
確かにキャラクターの設定の雰囲気が少し似てるかな、とは思ってしまいましたが
設定が似ることなど、この狭い世界ではよくあることですし、それに自分でも
不幸な少年というのはよくある設定だと思っていましたので、Ａさんには
気にしてませんとお返事しました。
ですが、そうお返事しつつ、私はその後も多数届く指摘のメールに、Ａさんに対して
筋違いながら恨めしい気持ちを持ってしまったことは事実です。
それに加え、同時期に持ち上がった騒ぎとまわりの言葉に流され集いに参加し
１番大事なＡさんの人格を否定してしまいました。

自分自身がよそさまと似た設定、カップリングのお話を書いているにもかかわらず、
３回も騒ぎになるのはおかしい、と自分のことは棚に上げてＡさんだけを
非難してしまったことは、本当に卑怯で恥ずかしい行為でした。
謝ってすむことではないですが、本当に申し訳なかったと思っています。

ふゆみさまのご指摘のとおり、タイトルは曽野綾子さんの小説から頂きました。
「天上の青」という朝顔の青さと、主人公の瞳の色をひっかけたつもりでした。
ですが、おっしゃるとおり、それをもし指摘されて非難されたら、
自分はどうしただろう。きっとひどくとまどい苦しんだでしょう。
私がＡさんに対してしたことは、それと同じことでした。
理不尽な要求を掲げて、Ａさんを傷つけ苦しめてしまったのは私の罪です。

もっと人の心からの言葉を聞く誠実な気持ちが私にあったら、こんなふうに
Ａさんを追いつめ傷つけるようなことにはならなかっただろう、と今はそればかり考えています。

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